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高校行事 アーカイブ

高2 上智大学キャンパスツアー2017年07月15日 09:06

 7月12日(水)高校2年生の65名が上智大学へ行ってまいりました。今回は、文学部英文学科学科長の池田真教授の「第二言語習得論」の授業に参加させていただきました。教員を目指す学生の皆さんと共に、英語学習者として必要な要素について学びました。池田先生が随所に楽しいエピソードや具体例を織り交ぜながら授業展開をしてくださったおかげで、生徒は英語学習者として自身の勉強方法を顧みるという点でもとても有益な授業を受けることができました。その後、有志の学生の皆さんによるキャンパスツアーにも参加し、上智の学生気分を満喫する半日となりました。池田先生をはじめとする上智大学の皆さま、大変お世話になりました。
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保護者対象進路講演会2017年07月10日 10:55

 7月8日(土)、大妻講堂にて保護者対象進路講演会を行いました。高校1年生・2年生の保護者の方180余名の参加がありました。講演内容は以下の通りです。
 ①「大学進学に向けた高校生活の過ごし方~大学入試の現状と保護者の役割~」(ベネッセ)
 ② 母と娘の受験体験談~受験生への保護者の接し方・保護者の役割を中心に~」(卒業生と保護者)
 講演①では、ベネッセの講師の方より、大学入試制度の基本知識、高校1年生・2年生の進路
決定や学習時間、受験対策、保護者の方の支援のあり方など、多岐にわたる内容についてお話し
いただきました。
 講演②では、現在大学1年生の卒業生の保護者2名の方に、お子様の受験についてどのような
サポートをしていたかという点を中心に、親の立場からの受験体験談をお話しいただきました。
また、一緒に参加してくださった卒業生(2名)のお話からは、家族の普段の会話や食事の時間な
ど、日常生活のささやかなコミュニケーションが受験を乗り切る上で、大きな支えとなっていた
ことがうかがわれました。
 アンケートには、講演者の保護者の方の細やかな心遣いや深い愛情に感銘を受けたという回答が多くありました。講演会の形式への貴重なご提案も頂戴しましたので、来年の講演会の企画に反映させていきたいと考えております。
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高校 体育祭色別練習2017年06月16日 14:15

 6月16日(金)5・6限に体育祭の色別練習が行われました。20170616sikibetu.jpg
高校生は黄・白・青の色にわかれ競技や応援を競い合います。その絶好の準備の機会ということで高3の応援団や応援係を中心に熱の入った練習が繰り広げられました。中学生も体育の授業を中心にクラス対抗種目やダンスの練習に励んでいます。体育祭は代々木第一体育館にて6月27日(火)に行われます。

先輩を囲む会2017年06月03日 13:35

「先輩を囲む会」   2017年6月3日(土)

 6月3日(土)の放課後、十数回目の「先輩を囲む会」を実施しました。今年も、文系と理系に分かれ、今春、大学に進学した先輩と教育実習生の先輩、合わせて12名の方々に、大学生活全般、大妻在学中の生活、大学受験の時の経験、また、進路選択や勉強に向けてのアドバイス等様々なお話をしていただきました。「先輩を囲む会」には主に高校1年生と2年生が参加し、今年は約450名の参加者が集まり、大変盛況となりました。
 「まだ進路をはっきりと決めていませんが、個別相談の時に、先輩が高校1年生の時に私と同
じように悩んだことがあるという話を聞き、少し安心しました。進路の決め方や高校生活の過ごし方について、先輩からお話を聞けてとても参考になりました。」(高校1年生)
 「時間の使い方についてとても参考になりました。普段の授業や小テスト、定期考査のひとつひとつを無駄にしないことが大切だと感じました。先輩のお話を聞いて、大学の授業が楽しみに思えてきました。最後まであきらめずに頑張ろうと思います。」(高校2年生)

高1 進学フェア2017in東京ドームシティ2017年06月03日 08:58

 6月1日(木)、東京ドームシティで行われた進学フェアに高校1年生を中心に保護者含め290名が参加しました。IMG_2458.JPG初めての校外開催の進学フェアに参加した高校1年生は、大学のブースに並び真剣に説明を聞いておりました。科目選択を迫られているこの時期に、大学で何を学びたいかを考える良い機会になtと思たのではないかと思います。

高2 修学旅行2017年05月13日 07:59

 5月9日から12日まで高校2年生は九州方面へ修学旅行に行ってきました。行程は下記の通りです。
 ■1日目 羽田空港ー福岡空港ー柳川(川下り)ー大牟田(石炭産業科学館・万田抗)ー島原泊
 ■2日目 島原城ー大野木場小学校ー雲仙災害記念館ー口之津イルカウォッチング(※天候不良        により中止)ー長崎原爆資料館ー長崎泊
 ■3日目 平和学習ー長崎班別自主研修ー長崎泊
 ■4日目 吉野ヶ里遺跡(※天候不良により中止)ー九州国立博物館ー太宰府天満宮ー福岡空  
       港ー羽田空港

 4日間、さまざまな場所を訪れ多くのことを吸収できたように思います。特に3日目の平和学習における被ばく体験講話では、その惨状を直接聞くことで、改めて核兵器廃絶への強い気持ちをもったようです。雨で行程の変更を余儀なくされることが幾度かありましたが、それも旅の醍醐味です。実際に見たり聞いたりすることで授業では味わえない貴重な学習ができました。この経験を今後に活かしてくれることを期待しております。
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高1 オリエンテーション合宿2017年05月12日 10:06

 5月9日(火)から11日(木)まで高校1年生は箱根にオリエンテーション合宿にいきました。
 1日目はホテルに到着後、校長先生と生徒指導の先生の講話をいただき、夜はクラスで自分の夢を語り合いました。
 2日目は進路指導の先生から講話をいただいた後、奈良の薬師寺から大谷徹奘先生をお招きし、「調和」について講話をいただきました。午後は体育館に移動してスポーツ大会を行いました。クラス対抗でドッジボールと綱引きをし、大いに盛り上がりました。夜はクラスでディベート大会を行い、熱い議論が交わされました。
 3日目は閉校式の後、箱根彫刻の森美術館に行き、昼食後帰宅しました。
 3日間、貴重な話を聞き、自分の進路と向き合う時間となりました。高校に入学したてのあどけない表情だった生徒たちが3日間を通して少し高校生らしくなったなと感じる宿泊行事でした。

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高校 対面式・新入生歓迎会2017年04月12日 07:21

 4月11日(火)、高校生の対面式と新入生歓迎会が大妻講堂にて行われました。20170411ksinkan.JPG新入生歓迎会では高校から入れるクラブ活動や応援団が紹介されました。また新入生歓迎会では、サイエンスナビゲーターの桜井進先生に講演『ジョン・ネイピア 対数誕生物語』をしていただきました。驚きと感動に満ちた先生の御講演に、生徒は皆聞き入っていました。

高校 修了式・送別会2017年03月18日 16:24

 3月18日午前、大妻講堂にて修了式が行われました。修了認定、学校長訓話、退職教員の挨拶、表彰と厳粛な雰囲気のもとで1年間の節目を迎えました。修了式の後は生徒会主催の送別会が行われました。6年間をふり返るスライドが上映され、思い出の写真や後輩から先輩へ心のこもったユーモアあふれるメッセージが送られました。最後は吹奏楽部の演奏で会が終了しました。明日はいよいよ卒業式です。高校3年生は6年間の最後の日を迎えます。
 中学生は午後から修了式が行われました。学年の修了と進級が決まり、4月からは新たな目標を掲げて新年度をスタートしてくれることでしょう。

◆写真は高校の送別会の様子です。◆
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合格報告会2017年03月16日 09:15

 3月15日(水)午後、高校3年生から後輩に向けて合格報告会が開催されました。文系5名<京大・法、慶應・法(政治)、上智・総合人間科学、早稲田政経(政治)>、理系5名<東京医科歯科大医学部・保健衛生、東京農工大工学部、慶應・薬(薬)、東京女子医科大医学部(医学科)、東京工業大・第二類>の計10名の生徒や卒業生が話をしてくれました。受験が終了してから間もない時期でしたが、よく準備をして、1人10分強ずつ熱心に話をしてくれました。また、今回は、大学校舎の設備を利用させて頂き、大変良い環境で集中して話を聞くことが出来ました。また、受験勉強中に作成したノートの工夫や、使用した教科書や参考書の使用方法など、最新の教材提示装置を通してプロジェクターで会場の生徒がよく見ることも出来、大変充実した会になりました。

真剣にメモをとります ノートの取り方などの例をプロジェクターで映しました 大勢の在校生が集まりました


高1 修学旅行 事前学習2017年01月18日 15:21

 高校1年生は1月18日(水)の6限のHRを利用して高校2年次の5月にある九州方面への修学旅行の事前学習を行いました。20170118k1.jpgテーマは長崎平和研究、長崎地域研究、柳川、大牟田、雲仙、島原、吉野ヶ里、太宰府、九州自由研究です。冬休み中に各自が調べたものを班で集約してレジュメを作成し発表しました。これから、しおり作成も行われ、充実した修学旅行になるよう旅行委員や研究班などを中心に頑張ってくれることでしょう。

社会科見学会2016年12月25日 07:57

 12月21日(水)~24日(土)に高校1年生・2年生の有志(47名)を対象にした社会科見学会が行われました。1日目は平城宮・法華寺の見学を全体で行いました。平城宮では現地のガイドさんの解説を聴きながら、朱雀門や大極殿を歩いて回りました。法華寺では尼さんのお話を聴き、光明皇后が病人を救ったといわれる「浴室」の見学も行いました。2日目以降は、奈良・京都の班別自主見学でした。新撰組ゆかりの地を周遊したり、岩船寺や浄瑠璃寺など修学旅行ではなかなか行けない寺を訪れたり、嵯峨野方面を堪能したりと思い思いの奈良・京都の史跡をめぐりました。日本史の授業や事前学習で得た知識をもとに本物を実際にみるとてもよい機会になりました。
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高3 高校生活最後の授業2016年12月05日 18:32

 12月5日(月)、高校3年生は高校生活最後の授業でした。授業の最後には今までお世話になった先生へ感謝の言葉を贈り、先生からはこれからの受験に向けて激励の言葉を贈りました。
 1月には希望者向けの特別授業がありますが、クラス単位で受ける授業は最後です。
 明日からは最後の定期考査です。有終の美が飾れることを祈っています。

高1・2 大学模擬講義2016年11月16日 18:25

 11月16日(水)6時限目に高校1・2年生を対象とした大学模擬講義を実施しました。熱心に講義に集中する生徒
 学習院、東京外国語、杏林、日本、明治学院、中央、立教、和光、東京工業、千葉、早稲田、大妻女子、北里、東京薬科、日本獣医生命科学の各大学の先生方をお招きし、講義を行って頂きました。講義内容は、「自我を哲学する」、「少数民族の言語を研究する~マリ語とその文化、それを取り巻く社会について~」、「地球市民のわたしたちができること」、「経営学とは」、「お金の動き」、「IoT、AI、ロボット開発における政府の役割」、「社会学からみた「移民」―日本にはなぜ多くのブラジル人がいるのか―」、「教師はどのように文学作品を『教材』にするのか?―井上ひさし『握手』を事例とした教材研究の最前線―」、「大学受験とメンタルヘルス」、「植物における栄養飢餓への適応と生体膜の機能」、「暮らしを支える有機工学~工学部で化学を学ぼう!」、「情報爆発と情報通信」、「管理栄養士・栄養士について学ぶ」、「リハビリテーションを行う上で考えておきたいこと」、「東京薬科大学のご紹介と薬学への招待~くすりって安全なの?」、「動物の行動を考える:実験動物学の紹介」など多岐にわたるものでした。
 受講した生徒たちは、質疑応答を含め80分という大学さながらの講義に熱心に耳を傾け、メモを取りながら学びを深めておりました。それぞれの興味のある分野での学問研究の魅力に接したことを機に、さらに進路意識を高めてくれるものと期待しております。
会議室でも行いました 生徒も発言します チョコレートケーキを公平かつ公正に分けてみましょう

高校球技大会2016年10月05日 15:23

 10月5日(水)、本校アリーナ、第2グランド、大学F棟アリーナにて高校球技大会が開催されました。高校1年生と2年生の各クラスでバスケットボール、バレーボール、ドッヂボール、卓球の4種目に分かれて展開されました。運動部で洗練された人も球技の得意ではない人も皆で一致団結した様子が印象的でした。また、体育係や運動部員が中心となり、滞りなく運営されました。
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大学入試説明会(高1対象)2016年09月26日 10:45

 9月24日(土)午後、ライセンスアカデミー主催の大学入試説明会「女子高生フェア」に高校1年生が参加しました。大学受験に向けての進路選択に、説明会に来ていた大学ブースで熱心に質問をする姿が見られました。
チラシ 説明を熱心に聞く様子 

高校2年生 修学旅行2日目2016年09月24日 23:34

高校2年生、修学旅行2日目のご報告です。本日は、終日広島市内での平和学習を行いました。
 まず、学年全員で被爆者の方に講話をいただきました。今でも原爆と戦っていらっしゃるお話を伺って、この事実を自分たちは今後どのように受け止めるべきか考えを巡らせているようでした。その後、記念碑の前に移動して黙とうを行い、自分たちで折った鶴を奉納しました。
 その後の行程は、クラスごとに分かれて広島城と縮景園を見学しました。また、さらに小グループに分かれ、ボランティアガイドの方にご案内いただきながら、平和記念公園内の慰霊碑を見学しました。それぞれが真剣にお話しを聞き、込められた思いを感じ取っていました。
 明日は神戸に移動して、市内の見学を行います。自分たちで計画した行程を十分に楽しみ、充実した1日にしてほしいと願っています。

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高校2年生 修学旅行1日目2016年09月23日 22:01

本日より高校2年生が修学旅行に出発しました。広島から始まり、神戸と大阪を見学する3泊4日の行程です。

第1日目の日程として、宮島見学を行いました。広島駅に到着し、フェリーに乗って宮島に向かいました。暑いほどの天候に恵まれ、厳島神社の鳥居も大変美しく見られました。生徒たちは、風光明媚な宮島の景観を楽しむことができたようでした。
宮島からはフェリーでホテルまで移動し、1日目の行程を無事終えることができました。
明日は1日広島市内で平和学習を行います。それぞれが深く考える機会となることを期待しています。
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文化祭(高校鑑賞日)2016年09月16日 17:21

 9月16日(金)、大妻講堂において高校鑑賞を行いました。明日からの一般鑑賞の前に、一足先に在校生に向けて日頃の練習の成果を披露します。部活単位だけではなく、有志での歌やダンスもあり大いに盛り上がりました。明日からの文化祭、悔いの残らないように頑張ってもらいたいです。
演劇部・思わぬゲストの登場で大盛り上がり 軽音部・パワフルなステージ コーラス部・合唱曲から歌謡曲まで盛りだくさん
日本舞踊部・しっとりと魅了されます 体操部・アクロバティックな演技に歓声 吹奏楽部・息ぴったりのパイレーツオブカリビアン!
バトン部・艶やかな演技でしっとり バトン部・恒例のチア、大盛り上がりです ダンス部・迫真のダンス
閉会式・生徒会長から「明日から頑張りましょう!」 リーサブ企画・今話題のばかっこいい動画 マンドリン部・全国優勝の貫録です


英国セミナー⑫2016年08月09日 07:48

 セミナー最終日。朝から出発準備で慌ただしく過ごしました。201607eikoku121.JPG
お世話になった方々との別れを惜しみながらも9時過ぎにチェルトナムを後にしました。ヒースロー空港へは11時半過ぎに到着。チェックインまで付き添ってくださったマイケル先生とジェイソン先生とお別れの挨拶を交わし、無事出国しました。フライトも順調で、8月6日午前10時25分に成田に到着。ご家族や先生方のお迎えもあり、生徒はほっとした表情で帰路につきました。

 16日間に渡る研修では、160年の歴史ある名門伝統女子校チェルトナム・レディース・カレッジの寮セント・ヒルダに滞在し、午前は同カレッジにて授業、午後は小旅行やアクティビティーを楽しみ、朝から晩までフル回転の毎日でした。いわゆる教室での授業にとどまらず、24時間生きた英語に接するという恵まれた環境の中で、生徒のコミュニケーション力が日に日に向上していきました。イギリス人の女子学生の高校生活を疑似体験できた今回の研修は、生徒にとって、英語学習への積極的な取り組みへとつながるでしょうし、さらには、将来の方向性を決める上でも大きな意味をもつことでしょう。

授業をご担当くださり、バースやロンドンの旅行も引率してくださったジュディ先生。数々の旅行やアクティビティーをご担当くださったマイケル先生。お二人の24時間体制のご尽力がなければ、これほど充実した研修にはならなかったことでしょう。お二人をはじめとするチェルトナム・レディース・カレッジのみなさまに深く感謝申しあげます。

英国セミナー⑪2016年08月09日 07:43

 セミナー14日目。最後の授業では、グループで取り組んだプロジェクトを完成させました。201607eikoku111.JPG
午後は班ごとに分かれてチェルトナムの町を散策しました。そして2週間のコースのフィナーレを飾るイベントが夕方に行われました。まず、6時から書斎にてドリンク(ワイングラスに発泡性のお水を入れたもの)をいただき談話。その後、ダイニングで校長先生をはじめとするお世話になった先生方やスタッフの方が列席の中、ディナーをいただきました。普段お食事をいただいているダイニングでしたが、本日は特別に真っ白なテーブルクロスがかけられ、お花も飾られており、給仕の方が出すお食事をいただきました。7時半からは、式典が行われるシアターへ移動し、修了式が行われました。校長先生のスピーチ、代表生徒のスピーチ等の他、参加生徒全員による本校の校歌と英語と日本語による『蛍の光』の披露がありました。準備時間が限られた中、英語の歌詞もすべて覚え、美しい歌声がホールに響き渡っていました。感謝の気持ちがこめられた歌に先生方も感動されていました。また、授業で取り組んだプロジェクトの発表もありました。友情について、また、探偵ミステリーを扱ったものとグループで内容は異なりましたが、英語で各テーマが独創的に表現されており、とても面白い作品に仕上がっていました。最後は校長先生より生徒ひとり一人に修了証が授与され、2週間に渡る研修が終わりました。いよいよ明日は帰国です。
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オーストラリアセミナー⑪2016年08月08日 07:56

 8月5日(金)、オーストラリアセミナー15日目です。朝早くに2週間過ごしたジローングの街を離れ、メルボルン空港へ。そこでSusan先生ともお別れ、シドニーに向かいました。オペラハウス、ハーバーブリッジ等の半日観光後、シドニー空港から帰国の途につきました。
 ところが、その飛行機がエンジンの不調で急遽ブリスベンに着陸、その地で1泊後、6日(土)夜、予定より約17時間遅れで羽田に帰国しました。昼間の飛行だったため、機内からグレートバリアリーフが見えました。
 生徒たちは、きっと今頃オーストラリアでの生活を家族に話していることでしょう。そして、経験した様々なことを、今後の人生に生かしてくれるはずです。オーストラリアセミナー実施にあたり、最終日のような不測の事態も含め、様々な形で支援していただいた皆様に感謝いたします。
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英国セミナー⑩2016年08月08日 07:41

 セミナー13日目。本日はオクスフォードへ参りました。201607eikoku101.JPG
帰郷中のオリバー先生が会いに来てくれるという嬉しいサプライズがありました。まずアシュモリアン博物館を見学後、マイケル先生の案内によるウォーキング・ツアーを実施。わかりやすい英語で主要名所を説明していただきました。ボードリアン図書館の別棟では、マグナ・カルタをはじめとする歴史的な書物の数々に生徒は深く感動していました。その後は自由行動。ハリーポッターの映画のロケ地となったクライスト・チャーチを見学したり、パントと呼ばれる小舟に乗って世界有数の大学都市での一日を大いに楽しんでいました。
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オーストラリアセミナー⑩2016年08月05日 10:23

 8月4日(木)、オーストラリアセミナー14日目です。 今日のESLはFarewell Partyの準備が中心でした。その中で、クロナード生のChoirを聴く機会にも恵まれ、代わりに大妻生も歌を歌いました。今日も誕生日の生徒がいて、みんなでケーキを囲んでお祝いしました。
 さて、Farewell Party、2週間の滞在に対し、きちんとお礼の気持ちを表せるものになったと思います。予想通り、涙、涙の別れでした。
 明朝、クロナードカレッジに集合する時には、2週間お世話になったホストファミリーとのお別れ。昨夜荷作りしながら泣き、今日Thank youカードを作りながら泣き、昼休みにクロナード生と一緒に写真を撮って泣き、Farewell Partyで泣いた生徒たちから、まだ新たな涙が湧き出るのでしょうか?
 クロナードカレッジの生徒たち、ホストファミリーはもちろん、Susan先生をはじめとする先生方や
ジローングの街の方の親切や優しさを感じる2週間の滞在でした。
  明日はメルボルンからシドニーに向かい、シドニー半日観光の後、夜の飛行機で帰国します。
 シドニー観光についてのご報告は、帰国後にさせていただきます。
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オーストラリアセミナー⑨2016年08月03日 16:24

 8月3日(水)、オーストラリアセミナー13日目です。
 午前中のESLはFind out more about your classmates。Susan先生に示された例文を参考に、友達についての文章を生徒それぞれが書き、 完成させたものを発表しました。普段のクラスやクラブの友達について書いた生徒もいましたが、このセミナーで新たに知った友達のよさを書いた生徒が多くいたことに、こちらでの生活で困った時に助け合った様子がわかりました。その後それぞれの生徒のテキストにその生徒についてのposi tiveな言葉を一言ずつ書いていきました。Susan先生が考えていたよりじっくり考える生徒も多かったせいか、今日は12人分書いたところで時間切れ。残り7人分は明日書きます。日本でも学期末や学年末に行われるとよさそうな内容でした。
 午後は10年生とのInteraction。現代文で登場人物について想像したり、Art Fashionで動画を参考に型紙を作り作品を折りました。ジグソーパズルも今日完成。休み時間に外で過ごすことにもすっかり慣れ、飛び出していく姿に若さゆえの環境への順応性を感じました。
 クロナードカレッジでの生活もホストファミリーでの生活も残りあと1日。明日はFare well Partyがあり、明後日の朝も早いため、今夜はスーツケースへの荷作りです。
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英国セミナー⑨2016年08月03日 15:19

 セミナー11日目は授業後ブリストルへ小旅行に出かけました。ブリストル博物館では、エジプトのミイラやルネッサンス時代から現代に至る数々の絵画などが展示されていました。観光都市というわけではありませんが、生徒はイギリス人の日常生活を垣間見ることができました。
 12日目の今日は、授業後、身近にあるものを再利用して服を作製し披露するファッションショーUpcyled Fashion Designが行われました。再生利用にとどまらず、質の高いものを生み出すという意味のupcycle。チェルトナム・レディース・カレッジの恒例行事のひとつです。ボタンや端切れ、日本から持参した折り紙などを使って工夫を凝らした作品の数々が完成しました。創造性があり色彩感覚も豊かな作品に、みな歓声を上げていました。ショーの後は、コーディネーターのマイケル先生が卒業されたオクスフォード大学の式典時に着用するガウンとお手伝いの学生ベニーシャさんが卒業したケンブリッジ大学のガウンを試着する機会がありました。将来このガウンを身にまとう生徒も中にはいるかもしれません。
ガウンを身に纏う 試着② 試着①

オーストラリアセミナー⑧2016年08月02日 19:13

 8月2日(火)、オーストラリアセミナー12日目です。毎日のように夕方から夜にかけて降る雨が、今日は朝から降っていました。とうとう傘を使わなければならないかと思いましたが、登校時刻には陽射しが。そして虹も出現。
 今日はアボリジニについての学習の日でした。
 午前中はテキスト用いての学習と午後のブーメラン作りの下図作成、
 午後からNarara Aboriginal Cultural Centreへの半日遠足に出かけました。クロナード生はこれまでのアクティビティで最も少なかったものの、8年生3人が同行してくれました。
 まず、アボリジニの象徴でもあるブーメランに思い思いにペインティング。さて、どれが誰の作品でしょうか?
 その後、ブーメラン投げの体験、ガーデンウォークでエミュに草を食べさせる体験、そして、セミナールームでアボリジニの使う道具や武器を説明していただきました。それぞれが作成したブーメランは記念に持ち帰ります。
 クロナードカレッジでの生活も今日を入れてあと3日。RecessやLunchでCanteenを利用したり、Farewell Partyの準備をしたりと忙しく なってきました。疲れもあるでしょうが、今しかできない経験を精一杯している大妻生です。
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英国セミナー⑧2016年08月02日 14:57

 セミナー9日目。午後はチェルトナム・レディース・カレッジのスポーツ・センターにて、スポーツを楽しみました。テニス・卓球・バドミントン・サッカー・ヒップホップの中から参加したいものを選び、体を思いっきり動かすことができて良い気分転換になりました。

 翌日はエリザベス女王が週末を過ごされるウィンザー城を見学しました。週末ということもあり大勢の観光客でにぎわっていましたが、謁見の間をはじめ実際に使用されている建物の中の一部を見ることができました。夕食後はまたイタリア人学生が遊びに来てくれました。母語での挨拶や自己紹介の仕方を教え合うなど、前回以上に親睦を深めることができました。国境を越えて友だちができたことは、今後の英語学習にも大きな励みとなるでしょう。
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オーストラリアセミナー⑦2016年08月01日 21:02

 8月1日(月)、オーストラリアセミナー11日目です。週末をホストファミリーで過ごした生徒たちが登校してきました。今日の予定を先週と同様にSusan先生がホワイトボードに記述。(このホワイトボードは使う時に消すので、先週の記述はそのまま残っています。)
 朝から曇天で、週末の疲れもあるのか、最初は反応の鈍かった生徒たちでしたが、食べ物の好き嫌いを実物を口にしながら答えていく授業で、先週までの賑やかさが戻ってきました。特にvegemiteでは大騒ぎ。
 昼休み前から雨が降り始め、初めて室内で過ごす昼休み。パズルをしたり、クロナード生と語り合ったりして過ごしました。
 午後はEnglish(日本の現代文)とHumanitiesのStudent Interaction。どちらも先週の生物の授業同様に、先生が簡単に説明した後は、時間の大半が グループ学習。最後に先生が問いを発すると、挙手をするのはクロナード生ばかり。 大妻生に聞いてみると、問いを理解できないから挙手しないのではなく、 挙手して答えるほどのことではないと。相変わらず日本人らしい大妻生です。
セミナー③ セミナー② セミナー①
セミナー⑥ セミナー⑤ セミナー④

英国セミナー⑦2016年07月31日 09:45

 セミナー8日目。今日は生徒が待ちに待ったロンドン日帰り旅行でした。片道3時間かかるため、限られた滞在時間を最大限に活用しようと、当日までチェルトナム・レディース・カレッジのジュディ先生とマイケル先生が繰り返し行程を検討してくださいました。まず、2階がオープンエアの観光バスで名所を一周し、その後大英博物館では班に分かれてロゼッタ・ストーンをはじめとする世界中から収集された展示品を鑑賞。買い物も楽しみ、最後はとても美味しいイタリア料理をいただき帰路につきました。朝7時半に出発し、夜の10時半に帰宅という長い一日でしたが大半の生徒にとってはじめてのロンドン観光を十二分に楽しむことができました。
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英国セミナー⑥2016年07月30日 09:38

 セミナー7日目。本日は授業後、グロスターへ行きました。町中にそびえる大聖堂は、あのハリーポッターの撮影にも使われ、生徒は歓声を上げて喜んでいました。見学時には、聖歌隊コンサートのリハーサルが行われており、生徒はしばし美しい歌声に聴き入っていました。

 さて、ここで授業の様子を少しご紹介します。通常午前に3時間の授業が行われます。1クラス15人で担当はテス先生とウィリアム先生。さらにお手伝いの学生も一人ずつ補助教員として入ります。電子黒板を使用し語彙をはじめとする表現を増やす授業、また、プロジェクトとして映画をつくる授業と、スピーキングを強化する言語活動が行われています。生徒は単語や語句をつなげながら一生懸命に自己表現をしています。
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オーストラリアセミナー⑤2016年07月29日 11:25

 7月28日(木)オーストラリアセミナー7日目です。今日はこちらでの学校の様子をお伝えします。
 午前中はESL(大妻生のみでAIIUから派遣の先生の授業)で、テキストも用いながら、会話を主体に行われています。今年度の担当はSusan先生、学校では生徒たちのお母さんのような存在でもあります。
 午後はStudent Interaction(クロナードカレッジの生徒との合同授業)で、クロナードカレッジの先生が行ってくださいます。クロナードカレッジの生徒は1人1台ずつのノートパソコンが支給され持ち歩いています。一昨日は生物、今日は体育の授業がありました。先生が講義する時間は短く、リサーチワークやグループディスカッションの時間が長く、その際に机と椅子ではなく、床に座ったり寝そべって行ってもよいそうです。
 20分程度のモーニングティータイム、1時間弱の昼休みは教室で過ごしてはいけない決まりがあります。外の気温がたとえ10℃以下でもランチは外で摂ることになっています。大妻生たちは寒がったり、地面に座ることを嫌うので、10分程度は教室にいることを認めてくれていますが、その時間に食べ終わらなければ外に持って行くように言われます。理由は先生のいない教室に生徒のみを残してはいけないからとのこと。校庭や校舎外のあちこちに昼当番のスタッフがいて、生徒は困ったことがあったらその方に相談するそうです。(雨天の場合は過ごしてよい教室が指定されるそうです。)その時間に大妻生はクロナード生と交流しています。
 授業終了後はすぐに下校します。部活動というものがありません。同好会のような活動はお昼休みに行っているそうです。
講義   講義   講義 講義 講義 講義

