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『からだ』をつくるための学び
前回は「真の学び」について書きました。その前は「之を好む者に如かず」でした。
私の考えていることは変わりません。
目先の些細なことに捉われず
「大きな視点でものを見よう・考えよう」 です。「『外』を見ること」も同じ意味です。
高3の皆さんは大学入試が目前に迫り、不安と期待が入り混じった複雑な気持ちだと思います。
いますべきことは、「マイナス思考しない」ことです。結果を気にしても良いことはありません。
まずは
健康であること
生活のリズムをつくる です。
睡眠時間の確保。どのくらい睡眠を取れば良いかは人それぞれです。
自分のリズムを作ってください。基本は「早寝早起き」です。同じ6時間の睡眠なら10時に寝て4時に起きてください。12時過ぎまで勉強して6時に起きるというのは身体にとっても、脳にとってもよくありません。「勉強しなきゃ」という気持ちはよくわかりますが、きちんと休養することが最も大切です。何時間勉強したかではなく、どれくらい集中できたかです。集中するためには身体・脳を休めることです。
勉強に関しては、自分が出来ないことにだけに意識が向いていませんか?
「これもダメ、あれもダメ」は考えても良いことはありません。
自分が出来ていることに目を向けましょう。
自分を信じてください。その出来ていることに、今できていないことを「少しずつ」足していけばいいのです。「少しずつ」ですよ。基本練習に立ち返り、そこから始めてください。できないことを悩むより、その方がはるかに近道です。
校長室はいつでも開いています。
勉強は教えられませんが、どんな悩みでも聴きます。
気軽に来てください。
中1から高2の皆さんも同じです。以前にも述べましたが、点数を取るための勉強でなく、
「『からだ』をつくるための学び」を目指してください。
もう一度、4月14日の村上茉愛(まい)さんの話を思い出してください。
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夢に向かうための準備・計画
夢:将来実現させたい理想の自分
目標:目で見える標(しるべ)、夢を実現するために通過する過程
計画:夢や目標を叶えるためのやり方・手順、道筋を立てる
目的:目で見える的、なぜ体操をするのか、何のためにやるのか
村上さんがコーチから言われた言葉
『人間力なくして競技力向上なし』
(2022/4/14 校長先生のお便り)
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素晴らしいお話でした。私も実践したいです。
今までいただいたものを校長室に飾っています。
真ん中のパネルは2学期に行われた球技大会の応援パネルです。
高校2年生の作品です。生徒の皆さんの似顔絵も素敵です。
お花は美化委員の生徒の皆さんが毎月持って来てくれます。
クリスマスのスワッグは父母の会の企画で、保護者の方が集まり
作りました。その後の懇談会でもいろいろお話が伺え、私のとっても
貴重な時間でした。