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2016年08月 アーカイブ

クラブ活動報告 中高卓球部2016年08月31日 17:34

卓球部の活動報告です。
8月23から25日の間、東京体育館にて、私学大会が開催されました。

団体の成績が、中学がベスト8、高校がブロックベスト8という結果となりました。
個人成績も、
中学シングルスがブロックベスト16、中学ダブルスでブロックベスト4!
高校シングルスがブロックベスト16、高校ダブルスでブロックベスト16まで進出することができました。

惜しくも強豪選手とぶつかり、試合に負けてしまう生徒もいましたが、手も足も出ずに敗退するのではなく、その強豪と互角の戦いを繰り広げることができていました。生徒たちも大きな手ごたえを感じることができたのではないかと感じています。

少しずつでも、着実に結果を出していけるよう、日々の練習に取り組んで参ります。

電子黒板の導入2016年08月29日 17:48

 2学期より普通教室に電子黒板が導入されます。夏休み中に工事が行われ、教員向けには活用方法について研修の機会が設けられました。ますますICTが導入され、生徒の学習活動も充実することでしょう。電子黒板電子黒板


クラブ活動報告 中学ソフトテニス部2016年08月29日 10:29

中学ソフトテニス部の夏休みの活動をご報告します。

①7月23日に行われた、第66回東京都中学校ソフトテニス選手権大会に出場しました。

・団体…2回戦敗退

善戦はしましたが、残念ながら0-3で負けてしまいました。

②8月に入り、福島県棚倉町にて6泊7日の合宿を行いました。雨に見舞われることもありましたが、全体として天候に恵まれ、中3・中2とも充実した練習ができました。夜はミーティングや花火を行いました。

③8月16~19日に行われた東京私立中学校ソフトテニス選手権大会に出場し、個人戦の部において2ペアが第5位となり入賞いたしました。

中3から中1までよく練習した夏でした。今後も各学年の夢に向けて、練習を重ねてまいります。

最後になりましたが、日頃より応援いただいている保護者の皆様方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

★以下の写真は合宿の際のものです。
中学テニス中学テニス中学テニス

クラブ活動報告 高校書道部②2016年08月26日 12:17

 第32回成田山競書大会において、高校3年生1名が文部科学大臣賞を受賞致しました。
そのため、8月3日から4泊5日の日程で日中友好少年少女交流団の一員として中国・北京に派遣されました。
 現地の生徒との交流を通して、改めて書道の奥深さを体感できたことと思います。また、交流だけでなく、万里の長城や中国雑技団の観劇等、中国文化に触れるとても良い機会となりました。
書道部① 書道部②

クラブ活動報告 高校書道部①2016年08月26日 12:12

 第40回全国高等学校総合文化祭2016ひろしま総文に、7月30日より2泊3日の日程で参加致しました。全国から集まったレベルの高い作品に良い刺激を受けつつ、31日に行われた交流会では、開催地広島県に因んだ交流で親睦を深めました。「平和」に関する持ち寄った言葉を合作したり、宮島の特産品・しゃもじに好きな言葉を揮毫したりと、とても充実した書に関する交流会でした。 
 来年は宮城の地でこの場に参加できるよう、高校書道部一同さらに精進して参りたいと思います。
書道部① 書道部② 書道部③


クラブ活動報告 中高マンドリン部2016年08月24日 11:19

 8月23日(火)、ティアラ江東にて第53回関東マンドリンクラブの集いが行われました。IMG_1893.JPGこの集いは、関東地区にあるマンドリン部の交流を目的とした演奏会です。全て生徒たちの手で企画・運営がなされ、特に本校では、高3が引退し、高校2年生が先頭に立つ初めての行事です。
 多くの保護者・OGが応援に駆け付け、心温まる演奏会となりました。ありがとうございました。

クラブ活動報告 高校コーラス部・中学音楽部・中高日本舞踊部2016年08月23日 13:16

 8月15日から18日まで、群馬県みなかみ町にて合宿を行いました。今年は初めて、3つの部活動が合同で実施することとなり、お互いに良い刺激となり有意義な時間を過ごすことができました。
 自然豊かな環境の中、音楽や踊りとしっかり向き合い、技術の向上を図ると同時に、ひとつの作品を一緒に作り上げる仲間との親睦を深めることもでき、あっという間の4日間でした。合宿で得たことや感じたことを生かして、9月の文化祭では素晴らしい舞台発表をしてくれることと期待しています。
コーラス部など合宿コーラス部など合宿
コーラス部など合宿


