OTSUMA JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

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2022文化祭

ごきげんよう。
素晴らしい文化祭でした。私も堪能しました。
皆さんはいかがでしたか?
3年ぶりの対面での開催、準備も大変だったと思います。
生徒の皆さん、先生方、準備に関わってくださったすべての方達のお陰で大成功の内に終えることができました。

9月17、18日に行われた第1会場(中高校舎)での展示と発表、9月24、25日に中野ゼロホールで行われた第2会場のパフォーマンス、どちらも素晴らしい出来映えでした。皆さんの「底力」を感じました。私も益々、大妻が好きになりました。授業だけでなく、このような発表の機会も、皆さんの『からだ』にとって大切なものです。皆さん自身の「『からだ』育て」、楽しみにしています。

今年の文化祭のテーマは“mirage”。皆さんの“mirage”はいかがでしたか?
表舞台で活躍する人たちだけでなく、文化祭を支える大勢の生徒たちの姿も印象的でした。このように成功裡に終えたことは皆さんの力の賜物です。

私も第2会場中野ゼロホールの舞台で「マツケンサンバ」と「レモン(米津玄師)」を歌うことになるとは思いませんでした。生徒会の皆さんに支えられ、そして本番では客席の生徒たちの温かい声援に包まれ、気持ちよく歌うことができました。ありがとうございました。会場での“太極拳”、次の「お便り」で動画をつけて配信します。

コロナにより、いろいろな活動が制限されています。文化祭のような“ふれあいの場”はこれからも重要です。2020年、ドイツの文化大臣は「芸術は生命維持装置」であると言いました。この言葉はいろいろなところで引用されていますが、正確には「極めて重要な(lebenswichtig = vitally important)」という意味です。
芸術に限らず、人が触れ合うことの意味は大きいです。

水曜日から通常の学校生活に戻ります。文化祭での“触れ合い”を「財(たから)もの」として皆さんの生活に生かしてください。
ごきげんよう

大妻中学高等学校
校長 梶取弘昌