« 2015年11月 | メイン | 2016年01月 »

2015年12月 アーカイブ

社会科見学会2015年12月26日 07:29

 第37回目となる冬の恒例行事、社会科見学会が12月20日から24日に行われました。高校1年、2年生の希望者38名と奈良・京都へ行って参りました。社会科見学会

 初日は皆で奈良県「飛鳥(明日香村)」の地へ向かいました。百人一首にも詠われた天香久山(大和三山)に見守られたこの場所では、蘇我氏の氏寺であり日本最古の本格的仏教寺院である飛鳥寺や厩戸皇子(聖徳太子)誕生の地とされている橘寺、大化の改新の舞台となった板蓋宮跡などを巡りました。1日目は奈良の春日大社に近い宿へ宿泊し、2日目以降は、京都の三条通りの宿にて過ごしました。

 2日目から最終日までは、1日毎のテーマ(「世界遺産」、「建築」、「幕末」、「仏像」など)をグループ別に設定し、生徒自身がスケジュールを組み立てて行動しました。夜に1日の報告会を行い、印象に残った出来事やお寺の方から聞いた話などを共有しました。実物の仏像や庭園の観察、京都・奈良の街探索を通じて、教科書だけでは学べない多くの体験ができたことと思います。また、3日間に渡る自由行動では、交通機関の判断や時間管理など様々な困難にぶつかる様子も見られましたが、班のメンバーと協力し合いながら生徒同士の力で解決していたことをとても頼もしく感じました。 
 この旅で身に着けた知識や力を、今後の生活にも是非活かしてほしいと思います。
社会科見学会社会科見学会社会科見学会

スキー教室 最終日2015年12月24日 17:43

 スキー教室5日目、最終日。image.jpeg朝に最後のレッスンを受けて閉講式となります。閉講式に先立ち、上級班の生徒やコーチによるデモンストレーションが行われました。ゲレンデを華麗に滑る様子は、生徒たちの目にどのように写ったのでしょうか。きっと、憧れの存在として焼き付いたことでしょう。
  閉講式では、生徒を代表して高校2年生が挨拶をしました。しっかりと言葉を選び、感謝の気持ちを伝える姿には頼もしさを覚えました。5日間のスキー教室を通してリーダーシップをとってくれた高2の生徒たちには、心から感謝したいと思います。
 ベストとはほど遠いコンディションにも関わらず、朝には『早く滑りに行きたい!』バスに乗る頃には『まだまだ滑り足りない』『帰りたくない』といった声が聞こえました。スキー教室がとても充実していたことの証だと思います。
 今年も無事に、大きな怪我などなくスキー教室を終えられて、大変嬉しく思います。来年も生徒たちの成長と笑顔を見るために、志賀高原へと帰ってきたいと思います。
それでは皆様、安心してください!無事に帰りますよ!

image.jpeg image.jpeg image.jpeg

スキー教室 4日目2015年12月23日 18:26

  スキー教室4日目。image.jpeg例年ならば他のゲレンデへツアーに出掛けますが、今年は雪不足のため断念。前日までと同じコースを回ることとなりました。積もった雪が凍ってしまい、昨日よりも遥かに技術と体力を要するコースへと変わっていましたが、生徒たちはひたむきに練習に取り組む姿勢を見せてくれました。
 急な思いつきでしたが餅つき大会を行うことが出来ました。教員や生徒がつきあげたお餅はとても美味しかったようです。何と言っても、つきたてのお餅は『あったかいんだから~♪』
 日常ではなかなか経験できないことに挑むことができ、生徒たちにとってもいいリフレッシュになったのではないでしょうか。
 明日は最終日。午前にひと滑りして、このスキー教室も終了です。疲労はピークでしょうが、生徒たちの技術も明日がピークとなるでしょう。最終日を前に、検定を受ける生徒もいました。最高の気持ちでスキー教室が終われるよう、今晩はしっかり休み、明日に備えてほしいと思います。

image.jpeg image.jpeg image.jpeg


スキー教室 3日目2015年12月22日 16:46

 スキー教室3日目。image.jpeg昨晩から今朝にかけて待ちに待った降雪があり、昨日よりずっと良いコンディションでスキーをすることが出来ました。午後の講習中には、志賀高原のご当地ゆるキャラ、おこみんが応援に。生徒たちは練習の疲れも忘れ、おやつのおしるこに舌鼓を打ちました。
 スキーができる場所が限られているにも関わらず、文句も言わず練習に打ち込む姿は流石、大妻生。疲労は溜まっているハズですが、五郎丸選手のような集中力で明日も頑張ってほしいと思います。
 