クラブ活動報告 高校バレーボール部2016年08月23日 07:30

 夏休み中に出場した大会の報告です。201608kvolleykaki1.JPG
新チーム初の公式戦となった8月18日、東京成徳大学高校にておこなわれた東京都私立中学・高等学校バレーボール大会(夏の私学大会)では、自分たちの持っている力が出しきれずに1回戦負けを喫しました。8月20日と21日に都立江戸川高校にて行われた夏季大会(高体連主催)では1回戦と2回戦をストレートで勝利し、2日目(21日)の3回戦に進出しました。3回戦は、強豪校との対戦で終始相手の力強い攻撃に圧倒され完敗でした。これらの試合の中でつかんだ手応えや課題を次の大会で存分に活かしてくれることを期待しております。

クラブ活動報告 体操部合宿2016年08月14日 14:02

 8月9日から12日まで、体操部は新潟県上越市で合宿を行いました。今年は共立女子高校との合同合宿で、お互いにいい刺激を受けたと同時に、親睦も深まりました。
 練習場所の大潟体操アリーナは、体操日本代表の強化練習でも使われる国内有数の施設です。器具の整った素晴らしい環境での練習は普段はなかなかできないので、生徒達にとってとても貴重な4日間になりました。また、朝のトレーニングの一環として、砂浜のゴミ拾いも行いました。
 合宿中はちょうどオリンピックで体操日本代表が活躍している時で、そこからも刺激を受けてモチベーションも上がったようです。この4日間で学んだことを今後の練習に生かしてくれることを期待しています。

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英国セミナー⑫2016年08月09日 07:48

 セミナー最終日。朝から出発準備で慌ただしく過ごしました。201607eikoku121.JPG
お世話になった方々との別れを惜しみながらも9時過ぎにチェルトナムを後にしました。ヒースロー空港へは11時半過ぎに到着。チェックインまで付き添ってくださったマイケル先生とジェイソン先生とお別れの挨拶を交わし、無事出国しました。フライトも順調で、8月6日午前10時25分に成田に到着。ご家族や先生方のお迎えもあり、生徒はほっとした表情で帰路につきました。

 16日間に渡る研修では、160年の歴史ある名門伝統女子校チェルトナム・レディース・カレッジの寮セント・ヒルダに滞在し、午前は同カレッジにて授業、午後は小旅行やアクティビティーを楽しみ、朝から晩までフル回転の毎日でした。いわゆる教室での授業にとどまらず、24時間生きた英語に接するという恵まれた環境の中で、生徒のコミュニケーション力が日に日に向上していきました。イギリス人の女子学生の高校生活を疑似体験できた今回の研修は、生徒にとって、英語学習への積極的な取り組みへとつながるでしょうし、さらには、将来の方向性を決める上でも大きな意味をもつことでしょう。

授業をご担当くださり、バースやロンドンの旅行も引率してくださったジュディ先生。数々の旅行やアクティビティーをご担当くださったマイケル先生。お二人の24時間体制のご尽力がなければ、これほど充実した研修にはならなかったことでしょう。お二人をはじめとするチェルトナム・レディース・カレッジのみなさまに深く感謝申しあげます。

英国セミナー⑪2016年08月09日 07:43

 セミナー14日目。最後の授業では、グループで取り組んだプロジェクトを完成させました。201607eikoku111.JPG
午後は班ごとに分かれてチェルトナムの町を散策しました。そして2週間のコースのフィナーレを飾るイベントが夕方に行われました。まず、6時から書斎にてドリンク(ワイングラスに発泡性のお水を入れたもの)をいただき談話。その後、ダイニングで校長先生をはじめとするお世話になった先生方やスタッフの方が列席の中、ディナーをいただきました。普段お食事をいただいているダイニングでしたが、本日は特別に真っ白なテーブルクロスがかけられ、お花も飾られており、給仕の方が出すお食事をいただきました。7時半からは、式典が行われるシアターへ移動し、修了式が行われました。校長先生のスピーチ、代表生徒のスピーチ等の他、参加生徒全員による本校の校歌と英語と日本語による『蛍の光』の披露がありました。準備時間が限られた中、英語の歌詞もすべて覚え、美しい歌声がホールに響き渡っていました。感謝の気持ちがこめられた歌に先生方も感動されていました。また、授業で取り組んだプロジェクトの発表もありました。友情について、また、探偵ミステリーを扱ったものとグループで内容は異なりましたが、英語で各テーマが独創的に表現されており、とても面白い作品に仕上がっていました。最後は校長先生より生徒ひとり一人に修了証が授与され、2週間に渡る研修が終わりました。いよいよ明日は帰国です。
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オーストラリアセミナー⑪2016年08月08日 07:56

