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2013年12月 アーカイブ

スキー教室 3日目2013年12月24日 08:43

12月21日より志賀高原にて行われているスキー教室3日目の様子を報告致します。スキー教室の様子
 イベント日和!
 最高の雪面と、太陽が顔を出す最高のコンディションになったスキー教室3日目。
 今日は朝からスペシャルゲストとして、サンタクロースにトナカイ、さらにはスキー場のゆるキャラも登場!疲れも吹き飛ぶ楽しい1日になりました。
 講習はすべての班が頂上からの景色を楽しみ、ステップアップのために新たな技術に挑戦していました。成長著しいのは、昨日までは数えきれないほど転んでいた初心者班。中には頂上から下まで一度も転ばずに滑ることができた生徒もいたようです。上級班は、このスキーエリア最大の難所も経験し、満足げな顔で1日を終えました。講習中の休憩時間にはお汁粉を頬張り、教員生徒入り乱れて雪の掛け合い楽しむ姿も見られました。
 明日は、1日いろんなゲレンデへツアーに出かけます。

スキー教室の様子スキー教室の様子スキー教室の様子スキー教室の様子スキー教室の様子スキー教室の様子

スキー教室 1日目・2日目2013年12月23日 08:41

 12月21日、今年も大妻中学高等学校スキー教室が始まりました。今年の参加は186名。ここ数日降り続いている雪で到着が少し遅れましたが、今年初めて見る白銀の世界に心を躍らせていました。
 今年は、到着日の午後からスキー講習が行われ、新雪の中スキーと格闘して1日目を終えました。2日目、最低気温マイナス8度。昨日より一段と寒い中で、午前の講習スタート。上級・中級は、最高のパウダースノーを楽しみ、初級・初心者は寒さに心が折れそうになりながらも上達したい一心で努力していました。午後は今回初めての日差しが・・・。視界も気温も良く笑顔で講習を受け、初心者もゲレンデ頂上からゆっくり降りられるようになってきました。明日からの講習が非常に楽しみです。

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中学生のオックスフォード大学での研修(「英国と出会う旅」、UCL親善大使)2013年12月21日 14:14

 今夏、オックスフォード大学・ハートフォード・カレッジ主催の英国研修、『Discover Oxford and Britain(英国と出会う旅)』が実施されました。これに大妻中学2、3年生総勢22名が、大妻多摩(9名)、大妻中野(10名)の生徒達と共に参加しました。
研修に先立ち、オックスフォードからは課題学習もあり、やり遂げたそのノートをそれぞれが大事に抱え、成田から出発しました。ヒースロー空港では6人のオックスフォード生が笑顔で歓迎してくださり、おかげで内心の不安も皆一度に吹き飛んだ様子でした。出迎えてくれたこのRA( Residential Adviser)達は、生徒と寝食を共にし、日常生活の世話から学習面での指導、Study Visit(文化遺跡等への旅行)の同行等を担当します。生徒の安全に配慮し、研修が順調に行われるよう絶えず監督して、全日程を通じ大きな助けとなってくれました。
 初日、大妻生が日本文化についてプリゼンテーションを行い、内容と共にその英語の発音の良さが場内から称賛されました。午後、幾つかのカレッジ見学し、RAと共に大学街等も巡り、数百年の時を刻む荘重で美しいオックスフォードの建造物や石畳の道に、歴史の重みを肌で感じていました。
 もうひとつの目的として、日英親善使節として名門大学ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)を訪問しました。1863年、初代総理大臣伊藤博文を含む長州藩士5名“長州ファイブ”を初の留学生としてUCLが受け入れ、学んだことを讃えて建てられた石碑やUCL作成のフィルムを鑑賞し、日英の近代化を果たした長州ファイブの足跡を知る貴重な経験となりました。
 その両国間の交流が本年で150年という節目を迎えたことを祝して開かれた式典が7月に行われ、本学院の代表として井上校長が招待を受け出席しました。その式典には在英日本大使、前駐日デヴィット・ウォーレン英国大使などの参加もあり、日本からは“長州ファイブ”のゆかりの方々が山口県などより数十名参集しました。その3その2その1その5その4

