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創立100周年記念式典

創立100周年記念式典2008年11月08日 10:56

前奏 11月7日(金)、午前中に行われた慰霊祭の後、午後1時30分より、東京国際フォーラム ホールAにおいて、創立100周年記念式典が行われました。大妻学院に関わりのある方々が一堂に会す、100周年の節目の大きな行事です。
 大妻中高の各クラスから代表10名が参加いたしました。他にも大妻多摩中高、大学、短大、系列校である大妻中野中高、大妻嵐山中高の代表生徒・学生が集まり、大妻学院の教職員その他多数の学校関係者が参加いたしました。

 はじめに本校の吹奏楽部および多摩中高の吹奏楽部の合同演奏でエリクソン作曲の序曲『祝典』を演奏し、華やかに開式いたしました。

 来賓祝辞として文部科学大臣、日本私立大学協会会長よりお言葉を頂戴し、東京都知事からの祝電も披露されました。皆様から本学の学祖・大妻コタカの人生がすべてを懸けて育ててきた大妻学院を多大にご評価いただいたことに大変感激いたしました。
 
スライド上映 また、「大妻学院100年のあゆみ」と題して朗読とピアノ演奏を交えたスライド上映も行われました。本学のあゆみは決して順風満帆とは言いがたいものでした。しかし、震災・戦災に見舞われ、校舎が失われようとも、心折れることなく前を向き、ひたすら女子教育に心血をそそいできた大妻コタカとともに歩んできた大妻学院。学祖亡き後も「皆が後継者」という言葉を基に「その時々の良妻賢母」の育成、「女性の自立」を目指して教育活動を行ってきました。そしてこれからも学祖の想いを胸に歩んでいきたいと思います。
 
校歌斉唱 式の最後に吹奏楽部の伴奏で校歌を歌いました。普段慣れ親しんだ校歌も、吹奏楽部の伴奏と、音楽部・コーラス部の美しい歌声で荘厳な大曲に生まれ変わったようでした。ホール全体を響かせ、新たな一歩を踏み出そうとする力強さを感じました。歌い終わった生徒の顔が充実感にあふれていました。