中学1・2年 芸術鑑賞2011年04月30日 18:11
4月30日(土)、中学1・2年生は芸術鑑賞が行われました。今回はミュージカル「アニー」を観に青山劇場へ行きました。日頃なかなか味わう機会のない本物のミュージカルを楽しめたようです。
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4月30日(土)、中学1・2年生は芸術鑑賞が行われました。今回はミュージカル「アニー」を観に青山劇場へ行きました。日頃なかなか味わう機会のない本物のミュージカルを楽しめたようです。
中高バレーボール部の紹介です。中学は26名、高校は18名で活動しています。中学、高校ともに大会が近いためにいつも以上に練習に熱が入っているようです。
普段から限られた時間の中で工夫して練習に取り組んでいます。そのおかげで約1年前にバレーボールを始めた中学2年生もメキメキと上達しています。中高ともに大会では上位進出を狙っており、試合結果が楽しみです。
また練習中は真剣そのものですが、練習が終わると笑い声が絶えないとても仲の良いクラブです。
中学1年生の数学の様子を紹介します。負の数が出てきたり、積極的に文字を使うようになったので「難しくなるのかな」と少し緊張しながらスタートを切ったようです。「算数」から名前が変わりましたが、「数学」では答えだけではなく、解答の筋道もしっかり書けるように練習していきます。最初の授業では「自己紹介カード」を書いてもらいました。「あなたの抱く数学のイメージを言葉や絵、色で表現」してもらうと、青いイメージをもっている人が多いようでした。一年後、どんなイメージに変わっているでしょうか?楽しみです。
4月13日、中高アリーナにて中学始業式・対面式が行われました。まず東日本大震災で犠牲になった方々に対して黙祷を行いました。校長からは新年度の始まりにあたって学年ごとに心がけることを示し、生徒は真剣な表情で聞いていました。そのあと表彰、クラス担任の発表、新任の先生の紹介と続いていきました。始業式に続いて対面式が行われました。在校生代表は自らの経験も踏まえながら学校生活を充実することのコツを新入生にアドバイスしていました。新入生も代表の生徒が堂々と挨拶の言葉を述べていました。 先輩の話を大いに参考にして授業だけではなく学校行事やクラブ活動に学校生活を充実させていってくれることを期待します!
<表彰>
○美術部 第56回全日本学生美術展 推奨・特選・準佳作
○バレーボール部 千代田区冬季大会優勝
○第2回漢字検定校内成績最優秀 中3 1名
優秀 中3 1名
○実用英語技能検定1級合格 中3 1名
以下、新入生代表の挨拶です。
上級生の皆さま、はじめまして。
私たち一年生は、まだ大妻の生活に慣れることができてはおりませんが、「ごきげんよう」は少しずつ言えるようになってきました。そんな中で、文化祭のときや入学試験を受けに来たとき親切にしていた
だいたためあこがれていた上級生にお会いできて、とてもうれしいです。私もあこがれられるような大妻での生活を楽しみ、人に親切にできる大妻生になりたいと思っています。私は、小学生のとき、中学校といえば部活動というイメージを持ち、とても楽しみにしていました。今、たくさんの部があることを知り、あれにもこれにも入ってみたいなと考え、わくわくしています。中学生活の中で、部活動や体育祭、文化祭など、いろいろな面でお世話になることと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
平成23年4月13日 大妻中学校新入生代表
4月10日(日)、大妻講堂にて中学入学式が行われ、桜のやわらかい吹雪が舞う中、大妻には新たに285名の仲間が加わりました。式では、まず新入生全員の名前が呼ばれると、元気のよい「はい」という返事が返ってきました。校長の訓辞では受験勉強を周りの人たちとともに乗り越えた新入生に、このたびの未曾有の大震災のことも踏まえて生きる理念や知識に加えて実体験が重要であるという生きた学問の重要性が説かれました。父母の会会長からは時間の大切さ、中でも睡眠時間を確保することで無駄な時間をより省けるというお話をいただきました。そのあとは、在校生代表が「安心して学校生活を送れるようにサポートする」と歓迎の辞を述べ、続いて新入生代表が挨拶しました。
式のあと、各クラスで担任の先生や級友と顔を合わせ、緊張しつつも大妻生になった実感を味わっていたようです。
以下、新入生代表挨拶の言葉です。
穏やかな春のこのよき日に、私たち285名の新入生は大妻中学校の入学式を迎えることができました。ちょうどひと月前に起きた大震災のために、いま日本は大変な状況にあります。そんな中で私たち新入生のために入学式を行ってくださったことに心から感謝いたします。ありがとうございました。
入学の喜びとともに、身の引き締まる思いも感じております。たくさんの尊い命がなくなった悲しみの中、被災者の方々は、町を復興させようと一生懸命前向きに生きていらっしゃいます。私は、自分には何ができるのかを本気で考え、全力で実行したいと思っています。そして、自分の命を精一杯生きていこうと思います。
今日から私たちは、この伝統ある大妻中学校の生徒です。これから始まる学校生活に期待と希望でわくわくしています。新しい友達と友情を深め、たくさんのことを学び、大妻生としての誇りと自覚を持ち、自ら考え責任のある行動がとれるよう、努力して参ります。
校長先生をはじめ、先生方、先輩方、私たちを見守り、ご指導くださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
平成23年4月10日 大妻中学校新入生代表
4月8日(金)13:30より大妻講堂において高校入学式が行われました。学び舎は同じであっても、制服が高校用に変わるように、装いも気持ちも新たにして、高校生としての新しい一歩を踏み出しました。
依然、震災の影響が日本中に及ぶ中の入学式でしたが、新入生の挨拶の中には、今回の震災によっていかに今までの周囲の環境が恵まれていたのかを知り、これからの人生を進んでいく上で大切なものを理解することができたとありました。今後も経験するであろう様々な困難を乗り越える力をこの大妻で培ってもらいたいものです。
在校生の代表挨拶では「これからの大妻を支えるのは皆さんです」と力強く激励をされ、気持ちも引き締まっている様子でした。
新たな大妻高校の生徒として、また新しいクラスのメンバーとして、一人ひとりが自分の持てる可能性を発揮してよりよい高校生活になることを心から願っています。
前校長 前田康博は、任期満了により平成22年度末を以て退任いたしました。
代わって着任いたしました井上美沙子より、校長就任にあたってのご挨拶を申し上げます。