 8月5日(金)、オーストラリアセミナー15日目です。朝早くに2週間過ごしたジローングの街を離れ、メルボルン空港へ。そこでSusan先生ともお別れ、シドニーに向かいました。オペラハウス、ハーバーブリッジ等の半日観光後、シドニー空港から帰国の途につきました。
 ところが、その飛行機がエンジンの不調で急遽ブリスベンに着陸、その地で1泊後、6日(土)夜、予定より約17時間遅れで羽田に帰国しました。昼間の飛行だったため、機内からグレートバリアリーフが見えました。
 生徒たちは、きっと今頃オーストラリアでの生活を家族に話していることでしょう。そして、経験した様々なことを、今後の人生に生かしてくれるはずです。オーストラリアセミナー実施にあたり、最終日のような不測の事態も含め、様々な形で支援していただいた皆様に感謝いたします。
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英国セミナー⑩2016年08月08日 07:41

 セミナー13日目。本日はオクスフォードへ参りました。201607eikoku101.JPG
帰郷中のオリバー先生が会いに来てくれるという嬉しいサプライズがありました。まずアシュモリアン博物館を見学後、マイケル先生の案内によるウォーキング・ツアーを実施。わかりやすい英語で主要名所を説明していただきました。ボードリアン図書館の別棟では、マグナ・カルタをはじめとする歴史的な書物の数々に生徒は深く感動していました。その後は自由行動。ハリーポッターの映画のロケ地となったクライスト・チャーチを見学したり、パントと呼ばれる小舟に乗って世界有数の大学都市での一日を大いに楽しんでいました。
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クラブ活動報告 中高バレーボール部2016年08月05日 15:14

 8月1日から5日の4泊5日間、バレーボール部は新潟県南魚沼市にて合宿を行いました。普段より多くの時間、練習ができたことで技術が高まりチーム力の向上も図れました。ここ数年、恒例となっている現地の学校との練習試合を今回も行いました。他県のチームとの交流は貴重な機会で、スタッフ・選手とも相手校から刺激を受け、親睦も深まりました。練習以外の生活面は、最上級生の高校2年生が全体をしっかりとまとめることができました。今後の活躍に期待します。
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オーストラリアセミナー⑩2016年08月05日 10:23

 8月4日(木)、オーストラリアセミナー14日目です。 今日のESLはFarewell Partyの準備が中心でした。その中で、クロナード生のChoirを聴く機会にも恵まれ、代わりに大妻生も歌を歌いました。今日も誕生日の生徒がいて、みんなでケーキを囲んでお祝いしました。
 さて、Farewell Party、2週間の滞在に対し、きちんとお礼の気持ちを表せるものになったと思います。予想通り、涙、涙の別れでした。
 明朝、クロナードカレッジに集合する時には、2週間お世話になったホストファミリーとのお別れ。昨夜荷作りしながら泣き、今日Thank youカードを作りながら泣き、昼休みにクロナード生と一緒に写真を撮って泣き、Farewell Partyで泣いた生徒たちから、まだ新たな涙が湧き出るのでしょうか?
 クロナードカレッジの生徒たち、ホストファミリーはもちろん、Susan先生をはじめとする先生方や
ジローングの街の方の親切や優しさを感じる2週間の滞在でした。
  明日はメルボルンからシドニーに向かい、シドニー半日観光の後、夜の飛行機で帰国します。
 シドニー観光についてのご報告は、帰国後にさせていただきます。
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オーストラリアセミナー⑨2016年08月03日 16:24

