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2011年05月 アーカイブ

教員ソフトボール大会2011年05月25日 12:22

第3位 大妻中高! 5月17日より放課後の時間を使って周辺私立学校対抗の教員ソフトボール大会が行われました。
 スポーツを通じて各校の懇親を深めるという意義もありますが,いざ勝負となれば真剣です。最近はずっと1回戦負けでしたが,今回は投打がかみ合い,3回勝ち上がり,準決勝まで勝ち進むことができました。来年ちからを合わせて頑張りたいと思います。
写真は表彰式の様子です。

授業風景 中2英語2011年05月19日 08:19

 中学2年生英語の授業の様子を紹介します。中学2年生の英語の様子「読む・聞く・書く・話す」の4技能をバランスよく鍛えることを目標に、今年は特にオリジナルの文を書いたり話したりする機会をたくさん設けたいと思っています。進級してクラス替えをしたこともあり、最初の6回の授業では教科書の内容と並行して、一人ひとり自己紹介のスピーチをしてもらいました。昨年習った表現をうまく使ったオリジナリティあふれる自己紹介を、クラス全員で共有することができました。文法は未来形が終わり、「There is/are」に入りました。これから不定詞、比較級、受動態などさらに難しくなっていきますが、文法だけでなく教科書の内容の背景知識などにも深く触れることで、国際人としての感覚や意識も身につけてほしいと思い、期待しています。

高2 修学旅行(九州) 第5日2011年05月14日 22:00

 5月14日(土),最終日の今日は朝からすっきりした晴れ間が広がる気持ちのいい一日になりました。2泊した立派なホテルを後にし,一路福岡へ。日本に4つしかなり国立博物館の1つ九州国立博物館では広大な館内にたくさんの展示品が並び,日本とアジアとの玄関口であった九州の歴史を深く知ることができました。また,展示品だけでなく,それぞれのテーマに合わせたシアター上映もあり,内容の質の高さが伺えました。また,アジアの国々の子どもの遊びや楽器を体験できるスペースもあり,楽しむこともできました。
 お昼は大宰府天満宮で学問の神・菅原道真公にちなみ,「合格弁当」と名物「梅ヶ枝餅」をいただきました。境内の散策や参拝ををして空港へ。とうとうこの時が来てしまいました。空港にて5日間の旅路で大変お世話になった運転手さんとバスガイドさんとお別れの挨拶をし,九州との別れを惜しみつつ機内へ。夢のような時間を過ごした九州から旅立ち,日常という現実が待つ東京へ。
 無事に276名の生徒が東京に戻ってまいりました。保護者の皆さまに置かれましては,このような状況の中,お嬢様と離れ離れになることにさぞ不安もあったことと思いますが,この5日間で学んだことは例年にも増して意味を持つことと思います。
 公害・災害・原爆など様々な苦しみを受けながらも人々の力や知恵を結集すれば必ず復興することができるということを九州の各地の方々から学ぶことができました。この5日間で得たことを糧にし,更なる成長につながるものと確信しております。ご協力いただいたすべての皆さま方に心より御礼申し上げます。
 
学業上達祈願!!未来への橋を慎重に渡ります斬新なデザインの国立博物館


高3 芸術鑑賞2011年05月14日 11:36

 5月13日午後、高校3年生は芸術鑑賞会に出かけました。高3芸術鑑賞大井町の四季劇場「夏」のこけら落とし公演として上演中の、劇団四季ミュージカル「美女と野獣」を鑑賞してまいりました。電光や火薬を多用した変身場面は、息を呑むイリュージョンの世界。ディズニーのアニメでおなじみのナンバーが次から次へと流れる中、俳優さんたちの鍛え上げられた肉体から繰り出されるユーモラスでアクロバティックな演技の連続に、3時間は、あっという間に過ぎていきました。特に大音響の“Be Our Guest”にのって繰り広げられる豪華絢爛のダンス・ショーは文字通り観客の耳目を奪う大迫力。一方、ベルと野獣が語り合う場面での、アニメとはまた違った、生身の役者さんならではの息遣いの伝わってくるような繊細な演技も心に残りました。ちょうど、その前日が終日学力テストだったこともあり、ちょっと受験勉強に疲れた高校3年生には、格好の清涼剤となったように思います。