クラブ活動報告 高校JRC部・コーラス部 中学音楽部2013年12月17日 13:12

 12月16日の午後に中学音楽部、高校コーラス部、高校JRC部の計41名が、一番町特別養護老人ホームを訪問し、クリスマスコンサートを行いました。老人ホーム
 中学音楽部のハンドベルによる「夜空ノムコウ」の演奏に始まり、高校コーラス部は「テルーの唄」や「恋人たちのクリスマス」などを披露しました。その後、利用者の方々と一緒に「ふるさと」の全体合唱をしました。JRC部は司会進行を行い、コンサートの終了後に手作りのクリスマスカードを利用者の方一人一人にお渡しました。
 利用者・スタッフの皆様の中には身体を揺らしながら、手拍子をしながら演奏を聴いてくださる方もいらっしゃり、クリスマスカードにも喜んでいただけたようです。温かい拍手やお言葉をいただき、楽しいひと時を過ごすことができました。老人ホーム訪問
老人ホーム訪問

中3 キャリアネット講演会2013年12月14日 08:05

 11月30日(土) 中学3年生を対象に大妻キャリアネット講演会が行われました。講演会の様子外国語系、教育系、法学系、経済系、理工系、医学・薬学系、体育・健康科学系、情報系の8グループに分けて、保護者、卒業生の方々に講演をしていただきました。各グループの講師の方々の講演をお聞きした生徒達の感想を紹介します。
◆外国語系 テーマ「英語を活かした働くには」
 講師の先生は「行動する」「勉強する」「人に会う」ことをこれから、たくさんしてほしいとおっしゃっていました。先生は中学生の時に、ホームスティをしていて、英語に関心を持ち、英語を使った、仕事に就きたいと思ったそうです。
講演会の様子 私は、中学でホームスティをしたということにも驚かされましたが、なにより、少しでも興味を持ったことを行動に移すことによって将来の夢にもつながるんだなと思いました。興味を持ったことを少し調べたりするのでもいいと思うので、少しずつ実践していきたいと思いました。
◆教育系 テーマ「臨床心理士の仕事、大妻卒業後の進路選択過程」
 この仕事でいう働くことは「考えを深めていくこと」。相談者の悩み・相談を受けたら必ず「わからない」という姿勢で「自分の解釈はこうですか。合ってますか?」と聞き返し、スタッフと相談者が一緒に考えて、お互いの考えを深めていくそうだ。また、今回のお話を聞いて、「本当に好きなこと」を仕事にして働けば、どんな仕事でも楽しくなる、ということがわかった。自分の好きなことを見極めていきたい。
◆法学系 テーマ「国家公務員の仕事について」 ―国家公務員になるには―
 今回お話をうかがつた方は「公務員は仕事が安定している分、みんなのために働きたい、環境問題の対策を立てたい、○○な社会を作り上げたいというような強い気持ちを持って働きにきてほしい」とおっしゃっていました。働くには「人の役に立ちたい」「よりよい社会を作りたい」という、自分の強い意志が必要なんだなと思いました。
 これからは自分達が、日本の社会を作る役割を担っていくことになるので、それならば、人のために、社会のために働く人になりたいと思いました。
◆経済系 テーマ「海外と結びつくお仕事」
 貿易の仕事では、「先を読むことも大事」と聞きました。輸入時間がとても長いからみたいです。確かに輸入時間が1か月、2が月かかったりすると先を読まないといけないなと思いました。あと、自分の良いなあと思った商品をお客さんが買ってくれるのは本当に嬉しいだろうな…、少し感じてみたいな…と思いました。お話を聞いていて、本当に大変そうだなと思ったものもたくさんありましたが、楽しそうだなと思ったものもたくさんありました。自分はこれをすることによって、何を得られるのか、と考えたり、自分で考えて行動するということの大切さが分かりました。お話の中で、「分からない所はしっかり人に聞くことが大切」というのが印象に残りました。勉強においても、その部分は同じなんだなと思いました。
 「自分が主役である」という言葉で、企業に雇ってもらうのではなく、自分が企業でどのようなことを得られるのかを考えた方が良いとわかった。自分一人で解決しようとせず、わからなければ人に聞くことが大切だとわかった。
◆理工系 15年後の自分 高校~大学~就職活動~社会人の流れとその時感じたこと。
 大学に行くと、「さぼるのも勉強するのも無限大」と言っていた点、大学や授業を受けるのも、遊ぶのも自分の判断で決めなくてはならなくて、自分次第で視野が広がっていく。「40年近く同じ職で働くのだから、金のためや自分のためでは続かない」と聞いてなるほどと思いました。とても自分の職業に誇りを持っていると思いました。
◆医学・薬学系 「新薬開発の仕事で社会の期待に応える」
 働くというものにもいろいろな種類があると思いました。今回お話に出てきた、モニタリングに関わっている人。まずご自身のようにお薬を開発する人、CPUのように薬を待つ患者さんをサポートする人、リハビリの人など様々な人がいました。この人達も全て「働いている人」です。人のためになる「働き方」、人をサポートする「働き方」など、理系のお仕事にどちらかというと「研究」というイメージでしたが、イメージがかわりました。
◆体育・健康科学系 「大学教員・研究職とは ―現在の職業に就いた理由・就くまで―」
 自分の好きなことについて研究することができるということにとても興味を感じ、自分は農学系に関する研究をしたいと思ったが、論文を書くことに大切な文章をたくさん読み、書くということが、自分にはとても不十分だと思うので本をたくさん読む習慣を身につけたい。でも今回の話を聞いて他の職業にも興味を持ったので、もつと多くの職業を学びたいと思った。
◆情報系 「理系文系の決定から、現在の仕事(コンピュータウィルスの解析)まで」
 私は理系とか文系、つまり分野別にすごく隔たりがあるものだと思っていましたが、企業の中には,色々なものが複合されているのだと知りました。私は将来、その複合された中で一分野だけでも信頼をもって任せられる人になりたいです。
 