英国セミナー⑤2016年07月29日 09:26

 セミナー6日目。全行程の三分の一が過ぎました。

 今日は授業後、bake-offというクッキーやケーキを焼いて競うコンテストが行われました。班に分かれてインターネットで材料やレシピを調べた後、材料調達のため近くのスーパーへ出かけました。予算内(10ポンド、日本円で1500円程度)におさめなければならないので、話し合いながら購入。思った以上に時間がかかりました。その後調理を開始。役割分担を決め、黙々と作業を進めていました。そして完成したのが写真にある5種類のケーキ。教員とアシスタントの学生による厳正な審査後、デザインと味それぞれの優勝者が発表されました。イギリスの代表的なスイーツを作るという機会に恵まれ生徒は大満足でした。

 夕食後は、同じカレッジに研修に来ているイタリア人学生と交流をしました。折り紙や習字を披露しながら、会話を楽しみました。英語を外国語として学ぶという経験を共有することで、いつも以上に積極的にコミュニケーションをとる生徒が多くいました。世界共通語としての英語を実感する大変貴重な機会でした。

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オーストラリアセミナー④2016年07月28日 10:41

 7月27日(水)、オーストラリアセミナー6日目です。
 連日の寒さのせいか、咳や鼻水の症状がある生徒が現れ始めました。本人たちは元気ですが、うつしてはいけないとマスクをして登校したところ、現地の先生から「オーストラリアではマスクをするのは登校できないほど重篤な症状とみなされる」との説明を受けました。日本では予防の意味でのマスクをしますが、こちらではそのような習慣がないそうです。毎日のように雨が降るとはいえ乾燥しているので、家で寝る時のマスクで対応することで納得しました。とはいえ、引率者も心配ですので、健康観察はしっかり行っていきます。
 さて、今日はBallarat Wildlife Parkへの半日遠足に出かけました。出かける前に1時間程度、オーストラリアの動物についての学習もしました。
 Ballarat Wildlife Parkでは、さまざまな動物が放し飼いされています。動物好きな生徒たちは、カンガルーに餌をあげるなどして、動物と触れ合える時間を楽しんでいました。
 クロナードカレッジの生徒たちも10名同行してくれましたが、どうしても大妻生同士で固まって行動してしまいます。これが課題だと気付いた生徒も数名いました。明日からの行動の変化につながるとよいですね。
コアラ コアラと戯れる生徒 講義

英国セミナー③2016年07月26日 17:07

 本日より授業が始まりました。英国セミナー3
午前中3時間、スピーキングを強化するレッスンとグループでプロジェクトを行う2種類の授業が行われました。発信型の授業は緊張しますが、生徒は英語で表現することに果敢に挑戦していました。

 午後は、イギリス人のインストラクターによるヨガのレッスンがありました。呼吸に意識を向けて体をストレッチし、旅の疲れもすっかり解消。あまりの心地よさに寝息を立てる生徒もいました。その後、カレッジ内の講堂プリンセス・ホールを見学させていただきました。重厚感のある素晴らしいホールで、卒業式などの式典や朝の集会などに使用されているとのこと。歴史の重みを感じるホールに生徒は感動していました。舞台上にも上がらせていただいたのですが、コーディネイターのマイケル先生から大妻の校歌のリクエストがあり、急きょ披露しました。ホール全体に響き渡る美しい歌声に、先生やお手伝いの学生のみなさんがお喜びになるのを見て、私たちもうれしくなりました。

 夕食後はボーリングをしました。徐々に白熱し、もう1ゲームという声もあがりましたが、日も暮れつつあったので会場を後にしました。

 見るもの、聞くものすべてが新しい刺激的な毎日を生徒は存分に楽しんでいます。
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オーストラリアセミナー③2016年07月26日 11:42

 7月26日(火)、オーストラリアセミナも5日目を迎えました。今日はホストファミリーでの様子をお伝えします。3人の生徒からの一言です。
 ・「ホストファミリーと一緒に買い物に行ったり、テレビゲームをして楽しんでいます。」(M.S.さん)
 ・「日本から浴衣を持ってきて、ホストシスターに着せてあげたら、非常に喜んでくれました。」(M.K.さん)
 ・「私のホストファミリーには、馬5頭、あひる3羽、鶏3羽、犬1匹、猫1匹、ハムスター5匹、インコ3羽います。 私は放課後ホストシスターに教えてもらい、馬に乗りました。家も庭もとても大きく、私の日本の家の100倍以上あるような気がします。」(T.H.さん)

 他の生徒たちの声はまた後日お知らせします。

英国セミナー②2016年07月26日 07:51

 24日は終日、世界遺産に登録されているバースへ観光に行きました。英国セミナー2ビオラなどの色とりどりの花があちらこちらに飾られ、薄茶色の建物で統一されている美しい街並みに生徒は感動していました。2時間の自由行動では、カフェに入ったり、買い物をして、班単位で協力しながら行動していました。18世紀、19世紀の社交の舞台となったアセンブリー・ルームでは、女性が着飾り、舞踏を披露して、男性にアピールしたという引率のジュディ先生のお話に熱心に耳を傾けていました。ローマ人の建設した大浴場、ローマン・バースでは、最近習ったローマ史の知識をもとに積極的に質問もしていました。昨日に比べても英語でやり取りをする場面が格段に増え、頼もしく思いました。いよいよ明日から授業が始まります。
英国セミナー2英国セミナー2英国セミナー2

オーストラリアセミナー②2016年07月25日 21:43

 7月25日(月)、8時30分に生徒たちはそれぞれのホストシスターとともに登校してきました。
 週末の出来事やランチに何を持たせてもらったかについて、友人たちと久しぶりの日本語での会話の後、8時50分からは授業が始まりました。

 授業自体は大妻生のみのクラスですが、今日は午前中に校内を、そして午後は学校周辺地域を、クロナードカレッジの生徒たちが案内してくれる時間もありました。みな優しく親切な生徒たちです。

 また、お昼休みの学校集会では大妻生が歓迎され、リーダーの生徒が挨拶をしました。集会は生徒の司会ですべて進行されていました。

 今日が誕生日の生徒がいて、ケーキを囲んでのお祝いもありました。

歓迎会① 校内案内 自己紹介
誕生日会 ホストファミリーと 歓迎会②


英国セミナー①2016年07月25日 13:44

 高校生30名が参加している英国セミナー(チェルトナム・レディース・カレッジでのサマーコース
)の様子をご報告致します。

 22日夕方に定刻通りロンドン、ヒースロー空港に到着。バスで移動後、研修先のチェルトナム・レディース・カレッジの寮へ到着。翌日、午前は月曜から始まる授業のためにクラス分けの試験を実施。生徒は時差ボケの中、健闘していました。午後はチェルトナムの町を散策。クイズ形式のアクティビティーに参加しながら地理感覚をつかみました。
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オーストラリアセミナー①2016年07月23日 21:58

 7月22日(金)、15泊16日間のオーストラリアセミナーが始まりました。今年は高校1年生20名が参加です。
 成田空港で保護者の方や学年の先生方からのお見送りを受け、出発しました。成田空港、乗り継ぎのブリスベン、機内では友人たちと思い思いに過ごし、メルボルン空港に到着しました。ジローングへのバスの中ではホストファミリーへの挨拶の練習をする光景も見られました。
 クロナードカレッジ到着後は、お迎えに来ていただいたホストファミリーとともに各家庭に向かいました。
 この週末は各ホストファミリーで過ごします。
 そして明後日からクロナードカレッジでの学習が始まります。今夜は旅の疲れをしっかり癒しましょう。
ホストファミリー③ ホストファミリ② ホストファミリー①

(高1)夢ナビ参加2016年07月10日 07:15

 7月9日(土)、東京ビッグサイトで開催された2016夢ナビライブに高校1年生が参加しました。夢ナビ参加
200校を越える人混みにビックリしながら、興味のある講義を受けておりました。

色別練習2016年06月20日 12:33

 6月20日(月)、中高アリーナ及び大学校舎のアリーナにて体育祭の色別練習が行われました。201606taiikusai.jpg高校生は黄・青・白の各色に分かれて競技や応援で競い合います。今日は3・4限がその練習に当てられ、応援団や応援係を中心に、それぞれの色で行進や応援の練習を行いました。体育祭まであと3日、さまざまな場所で準備に余念がありません。

大学説明会(高3対象)2016年06月17日 08:07

 6月15日(水)、高校3年生を対象(一部、1,2年生も参加可)の大学説明会を実施しました。東京外国語、国際基督教、早稲田、慶応義塾、上智、東京理科、明治、青山学院、立教、中央、法政、成城、日本女子、北里、芝浦工業、東邦、星薬科の各大学にお願いし、各大学の建学の精神、学部の特徴や入試形態、「グローバル化」をキーワードとした入試方式の変更など各大学の入試改革の動き、入学後の学び、卒業後の進路についてお話をいただきました。配布されたパンフレットや資料などを見ながら、メモを取るなどして皆真剣に話を聞いていました。これから迎える入試の天王山といわれる夏に向けて、気持ちを引き締めて受験勉強に取り組んでくれるものと期待しております。
模擬講義③ 模擬講義② 模擬講義① 
模擬講義⑥ 模擬講義⑤ 模擬講義④

先輩を囲む会2016年06月06日 16:56

 6月4日(土)の放課後、『先輩を囲む会』を実施しました。囲む会1
この『先輩を囲む会』は十数年から実施していますが、今年も、文系・理系に分かれ、今年度大学に進学した先輩や大学4年生や大学院生の教育実習生、社会人1年目の先輩(歯科医師)の方にお話を伺いました。お話の後は質疑応答や個別相談会も行いました。塾や予備校に通わなくても、学校の授業を大切にして合格できたこと、先輩の「学びを楽しむ」という言葉は衝撃的で、勉強に対するとらえ方を変えることが大切だと認識したこと、高1の頃から受験を見据えて毎日少しずつ学習することの大切さを学んだこと、スケジュール管理やモチベーションの維持の仕方などが参考になったなどの感想がありました。具体的な勉強方法のアドバイスだけでなく、学校行事やクラブ活動に真剣に取り組み、進路を考えながら日々の学習を大切にすることをどの先輩も熱く語っていたのが印象的でした。

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高1 オリエンテーション2016年05月09日 16:15

 5月7日から9日まで高校1年生は富士五湖西湖にてオリエンテーションを行いました。1日目は先生方から講話を聴き、夕食後は各クラスにて一人ひとりが自分の夢について語りました。2日目の午前中は英語科の教員から留学経験のお話を聴き、その後は小グループに分かれて教員や業者を交えて進路をテーマに自由討論の機会がありました。午後はスポーツ大会で存分に体を動かし、夕食後は各クラスで事前に設定したテーマに基づいた討論会を行いました。3日目は全体総括のあと山梨名物のほうとうを作ってオリエンテーションは終了しました。
 これからの進路について考える機会がたくさんあり、さまざまな場面で生徒の主体的な姿勢がみられました。新しいクラスでの親睦も深まり、充実した時間を過ごすことができました。
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高校 対面式、新入生歓迎会2016年04月11日 16:12

 4月11日(月)、高校生の対面式と新入生歓迎会が大妻講堂にて行われました。新入生歓迎会では高校から入れるクラブ活動や応援団が紹介されました。また新入生歓迎会では、ゴルゴ松本さんによる講演『命の授業』が行われました。新入生はこれから始まる高校生活に期待と膨らませたようです。

生徒会紹介 応援団紹介 新入生挨拶

高校 送別会2016年03月18日 14:50

 3月18日、修了式に引き続き生徒会主催の送別会が行われました。高校送別会中高6年間の思い出のスライドが放映され、代表生徒によって花束の贈呈が行われました。最後は吹奏楽部の心温まる演奏と在校生の手拍子によって高校3年生は退場しました。明日は卒業式です。

合格報告会2016年03月16日 10:57

 3月15日に高校3年生から後輩に向けて合格報告会が開催されました。文系5名<早稲田・法、慶應・文(人文社会)、一橋・社会(社会)、立教・観光(観光)、一橋・法(法律)>、理系4名<聖路加看護・看護(看護)、東京理科・理工(経営工学)、東京理科・薬(薬)、東京工業・第一類>の計9名の生徒が話をしてくれました。高校3年生は、受験が終了してから間もない時期でしたが、よく準備をして、1人10分強ずつ熱心に話をしてくれました。また、今回は、大学校舎の設備を利用させて頂き、大変良い環境で集中して話を聞くことが出来ました。また、受験勉強中に作成したノートの工夫や、使用した教科書や参考書の使用方法など、最新の教材提示装置を通してプロジェクターで会場の生徒がよく見ることも出来、大変充実した会になりました。
合格報告会合格報告会合格報告会


社会科見学会2015年12月26日 07:29

 第37回目となる冬の恒例行事、社会科見学会が12月20日から24日に行われました。高校1年、2年生の希望者38名と奈良・京都へ行って参りました。社会科見学会

 初日は皆で奈良県「飛鳥(明日香村)」の地へ向かいました。百人一首にも詠われた天香久山(大和三山)に見守られたこの場所では、蘇我氏の氏寺であり日本最古の本格的仏教寺院である飛鳥寺や厩戸皇子(聖徳太子)誕生の地とされている橘寺、大化の改新の舞台となった板蓋宮跡などを巡りました。1日目は奈良の春日大社に近い宿へ宿泊し、2日目以降は、京都の三条通りの宿にて過ごしました。

 2日目から最終日までは、1日毎のテーマ(「世界遺産」、「建築」、「幕末」、「仏像」など)をグループ別に設定し、生徒自身がスケジュールを組み立てて行動しました。夜に1日の報告会を行い、印象に残った出来事やお寺の方から聞いた話などを共有しました。実物の仏像や庭園の観察、京都・奈良の街探索を通じて、教科書だけでは学べない多くの体験ができたことと思います。また、3日間に渡る自由行動では、交通機関の判断や時間管理など様々な困難にぶつかる様子も見られましたが、班のメンバーと協力し合いながら生徒同士の力で解決していたことをとても頼もしく感じました。 
 この旅で身に着けた知識や力を、今後の生活にも是非活かしてほしいと思います。
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高1・2 大学模擬講義2015年11月28日 12:58

 11月18日(水)6時限目に様々な大学の先生方をお呼びして高校2年生・1年生を対象に大学模擬講義を実施いたしました。
 講義内容は「古文書学習の~変体仮名と明治初期の新聞~」、「中国語ってどんな言葉?」、「グローバリゼーションのいい点と悪い点」、「高度成長期日本の代表的企業家による経営革新」、「経済発展は環境を破壊するのか?~経済学から考える環境問題~」、「企業間取引のルールは誰が作るのか」、「社会調査について」、「学校の存在意義と選ばれる学校」、「わたしたちは『人を見る目』があるのか~社会心理学の観点から~」、「バイオインフォマティクス~情報科学で生物学を理解する~」、「人・空間・建築の関係について考える」、「機械工学科での学びと機械の設計について」、「女性アスリートの減量と問題点」、「腰痛の理学療法」、「天然物は医療薬品シーズ(種)の宝箱」、「動物の画像診断」、「重力波ってなに?」の関係」など多種に及びました。

 ここに受講生の感想を一部紹介します。

講義①「中国語ってどんな言葉?」
 中国語は、声調によって意味が変わってくるということを知りました。日本語にも「あめ」のように雨や飴など2文字での声調によって異なる意味があるように、中国語は1文字でも声調によって意味が変わるものがたくさんあり、その点に興味を持ちました。中国語の学習は難しいと思いますが、是非、学んでみたいと思いました。

講義②「グローバリゼーションのいい点と悪い点」
 グローバリゼーションの問題点を貧困や世界規模での不平等という視点から考察することが新たな発見でした。中でも、グローバリゼーションの恩恵を受けることが出来ない人々が、発展途上国を中心に10億人近く存在することにも驚きました。

講義③「経済発展は環境を破壊するのか?~経済学から考える環境問題~」
 自分の普段の行動が環境破壊につながっていることを知りました。環境経済学は、経済発展と環境保護の割合を最適化にして人々の幸福を追求する現実的で重要な学問だと認識しました。経済学が扱う領域は、自分が思っていたよりも広いことがわかり、自分が経済学のどの領域を学びたいのか具体的に考えていきたいです。

講義④「バイオインフォマティクス~情報科学で生物学を理解する~」
 従来の仮説駆動型の生物学には限界があるので、データとデータを統合してプログラムを作成し、施行する「バイオインフォマティクス」が今後重要視されてくることがわかりました。

講義⑤「腰痛の理学療法」
 腰痛治療には、腰の構造、特に骨の構造を理解することが不可欠で、医療系に進学することは、人体を扱う仕事なので、筋肉や骨の構造を理解することが基礎になることがわかりました。また、患者さんの心の面も支えるという点も自分の目指している職業に合致していると思いました。

講義⑥「重力波ってなに?」」
 宇宙物理は、スケールが大きすぎて今までは内容がよくわかりませんでした。私たちが宇宙の一部であることや、地球上での物理法則が宇宙でも適用されることなどを知って、宇宙は意外と身近なものであると感じました。
 
 以上のように、受講生の感想にみられるように、受講した生徒達は熱心に各大学の先生方の講義を聞きながら、学問・研究の魅力に接して、興味・関心の幅を広めることの大切さを実感し、将来の夢を膨らませながら、進路意識を高めていました。

熱心にメモを取ります 白熱した授業が繰り広げられます 普段の授業とは違う雰囲気にわくわくしています


高1・2 芸術鑑賞2015年11月16日 13:31

 11月14日(土)、高校1・2年生は上野の東京文化会館にて芸術鑑賞会を行いました。今年度は、シュツットガルト・バレエ団によるバレエ「ロミオとジュリエット」の鑑賞です。
 今回バレエを鑑賞するのは人生初という生徒もいましたが、日常とかけ離れたバレエの世界にひきこまれ、三時間程の公演があっという間に感じられたようでした。
 ダンサー達の見事なジャンプやしなやかな動きが特に生徒たちの印象に残ったようです。今回の芸術鑑賞会が思い出の一ページとして、生徒たちの心の中に残ってくれれば良いなと思います。

社会科見学会 事前学習2015年11月07日 14:55

 本校では12月下旬に高校生対象に奈良・京都方面にて社会科見学会が行われます。社会科見学会事前学習今月よりその事前学習が週に1回行われており、その様子を紹介します。今年度の社会科見学会は、初日に明日香村の見学を行います。今日は、日本史の教員より講義を受け、知識を深めることができました。2日目~4日目は自主研修です。その行程と見学箇所の事前調査をこれから行っていきます。

高2 進路説明会2015年10月03日 18:43

 10月4日(土)の午後、大妻講堂にて、高校2年生と保護者対象の進路説明会がありました。学年主任の話
 教務・進路指導それぞれの教員より、高3に向けて生活の仕方のアドバイスをいただき、また各教科の担当教員から高3での選択科目についての説明がありました。
 「高校生活も半分を折り返したのですよ」という進路指導主任の言葉に生徒・保護者そして担任団も思わずため息を漏らしてしまいましたが、気を引き締め、残りの高校生活を悔いのないように取り組んでいきたいと思います。

英国セミナー ご報告⑥2015年08月06日 09:54

 8月3日(月)、午前中にトリニティ英語検定試験が行われました。生徒は結果がどうであるかとても気になる様子でした。今回の学習成果を発揮でき、出題内容にしっかりと回答できたと満足そうな生徒もいました。
 修了式後のフェアウェルパーティーでは、おもいっきり踊って楽しみました。ハウスに戻ってからは2週間お世話になったハウスミストレスのマリアにお礼の挨拶をし、全員の感謝の気持ちを込めた色紙を渡しました。お別れの寂しさで涙のミーティングでした。
 8月5日(水)、日本に無事帰って参りました。今回の英国セミナーは、全員が病気やケガなどなく、授業やアクティビティーに参加することができ、充実した日々を過ごすことができました。英語の学習だけではなく、イギリスの風土を直に感じ、また、他国の生徒との異文化交流を図るなど様々な貴重な経験を積むことができました。この経験を踏まえ、今後も多角的な視点で考える力を養って欲しいです。

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英国セミナー ご報告⑤2015年08月04日 08:35

 英国セミナーでは、授業は週6日、あるいは5日、そのうち週2日は午後の3時、4時まで、残りの日は昼の12時50分まで授業があります。クラスはレベル別に分かれていて、どのクラスも人数は最高10人と定められているそうです。大妻生も3つのクラスに分かれ授業を受けています。授業の内容は、スピーキングやリスニングが主のようで、丸く座って話し合ったり、スクリーンやホワイトボードを使ったりと様々な形態で行われているようでした。授業見学をさせていただくと、最終日の英語試験に向けて生徒たちは真剣に取り組んでいました。
 一方、食事は遠足の日のランチ以外は、毎日朝昼晩とカフェテリアでいただいています。メインはチキンやビーフなどの中から自由に選ぶことができ、サラダやカットフルーツ、スープなども自由にとることができます。毎回違ったデザートも用意されているので、生徒たちはお腹いっぱい食事をとることができているようです。

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オーストラリアセミナー ご報告⑥2015年08月03日 09:38

 7月31日(金)は、メルボルンの市内観光に現地校生4人と一日一緒に出掛けました。
 朝は学校にいつも通りの集合でしたが、朝の出発までのちょっとした時間にキャンティーン(購買)で買ったものを食べている生徒もおりました。メルボルン市内観光では、一番初めにビクトリア・クイーンズ・マーケットへ行きました。広いマーケット内で自由にお買い物をしました。オーストラリアならではのお土産を広いマーケットの中から上手に探し、それぞれに素敵なお土産を購入できたようです。上手に「made in Australia」の製品を手に入れられた生徒がいる一方で、お目当ての物を買いそびれたことに悲しむ生徒の姿もありました。
 次に訪れたのは、セントパトリック大聖堂。ゴシック様式のとても大きな迫力のある建物に、はじめは大興奮の生徒達でしたが、中に入ると、普段あまり訪れる機会のない教会の神聖な雰囲気に、生徒達も真剣に見学していました。続いて徒歩で向かった先は、メルボルン博物館。4つのグループに分かれ、それぞれ現地校生に説明をしてもらいながら見学しました。オーストラリアの自然の様子、歴史、文化、生活、生物、人間、様々なテーマの展示があり、時間が少々足りない程でした。日本の博物館とは違った展示の仕方で、少々衝撃を受ける場面もありましたがしっかりと見学することが出来ました。
 帰りの車中では、フェアウェルパーティーの出し物の練習をしていました。17時頃学校に無事に戻り、ホストファミリーに迎えられ、それぞれ帰っていきました。
 いよいよこちらでの生活も残りわずかとなりました。土日はホストファミリーと過ごす最後の週末です。上達した英語を使ってホストファミリーにやりたいことなどを伝え、せっかくの滞在に悔いの残らないようにして欲しいです。
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オーストラリアセミナー ご報告⑤2015年08月03日 09:00

 7月30日(木)は、午前中のESLでは、翌日のビクトリアマーケットでの買い物にも備えて「shopping」について学びました。2つのグループに分かれ、買い物の合計額とお釣りがいくらになるのか練習しました。また、買った物を順番に伝えていく伝言ゲームのようなこともやりました。次々に覚えなければならない物が増えて、後ろのほうの順番の人は難易度が増し、大変盛り上がっていました。残りの時間は、こちらでの生活も残りわずかということで、ホストファミリーへのメッセージカード作りとフェアウェルパーティーの準備をしました。
 午後は、現地校生と一緒の体育の授業でした。年に一度、特別な体育の授業をしているそうで、今年は大妻生が滞在するこの時期に当てて下さいました。スクールバスに乗って向かった先は、ローラースケートを楽しむことの出来るスケート場でした。ディスコのような照明と音楽が鳴り響く場内で、滑ったり転んだりと楽しく体を動かすことが出来ました。初めてローラースケートを経験する生徒たちは、スケート靴を履いた当初は小鹿のように足が震えていましたが、上手に滑ることの出来る生徒に支えてもらいながら、あっという間に上達していました。

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オーストラリアセミナー ご報告④2015年08月01日 22:40

 7月29日(水)は、1時間目にESLで「Australian Animals」について学んだ後、3人の現地校生と一緒にバスでバララット・ワイルドライフ・パークに出かけました。
 入り口を通ると、たくさんのカンガルーが私たちを出迎えてくれたため、生徒たちは早速大興奮でした。エサを差し出すとたくさんのカンガルーに囲まれ、意外にもおとなしくて可愛らしいカンガルーにすっかり虜になっていたようです。ある生徒は、好きな動物を聞かれたら、これからは「カンガルー」と答えるそうです。また、すやすや寝ているウォンバットにも触ることが出来ました。他にも、ふわふわの毛がかわいらしいアルパカ、エサを大きな口ばしで捕えるワシ、巨大なクロコダイル、様々な色や大きさのヘビ、自由に園内を散歩しているエミューなど、多くの動物を観て楽しむことが出来ました。オーストラリアといったら忘れてはならないコアラには、残念ながら触れることが出来ませんでした。しかし、ユーカリを食べている姿や、落ちてしまわないか心配になってしまう態勢で眠っている姿など、かわいらしいコアラを身近に観察することが出来て、癒されました。
 ジローングよりもとても寒いバララットで一日過ごして疲れたのではないかという心配をよそに、学校に戻ってすぐに現地校の生徒達の体育の授業に飛び入り参加しました。すっかりこちらの学校に馴染んでおります。このまま全員が元気にたくさんのことを経験してほしいです。
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英国セミナー ご報告④2015年08月01日 07:23

 7月29日(水)、いつもの通りハウスミストレスに7時に起こしてもらい、食堂へ移動、朝食後クラスへ移動して授業です。午後のアクティビティーは、今日は夜の国際交流会の準備があるので1つだけ楽しんだ後、各国に分かれて夜のための準備をしました。夕食後講堂に移動して、international night(国際交流会)の始まりです。香港、カザフスタン、オーストリア、フランス、イタリア、サウジアラビア、モナコ、ロシア、ドイツの順に、各国の生徒たちがステージ上で少し緊張したり照れたりしながら自分の国について紹介してくれました。そして、最後が日本の発表です。はじめに日本の飲み物の紹介と、くつろいで発表を聞いてもらうために、日本から持って行った冷たい緑茶をみなさんにふるまいました。緑茶は飲んだことはあっても冷たいのは初めてという声も聞かれ、あちらこちらから「飲みたい」という声が上がり、用意したたくさんの緑茶はあっという間になくなりました。次は折り紙の折り方をスクリーンで写真を見せながら説明し、この2日間に作った折り鶴と折り紙のコマをみなさんにプレゼントしました。こちらも大変好評で、他国の生徒たちはお土産の一つとして自国に持って帰ってくれることだと思います。次は浴衣姿の生徒たちが、さくらさくらの曲に合わせて日本舞踊を披露しました。”very beautiful!!"と感動して泣いている人もいるほど(!)の大好評、最後に全員で歌を歌い、会はお開きとなりました。生徒たちは自分たちが思った以上の評価と反応を受け、とても達成感を感じたようです。このラグビースクールサマーコースでは、前述の各国の生徒たちと毎日一緒に食事をし、アクティビティーを楽しみ、遠足に行き、毎晩のようにこのような会を持つことにより、国や文化の違いを感じたり、あるいは同じ人間としての共通点を感じたり、そして何よりも自分が日本人であることについて、身をもって考えさせられる経験を積むことができていると改めて感じました。

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英国セミナー ご報告③2015年07月30日 11:21

 7月26日(日)、イギリスに来てから初めての日曜日でした。2015e3-1.jpg起床時間はいつもより1時間遅く、8時でした。あいにくの雨でしたが、午前中はフリータイムで、希望者を募ってラグビーの街のスーパーで買い物をしました。午後は、映画鑑賞またはバスケットボールを選択するアクティビティーを行いました。夕食後、5人ほどのグループに分かれ、イントロクイズなどのクイズ大会を大いに楽しみました。
 7月27日(月)、午前中は授業、午後はスポーツやアート、ICT(パソコンを使っての作業)の活動から好きなものを選択してアクティビティーを楽しみました。夕食後は、他国の3週間コースの修了式の後、ダンスパーティーが行われました。生徒は、最初のうちは緊張して他国の生徒が踊るのを眺めるだけでしたが、自然とリズムに合わせて踊るようになり、他国の生徒にも英語で声をかけて写真を撮る姿もあり、積極性が出てきて頼もしくなってきました。

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オーストラリアセミナー ご報告③2015年07月30日 11:01

 27日(月)の午前中のESL授業は、週末に「どこへ行ったか」「何を食べたか」という話題から始まり、オーストラリアの「food」について学びました。オーストラリアで有名なお菓子をいただき、美味しく楽しく学ぶことが出来ました。“VEGEMITE”は、少し苦手な生徒もいたようです。お昼休み前にはAssembly(学校集会)があり、歓迎の意味を込めたAboriginesの踊りを見せて下さいました。そして、大妻生を壇上で紹介していただきました。代表の生徒は緊張しながらも、立派に英語で挨拶をすることが出来ました。午後は、現地校の先生方による授業がありました。1つ目の授業では、現地校生が授業で使用している本や配られた歌の歌詞カードに書かれている内容を大妻生に伝え、大妻生はその内容を3つの文でまとめて発表しました。2つ目の授業は、オーストラリアと日本の地理的に似ている特徴を白地図に書き込んでいくグループワークを行いました。
 28日(火)の午前中はESLの授業で、校舎の壁面のAboriginal Artを見て、「Aborigines」について学びました。
 午後は、前の日と同様に現地校の生徒さんとの授業がありました。1つ目の授業では、前日の歌詞カードの内容を考えながら、ほかの班の歌詞カードと正しく並べて曲を完成させ、実際にその曲をみんなで聴くと、人気のある曲の様で現地校生は大合唱でした。2つ目の授業では現地校生と2人組になり、住んでいる地域(ジローングと東京)について紹介しながら、改めて自分たちの住んでいる街の良さについて考えるという授業でした。お邪魔しているジローング、オーストラリアの日本とは違った特徴を学ぶ良い機会になりました。
 現地校の生徒さんとの授業では、授業内容に沿った会話だけではなく、同世代ならではの“お喋り”もでき、とても充実した時を過ごせました。
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英国セミナー ご報告②2015年07月30日 10:11