 8月3日(水)、オーストラリアセミナー13日目です。
 午前中のESLはFind out more about your classmates。Susan先生に示された例文を参考に、友達についての文章を生徒それぞれが書き、 完成させたものを発表しました。普段のクラスやクラブの友達について書いた生徒もいましたが、このセミナーで新たに知った友達のよさを書いた生徒が多くいたことに、こちらでの生活で困った時に助け合った様子がわかりました。その後それぞれの生徒のテキストにその生徒についてのposi tiveな言葉を一言ずつ書いていきました。Susan先生が考えていたよりじっくり考える生徒も多かったせいか、今日は12人分書いたところで時間切れ。残り7人分は明日書きます。日本でも学期末や学年末に行われるとよさそうな内容でした。
 午後は10年生とのInteraction。現代文で登場人物について想像したり、Art Fashionで動画を参考に型紙を作り作品を折りました。ジグソーパズルも今日完成。休み時間に外で過ごすことにもすっかり慣れ、飛び出していく姿に若さゆえの環境への順応性を感じました。
 クロナードカレッジでの生活もホストファミリーでの生活も残りあと1日。明日はFare well Partyがあり、明後日の朝も早いため、今夜はスーツケースへの荷作りです。
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英国セミナー⑨2016年08月03日 15:19

 セミナー11日目は授業後ブリストルへ小旅行に出かけました。ブリストル博物館では、エジプトのミイラやルネッサンス時代から現代に至る数々の絵画などが展示されていました。観光都市というわけではありませんが、生徒はイギリス人の日常生活を垣間見ることができました。
 12日目の今日は、授業後、身近にあるものを再利用して服を作製し披露するファッションショーUpcyled Fashion Designが行われました。再生利用にとどまらず、質の高いものを生み出すという意味のupcycle。チェルトナム・レディース・カレッジの恒例行事のひとつです。ボタンや端切れ、日本から持参した折り紙などを使って工夫を凝らした作品の数々が完成しました。創造性があり色彩感覚も豊かな作品に、みな歓声を上げていました。ショーの後は、コーディネーターのマイケル先生が卒業されたオクスフォード大学の式典時に着用するガウンとお手伝いの学生ベニーシャさんが卒業したケンブリッジ大学のガウンを試着する機会がありました。将来このガウンを身にまとう生徒も中にはいるかもしれません。
ガウンを身に纏う 試着② 試着①

英国教育体験プログラム⑧2016年08月03日 13:08

7月30日(土)・31日(日)
30日は、一日ロンドン観光です。8グループに分かれ、それぞれ学地を決め、英国人高校生、ボランティア大学生、先生方とともに出かけました。当日はロンドン市内で自転車レースがあることから大混雑が予想されましたが、みな上手に回り、大英博物館、バッキンガム宮殿、ビッグベン、ウェストミンスター寺院や、中にはキングズクロス駅に出かけ9と4分の3番線を見に行くグループもあったようです。翌31日が、『ハリー・ポッター』の最新刊発売日ということもあり、町のあちこちに装飾が見られました。
31日はいよいよ帰国日です。飛行機が夕方の便のため、午前中はウィンザー観光に出かけました。実は、今回のプログラムに参加してくれた英国在住の日本人高校生が、
イートン校に所属している関係から、普段は入ることができない学校の中を見学できることになりました。15世紀に創設されたお城のような校舎や、緑深い校庭、イギリス最古の教室、机に掘られたいたずら書きや、成績優秀者の一覧など、貴重なものを拝見することができました。夏休み中のため、制服の燕尾服を着た生徒たちには会えませんでしたが、案内してくださった女性も大変気さくな方で、イギリスの上質なホスピタリティを感じることができました。その後、ウィンザー城見学やショッピングを楽しみ、帰途につきましたが、途中Cheltenham Ladies'Collegeでの研修に参加している大妻生と会えたことも嬉しい驚きでした。
今回のプログラムでは、英国の大学の講義を聞いたり、英語でディスカッションをしたり、考察したことを発表するなど、語学研修の枠をこえた学びを体験することができました。また、同世代の日本人の高校生、英国人の高校生と触れ合い、彼らの講義の受け方や質問の仕方、勉強に対する姿勢、自分の意見をしっかりと持つということや、普段の振る舞い方などを見て、高校生としてのあるべき姿について改めて考えさせられました。国籍を問わずたくさんの友人ができたことも、大きな収穫でした。
今回プログラムに参加したのは、高1と高2の4名です。この体験を、今後の高校生活にきっと役立ててくれるものと信じています。
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英国教育体験プログラム⑦2016年08月03日 13:05

