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2010年07月 アーカイブ

高校 オーストラリアセミナー(前編)2010年07月27日 20:52

 7月21日(水)より、オーストラリアセミナーが始まりました。毎年希望者を募り、オーストラリアのメルボルンという都市で2週間のホームステイを行います。昨年度は新型インフルエンザの影響で実施することができませんでしたが、今年度は高1と高2併せて44名の生徒が参加いたいました。
 暑い真夏の日本を離れて、冬の南半球へ。メルボルン市の気候は東京の3月くらいでしょうか。朝晩は冷え込みますが、日中はとても穏やかで過ごしやすいです。
 生徒の活動としては、平日は現地の学校にホストシスターと共に登校し、午前中は英語の授業を受けます。扱う内容は平易でも、英語で英語を理解するということに頭をフル回転させているようで、かなり疲れるようです。午後はアクティビティとして、市内の観光などを行います。そして放課後はホストシスターと共に下校し、夜はホストファミリーと過ごします。週末は終日ホストファミリーと過ごし、各家庭で思い思いの休日を満喫します。家族みんなでスポーツ観戦をした家庭もあれば、ビーチハウス(別荘)に行ったという家庭もあったようです。
 日本では当たり前の習慣もこちらでは通用しないということと、何より自分の考えや状態を英語で伝えるということに大きく戸惑いを感じているようですが、せっかく与えられたチャンスですから、皆果敢に挑戦している姿勢が伺えます。その分、伝わったときの感動も大きく、毎日充実した表情を見せてくれています。加えて、日本ではなかなか味わえないスケールの大きさにも感激しているようで、オーストラリアの方々の優しさに触れ、多くのことを吸収しているようです。
 まだまだ半分の行程しか終えていませんので、安心はできませんが、帰国する頃にはきっと一回りも二回りも大きく成長していることと思います。
 それではまた後編にて様子をお伝えいたします。現地より。
 
市内観光みんなでハイ・チーズコアラの後ろ姿趣のある街並み

林間学校 4日目2010年07月24日 17:25

 7月24日(土)、林間学校4日目を迎えました。
 昨夜のキャンプファイアの余韻にひたりながらも夜はぐっすり眠れたようです。朝礼のあと閉校式を行い、教頭からは「この林間学校で得たことを今後の学校生活に活かしていくように」と伝えました。9時前にホテルをあとにして、尖石考古館に行きました。たくさんの縄文時代の遺物が展示され、特に復元された竪穴式住居へは実際に入ってみる生徒が多数いました。その後、諏訪湖畔で昼食をとって、16時15分に学校へ到着しました。

 この4日間、暑さとの闘いではありましたが、大きな病気やケガもなく過ごすことができました。
 2学期には林間学校を経てひと回り成長した生徒の様子が見られることを期待しています。
昼食です竪穴式住居閉校式

林間学校 3日目2010年07月23日 15:51

 7月23日(金)、中学1年生は林間学校3日目を迎えました。
 昨日のハイキングの疲れは一晩で回復した様子で、朝礼を迎えました。
 朝食を終え、9時半に野外調理場へ。飯盒炊さんの始まりです。まず、カレーとご飯を炊くためのカマドを作るべく、新聞紙と割り箸と薪を用いて火おこしです。先生方のデモンストレーションではあっという間にカマドが完成しましたが、生徒はかなり苦戦・・・。苦労の末におこした火で、飯盒とカレーを作っていきました。野菜の大きさ、水の量、ルーを入れるタイミングなど各班で試行錯誤を繰り返しつつ12時ごろには完成です。やわらか過ぎたご飯、ちょっと野菜がコリコリ、スープに見えるカレーもありましたが、自力で作ったカレーに大満足の様子でした。
 試食を終えると、班で協力して後片付けをしました。暑い中ではありましたが、本日の一つ目のイベントは終了です。


 このあと、夕食を食べ、いよいよキャンプファイアとなります。天候も今のところは大丈夫のようで、クラスのスタンツの練習の成果が存分に発揮できることでしょう。また、キャンプファイアで盛り上がったあとには、幾つもの流れ星がみれることを期待しています。

お待たせしました、3日目の写真です。
さあ試食!サラダも火おこし盛り上がりましたね燃えています誓いの火

林間学校 2日目2010年07月22日 15:29

7月22日(木)、林間学校2日目を迎えました。
昨夜は、2日目のハイキングに備えて夜は十分に寝るように指示されましたが、初めての宿泊行事ということもあり、なかなか寝つけない班(部屋)もあったようです。しかし今日の朝は、ほとんどの班が朝礼に間に合いました。元気にラジオ体操を行い、しっかりと朝ごはんも食べました。

そして、いよいよハイキングです。
スタート地点の八島湿原では都会でなかなか見ることのできない植物を目の当たりにし、木道で少し足をつまづきながらも沢渡まで時間通りに到着できました。沢渡からは、さらに足場の悪い山道を歩きました。車山肩で昼食をとり、自由時間を過ごしました。
最後は気力と体力を振りしぼりながら、またクラスで声をかけ合いながら頂上まで歩ききりました。頂上では、この上ない達成感の中で車山の心地よい風が生徒たちを迎えてくれました。徒歩で下山をして、さきほど15時過ぎには全員ホテルに到着しました。