 7月25日はロンドンへの遠足の日です。2015e2-2.jpg 
昨日は雨の1日でしたが、今日は幸運なことに良いお天気です。朝食後ランチバッグを1人1つずつ持ち、大型バスに乗り込みました。ロンドン市内は土曜日ということもあり、人も車もいっぱいです。自然史博物館では、昨日の事前学習で学んだことを見て回ったり、出された課題に取り組んだりしました。外の芝生で昼食をとった後、ウエストミンスターピアーからテムズ川クルーズ船に乗船しました。船からはビッグベンやロンドンアイ、ロンドン塔や、タワーブリッジなどを見ることができました。その後、オックスフォードストリートで買い物をし、再びバスに乗り込み学校へ。例年になく気温が低く朝晩は寒いほどですが、全員元気に全行程に参加しています。

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英国セミナー ご報告①2015年07月29日 20:16

 7月22日(水)、高校1年生28名参加の英国セミナーが始まりました。2015e1-1.jpg
2日目の23日に授業開始となりました。朝のミーティングルーム集合時から元気で時差ボケもなく、全員が初めてのプログラムに参加することができました。

 午後は、学校からバスで50分ほどのところにあるウォリック城に出掛けました。ヨーロッパの古城の芝生広場でお昼ご飯を食べ、塔に登り、眼下に広がるイギリスの風景を楽しみました。 
 イギリスは、朝・晩と日中との気温差が大きく、また、昼でも涼しく過ごすことができます。東京の環境と大きく異なりますが、体調不良の人もなく、全員元気に過ごしています。

オーストラリアセミナー ご報告②2015年07月29日 10:35

 24日(金)、初めにキャンパスツアーがあり、背の高い大妻の校舎とは異なる2階建ての校舎がある広い公園のような敷地内を見学しました。その後、教室での英語の授業が始まりました。前日に出ていた宿題「ホストファミリーへインタビュー」を基に、「Survival English」をテーマにしたレッスンで、オーストラリア特有の発音も教えていただきました。最初は英語を大きな声で話すことに戸惑っていた生徒たちも、少しずつ声が出るようになってきたようです。昼食は、教室や校庭の芝生など、思い思いの場所でリラックスしながら食べました。各家庭によって異なるランチパックの中身を見せ合いながら、入っていたスナック菓子を分け合って食べたりしていました。
 午後は、現地校の生徒さんの先導で「学校周辺地域の散策」に出かけました。たくさん歩いて向かった先のスーパーでは、生徒たちと同世代に人気のお菓子を教えてもらい、ちょっとしたお買い物を楽しみました。学校に戻ってすぐ、初日は終了しました。中には、昼食に食べきれなかった果物を下校直前に頬張る生徒もおりました。下校のホストシスターとの待ち合わせなどもきちんと出来ており、迎えに来てくれたホストシスターやマザーを見つけると笑顔で歩み寄って行きました。
 そして、こちらに来て初めての週末は、ホストファミリーと過ごしました。それぞれ充実した週末が過ごせたようで、全員元気に登校して来ました。

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オーストラリアセミナー ご報告①2015年07月24日 19:38

 7月22日(水)から8月5日(水)までの15日間、オーストラリアセミナー(メルボルン郊外ジローング)が行われています。今回は高校1年生の希望者25名が参加しております。
 7月22日(水)、見送りに来てくださった保護者の方々や先生方に元気に「行ってきます」を言い、成田空港を出発しました。そして、シドニーで乗継ぎ、23日(木)12時頃にメルボルン空港に到着しました。お世話になる現地のスタッフの方や先生方に出迎えていただき、バスでジローングにある学校へ移動しました。
 目前となった一人きりでのホストファミリーとの生活に不安が増す道中、上手にコミュニケーションをとることが出来る様に、事前にネイティブの先生に頂いた資料を読み返しながら、英会話の最終確認を友達同士で行っていました。
 小雨のシドニーとは異なり、ジローングの青い空と日差しは、生徒たちの不安を少し和らげてくれました。そして、何よりも、出会いに感激して涙してくださったり、抱きしめてくださったり、ホストファミリーの暖かい出迎えが生徒たちの不安を大きな期待へと変えてくれたようです。一所懸命に英語でご挨拶し、それぞれのホームステイが始まりました。
 24日(金)の朝、全員が元気に登校してまいりました。いよいよ現地校での生活も始まります。

ホストファミリーと① 不安な気持ちでホストファミリーを待つ… 到着!全員集合

ホストファミリーと④どの方もいい人そうで一安心… ホストファミリーと③ ホストファミリーと② 

東京工業大学主催「Women in stem Panel discussion」への参加2015年07月15日 17:15

 7月13日(月)、東京工業大学が主催する「Women in stem Panel discussion」に参加致しました。このパネルディスカッションは、「STEM分野(STEM=Science Technology Engineering and Mathematics)における女性の活躍をめざして」をテーマに、国内外の女性研究者・女子学生がパネリストとしてディスカッションするというものです。本校からは、理系進学をめざす高校2年生の8名が参加し、女性研究者・女子学生の現状や、数々の提案に耳を傾けました。
 米国国立科学財団のKellina Craig-Hendersonさんからは、米国で理系の女性研究者をどのように支援しているかを、東京工業大学大学院生命理工学研究科の近藤科江先生からは、医工系分野に女性の発想力がいかに求められているかを、また、マサチューセッツ工科大学からの留学生は、男性・女性が別々に行動することが多い日本の不思議について、さらに、今夏から米国に留学予定の日本人女子学生からは、理系女子を増やすための、教育システムの改革案が発表されました。スペシャルゲストとして、キャロライン=ケネディ駐日米大使のお話をうかがえたことも、大変良い経験になりました。
 大学への進学のみならず、その先の研究や女性の生き方にも思いを馳せた有意義な時間となりました。自由な大学の雰囲気も味わうことができたことも収穫の1つでした。
詳しくはこちらです


 今回のパネルディスカッションの様子は米国大使館のホームページ、ケネディ大使の公式ツイッター、新聞等の記事でも紹介されております。
米国大使館ホームページ
ケネディ大使の公式ツイッター


先輩を囲む会2015年06月16日 09:57

 6月6日(土)今年の4月に大学に進学した卒業生(大学1年生)及びtitle.JPG教育実習生(大学4年生)を囲んで大学生活や大学入学試験に向けた勉強の仕方などのお話を聞きました。
 文系(高校1年、2・3年)、理系に別れ、具体的な勉強方法のアドバイスなどがありました。学校行事に真剣に取り組み、進路を考えながら日ごろの授業を大切にすることを改めて感じるお話でした。
   
文系 理系 メモをとります

 

高1 オリエンテーション 第3日目2015年05月11日 08:05

 高校1年生、オリエンテーション3日目の様子をお伝えします。オリエン3日目


 5月9日の朝も天候に恵まれ、さわやかにスタートしました。この日は全体発表として、オリエンテーション3日間で学んだことをオリエンテーション委員が発表し、学びの成果を全員で共有しました。大勢の前でそれぞれが精いっぱい成果を伝えていました。
 お世話になった宿泊施設を後にし、蒲鉾の鈴廣にて昼食をとり帰宅しました。ここでの学びを、学校生活やそれぞれの進路選択に生かしてほしいと思います。
オリエン3日目オリエン3日目

高校 対面式・新入生歓迎会2015年04月10日 16:42

 4月10日(金)、高校生の対面式と新入生歓迎会が大妻講堂にて行われました。新入生歓迎会では高校から入れるクラブ活動や応援団が紹介されました。また脚本家の福田靖さんによって『夢を追うこと、自分を活かすこと』というテーマの講演が行われました。新入生はこれから始まる高校生活に期待と膨らませたようです。


~対面式の様子~
対面式対面式対面式

~新入生歓迎会~
新入生歓迎会新入生歓迎会新入生歓迎会新入生歓迎会新入生歓迎会新入生歓迎会

第4回 大妻特別講座2015年01月22日 13:08

 1月10日(土)午後、第4回大妻特別講座「男女共同参画社会の実情に思う」を行いました。
中2から高2までの生徒12名と保護者の方14名、教員8名の計34名が参加し、読売新聞東京本社取締役調査研究本部長の南砂先生のご講演をいただきました。
 先生は医学部をご卒業され、医師のご経験もおありですが、その過程でテレビ番組作成に協力されたことをきっかけにマスコミ入りされたというご経歴をお持ちです。
 講演内容も、医学、マスコミ界のことだけではなく、教育、司法、福祉等多岐にわたる内容でした。キャスターのご経験がおありだからでしょうか。講演内容の時間配分も見事なものでした。
 真の「男女共同参画社会」とはどのようなものか、世界の中での日本の課題は何か、考えさせられる内容でした。中でも「法律とは人を縛るためのものではない、人を守り、幸せにするものである」というお話は、事後アンケート等からも印象に残ったようです。
 今回は特定分野に絞る形ではない講座になりましたが、事後アンケートの中に「なるべく1つの学問に縛られず、今回のような1つの講座で文理関係なく様々な分野の話が聞けるとよい」という高校生の声もありました。
 今年度の特別講座は今回で終了ですが、大妻中高では来年度も、さまざまな分野の専門の先生をお招きしての特別講座を企画し、生徒のキャリア教育に役立てられればと思います。
特別講座③特別講座② 
特別講座① 


社会科見学会2014年12月26日 12:16

 12月21日から24日までの3泊4日間、高校生の希望者を対象に社会科見学会が行われました。社会科見学会行先は京都・奈良方面で、1日目は平城宮跡見学、2日目以降はグループごとの自主研修です。
 平城宮跡見学では、現地のガイドさんの説明を聴講しながら大極殿や朱雀門、東院庭園などを回りした。また法華寺にも行き、尼さんのお話を聞き、「からふろ」を見学しました。自主研修では、修学両校では行けなかったところも積極的に訪れ、知識を深めていたようです。浄瑠璃寺や岩船寺、また嵯峨野方面の行程を組むグループが多くありました。
 毎食後にはミーティングが催され、各グループからの報告と社会科教員からの解説が行われました。この見学会で得た知識を今後の学習に活かしてくれることでしょう。
社会科見学会社会科見学会

第2回 大学模擬講義2014年11月29日 08:38

 10月8日に続いて11月9日(水)6時限目に様々な大学の先生方をお呼びして高校2年生・1年生を対象に大学模擬講義を実施いたしました。大学模擬講義2
講義内容は「映像の美学」、「イスラム国の台頭が欧米の対中東政策において持つ意味」、「世界人権宣言をどう読むか」、「会計学の知識があればわかるあんなこと、こんなこと」、「教養としての経済学―生き抜く力を培うために」、「生命の神秘を化学で解き明かす~生体分子のかたちとはたらき」、「津波や高潮から身を守る」、「恋の歌を読む~恋する人への熱き想いを伝える和歌と言う『装置』~」、「人間の心は読めるのか?」、「生命の神秘を化学で解き明かす~生体分子のかたちとはたらき~」、「津波と高潮から身を守る」、「ロボットにおけるメカニズムと発想」、「遺伝子を見る・解析する」、「チーム医療と感染制御」、「体内時計と病気の関係」ほか、多種に及びました。


ここに受講生の感想を一部紹介します。

講義①「超新星で探る宇宙゜の加速膨張」
グラフを書くなど作業を講義中にやったのは初めてだったのでわかりやすかったです。2011年のノーベル賞受賞者の宇宙モデルの見つけ方は意外と地道な方法だとわかって、少し身近に感じることができました。

講義②「イスラム国の台頭が欧米の対中東政策において持つ意味」
イスラム国と言うものに対して私は残念なイメージしかありませんでした。しかし、その裏に現実性や解明さがあり、その側面に引きつけられる人々、社会が存在していることに驚きました。西側諸国の対中東政策は結果的には国益のためにしかなっておらず、解決は難しいのかなと思いました。

講義③「映像の美学」
“影”について、古典の単語の意味から始まり、哲学的なこと、日本と世界の建築や現代美術なまで色々な視点から見るのが印象的でした。1つの学部の中で、普通なら区切られているようなものも取り除いて勉強できるのは良いと思います。

講義④「心理学」
ある状況に陥ったとき、その時の脳波などを調べるのが人間科学、状況をふまえて打開策を見出すのが心理学。心理学を学んでも、その知識を持ったとしても解決できない事も多いが、努力次第では変わるかもしれない。

講義⑤「空間デザインってなんだろう」
空間デザインは、そこに居る人や利用する人を想像して、その人も含めてつくるものである。同じ部屋でも、時間や利用する人が違えば全く違った空間になる。そのため、その場に居る人も空間デザインしていると言える。

講義⑥「社会学部」
今まで日本で暮らしていて当たり前だと思っていたことが外国では全く通用しないことがある。家族、結婚、出産にも様々な形があり、それはその国の社会的な承認や文化的な背景によって成立する。


 
 以上のように、講師の先生方の講義に聞き入る生徒達は大学での授業や将来の夢に向けて期待を膨らませていました。
大学模擬講義2大学模擬講義2

高校1・2年生 球技大会2014年11月07日 12:18

 11月6日(木)、高校1・2年生は中央区立総合スポーツセンターにて球技大会を行いました。高校球技大会クラスをバスケット、バレーボール、卓球、ドッチボールの4チームに分け、1・2年合同で競いました。先輩の意地をみせたい2年生と、下剋上を狙う1年生とで熱い戦いが繰り広げられました。どの競技も見応えがあり、体育祭とは違う熱気で溢れていました。
 節々に高校生らしい心遣い、気配りが見え、戦いの中にも高校生らしい姿が垣間見え、よい行事となりました。

第1回 大学模擬講義2014年10月16日 15:31

 10月8日(水)6時限目に様々な大学の先生方をお呼びして、高校2年生・1年生を対象に大学模擬講義を実施しました。大学模擬講義講義内容は「風刺画でたどる近代日本」、「外国語で言語学」、「グローバル社会で考えなければならないこと」、「商学を通して社会と企業を学ぶ」、「大学で金融を学ぶってどういうこと」、「独占禁止法の紹介」、「社会学のイメージをつかむ」、「恋の歌を読む~恋する人への熱き想いを伝える和歌と言う『装置』~」、「人間の心は読めるのか?」、「生命の神秘を化学で解き明かす~生体分子のかたちとはたらき~」、「津波と高潮から身を守る」、「ロボットにおけるメカニズムと発想」、「味覚・嗅覚の栄養生理学―おいしく食べる生理学―」、「看護とは何か~看護者は何をする人か~」、「地域医療(チーム医療・在宅看護)」、「植物を健康に育てるには―植物と微生物のミクロな戦いを解き明かす―」、「みぢかな寄生虫『マダニ』」など多種に及びました。
 ここに受講生の感想を一部紹介します。
講義①「看護とは何か ~看護者は何をする人か~」
 ○同じ医療でも、立場の違うだけで、全くの物事のアプローチが違うということに大変驚きました。自分の将来の夢への視野がまた一段と広がったような気がします。今回のお話を参考にじっくり将来を見つめたいです。
 ○看護師になりたいわけではないが、看護教育の根本を聞けて世界が広がった。ナイチンゲールは思いやりだけでなく、統計の知識もあり、素晴らしい活躍をした。一つのことだけしかできないのは淋しいと思った。
講義②「グローバル社会で考えなければならないこと」
 ○今回の講義を聴いてインターナショナルとグローバルの違いを知りました。そして、どんどん世界の人口が増え、アジアが人口の大部分を占めていることを知り、アジア人としてアジアについて考えてみたいなと思いました。
講義③「みぢかな寄生虫『マダニ』」
 ○一生を研究に捧げられるような内容に出会えるのは素晴らしいことだと思いました。講師の先生もとても楽しそうで自分もあんな風になりたいと思いました。今は専門分野の知識も全くないので一つのものに固執しないようにして色々なものに触れたいです。
講義④「商学を通して社会と企業を学ぶ」
 ○とても興味深い分野だと思った。例えば、女性が社会進出していく要因として今まで私は教育水準や意識の向上等しか考えなかった。だが今日の講義を聞いて家事の効率化を図るために洗濯機などの機械が発達したからという理由を聞いて、こういうところから商品戦略の起点になるのかと驚かされた。大学でももっとこのような発見をしたいと思った。
講義⑤「地域医療(チーム医療・在宅看護)」
 ○医療が進歩することは利点しかないと考えていたが、進歩したことによって生じた新たな問題もあることがわかり、問題を解決しながらも医療を進歩させていくことは大変だと思うが挑戦してみたいとも思った。
講義⑥「植物を健康に育てるには ―植物と微生物のミクロな戦いを解き明かす―」
 ○私が目指している学科でもある応用化学では、化学の力でウィルスに対抗する医薬品作り、環境保護、老化防止などさまざまな研究を行っていました。私もこれらの研究に加わり少しでも世に役立つ物を開発したいです。

 受講生の感想にみられるように、受講した生徒達は熱心に各大学の先生方の講義を聞きながら、学問・研究の魅力に接して、興味・関心の幅を広めることの大切さを実感し、将来の夢を膨らませながら、進路意識を高めていました。
大学模擬講義大学模擬講義

第2回 大妻特別講座2014年10月10日 08:15

 9月27日(土)午後、第2回大妻特別講座「自然エネルギーの現在と未来」を行いました。特別講座①

 中1から高2までの生徒11名と保護者の方7名、教員8名の計26名が参加し、環境エネルギー政策研究所理事・主席研究員の松原弘直先生のご講演をいただきました。
東日本大震災以来、日本でも話題になっている「自然エネルギー」、それは太陽光、太陽熱、風力、バイオマス、水力、地熱、波力などで、再生可能エネルギーとほぼ同じ意味で用いられている言葉です。
 事後アンケートによると、この講座に参加しようと思ったきっかけは「タイトルが「自然エネルギーの現在と未来」だったから」が最も多く、旬のテーマであったといえるでしょう。
 原油・天然ガス・石炭・ウラン等の化石燃料全体の供給が2020年までにピークを迎える予測、スリーマイル、チェルノブイリ・フクシマを経て、廃炉が新規設置を上回る原子力発電の限界、エネルギー自給率は約5%(原子力は含めない)、自然エネルギーによる電力が約11%という日本の現状から、持続可能な自然エネルギーへの転換が余儀なくされていることを、わかりやすくお話いただきました。
 また、自然エネルギー100%を目指すヒントとしてあげられた「知ること」、「考えること」、「参加すること」、「実行すること」は日常の学習方法のも結びつくヒントであったように思います。40年後には100%自然エネルギーになっているにちがいありませんが、最後は、その未来は予測するものではなく、選びとるものであるというお話でした。
今後も、大妻中高では、生徒の興味があるさまざまな分野の専門の先生をお招きしての特別講座を企画し、生徒のキャリア教育に役立てられればと思います。
第3回大妻特別講座は、11月1日に行われる予定です。
特別講座③ 特別講座② 

英国セミナー 報告⑥2014年08月05日 08:58

 8月3日(日)、この日は朝からバーミンガムへ出掛けました。イギリス第二の大都市というだけあり、大変多くの人で混雑していましたが、みな思う存分買い物を楽しみました。バーミンガム①
 8月4日(月)、サマーコース最後の授業を終え、トリニティ英会話検定が行われました。みな朝から緊張を隠せない様子でしたが、終了後は晴れやかな表情で最後のアクティビティを満喫しました。
 夕食後には修了式が行われ、2週間お世話になった先生方から修了証書をいただきました。
 イギリスで過ごしたこの2週間に経験できたたくさんの思い出を胸に、5日(火)に日本へ帰ります。
バーミンガム④ バーミンガム③ バーミンガム② バーミンガム⑦ バーミンガム⑥ バーミンガム⑤ 修了証とともに② 
修了証とともに① アクティビティ


オーストラリアセミナー 報告⑤2014年08月04日 20:53

 7月23日より行われているオーストラリアセミナー(高1希望者)の様子をご報告いたします。
 31日(木)は、課外アクティビティとしてアボリジニの歴史、文化センターの見学をしました。1日(金)は、ESL授業、映画作りと完成した映画の鑑賞、折り紙指導を行いました。週末はそれぞれ楽しく思い出に残る体験が出来たようです。4日(月)は、ESL最後の授業でした。ESL授業以外にもホストファミリーへのプレゼント作りやFarewell Partyの準備を行い本番に備えました。午後7時からホストファミリーに見に来て頂き、感謝の意を込めた出し物を行いました。ダンス・歌・盆踊り・剣道形・クイズ等流暢な英語で楽しく行い、感謝の気持ちを伝えることができました。最後に修了証をESLの先生方から授与して頂き、その後ホストファミリーへ感謝のプレゼントを渡しました。涙涙の光景です。5日(火)は早朝シドニーへ向い、市内見学を半日行った後、日本への帰国は6日早朝となります。

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英国セミナー 報告⑤2014年08月04日 16:43

8月1日、2日は授業とアクティビティーという日程でした。2日は午後からの急な雨で残念ながら野外でのスポーツとバーベキューは中止となってしまいましたが、夜のイベントとして国際交流会が開かれました。これは、各国の歌や踊りなどを通して親交を深めるというもので、大妻生は「花は咲く」「ふるさと」の合唱と「ソーラン節」の踊りを披露しました。即興とは思えない出来栄えに会場から大きな拍手が起こりました。さらに夜のミーティングでは毎日お世話になっている寮母さんから、全員に心のこもったプレゼントが渡され、忘れられない夜となりました。

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オーストラリアセミナー 報告④2014年08月03日 22:12

 7月23日より行われているオーストラリアセミナー(高1希望者)の様子をご報告いたします。
 7月29日(火)は、メルボルン市内3カ所を見学しました。ビクトリアマーケット、セント•パトリック大聖堂、メルボルン動物園です。CC生徒2人と生徒5人がグループを作り班行動で見学をしました。CC生徒が一緒に回ってくれるので安心して見学ができ、集合時間もちゃんと守れました。見学中も英会話が弾んでいたようです。バスの中では友達同士日本語の話もでき良い息抜き?が出来た一日となりました。全員とても元気に頑張っていますのでご安心下さい。

市内見学③ 市内見学② o市内見学① 市内見学⑥ 市内見学⑤ 市内見学④ 市内見学⑨ 市内見学⑧ 市内見学⑦


英国セミナー 報告④2014年08月03日 09:28

 7月31日(木)、午前中は授業、午後は普段はなかなかできない芝生の上でのサッカーやバレーボール、スポーツセンター内のプールでの水泳など様々なスポーツで汗を流しました。さらに夕食後には他校の生徒と混合でチームを組みドッジボールを楽しみました。
 8月1日(金)、午後からバスで、世界遺産に登録されているブレナム宮殿に出掛けました。英国公爵の豪華な生活が伺える調度品や、花が咲き誇る手入れの行き届いた庭園をじっくり堪能し帰ってきました。イギリスでの生活も一週間以上過ぎましたが、ほとんどの生徒が英会話に上達を感じるようで、今後の成長も楽しみです。

朝食の様子③ 朝食の様子② 朝食の様子① 芝生で朝食 アクティビティ②
アクティビティ① ブレナム宮殿での様子②
ブレナム宮殿での様子①


英国セミナー 報告③2014年07月30日 17:19

 7月28日・29日は、午前中は授業、午後はスポーツやアートの活動の中から好きなものを選択し、アクティビティーを行いました。
 授業では、真面目な態度と短期間での上達ぶりに、担当の先生からお褒めの言葉をいただきました。午後のアクティビティーでも、英語を混じえて他国の生徒とスポーツを行う姿が、すっかり板についてきました。雨が多いと聞いていましたが、嬉しいことに毎日天候に恵まれ、青空の下、全員元気に過ごしています。食事も美味しくいただき、おかわりをする人もいるほどです。
学校の様子 学校の様子 学校の様子
アクティビティ③ アクティビティ② アクティビティ①

 

オーストラリアセミナー 報告③2014年07月29日 10:14

 7月23日より行われているオーストラリアセミナーの様子をご報告いたします。
 7月26日(土)、27日(日)の週末は、ホストファミリーと一緒に過ごしました。ショッピング等に行った生徒が多いようですが、近くの観光地へ行った生徒も多く、ホストファミリーの歓迎ぶりが伝わってきました。皆さん楽しく穏やかに過ごしたようです。
 そして28日(月)は、午前中4時間ESL授業をしっかり受けた後、昼からAssembly(学校集会)がありました。そこで校章をいただきました。午後からは高校生の普通授業体験としてお菓子作りと映画作りに参加しました。金曜日には今日の打ち合わせをもとにしてどんな映画ができるのでしょうか。今から楽しみです。明日はメルボルン見学です。これまた今から楽しみです。
お菓子作りの様子 校章 全校集会 現地の生徒と語らう様子② 現地の生徒と語らう様子① 完成!

英国セミナー 報告②2014年07月28日 14:58

 7月25日(金)、この日は夜にファッションイベントが行われました。10名ほどのグループに分かれ、指定された国を手作りの衣装と振り付けで表現するというもので、どのグループも工夫をこらしたパフォーマンスを披露し、大いに盛り上がりました。

 7月26日(土)、バスにてロンドンに出掛けました。長い歴史と最先端の文化が隣り合うロンドンの街並みは、見るもの全てが新鮮に感じられたようで、みなしきりにカメラを構えていました。コヴェントガーデンでは思い思いに買い物を楽しみ、最後にテムズ河沿岸にそびえ立つ大観覧車に乗ってロンドンの町並みを上空から満喫をしました。

 授業にアクティビティと忙しい毎日ですが、少しずつこちらの生活にも慣れ、楽しく過ごしています。大観覧車
 みんなで
 工夫を凝らしたファッション

英国セミナー(高1生対象) 報告①2014年07月26日 19:51

 7月23日、高校1年生32名が参加している今年度の英国セミナーが始まりました。2日目の7月24日、いよいよ授業がスタートしました。朝礼時には緊張した面持ちでしたが、授業終了後には皆リラックスした表情で、早くもこちらの授業に慣れてきた様子が伺えました。午後には、学校からバスで50分ほどにあるウォーリック城に出掛けました。初めて見るヨーロッパの古城だけでなく、車窓から見るイギリスの風景全てが新鮮に感じられたようで、皆興味深く見入っていました。
 イギリスは、日本と比べると朝・晩と日中との気温差が大きいですが、体調を崩す人もなく全員元気に過ごしています。

ウォーリック城 英国のお屋敷 生徒の元気な様子

オーストラリアセミナー 報告②2014年07月26日 19:40

 7月23日より行われているオーストラリアセミナー(高1希望者)の様子をご報告いたします。
 7月25日の初日は、午前中にオリエンテーション、キャンパスツアー、ホームステイで役立つ「Survival English」の授業を受けました。各自が持参したランチを食べた後は、課外アクティビティで「学校周辺地域の散策」へバスで出かけました。皆さん目を輝かせて元気に大きな声で英語を話しています!!とても元気です。

 明日からの週末の2日間は、ホストファミリーと過ごす2日間です。よい週末を過ごせると良いです。

散策③ 散策② 散策① 散策⑥ 散策⑤ 散策④


 


オーストラリアセミナー(高1生対象) 報告①2014年07月25日 17:31

 7月23日(水)から8月6日(水)までの15日間、オーストラリアセミナー(メルボルン郊外ジーロング)が行われます。今年は高校1年生の希望者25名が参加しております。
 7月23日(水)21時成田空港を出発し、24日(木)14時半にジーロングに到着、小雨の中ホストファミリーに迎えられました。皆元気です。その時の様子を報告します。
飛行機を乗り継いでメルボルンへ 空港での様子① 空港での様子③ ホストファミリーと③ ホストファミリーと② ホストファミリーと①

 

第1回大妻特別講座2014年07月04日 17:07

 6月21日(土)午後、第1回 大妻特別講座 『夢と仕事の現実』が行われました。特別講座① 中1から高3までの生徒32名と保護者の方40名の計72名が参加し、「さわやか福祉財団」理事長、大妻学院理事、弁護士の堀田(ほった)力(つとむ)先生のご講演をいただきました。
 先生のお話は、近親者の喪失を通じた生と死の人生への影響から始まり、ご自身の幼少期から青少年期のお話をされる中で、次のような事柄を述べられていました。

・本に囲まれた家庭環境の中で自らも人に感激を与える立場になりたいと小説家を志したということ。
・国や地方自治体が設置した英才教育を行う中学校に通ったものの、過度な詰め込み教育という印象を受け、また、いつもテストがあり結果を張り出されるなど、他者と競うことを強要され、考える余裕がなく勉強が楽しくなかったこと。
・そのような英才教育は差別的で民主主義に反するとのことから廃止され、移った地域の中学校の校長先生が行った性教育を受ける中で生きる意味を考える機会を得られたということ。それは、2億という精子の中から1個が受精したという段階において自分は既に押しのけており、何をするためなどではなく、生きたいという本能で生きていると感じ、生きる意味を考えさせてくれたこと。
・進路を考えるにあたり、小説家になるためには社会について勉強しないと面白い小説が書けないと思い、新聞記者になろうと思ったが、当時の封建的な新聞社では書きたいことを書くことが出来ないと考え、社会について知るには弁護士も良いと思い、法学部に進学したこと。
・法律は人間味に溢れた面白いものだが、大学で学ぶ法律はそうではなかった。その後、司法試験は5年生で受けたが落ちた。ただし、この落ちた経験も良かった、そのまま合格していれば傲慢で嫌な人間になっていただろう。(1年後には合格なさったそうです)。同じ法律に携わる仕事の中でも、社会勉強になるのは検事だと考えられて奉職した。検事にはなりたくてなったので、徹夜も、自白しない秘書との対峙も楽しかった。偏差値等で仕事を決めても仕方ない。仕事は人を幸せにしたいと考えて行うもので、金儲けを目的とするものではない。一つの理由としては儲けたお金の使い道が情けないことが多いからである。物質的な充足は、人間の幸せに繋がらない。人の笑顔が嬉しい。職業が楽しい。嫌なことを我慢して続けるのは難しい。自分が楽しいと思える職業に就けると良い。