7月29日(金)
eikoku_7_1.jpg 昨日のシンポジウムの感動も冷めやらない本日ですが、午前中、ロンドンのフィールドワークに出かけました。9グループに分かれ、英国人の高校生がお勧めするロンドンの観光名所をそれぞれ1か所ずつまわり、その場所の歴史や、建築物の特徴を調べたり、訪れる人たちへのインタビューなどを行い、昼までに戻ってきて、写真をPPにまとめ、その場所の価値についてプレゼンするというのです。見学場所は、The Kyoto Garden / Barbican Centre / Brick Lane / Tate modern / Museum of London / V&A Museum / Natural History Museum / Camden Lock / St. James park の9か所。それぞれのグループには先生方と英国人高校生、ボランティアの大学生が付き添いました。笑いや歓声とともに質問が飛び交う楽しい発表会となりました。
夕方からはいよいよFinal Ceremony卒業式です。大沼教授にひとりひとり名前を呼ばれ、修了証書を受け取ってから、短いスピーチを行いました。英語が通じず、辛いこともあった日々でしたが、それぞれ大きな収穫を得たようです。大妻生も立派なスピーチを行いました。その後、フェアウェルパーティが行われ、今回のプログラムがすべて終了しました。
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英国教育体験プログラム⑥2016年08月03日 12:54

7月27日(水)・28日(木)
eikoku_6_1.jpg2日間の午後、UCL-JAPAN Young Challenge 2016が行われました。これは、今回のプログラムの中枢ともいうべき活動です。そもそもUCLには、UCL Grand Challengesとよばれる大学全体しての大きな目標があり、Global Health / Sustainable Cities / Intercultural Interaction / Human Wellbeing の4つの分野で取り組まれています。今年UCLは、Grand Challenges実現の一環として、東日本大震災で被災した福島県の復興と人的支援をテーマにしたシンポジウムを開くことになり、そこへ日本の若者たちが提言するというのが、今回のUCL-JAPAN Young Challenge 2016の主要な目的であったのです。
eikoku_6_2.jpg 27日の午後には、グループごとに分かれ、大災害に関するワークショップが開かれました。災害の種類、原因、被害、対策、人的支援など、地震や津波だけでなく、エボラ熱やテロなどについても具体的な事例を研究しながら、グループで話し合い、全体として一つのまとめを見ることができました。これを翌日のシンポジウムで発表することにしました。
28日の午後、Lecture Theatre で Disaster Symposiumが開かれました。大沼教授の開会宣言の後、Prof. Peter Sammonds の基調講演、福島高校の生徒による2つのテーマに関する発表(Agriculture in Fukushima, Evacuation and return in Fukushima)が行われました。内容もさることながら、日本の高校生が、PPを使いながら英語で発表し、英語での質問に答えていく姿は大変素晴らしいものでした。福島高校の生徒さんは、連日早朝から夜遅くまで、プログラムの合間を見つけてはプレゼンの練習をしており、その努力は尊敬に値するものでした。本校の生徒にもいつかそのような機会が与えられればと思います。併せて、前日のワークショップの成果も発表されました。UCLの研究者や、日本の企業の研究者による発表もあり、あらためて大災害と人的支援のあり方について考えさせられる一日となりました。
eikoku_6_7.jpgeikoku_6_5.jpg夜は、レセプションが開かれ、大人に混じって立食形式のパーティに参加しました。食事をとりながら、いろいろな人とコミュニケーションをとり、シンポジウムの感想や意見を話し合う楽しさを、大妻生も感じてくれたでしょうか。こうして長く充実した一日が終わりました。

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英国教育体験プログラム⑤2016年08月03日 12:42

7月27日(水)28日(木)
 27日・28日の2日間、午前中、生徒は少人数グループでの英会話レッスン、引率の先生方は、イギリスの教育方法について学ぶワークショップに参加しました。その後、昼食までの1時間は、UCLの講義です。内容は以下の通り。
eikoku_5_3.jpg27日 Prof. David Bowler : Quantum Mechanics and Nanotechnology
28日 Prof. Nick Tyler : Social Innovation
 両日とも午後は、UCL-JAPAN Young Challenge 2016が行われました。この活動については、次回まとめてご報告します。
 27日の夕食後の夜のセッションには、現在ロンドンを中心に活躍されている社会人6名においで頂き、お話と交流会がもたれました。大学院で研究を進めながら会社を経営している方、日英交流のお仕事をなさっている方、法科大学院の教授や生物学の先生、JICAの駐在員の方など、普段はなかなか聞くことができないお話を伺うことができました。人生の様々な生き方を学ぶことができました。
 
