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卒業生プレゼンツ 大妻合同「世界遺産」会議を行いました

3月25日(火)、大妻合同模擬国連会議を行いました。

昨年夏に行った大妻合同模擬国連の第2弾として、今回は大妻嵐山中高も加えた大妻4校、そして豊島岡女子学園中高、三輪田学園中高からも参加していただき、模擬国連会議を開催することができました。

今会議のテーマは「世界遺産」でした。世界遺産の意義を見つめ直したり、不均衡について考えたり、世界遺産を守るためにはどうしたら良いかを考えたりしました。

会議に向けたBG(議題解説書)の作成から、会議当日の進行(フロント)までを担当したのは3月に卒業したばかりの卒業生4名が一生懸命務めてくれました。

初めて参加した生徒も多かったようですが、昨年夏の第1弾SDGs弁当会議に参加した生徒や、何度も模擬国連を経験している生徒が上手く会議を引っ張ってくれ、またその姿を見たほかの生徒が感化され、午後には活発な意見交換が行われる様子が広い会議室のあちこちで見られました。

昨年の夏から始まった大妻合同模擬国連の第2弾をこんなにも早く開催できたことを、とても嬉しく思います。

模擬国連がつないでくれたこのご縁をこれからも大切にしていきたいと思います。

〈参加した生徒のコメント〉
今回の会議は、私にとって自分の殻を破り、これまでで一番楽しんで参加できた会議でした。

私は中学2年生の終わり頃から模擬国連を始め、同級生の中でも比較的多くの会議を経験してきました。しかし、模擬国連は私にとって非常に難しく、なかなか思うような成果を出せずにいました。

模擬国連では、参加すること以上に、どれだけ発言できるか、リーダーとしてどれだけチームをまとめられるか、そして何より、自国の国益を考えながら行動できるかが重要です。そこで今回の会議では、「今までの自分を変えたい」と強く思い、準備に取り組みました。

私はロシア大使を担当しました。女子中学生としての自分の視点を一旦置き、ロシア大使として何が国益になるのか、何が不都合なのかを理解するため、徹底的にリサーチをしました。特にロシア情勢に詳しくなるために、毎日ウクライナ侵攻に関するニュースや動画を見て学びました。

本番ではとても緊張しましたが、初めてグループのリーダー的立場で議論を進めることができました。人よりも少し時間はかかりましたが、自分自身の成長を実感でき、大きな達成感を得られた会議でした。

この貴重な機会を提供してくださった大妻の先輩方に、心から感謝申し上げます。