第2回 大妻特別講座2015年12月02日 07:21
11月28日(土)午後、今年度第2回目の大妻特別講座「身近なモノ・コトから考える「持続可能な社会」を行いました。
高崎商科大学の萩原豪先生のご講演をいただきました。
最近よく耳にする「持続可能な社会」について、具体的にどのように考えていけばよいのかを、携帯電話やトイレという私たちにとって身近な題材を取り上げながら、先生のご専門の環境教育、エネルギー教育の研究成果を交えながらの講演でした。多くの写真、映像も紹介しながらのわかりやすいものでした。
「持続不可能な社会」を「持続可能な社会」にしていくためには、1人1人が「気づき、学び、行動する」ことが大切であり、電気や水などの資源・エネルギーを潤沢に利用する生活に問題意識を持っていかなければならないという認識を新たにしました。
事後のアンケートによると、この講座に参加しようと思った中学生の大半のきっかけが「保護者に勧められて」であり、今回は保護者の方の参加が生徒の参加を上回りました。何回も連続して参加している生徒、保護者も多く、その方々からは、今後のテーマについて「いろいろな講座を幅広く」、「多角的な視点からのお話を」との希望が寄せられています。
今後も、大妻中高では、生徒の興味があるさまざまな分野の専門の先生をお招きしての特別講座を企画し、生徒のキャリア教育に役立てられればと思います。
第3回大妻特別講座は、2月20日に行われる予定です。