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英国教育体験プログラム④2016年08月03日 12:18

7月26日(火)
 本日からロンドンに移動し、UCLでの講義・活動が始まりました。午後には、シェイクスピアの『リア王』についての講義とワークショップが行われました。
Ms. Tina Thompson:Shakespeare- British Literature
シェイクスピアについての基本知識を学んだあと、英国人の高校生も混じえたグループで、「人はなぜ、どんなときにStoryを語るのか」を話し合い、意見交換しました。舞台や映画などの動画を視聴した後には、「なぜシェイクスピアは普遍的なのか」も討論しました。その後、『リア王』の一部を切り取って、そのシチュエーションをグループごとに表現しました。寸劇あり、活人画ありのユニークな発表となりました。
1時間ほどのUCL内のツアー後は夕食をとり、夜のセッションが行われました。大沼信一教授による講義、そして昨年このプログラムに参加した後、シェフィールド大学に留学した先輩が、どのように夢を叶えたかについてお話して下さいました。この日も遅くまで質疑応答や歓談が行われ、充実した一日となりました。
 
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英国教育体験プログラム③2016年08月03日 11:58

7月25日(月)
 本日から、様々なテーマの大学講義が始まりました。ケンブリッジ大学のThe Centre for Mathematical Sciencesをお借りしての講義で、受講した内容は以下の通りです。
Prof. John Henry Coates:Japan-Arts Literature, and Mathematics
Dr. Gabriele Ferrario : The Sun, The Scorpion, and The Eagle, Alchemy and magic from the Cairo Genizah
Prof. Sir. Tom Blundell : Reflections on a Life in Science
Masashi Narita : Biases in Life
Naoya Iwata : Socrates, Greek philosophy
すべて英語による各1時間ずつの講義でした。聞き取り、理解することも大変でしたが、講義の最後に、同い年の高校生から積極的にたくさんの質問が出たことに驚きました。分野はそれぞれ異なりますが、高校生であっても、自分の興味に従い専門的な知識を身につけようとしており、中には大学の先生方を感心させるような質問もありました。
講義の合間に、Cambridge University Libraryを見学できたことも大きな収穫の一つです。ケンブリッジの学生たちが、真剣に勉強に取り組んでいる姿に刺激を受けました。
夕食後、夜にはケンブリッジ大学に在籍している日本人の大学院生や研究者が宿舎においでになり、研究内容や留学について語ってくれました。夜遅くまで熱心な質疑応答が続きました。
 
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英国教育体験プログラム②2016年08月03日 11:55

7月24日(日)
 バスでケンブリッジに移動してきました。宿舎はケンブリッジ大学のMurray Edwards College内の寮です。到着後、グループごとに食事をとり、ケンブリッジ観光に出かけました。
ケンブリッジは歴史のある大学都市で、1209年にケンブリッジ大学が創設され、発展してきました。イギリス伝統のカレッジ制をとっており、現在31のカレッジからなっています。Cam川沿いの町は落ち着いた佇まいで、有名なKing's College、Trinity Collegeなど石造りの重厚な建物を見ることができます。ニュートンが万有引力の法則に気づくきっかけとなったリンゴの木(の子孫?)や、ワトソンとクリックがDNAの二重らせん構造を思いついた(とされる)イーグルパブ、第二次世界大戦中にドイツの暗号エニグマ解読に成功したアラン=チューリングが所属していたカレッジや、現在もスティーブン=ホーキング博士が住む研究棟など興味深い場所を訪れることができました。午後からはパンティング(手漕ぎ船に乗って川を進んでいく川下り)も楽しみ、充実した一日になりました。
 
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英国教育体験プログラム①2016年08月03日 11:41

