OTSUMA JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

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文化祭が始まります

皆さま、ごきげんよう。

9月20日(土)、21日(日)、いよいよ文化祭が始まります。

昨日はその準備日でした。校内に響く声や笑顔、あちらこちらを忙しく行き交う姿など、校舎全体が浮き立っております。模造紙を仕上げる生徒やゲームの出来を確かめる生徒、物を作ったり飾りつけたりと、活気あふれる創造的な1日となりました。

準備の邪魔にならないように校内をまわりましたが、どの展示も発表も素晴らしいものでした。

中学生の発表は、「大妻中学校の紹介」あり、研究発表あり、体験型のエンターテイメントありと、まさにおもちゃ箱をひっくり返したような楽しさです。かたや、授業で制作した作品も学年ごとに展示され、その完成度の高さに、大妻生の多面的な力を感じていただけると思います。

部・同好会の発表もユニークで、工夫を重ねながら準備を整えておりました。全てをお伝えすることはできませんが、準備中の生徒たちと交わした会話の一端をご紹介いたします。

第一会場(校舎)

競技かるた同好会「(教室にかるた体験用のマットが敷いてあり)柔道場のように見えるかなー。柔道着を着てお客様をお迎えしたら驚かれるかも」

軽音楽部「(ボーカルの生徒が)昨日から喉が痛くて声がかすれちゃった。のど飴10個頬張って、本番までには治すぞ」

ICT同好会「ロボット体験に加えて、今年は『空耳アワー』に挑戦。絶対に笑えるはず(本当に笑えました)」

文化祭実行委員「(黙々と装飾作りに励みながら)校長先生も、ぼーっとしてないで手伝ってくださいよ。」

美術部「作品が未完成なんです。あと4時間で仕上げなくては。」

理化部「先生、クマムシ見ていってください。(顕微鏡を覗いて)茶色いクマムシは珍しいんですよ。可愛いでしょう。」

茶道部「(真剣に)ぶつぶつぶつぶつ(お客様への説明を必死に暗記中)」

●●部「手が足りないんで、去年の装飾品を再利用してるんです。お客様には内緒ですよ。」

第二会場(大妻講堂)

文化祭実行委員「全員黒いTシャツを着て、暗転の中で仕事するんです。(中学生の発表を見ながら)いやあ中学生は若いなあ。あの頃には戻れないなー。(注意:高校生の発言です)」 今年はオリジナルの黒Tシャツを、数量限定で販売するとのこと。是非お手に取ってみてください。

本当に他愛のない会話ですが、等身大の大妻生を垣間見ることができ、楽しいひとときでした。

父母の会のバザーも準備万端です。可愛い「大妻ベアー」や「大妻どら焼き」など、心のこもった品々をご用意いただいております。どうぞお楽しみに。

皆さまのご来校を、生徒・教職員一同、心よりお待ち申し上げます。

明日も、皆さまにとって素晴らしい一日となりますように。

ごきげんよう。

大妻中学高等学校
校長 赤塚 宏子