 質疑応答の中で生徒から、「自分が好きではないが人の役に立つことが明確な職業と、自分が好きな職業どちらを選んだほうがよいか」、という質問がありました。それに対する先生の回答として、「好きなほうを選んだほうが良いだろう、それは結果として必ず人の役に立つことができるからである。しかし、もう一方の今は好きでないと思っているほうを選んだとしても、喜んでくれる人がいれば、もっと喜んでもらおうと結果として好きになるだろう」、とのことでした。これから数年後に社会に出ていく生徒たちにとって、心に響くお言葉だったことと思います。
 今後も、大妻中高では、生徒の興味があるさまざまな分野の専門の先生をお招きし、生徒のキャリア教育に役立てられればと思います。第2回大妻特別講座は、9月27日に行われる予定です。

特別講座② 特別講座③ 特別講座④

大学説明会(高3対象)2014年06月26日 10:44

 6月25日(水)、高校3年生を対象に大学^{※}の入試広報担当等の方々に来校していただきました。高校1,2年で行われた模擬講義とは異なり、各大学の入試・入学後の学び・卒業後の進路について配布されたパンフレットや資料などを見ながら、メモを取るなどして皆真剣に話を聞いていました。これから迎える入試の天王山といわれる夏に向けて、気持ちを引き締めてくれたものと思います。
※:東京外国語、青山学院、北里、杏林、慶應義塾、国際基督教、芝浦工業、上智、成蹊、成城、中央、東京理科、東邦、日本女子、法政、星薬科、明治、立教、早稲田の計19大学
大学説明会③ 大学説明会② 大学説明会① 大学説明会⑤ 大学説明会④


第1回 大妻特別講座2014年06月26日 10:22

 6月21日(土)午後、第1回 大妻特別講座 『夢と仕事の現実』を行いました。
 中1から高3までの生徒32名と保護者の方40名の計72名が参加し、「さわやか財団」理事長、大妻学院理事、弁護士の堀田力先生のご講演をいただきました。
 詳細は、後日掲載させて頂きます。

先輩を囲む会2014年06月12日 15:43

 6月7日(土)13:15から16:00まで、文系・理系に分かれ、今年度大学に進学した先輩や教育実習生から中高時代にどのように学業やそれ以外の学校生活についてお話を伺い、質問や個別相談会を行いました。受講希望者多数のため、大学校舎で行いました理系も英語を軽視してはならないこと、具体例を交えて学習上工夫したこと、受験勉強の中で苦労したこと、モティベーションの維持の仕方などを話していただきました。更に今年度は、浪人をしたり、大学在学中に留学を経験したりした卒業生にも話をしてもらいました。また、在校生からの質問として、模擬試験の受ける回数について何回くらい受けるのが良いですか、ということに対して、口を揃えて月に1回か2回しか受けていないとのいう返答でした(学校内実施のものを除く)。理由として、模試は復習しなければ受ける意味がないので、それを考えると毎週受けることにはならないということでした。

 生徒のアンケートより、多かった感想を文理2点ずつ挙げさせて頂きます。
  文系
   ・学校の授業の予習・復習を含め、授業に積極的に取り組み、大切にする。
   ・部活と学業の両立の方法についての話が有難かった。
  理系
   ・各教科の勉強法や問題集の選び方/取り組み方が聞けて良かった。
   ・目標を持って自分が納得するまで全力で取り組むという言葉が心に残りました。
真剣にメモを取ります プロジェクターを使いながら丁寧に説明してくれました② プロジェクターを使いながら丁寧に説明してくれました①

高1 芸術鑑賞2014年06月04日 10:28

 5月31日(土)の午後、高1は芸術鑑賞を行いました。
 午前中の授業を済ませ、初台にあるオペラシティ―に向かいました。内容は、かねてより楽しみにしていたウィーン少年合唱団です。午後の瞼の重くなる時間帯でしたが、自分たちとさほど年の変わらない少年たちの素晴らしい歌声に一同感動していました。

高3 芸術鑑賞2014年05月14日 17:10

 5月9日(金)、高校3年生は日比谷の帝国劇場にてミュージカル「レディ・ベス」を鑑賞しました。学校生活最後の芸術鑑賞とあって、前々から楽しみにしている生徒も多くいました。主人公の「レディ・ベス」が世界史の授業でおなじみのエリザベス1世ということもあり、世界史の授業選択者が時代背景を他の生徒に教えるという光景も見受けられました。後のエリザベス1世の若い頃の話で、恋愛や成長をテーマとするストーリーも、高校3年生の生徒たちにとって大変魅力的だったようです。興奮覚めやらぬ終演後、当日は偶然出演者たちによるトークショーも催され、「今日は高校3年生の学生さんたちがたくさん観に来ているので」ということで、出演者の方々がどのように進路を決めたかなども話題にしてくださり、生徒たちからは歓声が上がっていました。一度と言わずもう一度観に行きたいとか、サウンドトラックを買って受験勉強のお供にしたいなどの感想も聞こえてきて、生徒たちは十二分にミュージカルを楽しむことができたようです。

高2 修学旅行2014年05月13日 09:48

 5月7日より3泊4日間、高校2年生は九州方面へ修学旅行に行ってまいりました。旅行の様子について写真とともにご報告いたします。

1日目
羽田空港を出発し熊本空港へ。清和文楽にて人形浄瑠璃の鑑賞し昼食をいただきました。その後、阿蘇へ向かい火口を見学しました。
1日目1日目1日目
1日目1日目1日目


2日目
熊本城を見学し福岡柳川へ向かいしました。柳川では鰻の蒸籠蒸しをいただき、舟下りを行いました。その後、長崎の原爆資料館にて被爆者の講話を聴講し、館内を見学しました。
2日目2日目2日目2日目2日目2日目


3日目
平和公園にてセレモニーを行いました。学年全員で折った千羽鶴を納めました。その後、長崎市内の班別自主研修を行いました。
3日目3日目3日目3日目3日目3日目


4日目
最終日は、まず吉野ヶ里遺跡へ。その後、太宰府天満宮に向かい学業成就の祈願をしました。4日間過ごした九州を立ち、福岡空港から羽田空港へ。
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高1 オリエンテーション2014年05月09日 15:45

 5月7日(水)より2泊3日で箱根にてオリエンテーションが行われました。これは高校に入学して1か月が経った高校1年生が将来の進路を見つめ、充実した高校生活のあり方を考えるための宿泊行事です。
 教頭先生、生徒指導部、進路指導部からの講話に加え、今回は薬師寺の大谷徹奘先生をお招きし、人生の生き方・あり方について説いていただきました。短い時間でしたが、生徒たちは真剣にメモを取り、集中して聞いていました。
 さらに、1日目の夜は自らの夢を語りあう時間があったり、2日目の夜は進路に関する議題について討論するクラスミーティングが実施されました。また、クラスの親睦を図るべくスポーツ大会も行われ、充実した3日間となりました。
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高1 学年集会(教科レクチャー)2014年04月23日 20:00

 4月23日(水)の6限、高校1年生は、学年集会を行いました。
 内容は、教科の勉強法についてです。本日は、数学・理科・英語の勉強法について行いました。各教科担当から具体的な予習・復習の仕方や授業の臨み方のほか、教員のこれまでの経験からのアドバイスがあったりと、生徒たちも真剣に聞いていました。中学から高校へと上がり、勉強も一段と難しくなってきました。これがいい刺激になることを願っています。
 国語・社会については来週の学年集会で行います。
教科レクチャー③ 教科レクチャー② 教科レクチャー①


高校 対面式・新入生歓迎会2014年04月14日 07:31

 4月10日(水)、大妻講堂にて高校の対面式と新入生歓迎会が行われました。新入生歓迎会では生徒会役員や高校生から入部できるクラブ・同好会、また体育祭の応援団が紹介されました。そのあと、宇宙飛行士の山崎直子さんによる「宇宙、人、夢をつなぐ」というテーマの講演を聴講しました。新入生にとっても、高校2年生・3年生にとっても心温まる時間を過ごすことができました。写真は講演会の様子です。

講演会の様子講演会の様子講演会の様子

大学合格報告会2014年03月31日 16:00

 3月13日に高校3年生から後輩に向けて合格報告会が開催されました。文系5名<慶應・法(政治)、慶應・文(人文社会)、明治・商(商)、早稲田・文化構想(文化構想)、早稲田・法>、理系4名<慶應・薬(薬)、東京慈恵会医科・医(看護)、明治・農(生命科学)、山形・医(医)>の計9名の生徒が話をしてくれました。高校3年生は、受験が終了してから間もない時期でしたが、よく準備をして、1人20分弱ずつ熱心に話をしてくれました。また、今回は、大学の新校舎の設備を利用させて頂き、大変良い環境で集中して話を聞くことが出来、また受験勉強中に使用したノートの工夫が教材提示装置を通してプロジェクターで会場の生徒がよく見ることも出来、これまでにない良い環境でした。
発表の様子 プロジェクターを使って 生徒の様子


高1 救急救命講習2014年03月12日 11:03

 3月10日・11日、高校1年生は麹町消防署の方々と東京防災救急協会の方々のご指導のもと救急救命講習を受けました。人形を使った実習では、各自講義で学んだ内容を活かし真剣に取り組む姿が見られました。
講習の様子講習の様子講習の様子

高2 芸術鑑賞2014年02月24日 09:37

 2月21日(金)、高校2年生は渋谷のBunkamuraオーチャードホールにて芸術鑑賞会を行いました。今年度は、アメリカン・バレエ・シアターによるバレエ「くるみ割り人形」の鑑賞です。小さい頃からバレエを習っている生徒もいれば、今回バレエを鑑賞するのは人生初という生徒もいましたが、どの生徒も日常とかけ離れたバレエの世界にひきこまれ、二時間の公演があっという間に感じられたようでした。「くるみ割り人形」が持つかわいらしい世界観、またダンサー達の見事なジャンプや回転などが特に生徒たちの印象に残ったようです。大妻高校での行事がこうして一つ一つ終わっていってしまうのは寂しいことですが、今回の芸術鑑賞会も思い出の一ページとして、生徒たちの心の中に残ってくれれば良いなと思います。

第3回大妻特別講座2014年01月23日 13:26

 1月11日(土)午後、第3回大妻特別講座「ガールズ・ビー・アンビシャス-未来の姿を見つめながら-」を開催し、元日本経済新聞生活情報部編集委員の藤原房子先生にご講演いただきました。
講座の様子


 藤原先生が中学生の頃、日本は戦時下であったため、現在の生徒にはない多くのご苦労について、まずお話しいただきました。すでに教員や生徒の両親も戦後生まれの者ばかりとなっている現在、この時代を生きた方の生の声を聞くことができたことだけでもありがたい時間でした。中でも「勤労学生として働け」→「女性よ、家庭へ帰れ」の変化には大きな戸惑いがあったそうです。
そんな中で、戦後の正規採用で日本経済新聞では初めての女性記者として、さまざまな記事を正しく書くために、多くの勉強をなさった話は、生徒に「無駄な勉強はない」というメッセージとして伝わったようです。
 さらに、「国際婦人年」、「男女雇用機会均等法」の話から、生徒の事後アンケートの中にも「今は女性の社会進出がしやすい時代なので、私は運が良いと思った。」、「女性も遠慮せず、前に進むことが大切だと思った。」という記述がありました。
「国際比較では女性の社会進出ではきわめて特殊な国」、「志をもつことの大切さ」、「能力は経験の関数である」、……、次から次へと出てくる言葉の数々は、正しい記事を書くために先生がなさってきた美しい日本語の使用そのもので、その場にいた皆が頷ける内容でした。
 現在は、日本でのクオータ制の実現に向けて尽力していらっしゃる先生に対し、活発な質疑応答も行われました。今回は新学期始まってすぐということもあり、生徒の参加が少ないことが非常に残念でした。
 今後も大妻中高では、生徒の参加しやすい日程を模索しながら、さまざまな分野の専門の先生をお招きしての特別講座を企画し、生徒のキャリア教育に役立てられればと思います。
第4回大妻特別講座は、2月10日に行われる予定です。

第2回 大学模擬講義2013年12月04日 17:30

 11月27日、外国文学、外国語、人文・教養、国際関係、経済、経営・商学、法学・政治、マスコミュニケーション、教育、心理、生物・バイオ・化学、獣医学、機械工学、数学・物理、医療・医療技術、創薬、児童教育、美術・デザインの各分野の大学の先生方をお呼びして第2回大学模擬講義が行われました。第2回大学模擬講義

 『先端技術を支える基礎工学』の講座では「今、物理で波を学習していて光も波で表せるという先取りができて良かったです。物理と化学の知識がどういうように入り混ざるのかがよく分かって面白かったし、今後の学習の指標になりました。ありがとうございました。」『医療技術』の講座では「今日の先生は作業療法士の人で、化粧品の容器を開発していて、自分に自信を持っていない老人を化粧することによって元気にさせていました。私も将来、お年寄りなどに生きる希望を持ってもらえるように、頑張りたいです。」『犬猫の高齢化と健康管理』の講座では「人間でいう認知症のような症状である「痴呆」が動物の新たな問題であるそうなので、認知症の研究に携わったみたいと思った。時代によって流行する疾患は違うと思うので必要とされている学問を研究したいと思う。」などの生徒達の感想がみられ、先生方の話に感化され、将来の進路に関心を高める生徒達が多かったようです。

高1 進路学習(大学訪問)2013年11月15日 10:08

 11月13日(水)に高1進路学習の一環として芸術関係分科会選択者6名が、東京藝術大学を見学しました。真剣に説明を聞く生徒たち当日大学担当者2名で校内を案内して下さいました。美術学部の絵画棟では、学生が制作した染織・織物などを見学したり、工芸棟では工房に入り実際に組木見本を手に取りながら説明を受けることができました。そしてデザイン棟では学校周辺の調査をもとにしたプレゼンテーション展示を見ることもできました。また音楽学部では3部屋のパイプオルガンや各教室でのレッスンの様子などを興味深く見学しました。最後にアートプラザでは、本校卒業生の作品を見ることもでき充実した見学になりました。2時間近い見学を終えると外はすっかり暗くなり、担当者にお礼を述べて芸大を後にしました。

高校 球技大会2013年11月01日 13:39

 10月31日(木)、校内の大妻体育館、大アリーナ、小アリーナ、第一グランドにて高校生の球技大会が行われました。種目はバスケットボール、バレーボール、ドッヂボール、卓球です。クラス対抗ということもありどの種目も熱戦が繰り広げられ、嬉し涙や悔し涙の光景がみられました。
ドッヂボール卓球開会式閉会式バレーボールバスケットボール

第1回 大学模擬講義2013年10月10日 10:53

 大妻高等学校では、高校1・2年生を対象に年2回、大学の先生方をお招きして各テーマに分かれて模擬講義を実施しています。第1回目が10月9日(水)6時限目に本校校舎の各教室を会場に行われました。
 内容は日本文学、外国語、国際関係、史学・考古学・地理学、経営学、商学、法学、社会学、教育学、心理学、化学、建築学、電子・電気・情報、食物栄養、看護、薬学、生命科学・生命倫理、農学・環境と多岐にわたり、東京外国語大学・埼玉県立大学・明治大学・電気通信大学・東邦大学・法政大学・日本女子大学他、各大学の先生方に講義をしていただきました。
 「英語を勉強するのではなくて英語で勉強しなさい。」という言葉が印象的だったとか、「超高齢社会になる将来、社会全体に幸福を与えることができるように、家庭に目を向けて解決策を考えたい。」とか、模擬講義1「発達心理学では科学的な要素が含まれており、科学はデータによってデータを批判していくもので、日々新しい発見があることに魅力を感じた。」とか、「パソコンによって様々な顔が作れることがすごいなと思った。」などの感想が見られ、各々の先生方の講義内容にその専門性の広がりを感じて得るものが大きく、将来の学部・学科の選択に大きな影響を与えた模擬講義になったようです。
 第2回は11月27日(水)に実施されます。
模擬講義4模擬講義3模擬講義2

オーストラリアセミナー⑧2013年08月24日 13:19

 8月13日より行われているオーストラリアセミナー(高1希望者)の様子をご報告いたします。
23日、MSJでの授業も終わりました。ESLの最後には、担当の先生方に色紙を渡し、記念写真を撮影しました。午後は、ホストファミリーやバディーにも見に来て頂き、MSJの生徒からの演奏とこちらから感謝の意を込めた出し物を行いました。ダンス・歌はもちろんのこと、ゲームやクイズもルールもうまく伝わったようで順調に楽しく行えたようです。最後に修了証をESLの先生方から授与して頂きました。
あと2日間ホストファミリーと過ごした後、日本への帰国となります。
お別れ会③お別れ会②お別れ会①お別れ会⑥お別れ会⑤お別れ会④お別れ会⑧お別れ会⑦

オーストラリアセミナー⑦2013年08月23日 09:11

 8月13日より行われているオーストラリアセミナー(高1希望者)の様子をご報告いたします。
22日は、午前中、ESLを1コマ、日本語の授業1コマに参加しました。日本語の授業では写真を撮ったり、アドレスを交換したり交流を図りました。午後は、Altona Beachの散策と小学校訪問を行いました。小学生が2人で3人の生徒を誘導する形で、校内を案内してくれ、グループ毎に様々な施設を見学しました。
学校の様子③学校の様子②学校の様子①学校の様子⑥学校の様子⑤学校の様子④学校の様子⑧学校の様子⑦

オーストラリアセミナー⑥2013年08月22日 18:30

 8月13日より行われているオーストラリアセミナー(高1希望者)の様子をご報告いたします。
 21日は、ESLを3コマ行った後、午後スポーツ交流が行われました。MSJの生徒たちと混合でチームが結成され、楽しくバレーボールが出来たようです。
バレーボールの様子授業の様子②授業の様子①集合写真

オーストラリアセミナー⑤2013年08月21日 10:08

 8月13日より行われているオーストラリアセミナー(高1希望者)の様子をご報告いたします。
20日は、ESLを1コマ行った後、メルボルン博物館とKoorie Heritage Centreへ行きました。広い博物館でやや時間が足りなかったかもしれませんが、買い物もしっかりしていたようです。
 今日は、生徒のホームステイ先に訪れました。ホストファミリーの皆さんが大変歓迎してくださり、生徒も楽しく過ごしています。
博物館③博物館②博物館①

オーストラリアセミナー④2013年08月20日 11:14

 8月13日より行われているオーストラリアセミナー(高1希望者)の様子をご報告いたします。ダンスの授業
 8月17日(土)、18日(日)の週末は、ホストファミリーと一緒に過ごしました。聞いてみると、ショッピング等に行った生徒が多いようですが、いずれか1日は家でのんびり過ごすなど、皆様々に楽しく穏やかに過ごしたようです。
 19日は、午前中のESLの授業後、午後はダンスの授業でした。Chachacháを習いました。MSJも含めて女子生徒のみですが、男女役に分かれ情熱的で楽しげな振り付けに恥ずかしがりながら、和気藹々と取り組んでいました。
 下校時の1シーンを載せておきます。学校の出入り口で帰ることを報告してから帰ります。
下校の様子

オーストラリアセミナー③2013年08月17日 20:16

 8月13日より行われているオーストラリアセミナー(高1希望者)の様子をご報告いたします。
 16日は、日本語の授業のお手伝いをしました。就職の面接官役やプレゼンテーションを聞く役を務めましたが、様々な質問の中で交流を深められたようです。午後、ヴィクトリアマーケットに行きました。大きな市場で日用雑貨・衣類から食品まで様々な物品が販売されています。まだ、セミナーも始まったばかりですが、お土産を買ったり、いろいろ眺めたりして楽しく過ごしたようです。学校に戻って、体育館前で一枚、集合写真を撮影しました。土曜日と日曜日は、ホストファミリーと過ごす2日間です。よい週末を過ごせることだと思います。
全員集合写真休み時間授業の様子.JPG

オーストラリアセミナー②2013年08月16日 10:21

 15日から授業が始まりました。ESLの先生との写真まずは、ESLの先生方がガイドをしてくださり、校内のツアーを行いました。ICT活用の進んでいる様子、美術室や図書室を見て回りました。その中で、担当の先生とも打ちとけ、写真を一緒に撮っている姿も見られました。
 その後、授業の開始です。午前はESL、午後は美術に取り組みました。皆、いきいきと過ごしています。


ESLの授業風景③ESLの授業風景②ESLの授業風景①
美術の授業風景②美術の授業風景①ESLの授業風景④

オーストラリアセミナー①2013年08月15日 09:20

 8月13日(火)から8月27日(火)までの15日間、オーストラリアセミナーが行われます。welcome Ceremony今年は高校1年生の希望者30名が参加しております。 
 8月13日(火)、成田空港を出発し、予定通り無事に現地校のMSJに到着しました。
心配された寒さはさほどでもなく、暑い東京に比べ過ごしやすく感じられるくらいです。Welcome Ceremonyでは、代表の生徒2名が挨拶を行い、また一人一人呼名をしてもらいました。その後、ホストファミリーと会うことが出来ました。皆、元気に過ごしています。


 ホストファミリーと生徒達との様子は、ホームページ内の高校1年生の学年認証ページに掲載してありますので、どうぞご覧ください。

イギリスセミナー⑤2013年08月02日 08:29

 7月24日から行われているイギリスセミナー(高1・2希望者)の様子をご報告致します。
 イギリスの朝夕は少々冷えますが、湿気も少なく、大変過ごしやすい気候です。食事も三食美味しく頂いており、おかわりをするほどです。
 8月1日に校内の劇場にて行われたタレントショーでは、お世話になっているみなさんに歌やダンス、特技を披露し、楽しい時間を過ごしました。明日はウォーリック城に出かけます。
イギリスセミナー3イギリスセミナー2イギリスセミナー1イギリスセミナー6イギリスセミナー5イギリスセミナー4

イギリスセミナー④2013年07月31日 08:43

 7月24日から行われているイギリスセミナー(高1・2希望者)の様子をご報告致します。
 5日目の7月28日は、ケンブリッジへの小旅行に出かけました。ケム川でのパンティングと市内のウォーキングツアーを通し、壮麗なカレッジ群をみることができました。生徒は、建築物の美しさに心を打たれた様子でした。
 6日目の午後は、シェイクスピアの生まれた町、ストラットフォード・アポン・エイボンへ。ロイヤルシェイクスピア劇場内のバックヤードや古い衣装、現在上演中のハムレットの舞台装置などの丁寧な説明を受けました。

 各見学地での自由時間では、すっかり町にとけ込み、買い物を楽しんでいる様子でした。
イギリスセミナーの様子イギリスセミナーの様子イギリスセミナーの様子

イギリスセミナー③2013年07月30日 08:27

 7月24日より行われているイギリスセミナー(高1・2希望者)の様子をご報告いたします。
 
 英語のレッスンは、9時から13時まで2クラスに別れて新設された語学研修センターで行われています。会話を中心に、英国の歴史や文学・音楽についての知識も深めています。食事をはさんで21時半までは、毎日プログラムの違うアクティビティが用意されています。


イギリスセミナーの様子イギリスセミナーの様子イギリスセミナーの様子
>イギリスセミナーの様子

イギリスセミナー②2013年07月27日 13:40

 高校1・2年生希望者が参加しているイギリスセミナーの様子をご報告致します。
 2日目の7月25日は、午前中、英語力診断テストを行いました。その後、ラグビー校内のスクールツアーに参加しました。ラグビー発祥の地であるクロース、ステンドグラスが圧巻のカテドラル、OBSといわれる最も古い教室などを見学し、ラグビー校の歴史を感じたひとときでした。
ラグビーの街並みガールズハウスの中庭にてスタッフとゲーム中クロースにて集合写真

イギリスセミナー①2013年07月25日 13:31

 7月24日(水)から8月8日(木)までの16日間、イギリスセミナー(ラグビースクールサマーコース)が行われます。英国セミナー ヒースロー空港にて今年は高校1・2年生の希望者18名が参加しております。
 7月24日(水)、11時45分に成田空港を出発し、予定通り16時30分(現地時間)にヒースロー空港に到着しました。

保護者対象進路講演会2013年07月08日 07:58

 7月6日(土)、大妻講堂にて保護者対象進路講演会が行われました。高校1年生の保護者157名、高校2年生の保護者114名が参加しました。講演会の様子
 まず、ベネッセコーポレーションの講師の方より「現在の大学入試状況と受験生をもつ保護者の基礎知識」というテーマでさまざまな角度から情報を提供していただきました。
 続いて、今春本校を卒業した生徒の保護者の方よりお話をいただきました。学校の授業の大切さや部活動との両立の様子、また家庭においてどのように気分転換したかなど、在校生の保護者にとって、とても貴重で共感を得る内容でした。
 最後に、本校の進路指導部主任より今後の進路指導におけるスケジュールや入試情報の話がありました。

高3 大学説明会2013年06月20日 13:25

 6月19日(水)高校3年生対象(一部1、2年生も参加可)の大学説明会が行われました。大学説明会①.jpg
東京外国語、早稲田、慶応義塾、上智、青山学院、国際基督教、中央、東京理科、法政、明治、立教、北里、杏林、東京女子医科大学、東邦、星薬科の各大学にお願いし、各大学の建学の精神、学部の特徴や入試形態などについてお話をいただきました。希望に燃えながらも、入試をあと半年後に控えた高校3年生は各大学から配布されたパンフレットを手に真剣な気持ちでお話に聞き入っていました。
 新たな気持ちでこれからも試練を乗り越えて、受験勉強に取り組んでくれるものと期待しております。大学説明会②.jpg

先輩を囲む会2013年06月08日 14:22

 6月8日(土)、中高校舎会議室とカフェテリアにて毎年恒例の「先輩を囲む会」が開かれました。本校卒業の大学生や社会人の方より進路決定や学習方法、選択科目の取り方などの話がありました。毎年、開催されるこの行事は、多くの高校生が参加しており、今年の参加者もこれからの学習や進路について大いに刺激を受けたようでした。
先輩を囲む会 文系先輩を囲む会 理系

高1 オリエンテーション2013年05月13日 19:09

 5月7日(火)より2泊3日で箱根にてオリエンテーションが行われました。これは高校に入学して1か月が経った高校1年生が将来の進路を見つめ、充実した高校生活のあり方を考えるための宿泊行事です。教頭先生や生徒指導部、進路指導部からの講話や各教科から勉強方法などについてのレクチャーのほかに自らの夢を語ったり進路に関する議題について討論するクラスミーティングが実施されました。また、クラスの親睦を図るべくスポーツ大会も行われ充実した3日間となりました。
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高2 修学旅行 最終日2013年05月12日 20:00

 5月11日(土)、修学旅行4日目。遂に最終日を迎えました。
 2泊した長崎のホテルを後にして、最初に向かったのは吉野ケ里遺跡です。現地のガイドの方の説明を聞きながら南内郭まで移動し、その後は各自が自由に見て回りました。物見やぐらに登ったり竪穴式住居に入ったり、最終日とは思えない(最終日だからこそ?)パワーではしゃいでいる生徒達でした。
 その後、修学旅行のシメとなる太宰府天満宮へ。これから受験までの学業成就への願いを込めて参拝したりお守りを買ったりした後、昼食では名物の梅ヶ枝餅を食べました。参道にはたくさんの土産物店が並んでいますが、残念ながら今回は梅ヶ枝餅のお持ち帰りはできませんでした。
 これで全ての行程が終了し、東京に帰るべく福岡空港へ。1~4組が乗った飛行機はかわいいディズニージェットでした。そして、CAの方の1人が大妻の卒業生であるという偶然も!先輩が活躍する姿をこういう形で目にすることができ、生徒達にとってもいい刺激になったことでしょう。
 こうして無事に4日間の修学旅行が終わりました。タイトなスケジュールではありましたが、4日間で数々の経験をすることができました。ここで学んだことを今後の高校生活に生かしていってもらいたいです。

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高2 修学旅行 3日目2013年05月10日 22:36

 5月10日(金)、修学旅行3日目は、生憎の雨の中でスタートしました。修学旅行3-①.JPG
 最初に向かったのは平和祈念公園です。平和祈念像前で行ったセレモニーでは、クラス毎に作った千羽鶴と共に平和への願いを込めました。その後の被爆者の方の講話では、原爆の恐ろしさや今も残る心の傷などの貴重なお話に真剣に聞き入っていました。原爆資料館の数々の展示に目を伏せている生徒もいましたが、とても貴重な経験ができたと思います。
 午後は待ちに待った自由行動です。中華街、グラバー園、亀山社中、眼鏡橋など、長崎市内の名所はたくさんあります。事前に考えたルートをもとに、それぞれの班が自由行動を満喫していたようです。念が通じたのか途中で雨が上がり、たくさんのお土産を手にあちこち動き回る生徒達の姿が印象的でした。
 いよいよ明日が最終日。何事もなく修学旅行が終わることを願っています。修学旅行3-③.JPG 修学旅行3-②.JPG  修学旅行3-⑤.JPG 修学旅行3-⑥.JPG 修学旅行3-④.JPG 修学旅行3-⑦.JPG

高2 修学旅行 2日目2013年05月09日 21:47

 5月9日(木)、修学旅行2日目は、4日間で最も移動距離の長いハードな行程でした。
 ホテルを出発し、天草五橋・松島展望台を経由して天草キリシタン館へ。キリスト教が伝来してからの南蛮文化や天草・島原の乱などについての資料が展示されているほか、入口付近には天草四郎の像が建てられています。
 その後、昼食を済ませてから30分のフェリーの旅に出発。気持ちの良い海風を受けながら、海から見える山々と船での移動そのものに大はしゃぎの生徒達でした。
 フェリーを降りるとそのは長崎。旧大野木場小学校に向かいました。雲仙岳の噴火の被害を受けた大野木場小学校がそのままの姿で残されており、生徒達は現地のガイドの方の説明に真剣に聞き入っていました。
 修学旅行も半分が終わり、生徒達の顔にも少し疲れの色が見られますが、ここまでは特に問題が起きることもなく順調に進んできています。明日は雨予報ですが、雨に濡れて体調を崩すことがないよう願っています。

