« 2012年06月 | メイン | 2012年08月 »

2012年07月 アーカイブ

中1 イングリッシュデイズ2012年07月28日 14:48

 日本でのインターンシップのため来日した、イギリス・オックスフォード大学ニューカレッジ2年生のサティア・タンさん(19歳)による英語の授業「イングリッシュデイズ」を行いました。中学1年生を対象とし、参加希望者を募ったところ、181名のお申し込みがありました。
 授業は11、12、14日の3日間、各日の午前・午後と分かれ、5クラスで実施。英語の歌や発音練習等、授業に積極的に取り組めるよう、サティアさんの工夫もあり、非常に楽しく、充実した授業となりました。参加者は口々に参加して良かったと目を輝かせていました。
 
1207_englishdays_2.jpg1207_englishdays_1.jpg

中1 林間学校4日目(最終日)2012年07月25日 12:03

 7月24日(火)、中学1年生の林間学校も林間学校もいよいよ最終日となりました。閉校式
 朝、宿舎にて閉校式を行ったあと、近くの施設に移動して、そば打ちを体験しました。手早くこねるのがコツですが、ほとんどの生徒が初めてにも関わらずよく聞いて、説明にしっかりついてきていました。力が必要な場面もあり、中学1年生にとっては少し難しかったようですが、全体重をかけて一生懸命作っていました。麺切り包丁を使う際は、慣れない大きな包丁に緊張しつつも、なるべく同じ間隔で切ろうと努力していました。太そば、細そばが混ざっていたのも、手づくりならではの味わい。自分たちで打ったそばは格別で、美味しそうに食べていました。
 午後3時30分、無事学校へ到着しました。大きなケガや事故もなく、大変充実した三泊四日でした。この林間学校での経験をどのように活かしてくれるのか、今後の成長が楽しみです。
蕎麦打ち3蕎麦打ち2蕎麦打ち1

中1 林間学校3日目2012年07月24日 15:41

 7月23日(月)、中学1年生の林間学校も第3日目となりました。


飯盒炊さん編
 午前9時30分には学年全体写真を撮り、飯盒炊さんに取りかかりました。メニューはカレーとサラダで、学校の調理実習で学んだことを活かしながら、普段と異なる野外調理という環境を楽しんでいました。
 その一方で苦労している場面も見られました。中でもかまどの火おこしは初めての経験で、お手本を見て各班がそれぞれ薪をくべたり、うちわで扇いだり四苦八苦していました。それだけに、薪に火がしっかりとついたときには歓声があがっており、苦労が報われたようです。
 出来上がったご飯、カレー、サラダを盛り付け、豊かな自然の中での昼食となりました。班ごとに様々なカレーが出来上がったようですが、それぞれの出来に満足していたようです。
 食後は使った道具からシンクまできれいに洗い、飯盒炊さんは無事終了です。
飯盒炊さんの様子3飯盒炊さんの様子2飯盒炊さんの様子1


キャンプファイヤー編
 夜は待ちに待ったキャンプファイア。生徒たちはキャンプファイア前の夕食から興奮気味でした。天候が危ぶまれましたが、なんとか予定通り外で行うことができました。第一部では各クラスの聖火係が営火長である教頭先生から火を与えられ、やぐらにそろって点火。花火も打ち上げられ、一気にムードが高まりました。第二部は各クラスのスタンツ。火の周りを囲むようにして、ダンスを披露しました。各クラスの特長が現れており、練習の成果を発揮できていました。第二部最後は教員スタンツ。中1が体育祭で踊ったダンスをアレンジしたもので、盛り上がりも最高潮となりました。第三部は斉唱・合唱で団結を深めました。
司会進行もレク係の生徒が手際よくすすめ、キャンプファイアは大成功でした。
キャンプファイヤー3キャンプファイヤー2キャンプファイヤー1

大妻特別講座(第2回「病と闘う人々の連繋」)2012年07月24日 07:35

 7月20日(金)、第2回大妻特別講座「病と闘う人々の連繋」を行いました。
 午前中には終業式が行われ、翌日から夏休みという日でしたが、中3から高3までの生徒69名が参加し、早稲田大学理工学術院教授の池田康夫先生のご講演をいただきました。
 先生のお話では、「21世紀は生命科学・医療の時代」だそうです。その中で「病める人々を助ける職業」は医師だけでなく看護師、薬剤師、臨床検査技師、医療工学士、臨床心理士、理学療法士、臨床研究コーディネーター、ソーシャルワーカーなど多数あり、この医療を担う人材(=医療人)の育成が重要であること、チーム医療のためには、十分なコミュニケーションをとれる能力が必要で、そのためにも人文社会学系の知識も必要であることが、わかりやすくお話しされました。
 質疑応答も活発に行われ、「医療系の職業に就くにあたっての心構えを教えてください。」、「大学で医学を学ぶ際、数学や物理はどのように役立ちますか。」、「どのように専門分野を選びましたか。」等、積極的に質問する生徒たちに、先生は真剣に答えてくださいました。ここでも「医療人は人が好きであることが大切」ということを、さまざまな言葉を用いて生徒たちに伝えてくれました。
 講演中も質疑応答の際にも、先生は常に笑顔で、目の前の生徒たち(=人)が「好き」ということがよくわかりました。
 この講座に参加しようと思ったきっかけは、「タイトルを聞いて」、「関連学部を志望しているから」が大半でしたが、「保護者に勧められて」という生徒も複数いました。事後のアンケートによると、出席者中約7割の生徒が「自らの進路に影響があった」と答えています。
 今後も、大妻中高では、生徒の興味があるさまざまな分野の専門の先生をお招きしての特別講座を企画し、生徒のキャリア教育に役立てられればと思います。
 第3回大妻特別講座は、9月6日に行われる予定です。
大妻特別講座3大妻特別講座2大妻特別講座1