高2 修学旅行(九州) 第4日2011年05月13日 21:00

 5月13日(金),昨日までの重々しい雲はどこへやら,さわやかな五月の風が吹く,すっきりとした青空が広がる朝を迎えました。
 午前中は平和公園にて平和祈念セレモニーを行いました。献花や千羽鶴を奉納し,平和への誓いを立てました。園内にある爆心地の碑を見学し,原爆資料館へ。館内にあるホールで,被爆者の方の体験講話を拝聴いたしました。
 講演していただいた方は,毎年大妻のためにご講演いただいております廣瀬先生です。先生は80歳を超えた現在も精力的に日本のみならず海外でもご活躍されております。先生のパワフルな声で語られる言葉の一つ一つに力強いメッセージを感じました。私たち自身が戦争が引き起こす悲しみや核の恐ろしさを語り継いでいけるよう,正しい知識を身につけていきたいと思います。
 
 お昼から午後は班別自主研修です。事前に予定していたコースを班ごとに回ります。以下は生徒の感想です。
「長崎の街の人がみんな親切で,楽しく回ることができました。」
「天気が良くて気持ちいいから,路面電車を使わず歩いてみるところもありました。」
大きなトラブルもなく,全員無事にホテルに到着いたしました。
 九州でとる最後の夕食では旅行期間中に誕生日を迎えた生徒をみんなでお祝いするサプライズセレモニーが行われました。驚きの様子でしたが,喜んでもらえたようです。
 いよいよ明日は最終日です。予報では「絶好の行楽日和」とのことですが,気持ちを緩ませずに,最後の九州の一日を充実させて締めくくりたいと思います。

長崎市内を爽やかな風が吹きぬけますお昼はやっぱりちゃんぽん!廣瀬先生のお話


中1 遠足2011年05月13日 12:40

 5月12日(木)、中学1年生は神奈川県相模原市のさがみ湖リゾート プレジャーフォレストに遠足に出かけました。
 天候が心配されましたが、午前中は曇り空の下でオリエンテーリングを行い、起伏のある広い敷地内をポイントを探しながら思いっきり走り回ることができました。昼食はお代わり自由のバーベキューでお腹いっぱい食べました。雨が降り出した午後には屋内で、組み紐ストラップ作りをし、それぞれの思い出がつまった作品をおみやげに持ち帰ることができました。
 楽しかった遠足は、また学ぶことも多い一日でありました。オリエンテーリングや組み紐作りでは、スタッフの方の説明を聞いて理解し、それを皆に伝えるのは班長の仕事。それぞれ懸命でした。バスの中では、レク係が趣向を凝らしたゲームやクイズで皆を楽しませました。クラス全体に常に目を配っていた旅行委員の表情もこの日を無事に終えたことで、ぐんと引き締まって見えました。
 入学から1ヶ月。友達との絆を深めながら、中学1年生は日々成長しています。
組みひもストラップ作り楽しかったバーベキューオリエンテーリングの説明を聞く班長さんたち

高1 オリエンテーション最終日2011年05月13日 07:45

 オリエンテーション最終日、2泊3日の行程を予定通りに終え、無事、学校に帰着しました。オリエンテーション最終日中学で経験した旅行とは大きく異なる宿泊研修でしたが、自分の考えを他人に論理的に説明したり、一つの問題に対して様々な視点から研究したりすることの楽しさを実感することができたようです。わずか3日間でしたが、中学生から本当の意味での高校生に成長する機会となりました。今回のオリエンテーションを通じて得た「やる気」をこれからも大切に持ち続け、夢に向かって歩み続けてほしいと思います。

以下、本日の閉校式で挨拶をしたオリエン委員の代表の挨拶を一部掲載します。

 初日に先生方にして頂いた講話は将来の夢や進路を考えるのにとても役に立ちました。そしてスピーチでは友達の夢を知ることができると同時に、自分の夢を語りながらもう一度真剣に夢について考えることができました。2日目はスポーツ大会がありました。新しいクラスでの団結力はとても素晴らしかったと思います。夜にはディベートもあり、行きのバスの中でみたビデオの内容が取り入れられていて、とても白熱した議論となっていました。今回のオリエンテーションで学んだことを今後の自分の将来の夢や進路を考えるために活かし、「自分が光り輝く方向に進む」という強い意志を持って3年間頑張っていきましょう。

