12月26日、あっという間にスキー教室最終日です。部屋の片付けや荷物の移動等もあって朝からバタバタしましたが、生徒が作った3つの雪だるまに見送られながら、いつもより少し早めにホテルを出発して最後のレッスンに向かいました。
　雪が降り続けてゲレンデはふかふかでしたが、新雪で少し滑りにくさを感じた生徒もいたことでしょう。昨日よりも更に寒くなり、横から吹きつける雪で視界が遮られたこともあって、最終日に最大の試練が待ち受けていました。雪と風にさらされた頬は真っ赤に染まり、雪が積もった髪やネックウォーマーは凍り、レッスン時間が2時間弱でちょうどよかったのかもしれません。寒いと言いながらも迎えのバスが来るギリギリまで雪で遊んでいた生徒は若い証です。
　4日間という限られた時間でしたが、インストラクターの方々の丁寧なご指導のおかげで、スキーのレベルは上がったと思います。あまり天気に恵まれず、辛い環境の中で滑る時間が多くなってしまいましたが、それは自然の中で楽しむスポーツならではのことです。そんな中で最後まで滑りきれたことを誇りに思いましょう。お世話になったインストラクターの方々、ホテルの方々、本当にありがとうございました。