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2008年11月 アーカイブ

中3 校外学習 (鎌倉)2008年11月25日 20:32

鎌倉の大仏
 11月19日(水)、中学3年生は鎌倉へ一日校外学習に行きました。現地解散・現地集合、コースを班ごとに決めて見学する、班別自主行動の旅行です。
 当日は風が強かったものの、晴天に恵まれ、関東の古都・鎌倉の歴史と文化を満喫しました。鎌倉は初めてという生徒も、何度か来たことのある生徒も、それぞれ楽しむことができたようです。
 これが最後の旅行行事で、いまのクラスで過ごすのもあとわずかになりました。自分たちで考え、動く姿勢を大切に、残りの中学校生活を大切にしていきたいと思います。

中2 校外学習(千葉 国立歴史民俗博物館)2008年11月25日 20:30

博物館入り口 11月19日(水)、中学2年生は千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館へ校外学習に行きました。
春に行われた遠足とは異なり、あくまで「学習」であることを忘れてはいけません。とはいっても晴れ渡る青空のもと、クラスメートと共にバスで移動することにウキウキ・ワクワクは止められない様子でした。
 館内に入れば学習モードです。広大な展示室に広がるジオラマや多くの展示品に圧倒されている館内のようす様子でした。約2時間ほどの見学時間では全て満足に見切れず、心残りの生徒もいたようでした。
それでも学校の机上で教わる内容とはまた違った学習効果はあったようです。
 昼食は青空のもとで取りました。多少の寒さはなんのその。芝生広場で大いに羽を伸ばしました。
昼食後は「遊びもまた学習」だと言わんばかりに真剣に遊んでおりました。
 日本の文化と千葉の自然を大いに学んだ一日になりました。

サイエンスキャラバン2008 講演会2008年11月20日 19:14

11月15日(土)放課後12:30より、本校会議室において、東京工業大学世界文明センター主催の
サイエンスキャラバン講演会が行われました。
 この講演会は高校生を対象に、各分野において第一線でご活躍されている先生方をお招きし、科学技術が人類の未来に対して重要な役割を担っていることや数学の魅力などを語りかけていただき、科学に対する認識を深め、進路選択の手がかりとしてもらおうという試みで、2007年から全国の学校をまわっています。今回本校では「ユリイカの会(※)」が中心となり、生徒にぜひこの講演を聞いて欲しいと思い、おいでいただきました。
 
桜井先生のご講演 講演内容は2本立てで、1部では、テレビや雑誌でも著名なサイエンスナビゲーター・桜井進先生による、「ジョン・ネイピア対数誕生物語」と題して、ネイピアが「対数」の発見に至るまでの背景や過程を通じて、数学を発展させることがいかに人類にとって重要なことであったかを映像機材を使い、わかりやすく、そして熱く熱く語っていただきました。
 
橋爪先生のご講演 2部では、こちらも著名な社会学者にして、世界文明センター副センター長でもある橋爪大三郎先生による、「地球を救え」と題して、人類が排出してきた二酸化炭素に焦点を当て、現在世界中で取り組んでいる活動や人類の未来について今我々がすべきことは何かを語っていただきました。
 
 
生徒のようす 講演後には質問の時間を設けていただき、生徒から多くの質問が出されました。生徒の数学・科学・環境に対する意識が確実に高まったと実感いたしました。
 お二方にはどのような質問にも丁寧にわかりやすくお答えいただきました。先生方の熱意に触れ、生徒の目が輝きに満ちていることに驚きました。講演後も興奮冷めやらぬ様子でした。
きっと彼女たちの人生にとって大きく影響を及ぼした一日となることでしょう。
橋爪先生(左)と桜井先生(右)橋爪先生、桜井先生、本当にありがとうございました。
 