7月22日(金)・23日(土)
 UCL-JAPAN Grand Challenge Seminar 2016(英国教育体験プログラム)が始まりました。このプログラムは、UCL(University College London)眼科学研究所の大沼信一教授が「どうすれば日本を真の国際化に導けるか」というテーマのもと、最近の日本における若者の内向き志向、海外離れに歯止めをかけるべく企画したものです。本校からも、昨年に引き続き4名の生徒が、イギリスでの10日間のプログラムに参加しました。
 ロンドン到着後、南に下り、サセックス州にある立教英国学院で、他のメンバーと合流しました。日本からは、東京学芸大学附属国際中等教育学校、立教池袋高等学校、かえつ有明高等学校、大宮開成高等学校、滝学園滝高等学校、愛知県立時習館高等学校、福島県立福島高等学校が、また、イギリスからは立教英国学院をはじめ、現地校に通学している日本人高校生と、英国人高校生が一堂に会しました。2日間の寮生活の中で、自己紹介や学校紹介、ミニゲーム・スポーツ交流やBBQが行われ、和やかな雰囲気に包まれて、参加者のコミュニケーションが円滑に進み始めました。
 明日からは、ケンブリッジに移動し、2日間の研修が始まります。

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オーストラリアセミナー⑧2016年08月02日 19:13

 8月2日(火)、オーストラリアセミナー12日目です。毎日のように夕方から夜にかけて降る雨が、今日は朝から降っていました。とうとう傘を使わなければならないかと思いましたが、登校時刻には陽射しが。そして虹も出現。
 今日はアボリジニについての学習の日でした。
 午前中はテキスト用いての学習と午後のブーメラン作りの下図作成、
 午後からNarara Aboriginal Cultural Centreへの半日遠足に出かけました。クロナード生はこれまでのアクティビティで最も少なかったものの、8年生3人が同行してくれました。
 まず、アボリジニの象徴でもあるブーメランに思い思いにペインティング。さて、どれが誰の作品でしょうか?
 その後、ブーメラン投げの体験、ガーデンウォークでエミュに草を食べさせる体験、そして、セミナールームでアボリジニの使う道具や武器を説明していただきました。それぞれが作成したブーメランは記念に持ち帰ります。
 クロナードカレッジでの生活も今日を入れてあと3日。RecessやLunchでCanteenを利用したり、Farewell Partyの準備をしたりと忙しく なってきました。疲れもあるでしょうが、今しかできない経験を精一杯している大妻生です。
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英国セミナー⑧2016年08月02日 14:57

 セミナー9日目。午後はチェルトナム・レディース・カレッジのスポーツ・センターにて、スポーツを楽しみました。テニス・卓球・バドミントン・サッカー・ヒップホップの中から参加したいものを選び、体を思いっきり動かすことができて良い気分転換になりました。

 翌日はエリザベス女王が週末を過ごされるウィンザー城を見学しました。週末ということもあり大勢の観光客でにぎわっていましたが、謁見の間をはじめ実際に使用されている建物の中の一部を見ることができました。夕食後はまたイタリア人学生が遊びに来てくれました。母語での挨拶や自己紹介の仕方を教え合うなど、前回以上に親睦を深めることができました。国境を越えて友だちができたことは、今後の英語学習にも大きな励みとなるでしょう。
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オーストラリアセミナー⑦2016年08月01日 21:02

 8月1日(月)、オーストラリアセミナー11日目です。週末をホストファミリーで過ごした生徒たちが登校してきました。今日の予定を先週と同様にSusan先生がホワイトボードに記述。(このホワイトボードは使う時に消すので、先週の記述はそのまま残っています。)
 朝から曇天で、週末の疲れもあるのか、最初は反応の鈍かった生徒たちでしたが、食べ物の好き嫌いを実物を口にしながら答えていく授業で、先週までの賑やかさが戻ってきました。特にvegemiteでは大騒ぎ。
 昼休み前から雨が降り始め、初めて室内で過ごす昼休み。パズルをしたり、クロナード生と語り合ったりして過ごしました。
 午後はEnglish(日本の現代文)とHumanitiesのStudent Interaction。どちらも先週の生物の授業同様に、先生が簡単に説明した後は、時間の大半が グループ学習。最後に先生が問いを発すると、挙手をするのはクロナード生ばかり。 大妻生に聞いてみると、問いを理解できないから挙手しないのではなく、 挙手して答えるほどのことではないと。相変わらず日本人らしい大妻生です。
セミナー③ セミナー② セミナー①
セミナー⑥ セミナー⑤ セミナー④

大妻中学高等学校HP

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