高校 卒業式2011年03月19日 15:30
3月19日(土)、大妻講堂において平成22年度高校卒業式が行われました。
式に先立ち、3月11日に発生した東北関東大震災で犠牲になられた方々に黙祷を捧げました。電力不足の影響などで、列車の運行に支障がある中、多くの保護者の皆様においでいただくことができました。皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。
生徒は予行等一切なしの状態で卒業式を迎えましたが、6年間の大妻生活でしみ込んだ作法がしっかりと身についているようで、厳粛な雰囲気の中、凛とした姿勢で式に臨んでおりました。
「卒業を祝う」ことよりも、「新たな旅立ちへの決意を心に刻む」という意味合いの方が強い式典になったと思います。答辞の中の「今、そしてこれから私たちにできること」という言葉には、これから困難の多い社会に向かって、いかに多くの人の役に立てるかを考えるという強い意志が表れていました。
在校生に卒業生の姿を見せることができなかったことがとても残念ですが、先輩の思いを受け継ぎ、より良い大妻を築いていくことと思います。
卒業生の皆さん、どうかこれからの人生をたくましく歩んでいってください。ご卒業おめでとうございます。
また、最後になりましたが、6年間本校にご理解・ご協力をいただいた保護者の皆様に改めて感謝申し上げます。