校長先生のお便り
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夏休みは“夏休み” 〜 心の声を聴く 〜
ごきげんよう
大妻は21日から夏休みに入りました。
中1の林間学校や部活動、いろいろな夏の講習もあり、
生徒も先生もなかなか休めません。
でも、まずはゆっくり休みましょう。
しっかり休むことでエネルギーが生まれます。
「頑張ります!」はやめましょう。
逆説的な言い方ですが、「頑張らない」でいる方が頑張れるのです。
4月14日の「お便り」でも書きましたが、角野栄子さんがおっしゃるような
「道草」をしましょう。
「道草」をすることで新たな発見、出会いが生まれます。
気持ちに余裕ができると何かを好きになります。
これが「学び」の原点です。
好きなことを見つけてください。
学校の勉強でなくてもいいんです。
音楽、スポーツ、美術、演劇など、どんなジャンルでもいいです。
自分の好きなことを追求してください。
それが結果として学校での「学び」につながります。
そして皆さんの『からだ』をつくります。
『からだ』は皆さんの「まるごとひとつ」、全てです。
好きなことを学ぶことから皆さんの『からだ』が育ちます。
夏休みはそのような『からだ』を育てる時です。
2学期に皆さんの成長した姿を見るのを楽しみにしています。
ごきげんよう