 
※ユリイカの会とは・・・
ユリイカの名称は、アルキメデスが浮力の原理を発見した際に発した「エウレカ!(わかった!)」というギリシア語に由来しています。この会は、意欲ある生徒達(自由参加)に様々な文化的活動の機会を提供し、共に体験し学ぶ中で、皆が自主的に豊かな教養を身につけることを目的に設立されました。
2008年の活動は、
7月 美術館見学『対決-巨匠たちの日本美術』(東京国立博物館平成館)
9月 学校周辺歴史散策
10月 神保町界隈文学散歩
11月 サイエンスキャラバン2008 講演会
   (東京工業大学世界文明センター主催 橋爪大三郎氏・桜井進氏講演)
を行いました。来年以降も様々な楽しい企画を立ててまいります。どうぞご期待下さい。

11月 朝礼2008年11月13日 11:22

 高校生は11月11日(火)、中学生は11月13日(木)に大妻中高アリーナにて朝礼(全校集会)を行いました。
 校長訓話では、アメリカの新しい大統領に選ばれたオバマ氏の夫人に焦点を当て、
大変な境遇の中でも向学心を常に高く保ち、夫を支えてきた彼女の半生から
大いに学ぶべきものがあると生徒たちに訴えました。
 
また、以下の表彰が行われました。
〔高校〕
○バレーボール部 新人リーグ戦兼新人選手権大会 ブロック3位
○卓球部   第57回千代田区中学高校選手権大会 優勝 、準優勝 、第3位 高2 4名  
○バトントワリング部 関東大会 金賞 (1月24日全国大会出場)
○書道部   大正大学全国競書大会 団体賞
                        大正大学文学部賞 高1 1名
                        心正堂賞   高1 1名

〔中学〕
○卓球部 第57回千代田区中学高校卓球選手権大会 優勝 準優勝 第3位 中3 4名
   第55回千代田区硬式卓球選手権大会 優勝 準優勝 中3 第3位 中3 3名 第3位 中2 1名
○剣道部 第1ブロック中学校秋季剣道新人大会 準優勝
○バスケットボール部 東京都中学校バスケットボール新人大会千代田区大会     優勝
              東京都中学校バスケットボール新人大会11地区順位決定戦  優勝
○バトントワリング部  関東大会 金賞 (1月24日全国大会出場)

中1 球技大会2008年11月11日 10:59

中1球技大会 11月1日(土)、大妻体育館にて中学1年の球技大会が行われました。競技は2個のボールを使ったドッジボールで、前後左右油断のできない展開に、日頃はおとなしい生徒も大きな声をあげて楽しんでいました。
競技後、A・B各リーグの優勝チームと教員チームで激しい戦いもくりひろげられ、見守る生徒の応援にも力が入っていました。
また、10月28日には中2が、10月29日には中3と高校生がそれぞれ球技大会を行いました。

父母の会主催・文化講演会2008年11月10日 19:31

11月8日(土)、大妻講堂にて父母の会主催による文化講演会が行われました。
今回は100周年を記念して全2部構成で行われました。
青島氏の軽快なトーク 第1部では大妻コタカ記念会会長である長岡博子氏をお迎えし、ビデオを交え、「大妻コタカ先生の歩んだ道」と題し、創立者大妻コタカの生涯をご自身の体験をふまえてご講演いただきました。
 第2部では、テレビや各方面で大活躍の音楽家である青島広志氏をお迎えし、「オペラ408年の歴史」と題して、深い教養に裏付けされたユーモアたっぷりの軽快なトークをはじめ、現役の歌手の方々をお迎えして有名なオペラの1シーンを演奏してくださいました。会場の雰囲気は終始和やかで、トークの時は笑いが絶えず、演奏の時には素敵な演奏にひたることができ、とても充実した時間を過ごすことができました。
 対象は中高生徒の保護者でしたが、せっかくの機会でしたので生徒の参加も許可いたしました。青島氏のエンターテイメント精神に刺激を受けた生徒も多かったことでしょう。