高2 修学旅行(九州) 第3日2011年05月12日 20:00

 5月12日(木),阿蘇で迎えた朝は曇りがちでしたが,とても気持ちの良い朝でした。体を動かしたい人は朝ランニングをしました。
 朝食をいただいた後,阿蘇山火口へ。ロープウェイの駅に到着して火口に到着したものの,雨風が強くなり,長い時間滞在することはできませんでした。残念ながら火口内のエメラルドグリーンを見ることはできなかったものの,火山活動の音を聞き,自然のすさまじさを体験することができました。
 バスは阿蘇山を後にし,フェリーで島原へ。雲仙災害記念館と旧大野木場小学校を見学し,映像資料や被害にあった街の再現模型などから,平成3年の普賢岳の大火砕流の恐ろしさを体感し,現在の復興までの様子や危機管理の方法などを勉強することができました。
 今日は自然の雄大さと同時に脅威を肌で感じ,ここでも住民の方々の復興への強い意志とそのためのさまざまな努力をを学ぶことができました。
 無事に長崎のホテルに到着し,翌日の平和学習に備えます。

災害記念館にて残念がら隠れてしまいましたまさに朝飯前!!


マンドリン部第46回定期演奏会2011年05月12日 17:43

5月8日(日)、マンドリン部第46回定期演奏会が行われました。

演奏会の第Ⅰ部では今年初舞台となる中学2年生を交え、チャイコフスキー作曲「花のワルツ」、久保田孝作曲「幻想曲第1番」などが演奏されました。総勢100名以上の部員による演奏は大変迫力がありました。第Ⅱ部は、今まで部を率いてきた高校3年生による演奏です。「ALWAYS三丁目の夕日Opening Title」にのせて部長が六年間のクラブへの思いを語り、感動的な一幕となりました。第Ⅲ部では、末廣健児作曲「風のシンフォニア」などが演奏され、最後はお馴染みの「学生時代」で幕を閉じました。

3月11日の東日本大震災により、会場と日程の変更を余儀なくされた今回の演奏会でしたが、多くの方のご支援とご助力により無事開催することができました。本当にありがとうございます。チャリティーコンサートを兼ね、休憩時間に募金活動を行わせて頂きました。集まりました合計8万9千572円は、日本赤十字社を通しまして東日本大震災の義援金として寄付致しました。

来年は、4月30日(日)、かつしかシンフォニーヒルズにて第47回定期演奏会を行います。多くの皆様のご来場をお待ちしております。

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中3 芸術鑑賞「ドラムサークル」2011年05月12日 16:02

5月12日(木)午後、中学3年生は大妻体育館にて芸術鑑賞を行いました。学年の生徒全員が大きな一つの輪になって座ると、それぞれの席に楽器が置かれていました。ファシリテーターの方々の合図のもと、生徒たちの中から自然に一定のリズムが生まれ、気が付くと体育館に一体感が生まれていました。本場セネガルからの演奏者の方々も来て下さり、生徒たちはまさに国境を越えた音楽とリズムを体で感じていたことと思います。大変素晴らしい芸術鑑賞となりました。

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中2 遠足2011年05月12日 15:36

5月12日(木)、中学2年生は千葉県佐倉市にある歴史民俗博物館へ行ってきました。箸墓古墳のスケッチをしています
館内には充実した史料が展示されており、生徒はしおりにしっかりメモしていました。雨天のため佐倉城址公園内の散策は中止になりましたが、バスの中ではレクリエーションを楽しむことができました。

高1 オリエンテーション2日目2011年05月12日 15:24

 オリエンテーション2日目は、午前中にディベートのためのチームミーティング、午後はクラス対抗のスポーツ大会が行われ、クラスのチームワークが求められる一日となりました。スポーツ大会も夕食後のディベートも白熱した真剣勝負が展開され、どのクラスも団結力を高めることができたようです。

