中1 書初め大会2012年01月21日 08:02
1月18日(水)の午後に、中学1年生は大妻体育館で書き初め大会を行いました。
各クラスに事前に「初春の夢」、「友と語る」、「伝え合う心」、「広い視野」、「輝く生命」、「自然を守る」、「世界平和」――がそれぞれお題として与えられ、生徒たちは冬休みを利用して練習してきました。
この日の午前中には学力テストも実施されましたが、その疲れをまったく感じさせず、各自が50分間真剣に紙と向き合い、すばらしい作品を書き上げることができました。
書写係や美化委員を中心に、生徒全員が準備や片づけに協力できたので、進行はとてもスムーズでした。閉会の際に予定よりも早く終えられたことを称える拍手が起りました。
完成作品はすべて中学1年生の各教室の外に掲示されており、近日中に書道科の先生や生徒どうしの評価にもとづいて金・銀・銅の各受賞作品が選ばれる予定です。


高校1年生の家にホームステイをしながら日本文化を学び、大妻で勉強しながら国際理解を深めています。大妻生にとっても、英語を使い他国を知る大変良い機会になっています。休み時間などに積極的に話しかけに行く大妻生の姿が印象的でした。お互いに日本語と英語を駆使しながら、相手の言っていることを分かり合おうとする前向きな姿勢に感心します。
この行事は歴史や文化に関心のある高校生の希望者が参加するもので、今年は39名が古都の文化財に直に触れてきました。1日目は飛鳥でサイクリングにて飛鳥寺や石舞台古墳などの史跡を見学し、その後の2日目は奈良、3日目と4日目は京都においてグループごとに自主見学を行いました。事前学習会にて行き先を調べてからの見学だったので、知識をより深めることができました。修学旅行や家族旅行ではなかなか行くことのできない場所にも出向いたようで、たいへん充実したようすでした。
例年、高校1年生、2年生の希望者対象にオーストラリアセミナーを実施しておりますが、平成24年度から英国屈指の名門パブリックスクールのひとつであるラグビー校での英国セミナーも実施することになりました。同校は1567年に創立され、ラグビー発祥の地であることや首相ネヴィル・チェンバレン、「不思議の国のアリス」の作者ルイス・キャロル等を輩出したことでも知られています。同校では通常の英語の授業、英作文や英語表現力の養成に留まらず、セミナー中に訪問する名所・旧跡(シェイクスピアの生誕地など)についての講義も行われます。クイーンズ・イングリッシュや英国の伝統の薫陶を受け、さらに志を高くしてくれることを期待しています。
また、オーストラリアのセント・キャサリンズ校から日本に来ている2人の留学生から挨拶がありました。2人はしばらく大妻の授業を本校の生徒たちと共に受講いたします。お互いに文化の違いを認め合い、理解して交流を深めてもらいたいと思います。
