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先輩を囲む会

先輩を囲む会2010年06月24日 15:19

 6月12日(土)、毎年恒例の「先輩を囲む会」が会議室とカフェテリアにおいてそれぞれ行われました。昨年よりも50名も多く、文系104名・理系95名と合計で約200名が参加しました。
文系は会議室にて 今年度も卒業生の方々から、大学一年生、教育実習生、社会人の各方面から12名の先輩方にお話をいただき、単なる受験必勝法にとどまらない、さらに先を見据えた学習機会になりました。一昨年から始めた、すでに就職した社会人の先輩からの話も大変興味深く、現役の生徒たちにとって、違う角度からの進路展望が開けたようです。
 
 
理系はカフェテリアにて 入学まもない大学一年生の先輩方からは直接的な話も多く、「各教科の勉強方法」「過去問題を解き始めるタイミング」「時間の切り替え方」「選択科目のとり方」「夏休みの利用の仕方」などのほか、「ノートの数は努力の数」「裏紙よりノート、形に残そう」「量より質」「とりあえず自信を持つ」など実際の経験をもとにした話が紹介され、受験への意気込みが情熱とともに伝わっているようでした。
 
 社会人の先輩からの話では新しい視野が示され、「中学高校時代の一日一日を大切にすることで、社会人になっても身についていることが多い」「社会に出てからも、大妻の良さを実感する」など示唆に富んだ、生き方を学ぶ話を聞くことができたようです。事後の生徒アンケートの感想でも、「もっと社会人の方のお話が聞きたい」「社会人の方の話し方がとてもしっかりしていてよかった」「大人としての常識を知らなくちゃ、と思った」など好意的な意見が多く寄せられました。
 
図解解説!悩みを解決する方法 さらに今年の教育実習中の先輩からうかがった「悩みを解決する方法」では、ホワイトボードを使った、会場全体を巻き込む「ミニ講義」が展開されました。ご自身の体験から大変興味を引く内容が教授され、会場の参加者全員がひとつになるような好評を博しました。
 
 その他、「自分と自分の約束は、自分で守る」「中学高校での定期テストは、八割を目標に」「とにかくあきらめない」「高校1・2年生で夢を持つことが大切」「大学へ行きたいという気持ちが大事」「この大学にどうしても行きたい、というやる気や理由を持って勉強に取り組むことが重要」など、意欲的な姿勢が伝わる話が多く展開されました。
会の終了後も、個別相談の場で、熱心に先輩から学びとろうとする生徒が多く見られました。