校長先生のお便り
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- 卒業生
新たな学期が始まりました
皆さま、ごきげんよう。
令和7年度、新たな学期が始まりました。
この度、校長に就任いたしました赤塚宏子と申します。
長きにわたり、社会科の教員としてこの大妻で教壇に立ってまいりました。前校長の梶取先生から受け継いだバトンをしっかりと握り、生徒一人ひとりの成長を丁寧に支えていく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、昨日は始業式を執り行いました。
本校では、中学校と高等学校でそれぞれ式典を行います。
中学校の始業式では、来週に修学旅行を控えた3年生と、進級して嬉しそうな2年生が並びました。
私からは、大妻を「安心して学びを深められる学校」、「温かい人間関係が育まれる学校」にしたいという願い、そして、互いに挨拶を交わし、心を開き合うことの大切さについてお話をいたしました。
高等学校の始業式も、2年生と3年生が出席しました。
ここでは、「自らの人生を主体的にデザインすること」、そして「自律心を持って自己を成長させること」についてお話いたしました。予測困難な変化の波が押し寄せる現代において、主体的に学び、自らを育んでいくことの重要性が、彼女たちの心に届いたでしょうか。
本日はいよいよ入学式を迎えます。
大妻通りの桜は、新入生の門出を祝うかのように、懸命に美しい花を咲かせ続けています。
新たな生徒たちとの出会いが、今から楽しみでなりません。
本日も皆さまにとって素晴らしい一日となりますように。
ごきげんよう。