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高2 修学旅行 1日目2013年05月09日 07:57

 5月8日(水)、修学旅行1日目。天気にも恵まれ、気持ちのいい修学旅行の幕開けとなりました。
 熊本空港を出てまず向かったのが清和文楽館。清和文楽は熊本県に唯一残っている人形浄瑠璃で、今回は「日高川入相花王」を鑑賞しました。終了後に実際に人形を触らせていただき、生徒達にとって貴重な経験となったようです。
 その後、通潤橋を経て阿蘇山の火口へ。モクモクと立ち込める煙に様々な声を漏らしながら、あちこちで大撮影会が繰り広げられていました。
 大妻最後の宿泊行事ということもあり、生徒達は終始興奮気味でした。残り3日間、適度な緊張感を持ちつつ楽しんでもらいたいです。修学旅行1-③.JPG 修学旅行1-②.JPG 修学旅行1-①.JPG

高校 対面式・新入生歓迎会2013年04月10日 18:44

 4月9日(火)、大妻講堂にて高校生の対面式と新入生歓迎会が開催されました。対面式の様子新入生歓迎会では講談師の一龍齋貞友さんを迎えて講演会が行われました。そのあと、応援団や高校から入れるクラブ活動が紹介されました。新高校1年生は高校生活への期待を胸にさまざまな場面で活躍してくれることでしょう。


 ここ数日、ガイダンスや学力テストが行われました。修学旅行へ行っている中3を除いて明日から授業が始まります。予習や復習をしっかりと行い、日々の学習を充実させていきましょう。

新入生の挨拶応援団の紹介講演会

合格報告会2013年03月13日 13:16

 3月12日(火)、「合格報告会」が地下1階カフェテリアで行われました。高校1年生128名、高校2年生53名が参加し、受験を終えたばかりの高校3年生9名に貴重なお話をいただきました。
 進学する大学・学部・学科を選択した理由・時期、科目別の勉強法等具体的な勉強の仕方、学校の授業と受験勉強との関係、受験生活を送る上でのアドバイスなどを聞くことができました。自らが使い込んだノートや参考書を持参した3年生もいました。
 話の中には具体的な勉強法はもちろんですが、「規則正しい生活をすること」、「自分なりのリラックス方法、自信を持てる方法を持つこと」、「部活動は最後まで続けてほしい」、「苦しいときに励まし合える多くの友人たちの存在に助けられた」等の生活面でのアドバイスもあれば、「入試問題は大学の先生からのメッセージ」、「受験は学力の勝負でもあるけれど、精神力の勝負」、「受験科目の先生を好きになることで、その先生に報告できる結果を出したいと頑張れる」、「私を合格させない大学はかわいそうな大学と思うようにした」と、精神面でのアドバイスも多くありました。
 また、進路先の決定に、大学模擬講義、志望系統別の学習会などの進路学習が役に立ったという話に、本校の進路学習プログラムが実を結びつつあることを実感しました。
 会終了後も、個別相談会で、熱心に先輩から学びとろうとする1・2年生の姿も多くみられました。刺激を受けた後輩たちのこれからの頑張りに期待し、来年度のこの場でもさらに後輩たちに貴重な経験を伝えていってほしいと願ってやみません。
 後輩たちのために貴重な時間を割いていただいた3年生の皆さん、ありがとうございました。
先輩の顔を見ながら聴くノートの例を示しながら語る大勢の人が聴講

社会科見学会2013年01月04日 11:19

 12月21日(金)~24日(月)、京都・奈良方面にて社会科見学会が実施されました。2012syaken1.JPGこの行事は歴史や文化に関心のある高校生の希望者が参加するもので、今年は高校1・2年生37名が古都の文化財に直に触れてきました。1日目は平城宮跡と法華寺を見学しました。復元された第一次大極殿のほか、朱雀門、東院庭園など、現地ガイドの方が一緒に回って下さり、くわしく解説していただきました。また平城京歴史館では、遣唐使船の復元展示や平城京の姿を映像で再現したVRシアターを見学しました。
 2日目以降は、グループごとに事前に組んだコースを回りました。寒波襲来で小雪がちらつく天候となりましたが、予定通りに見学することができました。2012syaken2.JPG宿舎では毎晩ミーティングを開き、各班が見学した感想を発表し、社会科の先生からの解説などが行われました。2012syaken3.JPG見学会は事前学習会にて行き先を調べてからの見学だったので、中学の修学旅行では行けなかったところや、大人数では見学が難しい場所にも出向いたようで、たいへん充実した見学会となりました。

高1 芸術鑑賞2012年11月21日 17:37

 11月17日(土)、高校1年生は上野の東京文化会館にて芸術鑑賞会を行いました。今年度は、ブルガリアのソフィア国立歌劇場の日本公演、オペラ「トスカ」の鑑賞です。オペラの基礎知識や「トスカ」のあらすじを事前に学習し、数日前から昼休みにアリアを聴いたうえで当日を迎えました。繰り返される美しいメロディーや劇的に展開していくドラマ、そして何よりもホール内に響きわたるオーケストラと歌手の妙なるハーモニーに生徒たちは心を奪われていました。オペラ鑑賞は初めてという生徒も多く、高校1年生にとって少し難しいかもしれないと思案していましたが、そのような心配は無用で、生徒たちは初めてのオペラという空間に大いに興奮し、息詰まる幕切れまで熱心に鑑賞することができていました。今回の芸術鑑賞をきっかけに、生徒たちが今後も様々な分野の芸術に親しんでくれたらと願っています。

大学模擬講義(第2回)2012年11月17日 12:41

 今年度第2回目の大学模擬講義が11月14日(水)6時間目から放課後にかけて行われました。
 今回も19系統の大学学部学科から講師の先生方をお招きしました。今回は事前に課題を与えていただき、生徒たちはそのレポートを提出した上で講義に臨みました。生徒が取り組んだ課題にわずかな時間で目を通していただいた上で、講義中にその講評を取り入れていただいた先生方に感謝いたします。また、さまざまな分野で、東日本大震災、原発の影響について触れられた講義が多くあったことが印象に残りました。

模擬講義3模擬講義2模擬講義1

以下、内容の一部を受講した生徒の感想・意見から紹介します。

外国文学【文学を通してみるアメリカ】
 今までに読んだことがないくらいの長文の英文小説の登場人物の性格を読み解いたこと。英文読解は学校でもやったことがあったけれど、ここまで英文でも日本文と同じくらい、いやそれ以上に読み深められて楽しかった。(1年生)


外国語【さまざまな英語:英語のバリエーションを知ることとは?】
 英語と米語の発音や綴りの違いは普段から気にしていましたが、文法も異なる場合があるということは初耳でした。また、1つの国の中でも日本の方言のように発音や文法に違いが見られ、この点も興味深かったです。(2年生)


人文・教養【方丈記八百年】
 鴨長明集の歌の中にたった一首だけ補足が付いているものがあり、そこに注目した人が今までいないということに驚きました。目の前にあることにいつも疑問を持っていることが重要だと思いました。(2年生)


国際関係【日韓関係を考える】
 韓国の女性が整形する理由は、見た目で差別を受けていたからであり、就職活動などにも影響があったためである。整形することに一概に反対するのではなく、理由について考えることが大切である。(2年生)


経済【イノベーションのマネジメント】
 今回の講義を聞いて、一番頭に残ったことは「モノつくりは人の笑顔をつくること」ということです。生産工場のように人と直接接する仕事でなくても、この言葉を常に心の中にとどめていれば仕事も一生懸命できると思いました。(1年生)


経営・商学【企業の不正を如何に防止すればよいか】
 課題として出されていた企業不正について、例を用いながら原因・対策を説明していただいた。対策を考える際に重要な内部統制についても教えて下さった。内部統制は試験勉強にも用いることができるそうだ。(2年生)


法学・政治(政治中心)【民法の成り立ち】
 外国の歴史と比較してみると日本は奇跡的な法制度の構築を成し遂げたということを知りました。そのような歴史があることに、現代でも、日本は他のアジア諸国から法制定における支援を要請する理由があることに興味を持ちました。(2年生)


マスコミュニケーション【フクシマを考えるための社会学】
 マスコミュニケーションとは、伝える媒体である。今起きている現状を映像など何らかの形で残して、人々に伝える必要がある。番組を作る側にもなる。広島の原爆の写真がアメリカによって7年も公開されなかった事実に驚いた。(1年生)


教育【算数・数学の楽しさ】
先生が「16マス計算」や「2進数ゲーム」など体験型のものを通して、私たちを飽きさせず楽しませようとしてくださった点は、小学生と接するときの姿勢も伝わったし、大変参考になった。(2年生)


心理【人はなぜ他人の心が読めるのか?そして、心を読んでしまうのか?】
 人の表情を見てその人の心情がわかるのは、学んでいるのではなく最初から知っていると知り、子どもや赤ちゃんでも大人の表情を読んで気持ちを理解しているんだと思いました。(1年生)


生物・バイオ【放射線を正しく知って、正しく使おう】
 ヒトのDNAとショウジョウバエのDNAが似ているということを聞き、とても驚きました。また、放射線がヒトの遺伝に影響を与えたという実証・報告がないことにも驚きました。(1年生)


機械工学【マイクロマシンの作り方】
 今回の講義は「ナノテクノロジー」についてでした。髪の毛よりも細く小さい部品や、それを作るための方法などを学びました。また、1枚の紙の厚さなどを測れる機械や不純物を除いたサファイアなども印象的でした。(2年生)


数学・物理【無理数の科学】
 普段の数学の授業とは違った観点から見た数学は、とても新鮮でまたその深さを思い知らされました。ルート2×ルート5がなぜルート10になるかを図を使って証明して下さったのがとても面白かったです。(1年生)


化学【化学の目で見た福島第一原発事故】
 3月11日に起きた東日本大震災から1年以上経過したが、事故について政府が発表していなかった事実を事細かにわかりやすく教えてくれました。実際に起こっていたことを知り、驚きました。(2年生)


医療・医療技術【作業療法入門】
 あまり馴染みのない作業療法についての話を聞きました。「人を科学的に理解するだけでなく物語のように理解する」という言葉が最も印象的で、作業療法士の心得的なものが分かったような気がします。(1年生)


創薬【何が違うの?先発品とジェネリック】
 「世界で一番人の命を救っているのは薬」という言葉が心に響きました。患者の希望となる新薬と利便性を求めるジェネリックは、どちらも患者のことを考えてつくられているのだということを強く実感しました。(2年生)


児童教育【こころのわかる幼稚園教諭・保育士になろう!】
 今、日本で話題の園保一体化についての話がとても印象的で、そこに勤めるには幼稚園教諭免許と保育士資格が必要らしいです。私もそこで働きたいので、2つの資格を取って素敵な先生になりたいなと思いました。(2年生)


美術・デザイン【きものに見られる模様染の流れ】
 着物も現在の洋服と同じように、はじめは庶民の間に広まり、商人、武士、そして貴族といったように、上流階級にも広まっていくということが印象的でした。また、着物に浮世絵風の絵を描くのも面白いと思いました。(1年生)


環境【『リモートセンシング』から知る地球環境】
 リモートセンシングに対して日本が優れた技術を持っていることに驚きを感じました。それによる映像により、現在起きている地球環境の問題などを目で見ることで、今までとは少し違った考え方もできました。(2年生)

高2 学年集会(小論文講座)2012年11月08日 20:30

 11月7日(水)高校2年生は6時間目の学年集会で、小論文講座を開きました。小アリーナにて
 高校2年生では、進路学習の一環として、小論文学習を行っています。この時間は外部より講師の先生をお招きしました。「作文と小論文の違い」に始まり、「小論文の構成」、「よりよい小論文を書くために」まで、役に立つお話が満載でした。この日のお話を踏まえて、先日各自が書いた小論文を近日中にリライトします。
 また、同じ時間帯に、高校3年生では受験スケジュールをどのように作成していくかというテーマでの学年集会、高校1年生では分科会を行いました。いずれも本校の進路学習プログラムの一環として行ったものです。

大学模擬講義2012年10月17日 08:06

 今年度第1回目の大学模擬講義が10月10日(水)6時間目から放課後にかけて行われました。
 例年同様、19系統の大学学部学科から講師の先生方をお招きしました。ふだんは大学生・大学院生を相手に講義をなさっている先生方が高校1・2年生を対象に、映像やプリントを用いたり、板書してくださったり、実技をさせていただいたり、工夫を凝らした講義を行ってくださいました。各学年での進路学習プログラムをより深める一助になればと思います。
以下に、内容の一部を、受講した生徒の感想・意見から紹介します。
尚、第2回目は11月14日に実施予定です。
電子・電気・情報の講義です外国語の講義です法学の講義です日本文学の講義です農学・環境の講義です心理学の講義です


日本文学【芥川龍之介「蜘蛛の糸」の不思議】
物語がもつ顔はひとつでなく、いくつもの顔があるという話に始まり、国語の授業とは違った角度から物語を読みました。最終的に、当時の時代背景や他者との関わり方までが物語から見えてきて驚きました。(1年生)


外国語【ことばを学ぶ面白さ】
日本語や英語などの文法的特徴や「主語」や「動詞」について、インドネシア語の簡単な文法やフレーズを学びました。インドネシア語の文法では非常に興味深く面白かったです。(2年生)


国際関係【国際教育協力の意味とは?学校の役割について考える】
発展途上国に、学校を建てるだけのお金をただ寄付すればよいわけではない。この言葉が講義の後も頭に残りました。学校を建てたときに、それが必要だったかどうかなど考えるべき要素が多くあるそうです。(2年生)


史・考古・地理【北西ヨーロッパの農業と農村】
フランスから連想すること、ドイツから連想することがその国だけではなく、例えばブルターニュ地方では、そば粉を栽培しているなど、フランスにもドイツ文化が流入していることが印象に残りました。(2年生)


経営【経営学とは何か】
アメリカと日本の経済のちがいについてで、アメリカでは市場に商品が出てからそれに対応する法律ができるが、日本ではまず市場に出す前に法律を作ってあらかじめ規制をかけるといった根本的な流通の仕方の違いがあることがわかりました。(2年生)


商【マーケティングについて】
同じ商品でもスーパーやドラッグストアによって値段が全く違う理由の話が印象的でした。商学というと難しい理論ばかりだと思っていたけど、身近な話での講義だったのでとても興味が持てました。(2年生)


法学【売買と法】
契約書の内容を自分たちで考えて書くというのが初めての経験で印象的でした。それによって、トラブルを防ぐための契約書を書くことがいかに難しく、手間のかかることかよくわかりました。(2年生)


社会学【地域概念としてのラテンアメリカ】
私はこの講義を聴くまでほとんどラテンアメリカに興味がありませんでした。しかし植民地時代の名残である呼ばれ方をされたりと、完璧に独立できていないのではないかとこの地域の今後に注目していきたいです。(2年生)


教育【算数・数学教材とその取扱い】
中学生の時に習った合同条件や相似条件について今まで考えもしなかった方向から証明をしていくというのが印象的でした。また、「ウサギとカメ」の状況をグラフにしてみるというのも新鮮で面白かったです。(1年生)


心理【ヒトは世界をどう見るか】
私たち人間という生物は、先天的または後天的に視覚、知覚を取捨選択する能力が備わっており、それによって感じられる世界は極端に狭まっている。そうやって生物学的に人間の行動を分析するのも心理学の1つであることがわかりました。(1年生)


化学【生命とナノの世界】
鏡像異性体についてが印象的でした。この鏡像異性体の関係にある物質はそれぞれ構成している原子は同じなのに、その物質自体は違う。しかし、人間はその味や臭いで区別できる。これらを作り分けることが大切であるそうです。(1年生)


建築【建築というものづくりの醍醐味】
高層マンションができるまでというのが印象的でした。骨組みをつくり壁をつくり内装をつくっていくという感じです。中でも内装のところが見ていて楽しかったです。自分で間取りを考えるのが夢です。(1年生)


電子・電気・情報【電気電子工学は社会でどのように使われているのだろう】
リニアモーターカーのお話が印象的で、私たちが大人になったら日本でも使えるようになっていると聞いて驚きました。見た目は新幹線なのに違いは摩擦の有無という意外なもので、磁石を使っていて身近なのに時速にこんなにも差があるのがびっくりしました。(1年生)


食物栄養【日本の食を取り巻く問題】
今の管理栄養士に求められていることは、献立を立てることよりも、食に興味のない人にいかにわかりやすく興味を持っているかということに驚きました。日本が抱えている食の問題が多いことがよくわかりました。(1年生)


看護【新生児家庭訪問入門】
最も印象に残ったことは、赤ちゃんは軽そうに見えて意外と重かったということです。また赤ちゃんの模型も男女によって作りが異なり、細かいところまで工夫されていたことが印象的でした。(1年生)


薬学【漢方薬学入門】
漢方というものが中国の伝統医学ではないことに驚きました。中国の伝統医学を基に、日本で発展した伝統医学だということを初めて知りました。また江戸時代オランダの医学と区別するため漢方と名付けたそうです。(2年生)


生命科学・生命倫理【生物学の発展から理解する生命設計図のゲノム】
現在のゲノムの解明にいたるまでには、何百年もの時間と、様々な人の大発見がなければできないものだったことが年表を書いたことでよくわかり、ノーベル賞を受賞したiPS細胞についての説明も印象的でした。(1年生)


スポーツ・健康【スポーツ科学を学ぶには】
具体的な資格の名前を出して、難易度の違いなどを説明して下さいました。興味深かったです。また、心理についても色々な話があり、興味を持ちました。(2年生)


農学・環境【生物多様性を調べる・保全する】
今日の講義で一番印象的だったことは東京に唯一の自然遺産があることです。それは皇居の森です。1930年代から人の手が入らないように昭和天皇が決めたそうです。今日の話を聞いて東京の森についてもっと知りたくなりました。(2年生)

オーストラリアセミナー 第11日2012年08月24日 16:34

 8月24日(金)、早いもので、MSJで過ごす最後の日となりました。午前中のESLでは、メルボルンで過ごした日々を振りかえるReflection posterを作り、一人ずつ発表を行いました。大妻生らしく色とりどりのきれいな作品が出来上がっていました。お世話になったESLの先生にカードと思い思いのプレゼントを渡し、感謝の気持ちを伝えました。
 

 
 午後はSayonara partyです。先生方やバディの皆さん、ホストファミリーの方々に楽しんで頂くために、大妻生による出し物を行いました。歌やダンス、手品やゲームなど、観客を巻き込んで盛り上がりました。最後には校長先生から一人ずつ修了証書を頂き、達成感を味わいました。ホストファミリーからは、「大妻生を家に迎えることができてうれしかった」というお言葉を頂きました。
 大妻生はオーストラリアの学校や生活にすっかり馴染み、「まだ帰りたくない」「今度は1年間留学してみたい」などの声も聞こえてきます。このセミナーを通して生徒たちは日本では学べない多くのことを学び、大きく成長できたことと思います。日本でも是非この経験をいかしてくれることと期待しています。
 

オーストラリアセミナー 第10日2012年08月24日 10:54

 8月23日(木)、今日は午前中2時間ESLの授業を受けました。授業では、オーストラリアの歴史や文化に加えて、実際にすぐに使える会話表現などを教えて頂きました。
 午後は、Southbankというメルボルンの中でも新しく開発された地域へ連れて行って頂きました。まず学校からバスでWilliamstownに行き、1時間ほどフェリーに乗船しました。大妻生は写真を撮ったり景色を眺めたりしながら、オープンデッキから見るメルボルンの街並みを楽しんでいました。
 明日はMSJで過ごす最後の日となります。sayonara partyでは大妻生のパフォーマンスも用意されており楽しみです。
 

オーストラリアセミナー 第8日・第9日2012年08月22日 17:32

MSJにて 8月22日(火)、今日は校外学習の日です。午前中ESLの授業を受けた後、午後は専用バスでImmigration Museum(移民博物館)と、Koorie Heritage Trust(アボリジニ文化センター)へ行きました。アボリジニの血を引く方から、直接アボリジニの歴史や文化についてお話を伺い、生徒は真剣に聞いていました。写真や展示物を見学し、オーストラリアについて学ぶべき重要な一面を知ることができました。現地で直接学ぶことによって生徒の心に残る貴重な経験となりました。 
 
 
 
 8月23日(水)。セミナー9日目を迎えました。午前中3時間ESLの授業を受け、午後はMSJの生徒さんたちとスポーツ交流を行いました。種目はバレーボール、バトミントン、バスケットボールです。オーストラリアに来て初めての体育の授業とあって、生徒たちはめいっぱい体を動かしていました。MSJのキャンパスはとても広大で、いくつもの校舎がゆったりと立ち並んでいます。生徒たちは休み時間に中庭の思い思いの場所でくつろいでいます。先生方やスタッフの皆さんに大妻生の礼儀正しさをほめて頂くこともあり、嬉しく思っています。
 スポーツ交流2スポーツ交流1移民博物館にて 


オーストラリアセミナー 第7日2012年08月21日 13:39

 8月20日(月)、欠席もなく全員元気に登校しています。ホストファミリーとの初めての週末はそれぞれ様々な経験ができたようです。有名なユーレカタワーやメルボルン水族館に連れて行ってもらった人、フットボール観戦や映画に連れて行ってもらった人、パーティーやボランティアに参加した人など、オーストラリアならではの週末の過ごし方を楽しんでいました。
 今日は午前中2時間ESLの授業を受け、また10人1グループになり日本語クラスのアシスタントを務めました。日本語を勉強しているMSJの生徒さんと大妻生の、英語と日本語を交えながらの会話が弾んでいました。
 
Cookingクラス1日本語クラス手伝い日本語クラス12年生

 午後にはCookingとITのクラスに参加させて頂きました。Cookingの授業ではスコーンの作り方を教えて頂き、出来立てのスコーンを皆で食べました。ITの授業ではMSJの生徒の皆さんに一対一で教えて頂きながらスコーンのレシピを英語で作り、日本に持って帰れるようにして下さいました。作ったスコーンをホストファミリーのために嬉しそうに持って帰る大妻生の姿が印象的でした。少しずつ学校にも慣れ、バディや先生方と英語で楽しく会話をする姿はとても頼もしく感じられます。
 15時10分が下校時刻、16時に全員学校を出ました。明日は移民博物館を訪れ、オーストラリアの文化を学びます。
ITクラス1ITクラス2Cookingクラス2

オーストラリアセミナー 第1日~第6日2012年08月20日 12:03

 8月14日、高校1年生40名参加のオーストラリアセミナーが始まりました。大勢の保護者の方に見送られ、無事成田空港を出発。緊張した面持ちの中にも、これから始まる刺激的な2週間を前に笑顔とやる気が見られました。シドニーで国内線に乗り換え、15日の午前11時半にメルボルンに到着しました。おいしい昼食をイタリア街で食べた後、受け入れ校であるMSJに到着。ウェルカムセレモニーにて多くの先生方やバディに大変温かく迎えて頂き、ホストファミリーと対面。皆さんの歓迎ぶりに生徒たちは感動していたようです。
 
ウエルカムセレモニーイタリア街での昼食成田空港にて
 16日から2クラスに分かれてESLの授業が開始。休み時間には早速バディと楽しそうに談笑する姿が見られました。午後には大妻生のために美術の授業を開講して頂き、アボリジニーアートを体験しました。皆熱心に取り組み、先生からは、They are very talented.というお言葉を頂きました。
 17日には、ヴィクトリアマーケットを訪問する機会があり、現地の市場の様子を見学し、オーストラリアならではのお土産を買うことができました。中には英語で上手に交渉をし、少しおまけしてもらった生徒もいたようです。
 18日、19日は、ホストファミリーとともにオーストラリアでの初めての週末を過ごしました。次の1週間も充実した予定がたくさん待っているので、意欲的に過ごして欲しいと思っています。
 
大妻生の作品アボリジニーアートバディとの語らい

英国セミナー 最終報告2012年08月15日 07:19

 英国での生活も間もなく終わりとなります。昨日はケンブリッジへの小旅行に出かけてきました。パントと呼ばれる小さなボートに乗り、ケム川をパンティングしながら、ケンブリッジ大学の雄大なカレッジ群の景色を楽しんできました。本日は授業最終日でしたが、総まとめとしてのプレゼンテーションをグループごとに行いました。自分たちで作成した英語劇を発表したり、英語で説明しながらスタッフと一緒に折り紙を折ったりするなど、どのグループの発表も充実した内容でスタッフの方々にも大変好評でした。
 
 
 また、英語が上達したというお褒めの言葉を頂きました。午後には、修了式が行われ、参加者全員が無事に修了証を頂くことができました。たくさんの思い出とおみやげを持って、全員無事 に帰国したいと思います。(無事に全員帰国いたしました)
 


英国セミナー 第10日目2012年08月11日 10:01

 英国セミナーは後半に入りましたが、日々、感動的な体験を積み重ね、素敵なときを過ごしております。10日目の今日は、午前中の授業を終えた後、シェイクスピアの生家があるストラットフォード・アポン・エイボンへ小旅行に出かけました。実際に復元されたシェイクスピアの家の中に入り、自分の目で当時の生活の様子を見学した後、生家庭園内で行われている劇の一部(今回は「ロミオとジュリエット」)も目にすることができました。それから自由時間となり、歴史あるきれいな街並みやたくさんの白鳥がいるエイボン川周辺の美しい景色を楽しんで帰ってきました。

 
 夕食後には、関西の学校と合同でタレントショーを行いました。十分に練習する時間がなかったのですが、合唱コンクールの曲の 歌詞を英訳して歌ったり、バトンの演技を披露したりするなど、日頃の大妻生活の中で培ってきた各自の特技を上手に活かし、大いに盛り上がりました。スタッフの方々にも大好評で、一部の演技にはスタンディングオベーションで賞賛して頂きました。タレントショー終了後、様々な準備をして下さったスタッフの方々にお礼を言ったところ、one of the best talent shows という言葉を頂き、改めて大妻生の素晴らしさを確認することができました。

英国セミナー 3日目~5日目2012年08月06日 11:29

 英国セミナーは5日目まで終了しましたが、大きな問題や事故もなく、順調に進行しています。天気は時間ごとに変化し、毎日のようにシャワーと呼ばれるにわか雨が降りますが、小雨程度のもので特に影響はありません。気温は20度弱で非常に過ごしやすく、英語の学習を含む様々な活動を行うのに最適な環境です。スタッフは親切な方々ばかりで、ハウスでの生活も何の不自由もなく過ごすことができています。
 

 
 毎日食べきれないほどのおいしい料理を自由に頂くことができ、フルーツやケーキなどのデザートや紅茶やコーヒー、牛乳などの飲み物まで用意されています。また、授業やアクティビティも非常に充実したもので、生徒は元気で頑張っている様子です。スタッフの方々とも仲良くなり、コ モンルームでは就寝時間までスタッフと話をしている生徒が増え、英語でのコミュニケーションを楽しんでいます。
 

英国セミナー 第2日目2012年08月02日 17:52

 英国セミナー2日目。午前中は、広大なラグビースクールの敷地内を案内していただきました。卒業生のスタッフでも入ったことがなかったという最も古い教室をはじめ、ルイスキャロルなどの数々の著名人が学んだ校舎を見学し、まるでハリーポッターの世界にいるような名門パブリックスクールの歴史を体感しました。また、スポーツのラグビー発祥の地であるクロースの芝生に足を踏み入れ、そこで記念撮影を行いました。
 午後は、英語力診断テスト終了後、ラグビータウンへ行き、盛りだくさんの内容で1日を終えました。明日からは英語のレッスンが本格的にスタートします。
 

英国セミナー2012年08月01日 07:41

 7月31日より英国セミナーがスタートしました。全員予定通りに成田空港を出発し、約12時間のフライトを経て無事にヒースロー空港に到着しました。ロンドンオリンピック開催中のため、混雑を予想しておりましたが、バスの到着が遅れたこと以外は特に影響はありませんでした。
 生徒たちは時差ボケになることもなく、元気に過ごしている様子です。

大妻特別講座(第2回「病と闘う人々の連繋」)2012年07月24日 07:35

 7月20日(金)、第2回大妻特別講座「病と闘う人々の連繋」を行いました。
 午前中には終業式が行われ、翌日から夏休みという日でしたが、中3から高3までの生徒69名が参加し、早稲田大学理工学術院教授の池田康夫先生のご講演をいただきました。
 先生のお話では、「21世紀は生命科学・医療の時代」だそうです。その中で「病める人々を助ける職業」は医師だけでなく看護師、薬剤師、臨床検査技師、医療工学士、臨床心理士、理学療法士、臨床研究コーディネーター、ソーシャルワーカーなど多数あり、この医療を担う人材(=医療人)の育成が重要であること、チーム医療のためには、十分なコミュニケーションをとれる能力が必要で、そのためにも人文社会学系の知識も必要であることが、わかりやすくお話しされました。
 質疑応答も活発に行われ、「医療系の職業に就くにあたっての心構えを教えてください。」、「大学で医学を学ぶ際、数学や物理はどのように役立ちますか。」、「どのように専門分野を選びましたか。」等、積極的に質問する生徒たちに、先生は真剣に答えてくださいました。ここでも「医療人は人が好きであることが大切」ということを、さまざまな言葉を用いて生徒たちに伝えてくれました。
 講演中も質疑応答の際にも、先生は常に笑顔で、目の前の生徒たち(=人)が「好き」ということがよくわかりました。
 この講座に参加しようと思ったきっかけは、「タイトルを聞いて」、「関連学部を志望しているから」が大半でしたが、「保護者に勧められて」という生徒も複数いました。事後のアンケートによると、出席者中約7割の生徒が「自らの進路に影響があった」と答えています。
 今後も、大妻中高では、生徒の興味があるさまざまな分野の専門の先生をお招きしての特別講座を企画し、生徒のキャリア教育に役立てられればと思います。
 第3回大妻特別講座は、9月6日に行われる予定です。
大妻特別講座3大妻特別講座2大妻特別講座1

高1・2 保護者対象進路講演会2012年07月13日 17:25

 7月7日(土)、大妻講堂にて高校1・2年生の保護者の方を対象にした「進路講演会」が行われました。テーマは①「現在の大学入試状況と受験生を持つ保護者の必要基礎知識」、②「受験生への保護者の接し方」の2点でした。
 ①では「親子で考える大学入試~入試本番を見据えて考えたいこと~」というタイトルでのお話でした。「高2の1学期までに大学入試を本格的に考えて取り組み始めれば第1志望合格率は90%」、「入試科目や入試方式の多様化が進み、複数あるチャンスをどのように掴み取るかが重要となる」、「現在の大学入試は基礎力重視、現役生中心、教科書中心の学習ゆえ学校での学習の定着が非常に重要」、「難関国立大学合格者は高い英語力を身につけている」、「保護者は、生徒の生活リズムをつくることに協力、生徒の将来や受験に関心を持っていることを示す、生徒を励ます姿勢が大切」、「大学受験にかかる費用だけでも30万円」等、専門家の方に丁寧に解説していただきました。
 ②では今年3月の卒業生の保護者の方2名に、「子どもの進路選択をどのように応援したか」、「食事や健康管理などの生活面でのサポート」、「子どもが行き詰ったとき、迷ったときの精神面でのサポート」などをお話ししていただきました。お1人の方は卒業生本人にも同席していただき、「~のように私は考えました。」、「~のときに母が~のようにしてくれたことには感謝しています。」とお母様のお話をご本人の立場で補足してくれました。受験期の生徒たちへの保護者としての接し方は、これからの受験生の保護者の方にも参考になったことでしょう。
 会の最後には、進路指導部より、本校の進路指導、進路学習の話をいたしました。今年度も昨年度に引き続きアンケートにご協力いただきましたが、それを踏まえて、来年度もさらに充実した進路講演会を行えればと思います。
講演会の最後に卒業生の保護者の方より専門家の方よりお話です

大学説明会2012年06月22日 12:42

 6月20日(水)14大学から講師をお招きし、主に高校3年生を対象にした大学説明会が行われました。6限と放課後を利用して、1~2大学の説明を聞くことができます。放課後は高校1・2年生の生徒の一部も参加しました。大学説明会2大学説明会1
 まず、各大学のパンフレットを手にした生徒たち、志望校に1歩近づいた思いになったでしょうか。映像を用いたり、参加人数の少ない教室ではゼミ形式であったり、各大学の講師の方々の工夫を凝らした説明が始まりました。入試の情報、入学後の講義の内容、就職状況など、パンフレットを見ただけではわからない、オープンキャンパスに参加するだけでは得られない情報もありました。メモを取りながら真剣に聞き入る生徒の姿に、単なる憧れではない、是非ともその大学に入学したいという気持ちを感じました。
 今回参加していただいた大学は、東京外国語大学・早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学・国際基督教大学・明治大学・立教大学・中央大学・北里大学・杏林大学・東京女子医科大学・東邦大学・星薬科大学の14大学でした。
 高校3年生にもなると、各自の志望校も徐々に定まってきます。今回の説明会がよい刺激となり、受験勉強への励みになってくれればと思います。

高校 色別応援練習2012年06月16日 16:00

 6月16日(金)の午後、高校生は黄・青・白の三色に分かれて応援練習をいたしました。
それぞれの色の応援団長を中心に、色別の応援歌や、掛け声の練習などを行いました。いよいよ本番を前に、熱気も最高潮に達しています。
 果たして今年はどの色が優勝旗を手にするのか・・・。ぜひご期待ください!
 