以下、スポーツ大会実行委員長、オリエン委員長、副委員長の感想です。
・今日のスポーツ大会は予想以上の盛り上がりでとても楽しかったです。1回負けたチームも必ず2回は2回は試合ができたことによってどのクラスも絆が深まっていたと思います。新クラスになってまだ2ヶ月しか経っていないのにどのクラスも円陣を組んでいるのが見られるなど、私も大変嬉しく思いました。
・残念ながら1日中雨でしたが、体育館までの徒歩で行くときに、行き帰りを見守って下さった先生方やレクチャーホールに向かう途中、雨にぬれないように傘をさして下さっていたKNTの方々、本当にありがとうございました。
・ディベートなんて何でやるの?と疑問に思っていた生徒も少なくありませんでした。しかし、準備をしている姿はやる気が感じられ、本番では互いの意見をぶつけ合うことで理解を深め、ものの見方が広がったと思います。また、ディベートは一つ情報を良い方向にとるか悪い方向にとるかによって肯定側と否定側の主張が食い違うのだと思いました。そして、その状況の中で第三者に自分たちの主張の優位性を印象づけることの難しさを感じました。
夕食後のディベートスポーツ大会の様子ディベートのためのミーティング

高2 修学旅行(九州) 第2日2011年05月11日 20:00

5月11日(水)修学旅行2日目です。鹿児島のホテルを後にし,熊本の水俣市へ向かいました。日本最初の公害病である水俣病の資料館で,被害に遭われた方の体験講演を拝聴しました。
 講演された方は水俣病によって夫や息子を亡くし,ご自身も水俣病を患いながらも必死に生きてこられました。大変な人生であったにも関わらず,私たちに
「周りの方々に支えられて生きてこられました。こうして皆さんにお話しできることができて,今が一番幸せです。」と語ってくださった優しい言葉に心を打たれました。
 水俣と聞くと水俣病という負のイメージを思い浮かべてしまいますが,実際には自然豊かで,とてもきれいな街でした。教訓を生かし,環境を守ろうとする住民意識の高さが伺えました。お昼をいただいた福田農場では水俣の食材を堪能し,景色も大変すばらしいものでした。
 前向きに立ち直るという意識を住民みんなが持ち,多くの知恵や力を結集すれば必ず街は蘇るものだと思いました。
 予定では次に阿蘇山に向かう予定でしたが,急遽熊本城に組み換えて見学をしました。ここでも雨に降られることなく城内敷地を見学し,天守閣から熊本市内を見渡すことができました。
 降水確率90%の予報の中,結果的には雨に降られることなく見学地を回ることができました。バスガイドさんからは「奇跡的」とも言われました。
 明日の午前中は阿蘇山の見学です。「奇跡」が起こることを祈っています。
熊本城は立派だな水俣の食材をいただきます水俣病の講演


高1 オリエンテーション1日目2011年05月11日 13:28

 5月8日、高校入学してから最初の宿泊行事であるオリエンテーションが今年も箱根でスタートしました。2泊3日の初日は、例年同様に、開校式、校長先生・生徒指導部主任・進路指導部主任の3名の先生方による講話、クラスミーティング(将来の夢に関するスピーチ)の順に行程を進めました。高校入学から1ヶ月間の短い準備期間ではありましたが、夕食後のクラスミーティングでは熱のこもったスピーチが多く、予定していた時間を延長したクラスが多かったようです。
 
 以下、オリエンテーション委員会の委員長と副委員長に初日を終えての感想を述べてもらいました。
・久しぶりの外泊で少し浮き足立った面も見られました。しかし、講話では、始まる前まで「眠ってしまうかも」「退屈そう」と言っていた生徒も、講話が終わると「ちゃんと聞いてよかった」「頑張らなきゃ」と高校生活への意識を高めていました。それはスピーチにも反映されており、「講話にもありましたが」と付け足す生徒もたくさんいました。
・身近なクラスメート達と将来をまじめに語り合うことで、これから高校生活への意欲を持ち、互いに高めあう姿勢がとれました。今日は将来を見据えましたが、明日はスポーツ大会、ディベートでクラスの友達の親睦を深めたいと思います。
クラスミーティング夕食の様子講話聴講

