6月18日(水)、大妻be ambitiousプロジェクトとして、東京大学名誉教授で前大妻学院理事長の伊藤正直先生をお招きして『現代の日本経済を考えるー金融・財政からみてー』というテーマで講演会を実施しました。中学３年生から高校３年生まで約４０名が集まり、経済の専門的なお話を一緒に聞いて、質疑も活発に行いました。

生徒の感想(抜粋)
・今日のお話で失われた30年のリアルを具体的に聞くことができ、とても充実した時間を過ごすことができました。特に、日本の一人あたりのGDPランキングが世界で38位になっていることにはとても驚きました。また、日本の物価が先進国と比較して変わっていないこと、円安が進んでいることの2点を加味すると、外国人が来日する際にかかる費用は、60年前の四分の一になっているという考え方がとても新鮮でした。将来の日本を担っていくのは紛れもなく私達世代の人間なので、経済学の視点を持って様々な問題と向き合っていけるように努力していきたいと思いました。[高１]

・政治経済は全然詳しくなくて、難しかったけど、少し興味が出できたので、講師の先生に聞いた新聞をとってみようと思います。政治経済について詳しくなれたら、株が分かるようになるかもしれないので将来にも役立つと思いました。大学の学部の参考になるお話だったので、今後このような機会があればまた参加したいです。[中3]

★大妻be ambitiousプロジェクトでは、学術研究や社会課題に関する講演、また大学訪問などの企画を通し、大妻生が主体的に学びを深め、高い志をもって進路実現に向かうことを目指します。今後も大妻中高webサイト「ごもくめし」にて様子をお伝えします。