大妻中学高等学校 体育祭
日時 6月18日(月) 11:00~17:30
場所 代々木第一体育館(JR原宿駅、東京メトロ 明治神宮前駅)


先輩を囲む会2012年06月15日 09:25

 6月9日(土)、毎年恒例の「先輩を囲む会」が文系108名・理系91名の計199名を集め、会議室とカフェテリアにおいてそれぞれ行われました。先輩を囲む会
 教育実習期間であることから、大学1年生のみならず、教育実習生、さらにすでに就職した社会人の先輩を含め14名の先輩方に講演していただきました。
 入学して2か月の大学1年生は、現在の学生生活を大学と高校の違いを交えながら話してくれました。選択科目の決め方のアドバイス、学校の授業をどのように活用したか、部活動や学校行事と受験勉強の両立の仕方等、1~3年上の先輩たちの話を一生懸命にメモする生徒の姿が印象に残りました。高校時代の授業用ノート、何回も用いてボロボロになった参考書・問題集を持参してくれた先輩もいました。
 教育実習生は、日頃の授業等での「先生」としての姿とは別の「先輩」として、後輩たちに語りかけてくれました。学生生活についても、1年生とは異なり、研究の話が主でした。
 社会人の先輩としては、就職して7~8年の方に来ていただきました。高校・大学時代に勉強したことを現在どのように生かしているかという話の中には、教科の学習のことだけではなく、人間関係を学んだ話もありました。受験勉強にとどまらない、長期的な視野から進路を考えるきっかけになればと思います。
  「基礎が大切」、「学校の定期考査の範囲を完璧にすれば受験にも通用する」、「無駄な授業など1つもない」、「自分の進みたい道はあきらめない」、「高校時代は受験勉強も一生懸命やるが、やりたいことはすべてやった」等、先輩たちが受験勉強を通じて後輩に伝えたいメッセージが熱く語られました。
 予定時間を過ぎ、会の終了後も、個別相談に応じてくれた先輩たちに、母校や後輩への愛を感じました。

高3 芸術鑑賞(ミュージカル・エリザベート)2012年05月15日 12:19

 5月11日(金)、高校3年生は帝国劇場にて芸術鑑賞を行いました。大妻生として観る最後の鑑賞会です。今回は事前指導として、「エリザベート」の時代背景やなぜ「死(トート)」と深いつながりがあったのかを、世界史の先生よりレクチャーを受けました。
 そのおかげで、エリザベートの劇中における人間関係がより詳しくわかり、登場人物の苦悩の様子が一層心に響きました。観劇を通じて物事を深くとらえるためには知識が必要なのだと強く感じました。きっと高校3年生という立場だからこそ、より深く感じ取ることができたのだろうとも思います。「また観たい!」と感じた生徒がたくさんおりました。次に観る時にはまた違った感想を持つことと思います。


高2 修学旅行 最終日2012年05月13日 13:07

 高2の修学旅行は予定通りすべての行程を終了し、全員、無事に羽田空港に到着し、流れ解散となりました。旅行委員による最終日のレポートです。
 
 5日目の今日は、まず長崎平和公園・原爆資料館へ行きました。平和公園では祈念式典を行い、原爆で犠牲になった方々ご冥福をお祈りし、献花と折鶴を捧げました。その後、実際に被爆された方の貴重なお話を伺うことができました。原爆の悲惨さを改めて知るとともに、私たちが戦争のない平和な世界をつくっていく必要があると強く感じました。
 
 最後の見学地である太宰府天満宮に行き、お参りをしたり、学業成就のお守りを買ったりしました。今日、この神社で願ったことを叶えられるよう、日々努力を惜しまず勉学に励みます。
 
 九州への修学旅行はあっという間でした。自然を体感したり、班員やクラスの友達と楽しい時間を過ごしたことはもちろん、水俣病の方や被爆者の方の貴重な講話もうかがいました。この5日間でたくさん学んだこと・感じたことを大切にしてこれからも過ごしていこうと思います。         ―1組旅行委員―

高2 修学旅行 4日目2012年05月12日 07:28

修学旅行4日目のレポートです。
 
 今日は長崎市内の班別自主見学を行いました。各班で話し合い、見学場所を決めました。原爆資料館では原爆の悲惨さと残酷な被害、そして被爆者の方々の訴えがとても強く迫ってきて、思わず息をのみました。
 グラバー園では旧リンガー住宅や旧グラバー住宅などの重要文化財やきれいな庭園を見ました。レトロなドレスを着ることもでき、楽しかったです。孔子廟では72賢人石像、動物の像がのった屋根などを見ることができました。とても迫力があり、中国の雰囲気を全身で感じることができました。
 お昼ごはんは、中華街でちゃんぽんや皿うどんなど長崎ならではの食べ物を楽しんだ人が多いと思います。稲佐山ではロープウェイに乗り、標高333メートルの地点で1日歩きまわった長崎の街並みと自然を見下ろすことができました。言葉では伝えきれないほどの絶景が広がり、ずっとこの景色を見ていたい、そう思いました。
 夕食時にはマナー講習が行われました。とても勉強になることばかりで今後の生活に生かしていきたいと思います。
 今日の班別行動では上記の場所以外にも様々な場所に行き、貴重な経験をすることができました。また、長崎の方々の温かさにもふれることができた1日でした。
 修学旅行も残すところあと1日です。最終日も元気に過ごせるよう気を引き締めたいと思います。―7組旅行委員―
修学旅行3修学旅行2修学旅行1

高2 修学旅行 3日目2012年05月11日 07:26

高校2年生の修学旅行は順調に行程をこなしております。


以下、3日目のレポートです。

 今日は朝5:30から一部の人が外で運動しました。部活によってランニングをしたり、ラケットでボールを打ったりするなど様々でしたが、朝の空気はとても気持ちよかったです。応援団も頑張っていました。
 午前中は熊本城を見学しました。石垣の武者返しから先人の知恵を学び、屏風や天井の絵もとても美しかったです。その後、熊本港から島原港まで1時間フェリーの旅を満喫し、長崎の地に足を踏み入れました。雲仙岳災害記念館の体験シアターでは振動や熱風など五感で噴火の様子を感じることができ、当時の恐ろしさを知ることができました。実際に火砕流の熱風を受けた旧大野木場小学校の見学では被害を目の当たりにしてシアターとは違った印象を受けました。―6組旅行委員―
火砕流の被災地跡です船の中の一コマ熊本城の見学です

高1 オリエンテーション 3日目2012年05月10日 19:26

 5月10日(木)、オリエン最終日です。朝は、鳥のさえずりを聞きながらホテルの近くを散歩しました。
 午前中は、オリエンの総まとめとして、2日間のクラスミーティングで話し合ったことを各クラスの代表が全員の前で発表しました。テーマを1つに絞るのに苦戦したクラスもあったようですが、クラス内で意見を出し合って発表できる形にまとめたということは、クラスの親睦や団結を深めることにも繋がったことでしょう。
 かまぼこの鈴廣にて昼食をとり、15時半頃に学校に到着しました。大きな怪我等もなく、無事に帰ってくることができました。
 この3日間で学んだことや感じたことを今後に生かしていってもらいたいです。
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高2 修学旅行 2日目2012年05月10日 07:21

 修学旅行2日目は、鹿児島から熊本へ向かいました。水俣病資料館見学後、水俣湾を一望できるスペイン村福田農場で食べきれないほどのおいしい昼食を頂きました。最後に阿蘇山の火口を見学し、予定通りホテルに到着しました。


昨日に引き続き、旅行委員のレポートです。

 水俣病資料館では胎児性水俣病の患者さんの話を聞くという貴重な体験ができました。水俣病の原因を作り出したのは人間ですが、水俣病問題を現状まで取り戻したのも人間です。世界中で環境問題が叫ばれている今日ですが、これも同様に人間よって引き起こされたものなので、私たち人間一人ひとりが未来の世界のために考えなければならない問題だと思います。
 阿蘇山では、ガスの発生により、短時間での火口見学となりましたが、めったに見られない自然が造り出した風景を見ることができ、とても感動しました。やはり写真や映像で見るのと違い、生で体感して改めて自然の偉大さを実感できました。―4組旅行委員―
昼食の様子水俣病についてレクチャーを受けています阿蘇の火口付近です

高1 オリエンテーション 2日目2012年05月09日 16:18

 5月9日(水)、どんよりとした空の下での朝の集いから1日が始まりました。
 午前中はスポーツ大会。総当たり戦で行われた綱引きは、全クラスが気合十分で大白熱でした。そして、余った時間に行われたクラス対抗リレーは、担任もメンバーに加わって大盛り上がり。いい運動になりました。
 午後はキャリア講演会。2名のOGの方に来ていただき、進路選択や現在のお仕事などについて話していただきました。最後に行われた座談会では、質問が途切れることなく、進路に対して1人1人が真剣に向き合っている姿を見ることができました。OGの方々、貴重な時間を後輩のために割いていただき、ありがとうございました。
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高2 修学旅行 1日目2012年05月09日 07:21

 5月8日(火)より、高校2年生の修学旅行がスタートしました。6年間の大妻生活の中で最後となる学年宿泊行事となりますが、一人の欠席者もなく、学年生徒全員が予定通り羽田空港を出発することができました。


 これから5日間、旅行の様子について旅行委員のレポートにてお伝えします。

 今日は朝早くから羽田空港に集合し、東京を発ちました。起床が早かったので、少し眠い状態での集合となりました。離着陸時、みんなテンションが上がって歓声を上げていました。鹿児島に到着してすぐに仙巌園に向かい、美しく歴史のある庭園を見学しました。その後、サツマ汁やさつま揚げなど鹿児島ならではの昼ごはんを頂きました。食後は、自由行動で仙巌園の散策や尚古集成館を見学し、薩摩藩の歴史について学びました。当時の人々の技術に驚かされました。
 次に向かった維新ふるさと館では維新体感ホールという施設で、西郷隆盛をはじめ、歴史を動かした人物のロボットを用いた、とてもわかりやすいスライドを見て学びました。
 最後に、城山公園の展望台から美しい桜島(※一部、噴火も見られました)と鹿児島市の景色を眺めて、無事に初日の行程を終え、ホテルに到着しました!! 九州が初体験という人がほとんどで、とても楽しめました。 ―2組旅行委員―
九州修学旅行3九州修学旅行2九州修学旅行1

高1 オリエンテーション 1日目2012年05月08日 17:43

 5月8日(火)、待ちに待ったオリエンテーションの幕開けです。天気にも恵まれ、晴れやかな気分の中での出発となりました。
 ホテルに着いて昼食を済ませた後、3人の先生方からのお話でオリエン本編が始まりました。オリエンの意義、生活指導とは何なのか、高校3年間の進路学習の流れなど、この先の高校生活に向けてためになる話ばかりでした。自分を見つめ直すいいきっかけになったことでしょう。
 夜はクラスミーティングがあります。様々な学問や職業について、いろいろな方向から考えてもらいたいと思います。
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高校 入学式2012年04月08日 17:45

 4月8日(日)の午後、大妻講堂において平成24年度大妻高等学校入学式が行われました。通いなれた通学路も、身に着ける制服が中学から高校に変われば、気分もあらたまり、見える景色も変わって見えるのかもしれません。
 大妻4年目ではありますが、自主性が求められる高校生です。やがて訪れる社会への旅立ちに向けて、自ら課題に挑戦し、様々な力を伸ばしていってもらいたいものです。
(写真は通学路である靖国通りです)
 
 以下に新入生代表挨拶と、在校生代表生徒の歓迎の辞を掲載いたします。
 
【新入生代表挨拶】
 
 通学路のしだれ桜が春の暖かな風に揺られ、私たちの門出を祝福してくれているかのようです。本日は私たちの為にこのような盛大な式を挙げていただき、ありがとうございます。
 月日が流れるのは驚くほど早く、三年前この講堂に期待と不安でいっぱいの私たちが座っていたことが、脳裏に鮮明に浮かび上がります。
 中学校では信頼できる先生方やかけがえのない友人たちに出会うことができました。今日、新しい制服に身を包み、大妻高等学校の生徒の一員になれたことを大変うれしく思うと同時に、私たちを待ち受ける高校生活が楽しみでなりません。
(続きは以下からご覧ください)
 

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高校 卒業式2012年03月21日 10:21

 3月19日(月)午後1時30分より高校卒業式が大妻講堂にて行われました。
 6年間という長い年月を経て、それぞれの夢へと向かって旅立つ卒業生を送る出発の式です。式の前半は担任より一人ひとりの名前が呼ばれ、卒業証書授与が行われます(右上写真)。ご来賓よりお祝いの言葉をいただき、式は後半へ。在校生代表による送辞(右中央写真)の後に卒業生代表による答辞が読まれます。一言一言に思いが込められ、6年間の泣き、笑い、悩んだ日々が思い起こされます。
 そして在校生による「蛍の光」、卒業生による「仰げば尊し」、出席者全員による「校歌」は会場いっぱいに響き渡りました。
 新しい旅立ちを迎えた卒業生の皆さん、大妻生であったことに誇りを持ち、大きく羽ばたいて夢を実現させてください。
 保護者の皆様、長きにわたる本校への多大なるご協力、誠にありがとうございました。
 
以下、式中に読まれました答辞を掲載いたします。
 
~答辞~
 
 通いなれた通学路には色とりどりの花が咲きはじめ、さわやかな風が春の訪れを予感させる季節となりました。
 本日は、私たちのためにこのような盛大な式を挙行して頂きましたことを、心より御礼申し上げます。
 ただ今は、校長先生をはじめ、ご来賓の皆様、在校生の方からの温かいお言葉をいただき、ありがとうございました。私たちはそのお言葉を胸に、今日、この大妻を旅立ちます。
 私たちは中高六年間を通して「志を高く」という学年目標を掲げて過ごして参りました。漠然とした目標であったために当初はこの言葉の意味をよく理解できておりませんでした。しかし、六年間を振り返った今、私たちは常にこの言葉の下に目標を高く掲げ、様々な事に挑戦し、前向きに努力を重ねてきたこと、そして、この言葉が大妻での生活の様々な場面で私たちを勇気づけ、奮い立たせてくれたことを実感しています。
(この続きは以下からご覧ください)

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合格報告会2012年03月15日 12:00

 3月12日(月)、「合格報告会」が地下一階カフェテリアで行われました。去年は震災の影響で中止
となりましたが、今年は、高校1年生は62名、高校2年生は91名が参加し、受験を終えた
ばかりの高校3年生9名に貴重なお話をいただきました。                
 進学する大学・学部・学科を選択した理由、受験生活を送る上でのアドバイス、科目別の勉強法、学校の授業と受験勉強との関係などを聞くことができました。受験を終えたばかりの3年生のなかには、自らが使い込んだノートや参考書を持参し、後輩のために熱く語る姿も見られました。今回の話の内容は、参考書の紹介やその利用方法、ノートのつくり方など受験勉強の具体的な話もありましたが、そういった話より、受験勉強で学んだことや、受験の心構え、進学先を決定した理由など骨太の話も多く、後輩たちに大きな刺激となったようです。   
 
 印象に残った話を紹介しますと、 「受験勉強は苦しいけれど、自分の幅を広げることにつながった」「英語の授業では、英文の内容と関係した、先生の語る人生観や文明論などの余談が受験では役に立った」「高校1年生の頃から新書などの読書をして教養を身につけることが受験勉強での最後の飛躍につながった」「受験勉強と部活動の両立に悩んだが、すきま時間を徹底的につぶし勉強時間に変えることで両立を成功した」「高校3年生では携帯電話を解約し、落ち着いて勉強できる時間を確保した」「部活動の昼練習が今年から中止となったが、その時間を勉強に活用した」「進路先を決定するのに、合格大学の知名度より、学部学科の内容で選択した。その判断は、大学模擬講義、大学の志望系統別の学習会などの進路学習が大いに役に立った」など、内容のある話が多く展開されました。                
 会の終了後も、個別の相談会で、熱心に先輩から学びとろうとする高1・高2生の姿も多くみられました。

社会科見学会2012年01月11日 08:12

 12月21日~24日に、京都・奈良方面にて社会科見学会が行われました。甘樫丘に登り社会科教員よりレククチャ―この行事は歴史や文化に関心のある高校生の希望者が参加するもので、今年は39名が古都の文化財に直に触れてきました。1日目は飛鳥でサイクリングにて飛鳥寺や石舞台古墳などの史跡を見学し、その後の2日目は奈良、3日目と4日目は京都においてグループごとに自主見学を行いました。事前学習会にて行き先を調べてからの見学だったので、知識をより深めることができました。修学旅行や家族旅行ではなかなか行くことのできない場所にも出向いたようで、たいへん充実したようすでした。

高1・2 大学模擬講義②2011年11月29日 15:00

 今年度第2回の大学模擬講義が11月16日(水)6時間目の特別活動時間を利用して行われました。
今回も昨年同様、高校1年生・2年生を対象に、のべ19系統の大学学部学科からの講師の先生方を
お招きしました。前回と同様、専門的な研究に触れることにより深く学問への興味・関心を持ち、高校生活の目標につなげていくための試みです。今回の模擬講義の新しい試みは、模擬講義をしていただく講師の方から出される事前課題をこなした上で模擬授業に臨む形式を取り入れたことです。従来の受け身になりがちであった“聞くだけの模擬講義”から、講義前に生徒たちが事前に課題をこなすことで、講義の双方向性を高め、より充実した“生徒参加型の模擬講義”になったと考えております。また、一部の模擬講義では、研究室の大学院生も来校し、生徒参加型の模擬講義でのアシスタントをしていただきました。                           
 さまざまな問題を発見したり、学問への知的好奇心を深めることで、各学年で2学期から実施し
ている学習プログラムをより深め、よりよい進路選択に役立って欲しいと願っております。   
                                            
 内容の一部を、受講した生徒の意見を中心に、以下に紹介します。
 
大学模擬講義②大学模擬講義②大学模擬講義②


             
                                            

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高1・2 大学模擬講義①2011年10月20日 10:00

 今年度第1回の大学模擬講義が10月12日(水)、6時間目の特別活動時間を利用して行われました。
 今回も昨年同様、高校1年生・2年生を対象に、のべ19系統の大学学部学科からの講師の先生方を
お招きしました。身近な「映画」を導入材料にして展開される授業、日本語を使わず英語で展開される授業、「白熱教室」のように架空のテーマと条件を与えて討論させる授業、専門的な研究分野を紹介する授業などが展開されました。                           
 さまざまな問題を発見したり、学問への知的好奇心を深めることで、各学年で2学期から実施している学習プログラムをより深め、よりよい進路選択に役立って欲しいと願っております。   
 
 内容の一部を、受講した生徒の意見とともに、以下に紹介します。             
                                            
・古典【古典の楽しみ方~『西鶴諸国はなし』を読む~】                  
 大学で学ぶ古典とは、高校のそれとどのように違うのかが理解できました。文法重視から、原典資料を活用したり、隠されていることを学んだりと深く読み込むことに興味を持ちました。   
                                            
・外国語【イントネーションの不思議】                          
 英文を読むときの音調が目に見えることに興味をおぼえました。意味や状況に応じたイントネーションが身につけば、よりネイティヴに英語に近づくことが出来ると思いました。       
                                            
・国際関係【Introduction to Language】                         
 「国際関係というより言語学の講義でした。授業が英語を中心に展開され、志望大学の学部が全て英語で授業を行う大学なので、その雰囲気を感じ取ることで出来ました。」        
                                            
・史/考古/地理【シェイクスピア時代の酒場の世界】                    
 エールハウスというものの存在を初めて知りました。酒場にもいろいろな種類があることも知りましたし、庶民の生活に大きな影響を与えていることもわかりました。歴史とは暗記することではなく、比較分析することの大切さに気づかされました。そのためにも基本知識はしっかり身につけたいと思いました。                                   
                                            
・教育【学びの宝庫としての「つながり」~アニメから考える】               
 教育学の面からアニメという媒体について考察するという手法が新鮮でおもしろかったです。ジブリのアニメから引越しの様子を見て、高度成長の前後で人との「つながり」がどのように変化したかを知ることが出来ました。
 

高校 球技大会2011年09月29日 14:22

1109_k_kyugi_sho.jpg 9月28日(水)、絶好のスポーツ日和の秋空の下、高校生の球技大会が行われました。
外ではサッカー、屋内ではバレーボール、バスケットボール、卓球です。
各会場で大きな声援が響いておりました。クラスが一丸となってまとまった一日となりました。
※写真は閉会式の写真と、優勝したクラスにはチーム全員に授与されたメダルと賞状です。1109_k_kyugi_heikai.jpg

高2 保護者対象進路講演会2011年07月25日 12:00

1107_k_sinro_entrance.jpg 7月9日(土)、高校二年生の保護者の方に向けて、「進路講演会」が行われました。今年は大妻講堂で実施できることになり、高校一年生の保護者の方にも拡大して実施されることとなりました。講演の柱は、
①現状の進路環境をふまえた上での「親子で考える進路選択」
②昨年度(現在の大学1年生)の保護者による「受験生への保護者の接し方」 
の2つでした。
①現状の進路環境をふまえた上での「親子で考える進路選択」では、
1107_k_sinro_bene.jpg1.最近の社会の動きを見てみよう《必要とされる人材は海外に》《日本企業内でのグローバル化の動き》
2.近年の入試を読み解くキーワード《二極化》《多様化》《早期化》
3.近年の入試で求められる力《基礎力重視》《現役生中心》《教科書中心の学習》
4.伸びていく生徒とは《習うより、自ら学習する姿勢が大切》
5.保護者としての視点《健康的な生活リズムをつくる大切さ》《保護者から子どもへの「向き合い方」の提案》
などをキーワードに、受験についての「保護者の世代」と今の高校生との意識などの違い、また、近年の傾向など、丁寧に解説していただきました。
 
②昨年度(現在の大学1年生)の保護者による「受験生への保護者の接し方」では、今年度大学へ入学したばかりの卒業生を持つお二人のお母様からお話をいただきました。

1107_k_sinro_parent.jpg 「これといったやりたい仕事がみつからず、すすむべき学部が見つからない場合の大学選択の悩み」「受験期に受ける大学を絞って、本人の実力を十分発揮できる工夫をする」などのアドバイスや、受験期を迎えた子どもに親として接し方として、「食事や健康管理などの生活面でのサポート」「受験期でも普段と変わらないムードづくりをするなどの精神面でのサポート」などの話はもちろん、「子どもが育んできた勉強スタイルや、やり方を尊重してそれをサポートする大切さ」などを話していただきました。
 また、もうひとりの方は、「応援団と受験勉強の両立」や、「親が応援団の応援に徹したこと」「自らが読んで感銘した本を子どもに薦める」ことや、本人が勉強のペースを乱して勉強が手につかないときに、直接叱るのではなく、「○○していていいのかな?」と本人に問いかけることで本人の自覚を促すことなどのお話を伺うことができました。さらに、卒業生本人からの飛び入り講演もあり、保護者への感謝の気持ちを伝えておりました。
 
 今年度は講堂で開催できる運びとなり、より多くの保護者の方々に参加いただきました。また、講演会のアンケートもはじめて実施し、来年度以降、より充実した進路講演会になるように工夫をしていきたいと思っております。

高校 オーストラリアセミナー2011年07月22日 19:55

DSC00514.jpg 7月21日(木)よりオーストラリアセミナーが始まりました。本年度も高1・高2合わせて40名ほどの参加になりました。この研修に向けて、半年以上の準備を重ねて参りました。その成果を存分に発揮してもらいたいと思います。ホストファミリーと触れ合う中で、現在の日本は海外からどのように映っているのか、自分たちができることは何なのかなど、単なる語学の勉強に留まらない多くの事を考え、学ぶことでしょう。
 不安な気持ちもたくさん抱えて旅立っていったことと思いますが、きっと大きく成長した姿で日本に戻ってくることと思います。
DSC00516.jpg 保護者の皆様に置かれましても、心配は尽きないことと思いますが、信じてお待ちいただければ幸いです。なお出発の際には、多くの保護者の皆様においでいただきましてありがとうございました。

高校 大学説明会2011年07月04日 18:28

1106_K_daigakusetsu_w.jpg 6月22日(水)、13大学の講師の方をお招きして、高校1~3年生を対象に大学説明会を行いました。大学の講義の内容や入試の情報などはもちろんのこと、オープンキャンパスやパンフレットからは得られない情報もあったようです。生徒達は、時にはメモを取りながら、真剣に聞き入っていました。高校3年生は半年後に受験本番を迎えますが、今回の大学説明会でいい刺激を受けたことと思います。これを機に、受験に向かって更に頑張ってもらいたいです。

高校 先輩を囲む会2011年06月15日 10:00

 6月11日(土)、毎年恒例の「先輩を囲む会」が文系131名・理系99名の計230名を集め、会議室とカフェテリアにおいてそれぞれ行われました。震災の影響で3月の合格報告会が中止になったことも関係して、この会への期待が大きかったようです。
 大学一年生と教育実習生の先輩方のほか、昨年と同様、すでに就職した社会人の先輩を含め12名の先輩方に講演していただきました。これは、現役の生徒たちに、単なる受験勉強にとどまらない、長期的な視野から自らの進路を考えるきっかけになったはずです。
 
 入学して二か月の大学一年生からは、キャンパスライフの楽しさはもちろん、入学後の勉強でも充実している様子が伝わり、一日一日を大切にすること、授業も部活動も100%力を尽くすこと、などの意欲的な姿勢が伝わってきました。
1106_k_senpai_bunkei.jpg 「基礎が大切」「学校の小テストにも真面目に取り組め」「学校での予習・復習の大切さ」「ポジティブ・シンキング」など、先輩たちが受験勉強を通じて後輩に伝えたいメッセージが熱く語られました。その中でも、「目指さないと到達できない」と自らの目標を高く設定して努力することの大切さを語った先輩の話や、「6年間部活動を続けることが、受験勉強で最後まであきらめない精神力を養成した」と部活動と勉強を両立させた先輩の言葉が印象的でした。具体的な勉強法としては、「ストップウォッチを使って勉強時間を管理する方法」「日本史では系図を大きな紙に書いて関連事項を書き込む」などが紹介され、会の終了後の個別相談では、先輩たちが実際に作成したノートや図表が展示され大好評でした。