 以上のように、中学3年生の生徒達も各々の講演を有意義なものと受け止め、様々な講師の方々の職業観、人生観の一部を聞かせていただいたことによって、自分の将来に夢を膨らませたようです。これからの生徒達の成長に期待したいと思います。

クラブ活動報告 高校バトントワリング部2013年12月09日 11:27

 高校バトントワリング部は12月7日(土)に幕張メッセで行われた第41回バトントワーリング全国大会に出場しました。結果は下記の通りです。大会後の様子

   高等学校の部 シルバー受賞

大妻先生を偲ぶ日2013年12月05日 15:48

 本校の創立者大妻コタカ先生を偲んで、毎年12月3日に中高生徒会企画の行事を行っています。寄せ書き先生のご命日は1月3日ですが、この日が冬休み中のため1ヶ月早いこの日に行っています。
 今年は中高各クラスに呼びかけて、コタカ先生への感謝の言葉を書いてもらい、それを生徒会役員が、一枚にレイアウトしてまとめ3階ラウンジに掲示しました。 
 また生徒及び先生方から献花代を募り、正面玄関のコタカ先生の胸像へ献花いたしました。そして中高生徒会役員が11月30日から玄関に立ち、登校する生徒へ向けてコタカ先生への挨拶の奨励を呼びかけました。挨拶の奨励
 12月3日には、朝礼時に全校放送で中高生徒会長が「先生の教えを改めて思い起こしましょう」と語りかけました。そして校長先生は、コタカ先生のお言葉に触れながら「大妻生よ、失敗を恐れずチャレンジしましょう」とお話してくださいました。

第2回 大学模擬講義2013年12月04日 17:30

 11月27日、外国文学、外国語、人文・教養、国際関係、経済、経営・商学、法学・政治、マスコミュニケーション、教育、心理、生物・バイオ・化学、獣医学、機械工学、数学・物理、医療・医療技術、創薬、児童教育、美術・デザインの各分野の大学の先生方をお呼びして第2回大学模擬講義が行われました。第2回大学模擬講義

 『先端技術を支える基礎工学』の講座では「今、物理で波を学習していて光も波で表せるという先取りができて良かったです。物理と化学の知識がどういうように入り混ざるのかがよく分かって面白かったし、今後の学習の指標になりました。ありがとうございました。」『医療技術』の講座では「今日の先生は作業療法士の人で、化粧品の容器を開発していて、自分に自信を持っていない老人を化粧することによって元気にさせていました。私も将来、お年寄りなどに生きる希望を持ってもらえるように、頑張りたいです。」『犬猫の高齢化と健康管理』の講座では「人間でいう認知症のような症状である「痴呆」が動物の新たな問題であるそうなので、認知症の研究に携わったみたいと思った。時代によって流行する疾患は違うと思うので必要とされている学問を研究したいと思う。」などの生徒達の感想がみられ、先生方の話に感化され、将来の進路に関心を高める生徒達が多かったようです。

大妻中学高等学校HP

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