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beプロ 東京農工大(農学部)見学会

10月22日(水)、大妻be ambitiousプロジェクトの一環で東京農工大学見学会を実施しました。この日は、2学期中間考査の最終日で、午後の時間に農学部のある府中キャンパスを訪れました。参加者は中学3年生5名と高校1年生6名の合計11名でした。

主な内容
・応用生物学科の紹介
・栄養生理化学研究室の先生方2名による研究紹介
(糖尿病と食品、農学部で病気の研究を行う意味/魚類を用いた食品研究)
・先生方や学生(本校卒業生)と一緒に構内見学(本館・農場など)

生徒の感想(抜粋)
◆農学といっても、食だけではなく病気など人間に関わることも研究していることを知れて、農学への興味が少し深まりました。食は一生付き合っていくもので食によって人生が左右されるから、人間についても研究しているのかなと思いました。また、オープンキャンパスとは違って教授の方との距離が近く、大学見学もオープンキャンパスでは生徒の方が案内してくださいますが、今回は教授の方が直々に豆知識も踏まえて案内してくださったのがとても良かったです。[高校1年]

◆学科の名前だけで何をしているのかわかりませんでしたが、やっている内容も知ることができました。食品系と聞いていたので栄養学が中心だと思っていましたが、ホルモンや糖尿病についての研究もしているとわかり、面白かったです。研究結果も興味深いものばかりでした。研究室を少しの覗かせて頂いた際、細々としたところで研究をしているのが楽しそうでした。農場を散策したときには、ソーラーパネルの下を活用して植物を育てたり、ミミズコンポストがあったりして、農学系なだけあって自然を活用していていいなと思いました。楽しかったです。[高校1年]

◆学校内の雰囲気がとてもよかったです。農場がとても広く、鶏小屋もあり驚きました。魚を使った脳とホルモンの研究では、魚と人間が脊椎動物という点で共通しており、実験によく魚を使っているということが意外でした。また、大脳の大きさが魚やネズミなど動物によって違うことに驚きました。糖尿病の研究では、環境要因と遺伝子要因によって病気が引き起こされるということと、欧米人に比べて日本人は糖尿病になりやすいことを知ることができました。糖尿病は名前となぜかかるのかは何となくわかっているつもりでしたが、遺伝子という細かいところまで理解できてよかったです。[中学3年]

★大妻be ambitiousプロジェクトでは、学術研究や社会課題に関する講演、また大学訪問などの企画を通し、大妻生が主体的に学びを深め、高い志をもって進路実現に向かうことを目指します。今後も大妻中高webサイト「ごもくめし」にて様子をお伝えします。