このハイキングでは所々で休憩や自由時間を過ごしましたが、生徒たちは指示された時間に遅れることなく集合することができたようです。そのため、ちょっとしたハプニングに遭遇しつつも予定通りにハイキングを進めることができました。また、山道を歩く中で、すれ違う登山客と自然にあいさつを交わすことも覚え、普段の学校生活において得ることのできない貴重な成長の機会になりました。

今日の夜は各クラスで明日のキャンプファイヤのスタンツに向けて猛練習です!!
休憩中のひとこま登っていますスタートしました絶景です頂上到達!頂上までもう少し

林間学校 1日目2010年07月21日 17:08

7月21日(火)、中学1年生は林間学校の初日を迎えました。御泉水


学校を予定通り8時過ぎに出発しました。バスの中ではガイドさんのお話を聞いたり、キャンプファイヤの歌の練習をしたり、またバスレク係さんが用意したゲームを楽しんだりしました。

11時半には昼食場所の「おぎのや」に到着しました。醤油風味豊かな香ばしい味わいの釜飯をいただいた後は、御泉水自然園に向かいました。都会では味わえない自然の中で散策やスケッチをして、ゴンドラに乗って蓼科の高原を見渡すこともしました。

その後、時間通り宿舎ホテルに到着しました。本日の夕食はすき焼きです。

明日は車山へハイキングに行きます。雨よりも暑さの方が心配ですが、しっかりご飯を食べ、睡眠を取って1925mの頂上へ臨みたいと思います。

1学期 終業式2010年07月20日 11:44

 7月20日(火)、アリーナにて1学期終業式が行われました。校長より夏休みの過ごし方についての講話がありました。中学生へは日記をつけることで充実した日々が過ごせること、高校生へは「いいアイデアは枕を頭につけていては生まれない。正しい姿勢で考えてこそいいアイデアが生まれる」として、規則正しい生活の中で、いいひらめきがあればすぐにメモにとるようにと伝えました。夏休み間近


《表彰》
○中学卓球部 千代田区卓球選手権大会 シングル優勝 団体3位
○中学バスケットボール部
 東京都中学バスケットボール選手権 千代田区予選優勝
                        千代田区港区順位決定戦2位
○中学バレーボール部 千代田区夏季大会 優勝 

○高校卓球部は平成22年度東京アスリート育成推進校として認定されました。

また、高校終業式に続いて、バトントワリング部と書道部の全国高等学校総合文化祭壮行会を行いました。

高2 保護者対象 進路講演会2010年07月11日 16:07

 7月10日(土)、高校二年生の保護者の方に向けて、「進路講演会」が行われました。
 講演の柱は
①「現在の大学入試状況」と「保護者に知っておいてほしいこと」
②昨年度卒業生(現在大学一年生)の保護者による「受験生への保護者の接し方」

の二つでしたが、高校生活の中心である二年の夏休みの過ごし方を展望し、将来へ向けてよりよいかたちで進路を考えてもらおうという目的でお話をいただきました。

現在の大学入試の状況は・・・①「現在の大学入試状況」と「保護者に知っておいてほしいこと」では、
1.社会環境の変化について《脱学歴》・《基礎学力》・《英語力》・《挙手力》
2.現在の大学入試状況について《安全志向・現役志向・》・《資格志向》・《都会志向》
3.第一志望校に向けて《学校中心・授業中心》・《学習習慣》・《進路意識》
4.その他 入試スケジュールと奨学金、学習時間の全国平均との差、受験生への切り替えチェック、やってはいけないこと
などをキーワードに、受験について保護者の世代との意識の違い、近年の傾向など、丁寧に解説していただきました。

 
保護者の方のお話①②昨年度卒業生(現在大学一年生)の保護者による「受験生への保護者の接し方」
では、今年度大学へ入学したばかりの卒業生を持つお二人のお母様からお話をいただきました。
 
「子どもの帰宅がほぼ午前様になるので、睡眠時間の確保が重要」
「マークミスでパニックになったことも」など、現実体験を振り返ってのお話、
「本人の気分の波と関係なく、親として振舞うことが結果的によかった」「親もがんばっている姿を見せ保護者の方のお話②
た」「家族は常に味方でいるという安心」「兄弟や他人と比べない」「本人がわかっていることを言わない」など、ちょっとした心遣いで改善できることのほか、
「あまり良好でなかった父親との関係が、受験期になって改善した」など、受験が家族の絆をもつくる行事であることを再認識させられるような、興味深い話を聞くことができました。質問の時間にも、予備校とのつきあい方など実際の経験から言えることなど多くの考えさせられるお話をうかがうことができました。
 
 今年度は用意できる部屋の関係上、申し込み時に定員を設けさせていただきました。希望したのに参加できなかった皆様には、大変申し訳ないことをいたしました。来年度以降は、希望される方全員に来場いただけるよう工夫をしていきたいと思っております。

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