創立100周年記念式典2008年11月08日 10:56

前奏 11月7日(金)、午前中に行われた慰霊祭の後、午後1時30分より、東京国際フォーラム ホールAにおいて、創立100周年記念式典が行われました。大妻学院に関わりのある方々が一堂に会す、100周年の節目の大きな行事です。
 大妻中高の各クラスから代表10名が参加いたしました。他にも大妻多摩中高、大学、短大、系列校である大妻中野中高、大妻嵐山中高の代表生徒・学生が集まり、大妻学院の教職員その他多数の学校関係者が参加いたしました。

 はじめに本校の吹奏楽部および多摩中高の吹奏楽部の合同演奏でエリクソン作曲の序曲『祝典』を演奏し、華やかに開式いたしました。

 来賓祝辞として文部科学大臣、日本私立大学協会会長よりお言葉を頂戴し、東京都知事からの祝電も披露されました。皆様から本学の学祖・大妻コタカの人生がすべてを懸けて育ててきた大妻学院を多大にご評価いただいたことに大変感激いたしました。
 
スライド上映 また、「大妻学院100年のあゆみ」と題して朗読とピアノ演奏を交えたスライド上映も行われました。本学のあゆみは決して順風満帆とは言いがたいものでした。しかし、震災・戦災に見舞われ、校舎が失われようとも、心折れることなく前を向き、ひたすら女子教育に心血をそそいできた大妻コタカとともに歩んできた大妻学院。学祖亡き後も「皆が後継者」という言葉を基に「その時々の良妻賢母」の育成、「女性の自立」を目指して教育活動を行ってきました。そしてこれからも学祖の想いを胸に歩んでいきたいと思います。
 
校歌斉唱 式の最後に吹奏楽部の伴奏で校歌を歌いました。普段慣れ親しんだ校歌も、吹奏楽部の伴奏と、音楽部・コーラス部の美しい歌声で荘厳な大曲に生まれ変わったようでした。ホール全体を響かせ、新たな一歩を踏み出そうとする力強さを感じました。歌い終わった生徒の顔が充実感にあふれていました。

大妻学院慰霊祭2008年11月08日 10:46

慰霊祭のようす11月7日(金)、大妻講堂にて大妻学院慰霊祭が行われました。
 大妻講堂に祭壇をこしらえ、厳粛な雰囲気の中、大妻学院の創立者をはじめ、平成10年から現在までに亡くなられた大妻学院にゆかりのある方々(教職員・学生・生徒)の魂をおまつりしました。
 この慰霊祭には大妻中高の各クラスから代表2名が参列いたしました。また、本校の中学音楽部・高校コーラス部や大妻多摩中高、大学の合唱部が合同となり、「追悼の歌」を捧げました。
 生徒は普段の日常では経験することのない、厳粛な空気に圧倒されているようでしたが、真剣な表情で慰霊の儀式を見守っておりました。今を生きる大妻生として本学の発展にご尽力をいただいた先輩方の魂に恥じないよう、責任を持ち、背筋をピンと伸ばして生きていってもらいたいものです。

バトン部2008年11月06日 09:40

バトン部関東大会結果

11月3日 さいたまスーパーアリーナにて、第43回マーチングバンド・バトントワリング関東大会(バトントワリング部門)が行われ、バトン部が中学高校ともに出場いたしました。

中学のテーマは、シレラ。
大人数で創り上げた見事な隊形の数々、優美な動きと、抜群の笑顔で観客席を魅了しました。
高校のテーマは、オペレッタ「ジプシー男爵」より。
ワルツの動きも取り入れた構成も独創的で素晴らしく、難易度の高い技への挑戦も見事でした。

いくつかミスもありましたが、部員ひとりひとりが自身の課題を自覚するきっかけにもなりました。
結果は、中学高校ともに金賞受賞で、1月24日の全国大会への推薦をいただきました。ご支援くださった皆様のおかげと感謝しております。ありがとうございました。
全国大会へ向けて、バトン部一同さらに気を引き締めて練習に励んでまいります。今後も温かいご声援を宜しくお願いいたします。

また、11月2日茨城県で開かれた国民文化祭・いばらき2008「マーチング&バトンの祭典」に高校の生徒が出演いたしました。
バトン部

大妻中学高等学校HP

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