中1 林間学校2日目2012年07月23日 09:26

 7月22日(日)、中学1年生は林間学校2日目を迎えました。
 昨夜は今日のハイキングに備えて夜は十分睡眠をとるよう指示がありましたが、初めての宿泊行事ということもあり、なかなか寝付けない班もあったようです。朝礼時には体調のすぐれない生徒もいましたが、少し休むと回復し朝食もしっかりとれていました。
 午前9時に予定通り宿舎を出発し、涼しく高原らしい気候の中、八島湿原では辺り一面に広がる風景の中でアザミやショウブなど美しい花も目にすることができ、自然の美しさを満喫しました。途中の沢渡りから車山肩までは、昨日の雨でぬかるんでいたり、急な斜面があったりと山登りの楽しみもありましたが、生徒たちは山らしい道に緊張しつつも、クラスメートでお互いに声を掛け合い協力しながら登っていました。山道を歩く中で、すれ違う登山客の方々に「こんにちは!」と挨拶を交わすことも覚え、その姿は大変微笑ましく立派でした。
 満開のニッコウキスゲに目を奪われつつ車山肩にて昼食をとったあと、山頂を目指しました。頂上では、この上ない達成感の中、景色を楽しみました。スカイパノラマのリフトを使って白樺湖と車山高原を見ることができ、そのあと徒歩で下山し、15時45分には全員無事に宿へ到着しました。ハイキングを通じ、生徒たちの成長を感じられた1日でした。
 明日は飯盒水さんとキャンプファイアの予定です。生徒たちが一生懸命練習してきたスタンツの発表があるので、今日も張り切って練習をしていました。
山頂へ到着です登山へ出発です朝の集い

中1 林間学校1日目2012年07月23日 09:16

 7月21日(土)、中学1年生は林間学校(長野県蓼科)第1日目を迎えました。
 8時30分に学校を出発し、バス車内ではレク係が中心となって、バスレクを楽しみました。
 昼食は釜めしを美味しく頂きました。
 13時30分、1日目の見学場所である尖石考古館に到着。雨のために尖石遺跡を見ることは出来ませんでしたが、その分考古館でゆっくり過ごすことが出来ました。縄文のビーナスにも出会うことができ、火おこしなどの体験もしました。生徒達は既に歴史の授業で縄文時代を学習しているので、興味を持ってスケッチをしたり、写真を撮ったり、メモをしたりしていました。見学が終わる頃には雨もやみ、クラス集合写真も撮ることができました。
 15時30分、旅行中お世話になる宿舎に到着しました。
 明日からは天気も良くなりそうです。車山ハイキングの予定ですが、足場が少し心配です。良くなることを願っています。
開校式尖石考古館昼食の釜めし

高1・2 保護者対象進路講演会2012年07月13日 17:25

 7月7日(土)、大妻講堂にて高校1・2年生の保護者の方を対象にした「進路講演会」が行われました。テーマは①「現在の大学入試状況と受験生を持つ保護者の必要基礎知識」、②「受験生への保護者の接し方」の2点でした。
 ①では「親子で考える大学入試~入試本番を見据えて考えたいこと~」というタイトルでのお話でした。「高2の1学期までに大学入試を本格的に考えて取り組み始めれば第1志望合格率は90%」、「入試科目や入試方式の多様化が進み、複数あるチャンスをどのように掴み取るかが重要となる」、「現在の大学入試は基礎力重視、現役生中心、教科書中心の学習ゆえ学校での学習の定着が非常に重要」、「難関国立大学合格者は高い英語力を身につけている」、「保護者は、生徒の生活リズムをつくることに協力、生徒の将来や受験に関心を持っていることを示す、生徒を励ます姿勢が大切」、「大学受験にかかる費用だけでも30万円」等、専門家の方に丁寧に解説していただきました。
 ②では今年3月の卒業生の保護者の方2名に、「子どもの進路選択をどのように応援したか」、「食事や健康管理などの生活面でのサポート」、「子どもが行き詰ったとき、迷ったときの精神面でのサポート」などをお話ししていただきました。お1人の方は卒業生本人にも同席していただき、「~のように私は考えました。」、「~のときに母が~のようにしてくれたことには感謝しています。」とお母様のお話をご本人の立場で補足してくれました。受験期の生徒たちへの保護者としての接し方は、これからの受験生の保護者の方にも参考になったことでしょう。
 会の最後には、進路指導部より、本校の進路指導、進路学習の話をいたしました。今年度も昨年度に引き続きアンケートにご協力いただきましたが、それを踏まえて、来年度もさらに充実した進路講演会を行えればと思います。
講演会の最後に卒業生の保護者の方より専門家の方よりお話です

【告知】セント・ジョンズ・カレッジ聖歌隊 来日公演2012年07月03日 10:46

 7月21日(土)にイギリスのセント・ジョンズ・カレッジ聖歌隊の来日公演が以下の要領で行われます。詳しくは以下の大妻女子大学のホームページをご覧ください。

公演日 7月21日(土)
場所   大妻講堂
開場 17:30  開演 18:00
入場料 無料
 
→大妻女子大学ホームページ

大妻中学高等学校HP

月間アーカイブ