OTSUMA JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

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校長先生のお便り

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遠い将来につながる学び

みなさん ごきげんよう
今年1年を振り返り、どのような年でしたか?
いろいろな計画を立て、うまくできたこともあれば
そうでないこともあったでしょう。
それでいいのです。何事も思い通りにいくことはありません。
今年できなかったことは来年に繋げればいいのです。
まずはゆったりとした気持ちで過ごしてください。
自分を追い込まないこと。
今出来ることを一つずつ実行してください。

在校生には次の話をしました。
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作曲家は音符を一つずつ書きます。
そして後世に残る作品を書き上げました。
皆さんの学びも同じです。
作曲家が音符を一つずつ書くように、
まず一歩を踏み出しましょう。
その一歩は人によって違います。
自分なりの一歩でいいのです。
慌てず、ゆっくり進んでください。
それが必ず皆さんの遠い将来につながっていきます。
自分を信じることからすべてが始まります。
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12月26日〜27日、本校主催(渋谷中学高等学校共催)の模擬国連会議が開催されました。二つの会場では大妻の生徒が運営、議事進行を行いました。それぞれの会場の議長団は見事なまとめ役を務めました。1日目終了の総括では、何が足りなかったのか、2日目に向けて何をすべきか、的確な指示を出していました。
大使としては、高2・1チーム、高1・2チーム、中3・10チーム、中2・7チームの合計20チームの合計45名が参加していました。それに加えて中1、中2を中心に約40名の生徒が手伝い、見学していました。

11月14日のこのページでも第16回全日本高校模擬国連大会本選のことはお伝えしましたが、模擬国連では英語力を競うのが目的ではなく、英語を通して今起こっている問題を深く掘り下げて考えることをします。集まった約150名の生徒たちは、2日間の議論を通して様々なことを学んだと思います。「未来の世界」を考える素晴らしい機会でした。
来年が皆さんにとって素晴らしい年となることを祈っています。

大妻中学高等学校
校長 梶取弘昌