高2 修学旅行(九州) 第1日2011年05月11日 09:00

 5月10日(火)より高校2年生の修学旅行が始まりました。大妻生として最後の宿泊行事です。行程は4泊5日をかけて九州を南から北へ進みます。
 事前に行われた結団式を兼ねた学年集会では,学年主任より,『修学旅行の成功へのカギは「天気」と「元気」である。』としていたものの,直前に発生した台風1号に出鼻をくじかれた思いで鹿児島空港を目指しました。
 最初の見学地である島津家の庭園・仙巌園は,桜島と錦江湾という雄大な自然を借景とした庭になっており,大変見応えのある場所です。向かう道中,降り出した雨が強くなり始めましたが,我々が現地に到着するころには雨が止み,傘をささずに見学することができました。残念ながら桜島は見えませんでしたが,新緑輝く異国情緒の混ざった庭園の美しさに感動しました。隣接していた尚古集成館にも立ち寄り,当時の日本最先端の技術を目の当たりにすることができました。
 次に鹿児島市内の見学に向かいました。鹿児島の英雄・西郷隆盛や大久保利通らの生誕地や城山展望台を見学する際にも,不思議と雨が止み,予定通りの行程を終えることができました。
 なんとか「天気」が持ったことで,生徒の「元気」も増しているようでした。「元気」だけでなく,集合時間厳守など「けじめ」についてもよく頑張っていました。結果的には幸先の良いスタートを切ることができたと思います。

仙巌園にて偉人の生まれた場所をめぐる西郷隆盛終焉の地 城山


吹奏楽部 第6回定期演奏会2011年05月09日 12:51

 5月1日(日)に第6回吹奏楽部定期演奏会が大妻講堂にて行われました。震災の影響で、しばらく活動ができず、練習量は十分とは言えせんでしたが、諸方面の方々の協力を得て無事に定期演奏会を開催することができました。
吹奏楽部定期演奏会3吹奏楽部定期演奏会2吹奏楽部定期演奏会1

第1回 国際理解特別講座 2011年05月05日 18:30

 4月30日(土)に第1回国際理解特別講座が開講しました。「未曾有の大震災に見舞われた日本を世界はどう見ているのか」と題し、藤江五郎先生にお話しいただきました。藤江先生は商社、世界銀行他国際機関等で40年以上に渡りご活躍されています。 
 
 まず、原発事故を受けて海外の専門機関が調査・支援のため来日し、その通訳をされたお話から始まり、原発に対する日本と海外の対応の違いなどに触れられました。テレビや新聞では知りえない真相に生徒は真剣に聞き入っていました。その後、駐在員時代のエピソードをお話しされました。最後に、日本人が海外で異文化の人々と対等に渡り合うのに必要な3つのCについてお話しされました。常にCuriosity(好奇心)を持つこと、高みを目指してChallenge(挑戦)し続けること、そして相手を理解し、自分の意見をきちんと伝える Communicationが大切だとおっしゃっていました。
 
 63人の高校生が参加しましたが、原発や商社の駐在員時代のお話に熱心に耳を傾け、質疑応答では、多くの手が挙がり、その質問からまたお話が広がり、2時間という長時間でしたが、大変盛り上がりました。
 
 いよいよ6月には特別講座の第二弾ということでセミナーが始まります。毎回テーマを変え、藤江先生と生徒で議論し、積極的な意見交換をしていく予定です。すでに申込みも多数あり、今後の展開が楽しみです。

全体の様子講義の様子スライドを交えてわかりやすく教えていただきました


高校コーラス部 カフェテリア公演2011年05月05日 18:19

 4月30日(土)、高校コーラス部がお昼のひと時、校内のカフェテリアで美しい歌声を響かせました。震災の関係でこの日となりましたが、部員達はここで歌わせて頂ける幸せを改めて感じながら、また、会場全員で被災された方々に思いが届くようにと「ふるさと」も歌いました。心温まる、そして明日への元気に繋がる素敵な時間でした。
公演の様子思いをこめて

大妻中高マンドリン部 第46回 定期演奏会のお知らせ2011年05月01日 09:00

大妻中学高等学校マンドリン部 第46回定期演奏会(入場無料)
● 日時: 5月8日(日) 13:30開演予定 (13:00開場)
●場所: 大妻講堂
●演奏曲目: 
・『アルルの女』第二組曲より 「ファランドール」/G.ビゼー  久保田孝編曲
・バレエ組曲『くるみ割り人形』より 「花のワルツ」/P.I.チャイコフスキー 長谷川武宏編曲
・幻想曲第一番イ短調 作品22  /久保田孝
・序曲二短調  /S.ファルボ 久保田孝編曲
・風のシンフォニア/末廣健児
                              ほか  
 
 たくさんの方のご来場をお待ちしております。受験生のみなさんもどうぞご遠慮なくいらして下さい。

大妻中学高等学校HP

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