1106_k_senpai_rikei.jpg
 教育実習生や社会人の先輩からは、大学と職場の設備や雰囲気の紹介のほか、「高校卒業までの間にすべきこと」「視野を広げて考えること」「生徒会役員での経験が全体を統括する仕事に役立っていること」など充実した高校生活を送ることが大切だというアドバイスがありました。

 また、社会人の先輩の話が印象的だったというアンケート結果もあり、その中で、進路を考える時に「ぶれない自分の軸」を持つことの大切さが多くの共感を得たようでした。「ハンディキャップを持った人々に役に立ちたい」という自分の軸が、高校1年生の時は医学部への志望となり、実際は学校行政からそれを支援する教育学部への進学に変わり、教育学部在学中のインターシップの経験から社会インフラを得意とする企業への就職と、志望学部や職業選びが途中で大きく変化したが、自分の軸はぶれなかったという話が、在校生に本当の意味で“進路を考える”とはどういうことなのかということを学ぶ大きな機会となりました。
 
1106_k_senpai_rikei2.jpg また、もうひとりの社会人の先輩からは、近年の物性物理学において最も刺激的な分野の1つとなっている“ソフトマター物理学”を大学・大学院時代に研究テーマに選んだいきさつや、現在、大学の研究所で技術系職員として高度な実験のサポートを行う職務に従事していることなどが話されました。技術系職員の仕事だけでなく、研究者の卵として研究を現在も続けていることや、その研究が研究所の“所長賞”を受賞したことなど日々努力を継続している先輩の姿に耳を傾けていました。彼女が語る「研究者(科学者)の実像」「学会や国際会議の様子」「研究はボーダレスで英語が共通語」といった話は、研究者を目指す後輩たちに大きな刺激となったようです。

 予定時間を過ぎ、会の終了後も、2時間近く受験生の個別相談をしてくれた先輩たちもいて、充実した会となったと同時に、卒業生の母校への愛校心を再確認した行事となりました。

高2 修学旅行(九州) 第5日2011年05月14日 22:00

 5月14日(土),最終日の今日は朝からすっきりした晴れ間が広がる気持ちのいい一日になりました。2泊した立派なホテルを後にし,一路福岡へ。日本に4つしかなり国立博物館の1つ九州国立博物館では広大な館内にたくさんの展示品が並び,日本とアジアとの玄関口であった九州の歴史を深く知ることができました。また,展示品だけでなく,それぞれのテーマに合わせたシアター上映もあり,内容の質の高さが伺えました。また,アジアの国々の子どもの遊びや楽器を体験できるスペースもあり,楽しむこともできました。
 お昼は大宰府天満宮で学問の神・菅原道真公にちなみ,「合格弁当」と名物「梅ヶ枝餅」をいただきました。境内の散策や参拝ををして空港へ。とうとうこの時が来てしまいました。空港にて5日間の旅路で大変お世話になった運転手さんとバスガイドさんとお別れの挨拶をし,九州との別れを惜しみつつ機内へ。夢のような時間を過ごした九州から旅立ち,日常という現実が待つ東京へ。
 無事に276名の生徒が東京に戻ってまいりました。保護者の皆さまに置かれましては,このような状況の中,お嬢様と離れ離れになることにさぞ不安もあったことと思いますが,この5日間で学んだことは例年にも増して意味を持つことと思います。
 公害・災害・原爆など様々な苦しみを受けながらも人々の力や知恵を結集すれば必ず復興することができるということを九州の各地の方々から学ぶことができました。この5日間で得たことを糧にし,更なる成長につながるものと確信しております。ご協力いただいたすべての皆さま方に心より御礼申し上げます。
 
学業上達祈願!!未来への橋を慎重に渡ります斬新なデザインの国立博物館


高3 芸術鑑賞2011年05月14日 11:36

 5月13日午後、高校3年生は芸術鑑賞会に出かけました。高3芸術鑑賞大井町の四季劇場「夏」のこけら落とし公演として上演中の、劇団四季ミュージカル「美女と野獣」を鑑賞してまいりました。電光や火薬を多用した変身場面は、息を呑むイリュージョンの世界。ディズニーのアニメでおなじみのナンバーが次から次へと流れる中、俳優さんたちの鍛え上げられた肉体から繰り出されるユーモラスでアクロバティックな演技の連続に、3時間は、あっという間に過ぎていきました。特に大音響の“Be Our Guest”にのって繰り広げられる豪華絢爛のダンス・ショーは文字通り観客の耳目を奪う大迫力。一方、ベルと野獣が語り合う場面での、アニメとはまた違った、生身の役者さんならではの息遣いの伝わってくるような繊細な演技も心に残りました。ちょうど、その前日が終日学力テストだったこともあり、ちょっと受験勉強に疲れた高校3年生には、格好の清涼剤となったように思います。

高2 修学旅行(九州) 第4日2011年05月13日 21:00

 5月13日(金),昨日までの重々しい雲はどこへやら,さわやかな五月の風が吹く,すっきりとした青空が広がる朝を迎えました。
 午前中は平和公園にて平和祈念セレモニーを行いました。献花や千羽鶴を奉納し,平和への誓いを立てました。園内にある爆心地の碑を見学し,原爆資料館へ。館内にあるホールで,被爆者の方の体験講話を拝聴いたしました。
 講演していただいた方は,毎年大妻のためにご講演いただいております廣瀬先生です。先生は80歳を超えた現在も精力的に日本のみならず海外でもご活躍されております。先生のパワフルな声で語られる言葉の一つ一つに力強いメッセージを感じました。私たち自身が戦争が引き起こす悲しみや核の恐ろしさを語り継いでいけるよう,正しい知識を身につけていきたいと思います。
 
 お昼から午後は班別自主研修です。事前に予定していたコースを班ごとに回ります。以下は生徒の感想です。
「長崎の街の人がみんな親切で,楽しく回ることができました。」
「天気が良くて気持ちいいから,路面電車を使わず歩いてみるところもありました。」
大きなトラブルもなく,全員無事にホテルに到着いたしました。
 九州でとる最後の夕食では旅行期間中に誕生日を迎えた生徒をみんなでお祝いするサプライズセレモニーが行われました。驚きの様子でしたが,喜んでもらえたようです。
 いよいよ明日は最終日です。予報では「絶好の行楽日和」とのことですが,気持ちを緩ませずに,最後の九州の一日を充実させて締めくくりたいと思います。

長崎市内を爽やかな風が吹きぬけますお昼はやっぱりちゃんぽん!廣瀬先生のお話


高1 オリエンテーション最終日2011年05月13日 07:45

 オリエンテーション最終日、2泊3日の行程を予定通りに終え、無事、学校に帰着しました。オリエンテーション最終日中学で経験した旅行とは大きく異なる宿泊研修でしたが、自分の考えを他人に論理的に説明したり、一つの問題に対して様々な視点から研究したりすることの楽しさを実感することができたようです。わずか3日間でしたが、中学生から本当の意味での高校生に成長する機会となりました。今回のオリエンテーションを通じて得た「やる気」をこれからも大切に持ち続け、夢に向かって歩み続けてほしいと思います。

以下、本日の閉校式で挨拶をしたオリエン委員の代表の挨拶を一部掲載します。

 初日に先生方にして頂いた講話は将来の夢や進路を考えるのにとても役に立ちました。そしてスピーチでは友達の夢を知ることができると同時に、自分の夢を語りながらもう一度真剣に夢について考えることができました。2日目はスポーツ大会がありました。新しいクラスでの団結力はとても素晴らしかったと思います。夜にはディベートもあり、行きのバスの中でみたビデオの内容が取り入れられていて、とても白熱した議論となっていました。今回のオリエンテーションで学んだことを今後の自分の将来の夢や進路を考えるために活かし、「自分が光り輝く方向に進む」という強い意志を持って3年間頑張っていきましょう。

高2 修学旅行(九州) 第3日2011年05月12日 20:00

 5月12日(木),阿蘇で迎えた朝は曇りがちでしたが,とても気持ちの良い朝でした。体を動かしたい人は朝ランニングをしました。
 朝食をいただいた後,阿蘇山火口へ。ロープウェイの駅に到着して火口に到着したものの,雨風が強くなり,長い時間滞在することはできませんでした。残念ながら火口内のエメラルドグリーンを見ることはできなかったものの,火山活動の音を聞き,自然のすさまじさを体験することができました。
 バスは阿蘇山を後にし,フェリーで島原へ。雲仙災害記念館と旧大野木場小学校を見学し,映像資料や被害にあった街の再現模型などから,平成3年の普賢岳の大火砕流の恐ろしさを体感し,現在の復興までの様子や危機管理の方法などを勉強することができました。
 今日は自然の雄大さと同時に脅威を肌で感じ,ここでも住民の方々の復興への強い意志とそのためのさまざまな努力をを学ぶことができました。
 無事に長崎のホテルに到着し,翌日の平和学習に備えます。

災害記念館にて残念がら隠れてしまいましたまさに朝飯前!!


高1 オリエンテーション2日目2011年05月12日 15:24

 オリエンテーション2日目は、午前中にディベートのためのチームミーティング、午後はクラス対抗のスポーツ大会が行われ、クラスのチームワークが求められる一日となりました。スポーツ大会も夕食後のディベートも白熱した真剣勝負が展開され、どのクラスも団結力を高めることができたようです。

以下、スポーツ大会実行委員長、オリエン委員長、副委員長の感想です。
・今日のスポーツ大会は予想以上の盛り上がりでとても楽しかったです。1回負けたチームも必ず2回は2回は試合ができたことによってどのクラスも絆が深まっていたと思います。新クラスになってまだ2ヶ月しか経っていないのにどのクラスも円陣を組んでいるのが見られるなど、私も大変嬉しく思いました。
・残念ながら1日中雨でしたが、体育館までの徒歩で行くときに、行き帰りを見守って下さった先生方やレクチャーホールに向かう途中、雨にぬれないように傘をさして下さっていたKNTの方々、本当にありがとうございました。
・ディベートなんて何でやるの?と疑問に思っていた生徒も少なくありませんでした。しかし、準備をしている姿はやる気が感じられ、本番では互いの意見をぶつけ合うことで理解を深め、ものの見方が広がったと思います。また、ディベートは一つ情報を良い方向にとるか悪い方向にとるかによって肯定側と否定側の主張が食い違うのだと思いました。そして、その状況の中で第三者に自分たちの主張の優位性を印象づけることの難しさを感じました。
夕食後のディベートスポーツ大会の様子ディベートのためのミーティング

高2 修学旅行(九州) 第2日2011年05月11日 20:00

5月11日(水)修学旅行2日目です。鹿児島のホテルを後にし,熊本の水俣市へ向かいました。日本最初の公害病である水俣病の資料館で,被害に遭われた方の体験講演を拝聴しました。
 講演された方は水俣病によって夫や息子を亡くし,ご自身も水俣病を患いながらも必死に生きてこられました。大変な人生であったにも関わらず,私たちに
「周りの方々に支えられて生きてこられました。こうして皆さんにお話しできることができて,今が一番幸せです。」と語ってくださった優しい言葉に心を打たれました。
 水俣と聞くと水俣病という負のイメージを思い浮かべてしまいますが,実際には自然豊かで,とてもきれいな街でした。教訓を生かし,環境を守ろうとする住民意識の高さが伺えました。お昼をいただいた福田農場では水俣の食材を堪能し,景色も大変すばらしいものでした。
 前向きに立ち直るという意識を住民みんなが持ち,多くの知恵や力を結集すれば必ず街は蘇るものだと思いました。
 予定では次に阿蘇山に向かう予定でしたが,急遽熊本城に組み換えて見学をしました。ここでも雨に降られることなく城内敷地を見学し,天守閣から熊本市内を見渡すことができました。
 降水確率90%の予報の中,結果的には雨に降られることなく見学地を回ることができました。バスガイドさんからは「奇跡的」とも言われました。
 明日の午前中は阿蘇山の見学です。「奇跡」が起こることを祈っています。
熊本城は立派だな水俣の食材をいただきます水俣病の講演


高1 オリエンテーション1日目2011年05月11日 13:28

 5月8日、高校入学してから最初の宿泊行事であるオリエンテーションが今年も箱根でスタートしました。2泊3日の初日は、例年同様に、開校式、校長先生・生徒指導部主任・進路指導部主任の3名の先生方による講話、クラスミーティング(将来の夢に関するスピーチ)の順に行程を進めました。高校入学から1ヶ月間の短い準備期間ではありましたが、夕食後のクラスミーティングでは熱のこもったスピーチが多く、予定していた時間を延長したクラスが多かったようです。
 
 以下、オリエンテーション委員会の委員長と副委員長に初日を終えての感想を述べてもらいました。
・久しぶりの外泊で少し浮き足立った面も見られました。しかし、講話では、始まる前まで「眠ってしまうかも」「退屈そう」と言っていた生徒も、講話が終わると「ちゃんと聞いてよかった」「頑張らなきゃ」と高校生活への意識を高めていました。それはスピーチにも反映されており、「講話にもありましたが」と付け足す生徒もたくさんいました。
・身近なクラスメート達と将来をまじめに語り合うことで、これから高校生活への意欲を持ち、互いに高めあう姿勢がとれました。今日は将来を見据えましたが、明日はスポーツ大会、ディベートでクラスの友達の親睦を深めたいと思います。
クラスミーティング夕食の様子講話聴講

高2 修学旅行(九州) 第1日2011年05月11日 09:00

 5月10日(火)より高校2年生の修学旅行が始まりました。大妻生として最後の宿泊行事です。行程は4泊5日をかけて九州を南から北へ進みます。
 事前に行われた結団式を兼ねた学年集会では,学年主任より,『修学旅行の成功へのカギは「天気」と「元気」である。』としていたものの,直前に発生した台風1号に出鼻をくじかれた思いで鹿児島空港を目指しました。
 最初の見学地である島津家の庭園・仙巌園は,桜島と錦江湾という雄大な自然を借景とした庭になっており,大変見応えのある場所です。向かう道中,降り出した雨が強くなり始めましたが,我々が現地に到着するころには雨が止み,傘をささずに見学することができました。残念ながら桜島は見えませんでしたが,新緑輝く異国情緒の混ざった庭園の美しさに感動しました。隣接していた尚古集成館にも立ち寄り,当時の日本最先端の技術を目の当たりにすることができました。
 次に鹿児島市内の見学に向かいました。鹿児島の英雄・西郷隆盛や大久保利通らの生誕地や城山展望台を見学する際にも,不思議と雨が止み,予定通りの行程を終えることができました。
 なんとか「天気」が持ったことで,生徒の「元気」も増しているようでした。「元気」だけでなく,集合時間厳守など「けじめ」についてもよく頑張っていました。結果的には幸先の良いスタートを切ることができたと思います。

仙巌園にて偉人の生まれた場所をめぐる西郷隆盛終焉の地 城山


高校 入学式2011年04月08日 15:00

 4月8日(金)13:30より大妻講堂において高校入学式が行われました。学び舎は同じであっても、制服が高校用に変わるように、装いも気持ちも新たにして、高校生としての新しい一歩を踏み出しました。
 依然、震災の影響が日本中に及ぶ中の入学式でしたが、新入生の挨拶の中には、今回の震災によっていかに今までの周囲の環境が恵まれていたのかを知り、これからの人生を進んでいく上で大切なものを理解することができたとありました。今後も経験するであろう様々な困難を乗り越える力をこの大妻で培ってもらいたいものです。
 在校生の代表挨拶では「これからの大妻を支えるのは皆さんです」と力強く激励をされ、気持ちも引き締まっている様子でした。
 新たな大妻高校の生徒として、また新しいクラスのメンバーとして、一人ひとりが自分の持てる可能性を発揮してよりよい高校生活になることを心から願っています。
 
新しいクラスで新しい先生と新入生代表挨拶校長訓辞

高校 卒業式2011年03月19日 15:30

 3月19日(土)、大妻講堂において平成22年度高校卒業式が行われました。
黙祷 式に先立ち、3月11日に発生した東北関東大震災で犠牲になられた方々に黙祷を捧げました。電力不足の影響などで、列車の運行に支障がある中、多くの保護者の皆様においでいただくことができました。皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。
 
 生徒は予行等一切なしの状態で卒業式を迎えましたが、6年間の大妻生活でしみ込んだ作法がしっかりと身についているようで、厳粛な雰囲気の中、凛とした姿勢で式に臨んでおりました。
卒業式 「卒業を祝う」ことよりも、「新たな旅立ちへの決意を心に刻む」という意味合いの方が強い式典になったと思います。答辞の中の「今、そしてこれから私たちにできること」という言葉には、これから困難の多い社会に向かって、いかに多くの人の役に立てるかを考えるという強い意志が表れていました。
 在校生に卒業生の姿を見せることができなかったことがとても残念ですが、先輩の思いを受け継ぎ、より良い大妻を築いていくことと思います。
答辞 卒業生の皆さん、どうかこれからの人生をたくましく歩んでいってください。ご卒業おめでとうございます。
 また、最後になりましたが、6年間本校にご理解・ご協力をいただいた保護者の皆様に改めて感謝申し上げます。

社会科見学会2010年12月25日 11:00

 12月21日(火)~24日(金)、高校1・2年生38名が参加して(希望制)、社会科見学会が実施されました。
 1日目は平城宮跡と法華寺を見学しました。今年は平城遷都1300年にあたり、関心を持っていた生徒も多かったようです。今年復元が終わった第一次大極殿のほか、遺構や東院庭園、朱雀門、兵部省跡・式部省跡など、現地ガイドの方が一緒に回って下さり、くわしく解説していただきました。国宝の十一面観音像で知られる法華寺では、蒸し風呂(からふろ)も見学しました。
 2日目以降は、グループごとに事前に組んだコースを回りました。全般的に天気に恵まれ、予定通りに見学することができました。宿舎では毎晩ミーティングを開き、各班が見学した感想を発表したり、社会科の先生からの解説などが行われました。
 昨年は新型インフルエンザの影響で実施されなかったため、待ち遠しく思い、意欲を持って参加した生徒が多かったように思います。現地に行ってこそ深く理解できることもあり、充実した見学会となりました。
巡検の報告です平城宮の遺構大極殿へ

高1 芸術鑑賞(バレエ)2010年10月28日 10:19

東京文化会館のラウンジ 10月23日(土)、高校1年生は上野の東京文化会館にて芸術鑑賞を行いました。
内容は「ボリショイ・バレエ&マリインスキー・バレエ合同ガラ公演2010」で、人気が高く公演初日ということもあり、多くのお客様が鑑賞にいらっしゃっておりました。
 この日は大変天気も良く、行楽日和で上野駅周辺はとても賑わっておりました。生徒もテストが終わり、緊張感が解け、とてもリラックスできたようです。
 公演が始まると世界トップレベルのバレエに生徒は魅了されておりました。男性のダンサーの力強さ、しなやかさ。女性の優雅さと繊細さ。バレエを経験したことがない人でも、「すごい」と思わず身を乗り出してしまうほど、魅力あふれるステージを堪能させていただきました。

高校 球技大会2010年09月30日 13:12

優勝はだれの手に・・・? 9月29日(水)、浜町体育館の施設をお借りして、高校の球技大会が行われました。
 高校の球技大会では、3学年がバレーボール、バスケットボール、卓球、サッカーの四種目に分かれ、クラスマッチ形式で優勝を目指します。昨日までの雨は止み、快晴の中行うことができました。
 中学とは異なり、3学年が入り混じった対決になります。そこでは、現役を退いても尚、実力を見せつけた3年生の姿もあれば、若きガッツで下克上を起こしたところもありました。
閉会式にて 広い施設の中で大きく動き回る生徒の姿に正に「スポーツの秋」を感じました。久しぶりに全身を動かして気分爽快になったことと思いますが、翌日からは通常の授業が始まります。気持ちを切り替えて「勉強の秋」を堪能してもらいたいと思います。
 最後になりましたが、施設のスタッフの方々、近隣住民の皆様にご協力をいただきまして、無事に競技を終えることができました。ありがとうございました。

高校 オーストラリアセミナー(後編)2010年08月07日 20:52

 オーストラリアセミナーの後編の様子をご報告いたします。
 後半では、通っている学校のJuniorの生徒たちとの交流や、街の市場の自由散策など個人に任される行事が盛り込まれていました。
Juniorの生徒と折り紙 Juniorの生徒とは日本の小学生にあたる年代で、交流会を楽しみにしてくれているようでした。3つのグループに分かれて「折り紙」を一緒に楽しみました。もちろん折る方法を英語を使って説明しなくてはなりません。事前の英語の授業で「折る」は「fold」など教わってはいましたが、いざその場になってみるとすぐには出てこないようで、苦戦している様子でした。けれども作品が完成した時の喜びはひとしおで、すぐ次の作品にとりかかっていました。「鶴」や「かぶと」などの昔ながらのものや、「ハートのブックマーク」というかわいらしいものなど、色とりどりの作品が並びました。Juniorの生徒はできた作品を喜んで持ち帰ったそうです。
 自由散策では市街地にある、Queen Victoria Marketに行きました。メルボルンの中でも一番の賑わいを見せる市場で数多くの商品が並んでおりました。生徒のショッピング熱も高まっていたようで、充実した時間を過ごすことができたようです。中には値切ってもらった生徒もいたようで・・・。
St.Kilda Beachにて 他にもセント・キルダビーチ(St.Kilda Beach)に行き、海辺のスイーツ街でおいしいケーキを堪能するなど、女子にうれしい企画がたくさんありました。
 過ぎてしまえばあっという間の2週間。とうとうサヨナラパーティ(Farewell Party)の日を迎えてしまいました。思い起こせばぎこちなかった挨拶も自然と交わせるようになり、徐々にメルボルンでの生活にも慣れてきたというところでしたが、もうお別れです。
壁に貼り付けられたThank You Letter パーティの準備として、お世話になった家族にThank You Letterを書きました。ぎこちない表現ではありますが、だからこそ直接的な言葉で感謝の気持ちをこめて書きつづりました。そして迎えたパーティの時間。平日にも関わらず多くのホストファミリーに集まっていただきました。
 初めに修了証の授与です。一人ひとりの名前が呼ばれ先生方より修了証をいただきます。受け取るその顔には充実感の笑顔とお別れの寂しさが入り混じった複雑な表情を浮かべていました。
 次に大妻生の代表による挨拶です。すべて英語でスピーチをしました。外国の方を前に英語でスピーチをする機会はそう多くあるものではありません。大役を立派に果たしてくれました。
 そしてこのPartyの一番の盛り上げどころの、大妻生による企画です。今年はクイズ大会を行いました。わかり易くするために、お題に合わせて各自イラストや小道具を用意して臨みました。最初は不安もありましたが、家族の協力もあって大いに盛り上がりました。 パーティの後は最後の夜をそれぞれの家庭で過ごしました。
 翌朝はとうとう出発の時。仲良くなったホスト・シスターともとうとうお別れです。朝の忙しい中でも、ギリギリまで別れの挨拶をしていました。「また会いに来るね」と固く約束をして、一行は学校を後にしました。
カンガルーの餌付け 学校を出てからしばらく市内の観光をし、夕方にはオーストラリアの動物と触れ合えるパークに行き、餌付け体験をしました。その後フィリップ島という島で、フェアリーペンギンの帰巣の様子を観察する「ペンギンパレード」を体験しました。最後の最後まで、「オーストラリア」を堪能することができたと思います。
 その夜は市内で一泊。最初で最後のホテル泊をして、とうとう帰国の途につきました。飛行機に乗り込み、飛び立つ瞬間にため息が漏れたのを記憶しています。出会いに別れはつきもの。今生の別れではないものの、やはり寂しいものです。

 オーストラリアでも日本の情報は伝わっていました。連日の猛暑・・・。いろいろな意味で「帰りたくない」と誰もが感じていたと思います。成田空港に到着し、日本の地を踏んだ時の体を包み込む熱気。思わずもう一度飛行機に戻ってしまいそうな暑さでした。それでも日本の家族が待っています。コートを脱いで半袖になり、手続きを終え到着ロビーへ。

 参加者44名、全員無事に到着いたしました。到着した時の保護者の方々の安堵の顔が印象的でした。きっとこの17日間、常に心配されていたことと思います。
 一回りも二回りも大きくなっていたでしょうか。是非時間をかけて、ホームステイの経験を家族の皆さんに語ってもらいたいものです。一人ひとりがかけがえのない経験を得ることができました。決して楽しいだけの思い出ではなかったと思います。言いたいことが伝わらず、悩んで苦しんだこともあったでしょうし、感覚のギャップに戸惑いもあったと思います。けれどそれを乗り越えて分かりあえたことは、今後の人生のどこかで必ず思い起こされ、励みになることでしょう。

 最後になりましたが、このホームステイにおきまして、企画・案内をしてくださいました旅行会社の方々、現地でのコーディネートを担当してくださったスタッフの皆様、そして関わっていただいたオーストラリアのすべての方々に厚く御礼申し上げます。


高校 オーストラリアセミナー(前編)2010年07月27日 20:52

 7月21日(水)より、オーストラリアセミナーが始まりました。毎年希望者を募り、オーストラリアのメルボルンという都市で2週間のホームステイを行います。昨年度は新型インフルエンザの影響で実施することができませんでしたが、今年度は高1と高2併せて44名の生徒が参加いたいました。
 暑い真夏の日本を離れて、冬の南半球へ。メルボルン市の気候は東京の3月くらいでしょうか。朝晩は冷え込みますが、日中はとても穏やかで過ごしやすいです。
 生徒の活動としては、平日は現地の学校にホストシスターと共に登校し、午前中は英語の授業を受けます。扱う内容は平易でも、英語で英語を理解するということに頭をフル回転させているようで、かなり疲れるようです。午後はアクティビティとして、市内の観光などを行います。そして放課後はホストシスターと共に下校し、夜はホストファミリーと過ごします。週末は終日ホストファミリーと過ごし、各家庭で思い思いの休日を満喫します。家族みんなでスポーツ観戦をした家庭もあれば、ビーチハウス(別荘)に行ったという家庭もあったようです。
 日本では当たり前の習慣もこちらでは通用しないということと、何より自分の考えや状態を英語で伝えるということに大きく戸惑いを感じているようですが、せっかく与えられたチャンスですから、皆果敢に挑戦している姿勢が伺えます。その分、伝わったときの感動も大きく、毎日充実した表情を見せてくれています。加えて、日本ではなかなか味わえないスケールの大きさにも感激しているようで、オーストラリアの方々の優しさに触れ、多くのことを吸収しているようです。
 まだまだ半分の行程しか終えていませんので、安心はできませんが、帰国する頃にはきっと一回りも二回りも大きく成長していることと思います。
 それではまた後編にて様子をお伝えいたします。現地より。
 
市内観光みんなでハイ・チーズコアラの後ろ姿趣のある街並み

高2 保護者対象 進路講演会2010年07月11日 16:07

 7月10日(土)、高校二年生の保護者の方に向けて、「進路講演会」が行われました。
 講演の柱は
①「現在の大学入試状況」と「保護者に知っておいてほしいこと」
②昨年度卒業生(現在大学一年生)の保護者による「受験生への保護者の接し方」

の二つでしたが、高校生活の中心である二年の夏休みの過ごし方を展望し、将来へ向けてよりよいかたちで進路を考えてもらおうという目的でお話をいただきました。

現在の大学入試の状況は・・・①「現在の大学入試状況」と「保護者に知っておいてほしいこと」では、
1.社会環境の変化について《脱学歴》・《基礎学力》・《英語力》・《挙手力》
2.現在の大学入試状況について《安全志向・現役志向・》・《資格志向》・《都会志向》
3.第一志望校に向けて《学校中心・授業中心》・《学習習慣》・《進路意識》
4.その他 入試スケジュールと奨学金、学習時間の全国平均との差、受験生への切り替えチェック、やってはいけないこと
などをキーワードに、受験について保護者の世代との意識の違い、近年の傾向など、丁寧に解説していただきました。

 
保護者の方のお話①②昨年度卒業生(現在大学一年生)の保護者による「受験生への保護者の接し方」
では、今年度大学へ入学したばかりの卒業生を持つお二人のお母様からお話をいただきました。
 
「子どもの帰宅がほぼ午前様になるので、睡眠時間の確保が重要」
「マークミスでパニックになったことも」など、現実体験を振り返ってのお話、
「本人の気分の波と関係なく、親として振舞うことが結果的によかった」「親もがんばっている姿を見せ保護者の方のお話②
た」「家族は常に味方でいるという安心」「兄弟や他人と比べない」「本人がわかっていることを言わない」など、ちょっとした心遣いで改善できることのほか、
「あまり良好でなかった父親との関係が、受験期になって改善した」など、受験が家族の絆をもつくる行事であることを再認識させられるような、興味深い話を聞くことができました。質問の時間にも、予備校とのつきあい方など実際の経験から言えることなど多くの考えさせられるお話をうかがうことができました。
 
 今年度は用意できる部屋の関係上、申し込み時に定員を設けさせていただきました。希望したのに参加できなかった皆様には、大変申し訳ないことをいたしました。来年度以降は、希望される方全員に来場いただけるよう工夫をしていきたいと思っております。

高3 大学説明会2010年06月29日 16:30

講義のようす①
 6月23日(水)、主に高校三年生を対象に、14大学の方をお招きして大学説明会が行われました。大学での専門的な研究はもちろん、大学院との関連や就職までの流れなど、学問への興味・関心を深めて将来のライフプランへとつなげよりよい進路選択をしてもらうための行事です。高校一・二年生も若干名が参加し、各大学から映像なども利用しつつ、学部を超えた大学のあり方が示されました。今年度参加大学は以下の14大学です。
 