 
 
image.jpeg image.jpeg image.jpeg

スキー教室 2日目2015年12月21日 18:15

 スキー教室2日目。生徒たちは昨日の疲れも見せず、朝から講習に精を出していました。昼過ぎに少しだけ雪が降ったものの、過ごしやすい気候の中、初心者グループもリフトからのスキーを初体験するなど大変な上達を見せていました。普段とは全く違う環境で悪戦苦闘する中、やや心の折れそうな生徒も見られましたが、インストラクターさんの丁寧な指導や、友達からの声援を受けて頑張っていました。明日以降の頑張りにも期待したいと思います。
 ところで、暖冬の影響で雪がやや少なめの今年のスキー講習。どなたか、雪を爆買いして志賀高原までお届けいただけると嬉しいです。

image.jpeg image.jpeg image.jpeg

クラブ活動報告 高校バレーボール部2015年12月21日 10:48

 12月20日(日)、全国私学バレーボール選手権予選兼東京私学選手権大会(冬の私学大会)に出場しました。201512sigaku2.JPG1回戦を勝利し、2回戦はシード校との対戦となりましたが、選手たちは果敢にボールに食らいつき、強気に攻めることができました。負けはしましたが、コート内の選手だけではなくベンチの選手、また応援に駆けつけてくれた保護者の方々も一丸となって戦うことができました。今後の活躍にも期待します。

スキー教室 1日目2015年12月20日 19:26

 スキー教室1日目。志賀高原は良いお天気でしたが,気温は-1℃。雪不足が心配されましたが,丸池スキー場は大妻生で貸し切り状態。スキーを初体験した生徒は板を履いただけで,雪の上で苦戦していました。上級者の班は,初日からリフトを使ってガンガンと滑っておりました。
 参加者全員のスキーが上達することをコミットします。


ski_1_3.jpgski_1_2.jpgski_1_1.jpg

中3 大妻キャリアネット講演会2015年12月15日 15:17

 11月25日(水)中学三年生を対象に大妻キャリアネット講演会が行われました。今年は、次の8つのテーマです。生徒各自それぞれが、希望するテーマの講演を聞きました。
・ベンチャー企業 -起業に関する諸知識
・様々な医療の現場で -医師にして、二児のワーキングマザー
・弁護士の仕事について
・薬剤師の仕事で社会の期待に応える
・人の健康を支えるためにできること -鍼灸師として
・TV番組を作るということ、番組で伝えるということ
・人を守ること、命の大切さ -警察の仕事
・進路選択とは -人事という仕事に就くまで

以下、講演を聞いた感想です。

実際に現役で働いている方のお話はとても貴重でした。お話しの中で印象に残った言葉「やれることは何でもやる」です。私は将来のことを何も決めていませんが、自分の好きなこと、やりたいことをもっと広げていくと、それが夢の第一歩につながるのではないかと思いました。
私は進路がはっきりしていません。今日のお話を聞いて「自分の軸」を決めてみようと思いました。まだ手探りですが、努力をしてみようと思いました。
「小さな目標を少しずつ達成して、大きな目標に向かっていく」というお言葉を胸に刻み、人生に一度だけの学生時代を過ごしていきたいと思います。


 いよいよ中学校生活の締めくくりの段階の中学三年生、高校進学後に、将来の進路を考える上で役立つものをたくさん得ることができたようです。

キャリアネット③ キャリアネット② キャリアネット①

中1 CBTテスト2015年12月11日 13:33

 12月11日(金)、中学1年の希望者を対象に合教科・総合型テストをPCを利用し実施しました。日頃
の定期考査とは違ったテストに悪戦苦闘しながら、熱心に取り組んでいました。正解・不正解に依らず、今回のテストが思考することの楽しみを知る契機の一つになれば良いと思います。

第2回 大妻特別講座2015年12月02日 07:21

 11月28日(土)午後、今年度第2回目の大妻特別講座「身近なモノ・コトから考える「持続可能な社会」を行いました。20151130otsumatokubetukouza1.JPG
 高崎商科大学の萩原豪先生のご講演をいただきました。
 最近よく耳にする「持続可能な社会」について、具体的にどのように考えていけばよいのかを、携帯電話やトイレという私たちにとって身近な題材を取り上げながら、先生のご専門の環境教育、エネルギー教育の研究成果を交えながらの講演でした。多くの写真、映像も紹介しながらのわかりやすいものでした。
 「持続不可能な社会」を「持続可能な社会」にしていくためには、1人1人が「気づき、学び、行動する」ことが大切であり、電気や水などの資源・エネルギーを潤沢に利用する生活に問題意識を持っていかなければならないという認識を新たにしました。
 事後のアンケートによると、この講座に参加しようと思った中学生の大半のきっかけが「保護者に勧められて」であり、今回は保護者の方の参加が生徒の参加を上回りました。何回も連続して参加している生徒、保護者も多く、その方々からは、今後のテーマについて「いろいろな講座を幅広く」、「多角的な視点からのお話を」との希望が寄せられています。
 今後も、大妻中高では、生徒の興味があるさまざまな分野の専門の先生をお招きしての特別講座を企画し、生徒のキャリア教育に役立てられればと思います。
 第3回大妻特別講座は、2月20日に行われる予定です。
20151130otsumatokubetukouza3.jpg20151130otsumatokubetukouza2.jpg


大妻中学高等学校HP

月間アーカイブ