【国際基督教大学】【上智大学】【千葉大学】【筑波大学】【東京外国語大学】
【東京農工大学】【東京理科大学】【横浜市立大学】【早稲田大学】【北里大学】
【杏林大学】【東京女子医科大学】【東邦大学】【星薬科大学】

 
講義のようす② 当日は生徒たちも熱心に、学部の紹介・学問の応用などの説明に聞き入っていましたが、他校の進学指導主任の先生も様子を見学に来られ、「丁寧な進路指導のあり方に、学ぶところが多いです」と感激しておりました。
 大学の方からは「生徒さんたちが本当に熱心に聞いてくださってうれしかったです」「こんなに素晴らしい生徒さんたちであれば、秋の模擬講義にもぜひ出張してまいりたいです」などの感想をいただ講義のようす③きました。実際の大学入試を担当されている方からは「特にAO入試などにおいては、しっかりと自分の経験に即したAO論文を求めています。」といった意見もありました。

先輩を囲む会2010年06月24日 15:19

 6月12日(土)、毎年恒例の「先輩を囲む会」が会議室とカフェテリアにおいてそれぞれ行われました。昨年よりも50名も多く、文系104名・理系95名と合計で約200名が参加しました。
文系は会議室にて 今年度も卒業生の方々から、大学一年生、教育実習生、社会人の各方面から12名の先輩方にお話をいただき、単なる受験必勝法にとどまらない、さらに先を見据えた学習機会になりました。一昨年から始めた、すでに就職した社会人の先輩からの話も大変興味深く、現役の生徒たちにとって、違う角度からの進路展望が開けたようです。
 
 
理系はカフェテリアにて 入学まもない大学一年生の先輩方からは直接的な話も多く、「各教科の勉強方法」「過去問題を解き始めるタイミング」「時間の切り替え方」「選択科目のとり方」「夏休みの利用の仕方」などのほか、「ノートの数は努力の数」「裏紙よりノート、形に残そう」「量より質」「とりあえず自信を持つ」など実際の経験をもとにした話が紹介され、受験への意気込みが情熱とともに伝わっているようでした。
 
 社会人の先輩からの話では新しい視野が示され、「中学高校時代の一日一日を大切にすることで、社会人になっても身についていることが多い」「社会に出てからも、大妻の良さを実感する」など示唆に富んだ、生き方を学ぶ話を聞くことができたようです。事後の生徒アンケートの感想でも、「もっと社会人の方のお話が聞きたい」「社会人の方の話し方がとてもしっかりしていてよかった」「大人としての常識を知らなくちゃ、と思った」など好意的な意見が多く寄せられました。
 
図解解説!悩みを解決する方法 さらに今年の教育実習中の先輩からうかがった「悩みを解決する方法」では、ホワイトボードを使った、会場全体を巻き込む「ミニ講義」が展開されました。ご自身の体験から大変興味を引く内容が教授され、会場の参加者全員がひとつになるような好評を博しました。
 
 その他、「自分と自分の約束は、自分で守る」「中学高校での定期テストは、八割を目標に」「とにかくあきらめない」「高校1・2年生で夢を持つことが大切」「大学へ行きたいという気持ちが大事」「この大学にどうしても行きたい、というやる気や理由を持って勉強に取り組むことが重要」など、意欲的な姿勢が伝わる話が多く展開されました。
会の終了後も、個別相談の場で、熱心に先輩から学びとろうとする生徒が多く見られました。

高校 色別応援練習2010年06月10日 15:35

 6月10日(木)、高校生は5・6時間目を使って、6月14日(月)に行われます、体育祭の色別応援練習を行いました。
道具もこってます 本校の体育祭では、高校生になると青・白・黄の3色に分かれて競技点と応援点を競い合います。特に「応援」については、体育祭のために「応援団」が組織され、各色の団長を中心に特色を生かした応援を行います。本番に向けて緊張感も増してきたようです。「魅せる体育祭」のためには統一感が欠かせません。応援団および応援係の指示にも熱が入っていました。
 
笑顔は欠かせません! 各色の応援練習の後には、応援団全員で踊る「チアリーディング」のお披露目もおこなわれました。
本番ではどの色も持てる力をすべて発揮してすばらしい体育祭にしてもらいたいです。

高2 修学旅行・九州 (第5日 最終日)2010年05月15日 20:59

 5月15日(土)、長いようにも思われた4泊5日の修学旅行も、あっという間に最終日となりました。
記念写真です 九州は、今日もまたまた晴天であります。今年の修学旅行は、晴れ男の校長先生の神通力か、最初から最後まで一滴の雨にも降られず、全ての行程を予定通りこなすことができました。
 まずは、国内4番目の国立博物館として2005年に開館した九州国立博物館を見学しました。海を通してアジアと深くつながっている九州という地域を、多角的に、しかも深くわかりやすく理解できる資料・史料が満載で、約1時間半の見学時間はあっという間に過ぎていきました。
勉強も頑張ります! 最後の見学地は、学問の神様、大宰府天満宮です。現在・過去・未来の三つの橋を渡って、名高い飛梅のある境内へ。二礼二拍手一礼の身についた大妻生のこと、礼儀正しく参拝を済ませた後、学業成就のお守りを買い、おみくじを引き、一路福岡空港へ。バス内でのガイドさん・運転手さんとの涙のお別れの後、たくさんの思い出を胸に、東京へ向かう機上の人となりました。晴天ゆえ、途中、一瞬、富士山頂を拝す雲海から顔を出す富士山でする機会にも恵まれました。
 5日間、大きな事故も病人・けが人もなく、無事に帰京することができました。お世話になった全ての皆様に深く感謝申し上げます。

高2 修学旅行・九州 (第4日)2010年05月14日 21:00

平和記念像 5月14日(金)、本日もまた、九州は晴天であります。 
 朝、平和公園で平和記念像に献花と黙祷をし、平和の泉や爆心地の碑などを見学した後、被爆者の廣瀬方人さんのお話をうかがいました。廣瀬さんは、今年80歳のご高齢にもかかわらず、力強いお声で、最近行われたNPT再検討会議のなりゆきなどにも触れられ、核は地上に一発もあってはならないというメッセージを若い世代が受け継いでいってほしいという爆心地の碑願いを伝えてくださいました。講演が終了して、廣瀬さんが会場を出られた後も、熱心に質問する生徒もおり、廣瀬さんも感激しておられたご様子でした。
 
 
 
 
 
ハートは見つかりましたか? 原爆資料館の展示を見て、被爆の実態や世界の核の現状などについてさらに深く学んだ後、班ごとに長崎市内の自主見学に出発しました。道に迷ったり電車に乗り間違えたりするのも、友達と一緒なら、なかなか楽しいもの。長崎の三つのハートの石を見つけた生徒も多かったようです。写真で申し訳ありませんが、皆様にも、ちょっぴり幸せのおすそわけを…。

高2 修学旅行・九州 (第3日)2010年05月13日 21:00

どっしりと構える熊本城5月13日(木)、九州は本日もまた晴天です。
 吹く風も爽やかな阿蘇の山々を下り、熊本城に向かいました。大小の天守閣に加え、復元されて木の香も新しい本丸御殿や、重要文化財の宇土櫓など、加藤清正ゆかりの天下の名城の往時の栄華をしのぶことができました。
 
 
到着です その後、熊本港からフェリーに乗って島原港へ、約1時間の船旅では、カモメと戯れながらたくさんの写真を取り、海の空気を思い切り吸いました。
 雲仙普賢岳の火砕流や土石流による被害の様子を多角的に学ぶことのできる雲仙岳災害記念館では、島原大変肥後迷惑と言われる江戸時代の噴火の歴史も含め、普賢岳の平成大噴火の被害の実態やその後の復興の様子などを知ることができました。
大野木場小学校 同時に、火砕流の直撃を受けて廃墟と化した大野木場小学校の跡地を現地の方の生々しいお話を伺いながら見学し、自然の猛威の恐ろしさを実感することができました。
 明日はいよいよ長崎原爆資料館で被爆者の方の講話をうかがった後、楽しみにしていた長崎市内の自主見学に出かけます。今夜は、明日に備えてゆっくり休もうと思います。

高1 オリエンテーション (最終日)2010年05月13日 17:58

 5月13日(木)、オリエンテーションは最終日を迎えました。
午前中に閉校式およびクラスミーティングのまとめを行いました。各クラスのオリエンテーション委員がクラスミーティングの司会を担当しておりましたので、1日目の「夢」についてのまとめと、2日目のディスカッションのまとめを各クラスの特色を踏まえて発表しておりました。
オリエンテーションのまとめ
 どのクラスも真剣に議論した様子が伺え、充実したクラスミーティングになったようです。全体の場で発表することによって他クラスのミーティングの様子もよくわかり、クラスごとのミーティングが学年全体で共有することができました。
 お世話になったホテルを後にし、彫刻の森美術館の見学を行いました。天候に恵まれさわやかな五月の風がとても気持ちよかったです。

 3日間を通して、高校生として着実な一歩を踏み出すことができたと思います。二歩目三歩目もしっかり踏みしめることができるよう、ここで学び感じたことを忘れないで欲しいと思います。


 

高1 オリエンテーション (1日目・2日目)2010年05月12日 21:00

 5月11日(火)より高校1年生は箱根にて2泊3日のオリエンテーションを行いました。

○1日目

旅行ではなく研修ですから1日目は教頭先生・生徒指導部主任の先生・進路指導部主任の先生より講話をいただきました。
教頭先生はオリエンテーションの意義を説き、新しいクラスでの親睦を深め、これから続く高校生活の基盤を作って欲しいとおっしゃっていました。
 生徒指導部の先生からは、学校生活のリズムと学力は両輪であるとして、改めて「恥を知れ」の校訓を確認いたしました。
進路指導部の先生からは、高校卒業後の進路に向けて、今どのようなことを考え、何をすべきかを分かりやすく・丁寧に教えていただきました。
この講話を通して、生徒たちの表情から高校生として新たなスタートを踏み出したという自覚と自分の人生は自分で切り開くという決意が伺えました。
皆将来に真剣です 夜はクラスミーティングを行いました。「私の夢」をタイトルとして一人ひとりが発表を行いました。
現時点で明確に将来を定めている生徒もおりますが、まだ方向性が見えず悩んでいるという生徒もおりました。しかしいずれにしても、「将来の自分」に真剣に向き合っている姿に、中学の頃よりさらに頼もしく成長していると実感いたしました。また、こうして友人の考えを知ることで新たな刺激があったようです。

○2日目
なるほど、なるほど 午前中は学年教員から教科についてのレクチャーを行いました。学習について、広い意味でどのようなことを指すのか、また具体的な学習の方法についてなど、教科それぞれの視点から生徒に投げかけをしました。高校の学習に戸惑いを覚える生徒もいることでしょうから、高校での勉強の一助になればと思います。生徒は真剣にノートをとっておりました。
 午後はスポーツ大会を行いました。ドッヂボールと綱引きでクラス対抗(一部に大人VS子供あり)です。
体を動かそう! 前日と午前中は頭をフル回転していたので、今度は体全体をフル回転しておりました。クラス一丸となり、絆が深まったように思います。
 夜はクラスミーティングで、今度は事前に決めていたテーマについてのディスカッションを行いました。こちらもまた白熱した談義が繰り広げられておりました。答えの出ない問題にも果敢に取り組む姿が印象的でした。
全三日中二日の行程を滞りなく終了することができました。明日はこのオリエンテーションのまとめです。最後まで気を引き締めて臨みたいと思います。なかなか難しい問題ですね

高2 修学旅行・九州 (第2日)2010年05月12日 20:20

 5月12日(水)、九州は本日も晴天です。

雄大な桜島  朝は城山展望台より、くっきりと映える桜島を背景に、校長先生も交えて、なごやかに写真撮影などした後、西郷隆盛、大久保利通など、薩摩出身の明治の元勲たちが生まれ育った鹿児島市加治屋町にある維新ふるさと館で、幕末維新の志士たちの事跡を視聴覚的に学ぶことができました。好天に恵まれたこともあり、希望者対象に、加治屋町界隈の志士たちゆかりの地めぐりの散策なども行うことができ、日本史の教科書に出てくる英雄たちをより身近に感じることができたのではないかと思います。

阿蘇山の火口 急流球磨川のほとりでおいしいお昼をいただいた後、世界最大のカルデラを誇る阿蘇山中岳の火口に向かいました。午前中は火山ガスのため火口見学は中止されていたとのことでしたが、私たちが訪れる頃にはガスもおさまり、全員が、エメラルド色の熱水をたたえた火口を背景にクラス写真を撮影することができました。阿蘇名物「山のおじさん」による、臨場感あふれる説明をうかがった後、火口から駐車場までの下り坂を、爽やかな風に吹かれながら、一人の脱落者もなく歩き切ることがでこの方が山のおじさんですきました。中学時代より、体調管理は自己責任、ということを強調し、自分の面倒は自分で見るようにしてきた成果が現れたのかもしれません。
 明日は、いよいよ最終宿泊地の長崎へと向かいます。このまま、みんな元気で、最後まで行ければと思います。

高2 修学旅行・九州 (第1日)2010年05月11日 20:08

 5月11日(火)高校2年生は、雨の東京を後に、晴れ渡る九州へやってまいりました。
磯庭園ではたくさんの薩摩名物を味わい、尚古集成館を見学の後、知覧の特攻平和会館に向かいました。特攻隊についての心のこもったお話をうかがい、自国の歴史についての認識を新たにするとともに、自分のこれからの生き方についても深く考えたようでした。
 
きれいな青空知覧特攻平和会館にて

高校 新入生歓迎会2010年04月12日 12:29

 4月9日(金)、高校生は大妻講堂において対面式および新入生歓迎会が行われました。
新入生歓迎会では、高校生徒会役員の紹介から始まり、高校のみの部活動や文化祭実行委員、体育
祭の応援団の説明など、中学よりも大きく学校行事に関わる活動に新入生は高校に入った実感を感じていたようです。説明する上級生もより多くの部員を勧誘すべく、多彩なアピールをしておりました。
  新入生代表の挨拶応援団で青春しよう!!
 
 
 
 
 
 
 
 

 続いて、新入生歓迎の講演会が行われ、長きにわたりテレビ・ラジオ・書籍において活躍を続けていらっしゃる、「頭の体操」、「レイトン教授」でお馴染みの 多湖 輝先生にお話をいただきました。
講演題目は「変化の時代をどう生き抜くのか-若もの達に言っておきたいこと」
 ユーモアたっぷりの話しぶりに生徒も楽しんで拝聴させていただきました。発想力を試す問題も出題し多湖先生、ありがとうございました!
ていただき、盛り上がりました。他にも考え方を硬直させず、ありとあらゆる思考を試して欲しいというメッセージや、日本人として、日本の技術力の高さを誇りにもって世界を見て欲しいなど、若いものに向けて熱く伝えてくださる姿に感動いたしました。
 多湖先生、本当にありがとうございました。

高校 先輩を囲む会2009年06月23日 21:10

 6月13日(土)、恒例の「先輩を囲む会」が文系88名・理系62名の計150名を集め、会議室とカフェテリアにおいてそれぞれ行われました。
 大学一年生と教育実習生の先輩方のほか、昨年と同様、すでに就職した社会人の先輩を含め14名の先輩方に講演していただきました。これは、現役の生徒たちに、違う角度から進路を展望してもらおうという目的でお話をいただいているものです。
 
 入学して二か月の大学一年生からは、キャンパスライフの楽しさはもちろん、入学後の勉強でも充実している様子が伝わり、一日一日を大切にすること、授業も部活動も100%力を尽くすこと、などの意欲的な姿勢が伝わっていました。
 「中学高校での小テストが、大学入試に直結します」という言葉に象徴されるように、学校での予習・復習がそのまま実力につながること、大学の英文科で学び続けていること、大学では世界史の知識は全員が知っていることを前提に授業も進むので、日本史受験の人も改めて学んでいることなど、「大学での勉強にもリンクしている」といった興味深い話を聞くことができました。
 
 通学時間や朝早く登校して、または放課後残っての勉強、あるいは塾の自習室を利用しての勉強は当然で、「習慣になるまで勉強する」「忙しい中でも時間をつくる」「学習メモをポケットに持ち歩き、すき間時間を利用する」など勉強への迫力ある姿勢が伝わる話が多く紹介されました。なかでも「『頑張った』は自分では言わない。他人が見ていう言葉だから。」という自戒の言葉や、「ストップウォッチを使い、一日12時間を計って勉強する」という方法には驚いた生徒も多くいたようです。
 
 教育実習生や社会人の先輩からは、大学と職場の設備や雰囲気の紹介のほか、「高校卒業までの間にすべきこと」「思いやりを大切に」「高校生活を楽しむ」といったアドバイスがあり、家庭や学校を含めた「周りの環境」を大切にすることが印象に残る話が聞けました。
 
 「自分はまだまだ気合いが足りないと実感しました」「将来のことを受験だけでなく大きく考えられました」「夢を持つことへのときめきを感じて自分も頑張ろうと思った」などの感想が多く寄せられ、会の終了後も個別相談の場で、熱心に先輩から学ぶ姿が印象的な会となりました。
カフェテリア(理系)活躍する先輩方会議室(文系)


高2 修学旅行(九州) 第5日目・最終日2009年05月17日 19:23

 修学旅行もついに最後の日を迎え、少しさみしい曇り空で九州ともさようならです。
今日は『祈りの日』ということで、長崎平和祈念公園で7束の千羽鶴とお花を捧げ、
その後太宰府天満宮で受験合格を祈願します。
 まずは原爆資料館近くの爆心地跡で説明を受け、平和の泉や長崎の鐘の意味を
深くかみしめました。平和祈念公園には平和を願う記念碑がいくつもあり、
反核・反戦の中心としての長崎を強く意識しました。
 その後資料館で、被爆体験を持つ広瀬さんの講話を聞きました。
大妻の生徒への講話を始めてすでに10年になるそうですが、ご高齢にもかかわらず
今日のために駆けつけてくださいました。写真や手作りの地図を使いながら、情熱を込めて
被爆体験を分かりやすく語ってくださり、終戦直後の気持ちなど、こちらの質問
にも快く答えてくださいました。ずっとお元気でいてください。

 午後の太宰府天満宮では御守りを買いました。
おみくじをひいている人もいました。お昼の梅ヶ枝餅は暖かくてとても美味しかったです。

 5日間は長いようで短い気がしましたが、盛りだくさんの内容と料理の中でみ
んなとたくさんの話ができて、本当に良い思い出になりました。

大宰府で合格祈願!広瀬さんのお話平和記念公園にて

 

高1 オリエンテーション2009年05月16日 08:54

第1日 5月12日(火)
進路指導部からの話 渋滞もなく、爽やかな5月の風の吹く箱根のホテルに到着し、レクチャーホールにて、開校式に引き続き、校長先生、生徒指導部、進路指導部の各先生、学年主任の講話を聴きました。夕食後は、レクチャーホール地下の研修室で、クラスごとに全員が各自の将来の夢を語った後、各クラス独自のテーマに沿って、1日目のクラスミーティングを行ないました。
 
第2日 5月13日(水) 
 午前中は、レクチャーホールにて、あらかじめ学校で撮影・編集してあった、国語・地歴公民・数学・理科・英語の5教科の勉強法に関する卒業生の話と、オリエンテーション委員による、その卒業生へのインタビューのDVDを放映し、それに引き続いて、各教科の教員からも、高校での勉強の仕方についてのレクチャーを行ないました。
 午後は、近くにあるグラウンドでクラス対抗全員リレーの後、町営体育館に場所を移してクラス総
当りの綱引きを行ないました。
 夕食後はクラスミーティング2日目。職業生活、家庭生活、受験など様々なテーマで白熱した議論が展開されました。
 
第3日 5月14日(木)6組の報告「仕事と家庭の両立は?」4組の報告「自分らしく生きるために」
 午前中はレクチャーホールにて、各クラスのオリエンテーション委員から前日までのクラスミーティングの内容を報告してもらった後、沈黙の中、各自がオリエンテーションを振り返って報告書を書き、その場で提出してオリエンテーションを締めくくりました。帰りも大変スムーズで、3時過ぎには学校に到着しました。

高2 修学旅行(九州) 第3日目2009年05月15日 15:51

熊本城にて 朝からさわやかな風とすがすがしい快晴の下、阿蘇グランヴィリオホテルと青葉茂る山々をあとに「銀杏城」といわれる熊本城へ訪れました。大小の天守閣のほか、完成したばかりでまだ木の香りのする本丸御殿と重要文化財「宇土櫓」を見学し、築城四百年以上の歴史の古さを実感しました。
 熊本港で名物「芥子蓮根(からしれんこん)」入りのお弁当を食べ、フェリーに乗って島原港へ向かいました。フェリーのデッキではみんなで楽しく歌を歌いながら、波に揺られながら、(踊りながら?)のあっという間の船の旅でした。
 島原港からは雲仙岳災害記念館(がまだすドーム)へ直行です。ジオラマで被災の様子がよくわかり、平成大噴火シアターでの再現映像は大迫力で、少しですがスリルも味わいました。二十年近く前の普賢岳噴火による災害の恐ろしさと、地域の方々による復興の歴史を目の当たりにし、自然の力の偉大さとともに、人々の協力の尊さを学ぶことができました。
 いよいよ最後の宿です。市電の駅前にあり夜景も美しく、卓袱料理もおいしい素敵な宿です。友人たちとこれまでの旅の思い出を振り返りつつ、明日の長崎での自由行動の確認と思い出作りが楽しみです。
  
うわーシャンデリアだ!気持ち良い風です!雲仙岳災害記念館


高2 修学旅行(九州) 第2日目2009年05月14日 11:07

 午前中は、事前学習で理解していた「激動の幕末から明治維新まで」を維新ふるさと館で再び学ぶことができました。時代の流れをたどるジオラマや、維新体感ホールでのシネマなど、大変迫力もあり、工夫が随所にほどこされていて、充実した見学ができました。
 尚古集成館事業の発明などが模型で体感できたため、昨日見学した「薩摩の近代化」を再び楽しく学ぶことができました。島津斉彬、西郷隆盛、大久保利通などを中心に引き続き鹿児島について興味をもちました。西南戦争の最終決戦地である城山での見学や鶴丸城の弾痕を見て、鍛冶屋町での郷中教育を身近に感じました。「先輩が後輩を教える」というのは大妻の校風と共通する部分でもありました。 
 維新の志士たちを輩出した気風を感じて、力を分けていただいた気持ちになります。西郷さんの銅像とお別れし、球磨川を眺めながら人吉で昼食をとった後は、まっすぐに阿蘇火口へとバスで進んでいきました。
 阿蘇山では朝からの雨も止み、快晴の天気の中、ミヤマキリシマとエメラルドグリーンの火口(と硫黄の香り?)がわれわれを迎えてくれました。
 
幻想的なエメラルドグリーン阿蘇山火口付近維新ふるさと館

高2 修学旅行(九州) 第1日目2009年05月13日 09:06

 5月12日(火)、本日から高校2年生の九州修学旅行が始まりました。
 鹿児島空港到着後、クラスごとにバスに乗り、昼食場所の仙巌園に向かいました。
天気にも恵まれ、桜島の美しい姿を見ることができました。
尚古集成館見学後に訪れた知覧特攻会館では、元陸上自衛隊の川床様から特攻隊についてのご講話を頂き、命の尊さを学びました。
 昨年からこの旅行に向けて事前学習を積み重ねてきたので、より真剣にお話を聞くことができました。涙を流す生徒も見受けられました。
 明日も学習の成果を発揮させていければと思います。
 
知覧にて雄大な桜島仙巌園にて

第30回 社会科見学会2008年12月28日 11:08

 12月21日(日)~24日(水)、高校1・2年生43名が参加(希望制)して、社会科見学会が実施されました。今回で30回目になる伝統ある行事で、1日目は全員での見学、2日目以降は班別自主見学を行います。
平城宮跡を歩く 1日目は、平城宮跡と法華寺を見学しました。平城遷都1300年を控え、関心を持っていた生徒も多かったようです。ガイドの方が一緒に回ってくださり、くわしい解説をいただきました。法華寺では国宝の十一面観音像のほか、蒸し風呂(からふろ)を見学しました。
 
 
長屋王邸の復元模型を見学 2日目以降は、グループごとに事前に組んだコースを回りました。2日目の朝を除き、寒いながらも晴天に恵まれ、予定通りに見学することができました。
 
 
 
 
 
ミーティングで感想を発表 宿舎では毎夜ミーティングが開かれ、各班が見学した感想を発表したり、日本史の先生からの解説などが行われました。
 
 
 現地に行ってこそ深く理解できることもあり、充実した見学会となりました。来年も、奈良・京都に関心のある人の参加を待っています。

高校 先輩を囲む会2008年06月18日 07:57

会議室(文系) 6月14日、恒例の「先輩を囲む会」が文系131名・理系77名(高1・高2)と多数を集め、会議室とカフェテリアにおいてそれぞれ行われました。
 今年は大学一年生と教育実習生の先輩方のほか、現役の生徒たちに長期的展望を持ってもらう目的で、すでに就職した、社会経験のある先輩をお招きし、講演していただきました。
 希望をかなえたばかりの大学一年生からは、カフェテリア(理系)キャンパスライフを満喫しながらも学問に意欲的な様子がうかがえ、「早速良いことを学んだのでみなさんに伝えます」と言いつつ大学で学んだ講義をそのまま展開するなど、多くの興味深い話を聞くことができました。就職を目前に控えた教育実習生の先輩からは、社会人としての自覚も含めて、「高校卒業までの間にすべきこと」が伝わりました。社会人の先輩からは「社会人であっても勉強は続くし、自分も成長する」など、受験に向けてというよりも実務経験から楽しいこと苦しいことなどの話が聞け、努力することの大切さを違った視点から考えさせられる話になりました。

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高1 オリエンテーション2008年05月20日 12:25

 高校1年生は、5月13日から箱根にて2泊3日のオリエンテーションを行いました。
 1日目は、校長先生の講話、生活指導・進路指導主任の話、今年初めての試みで、薬師寺の大谷徹奘氏の法話がありました。生徒も大変よく話を聞き、感銘を受けたようです。この話を日頃の生活に活かしてくれればと願っています。クラスミーティングでは、夢のスピーチを行い、真剣に聞いていました。
 2日目は、雨天でしたので、体育館で、クラス対抗2人3脚リレー、ドッツチボール、綱引きを行いました。クラスミーティングⅡでは、事前準備したテーマについてディベートを行い、活発な意見が飛び交い、盛り上がりました。3日目は、全体発表会を行い、クラスの結果などを発表してもらいました。3日間を通して、将来の進路を見つめ、充実した高校生活のあり方を考える、という目標を達成できたように感じました。

高2 修学旅行(九州)2008年05月19日 12:53

5月14日(水)から5月18日(日)、高校2年生は九州地方へ修学旅行に行きました。
 
5月14日(水)1日目
 雨模様の東京から南国の明るい空の鹿児島につきました。仙巌園では桜島を見ながら昼食、すぐに知覧の特攻平和会館へ行きました。戦争に散った同世代の若者の遺品などに見入っておりました。
 
5月15日(木)2日目
阿蘇山 篤姫の雰囲気の鹿児島から一気に阿蘇山へ。カルデラ内のきれいに田植えされた水田や放牧地を見て生徒たちは地理で学習したことを思い出していました。中岳火口内も見ることができ、火山の雄大さに驚きました。
 
 
 
5月16日(金)3日目
普賢岳噴火埋没家屋 鳥のさえずりで目をさまし、出発前には阿蘇の空気を思いっきり吸い、バスは熊本城へ。お城を初めて訪れる生徒も多く、天守閣から市内を見下ろし、4月20日から公開が始まったばかりの本丸御殿を見学しました。熊本からフェリーで島原へ。平成4年の雲仙普賢岳大噴火のときの埋没家屋を見て、自然の恐ろしさに声もありませんでした。夜は長崎稲佐山の宿にとまり、夜景を見ながら仲間と遅くまで語り合っていたようでした。
 
5月17日(土)4日目
平和記念公園 平和公園で祈念像に献花をし、被爆体験者の講話も聴きました。知覧で特攻隊員として犠牲になった方や長崎原爆資料館で、多くの一般市民が犠牲になった様子を見て、平和の尊さを改めて強く感じました。平和学習の後、班毎に長崎市内見学へ。初めての街を仲間と助け合いながら、地図を頼りに市電に乗ってまわったことは楽しい思い出になったようです。長崎市内は歴史的な物がたくさんあり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
 
5月18日(日)5日目
大宰府天満宮 九州国立博物館を見学し、太宰府天満宮では大学合格祈願のお守りを買い、帰路につきました。今回は天気にも恵まれ、多くのことを学び考えたよい修学旅行でした。

高校 新入生歓迎会2008年04月22日 18:20

 4月11日(木)、新入生歓迎講演会を大妻講堂で行いました。
 
生徒会役員紹介応援団紹介 第1部は、生徒会役員・文化祭実行委員(第1・2会場と広報のリーダー・サブリーダー)・応援団各色三役(団長・副団長・鼓手)・各クラブ・同好会の紹介でした。(※第1会場とは「展示装飾」を行う中高校舎のことで、第2会場とは「ステージ発表」を行う大妻体育館のことです。)
 
斎藤先生のご講演 第2部は、齋藤孝先生のご講演でした。演題は「日本語力とコミュニケーション力」。講演は、実践を通して論理を学ぶ形で進みました。頭を使う前に行う体操や、コミュニケーションの基本練習を二人一組で行う等々、講堂には、先生と生徒のエネルギーが満ち溢れた活気ある講演会となりました。
 

 新学期のスタートにあたり、生徒にとって将来への指針・学習へのヒントを得たひと時となりました。
齋藤孝先生ありがとうございました。

(※新入生歓迎会・卒業生送別会は生徒会役員15人と文化祭実行委員6人で運営されています。歓迎会はクラブ運営局長が、送別会は議長が企画・運営の責任者です。それぞれ三ヶ月余り前から準備しています。)