4月11日(木)、あっという間に修学旅行最終日です。朝食前に大きい荷物をトラックに積み込み、8時半までに全クラスがホテルを出発してクラス別の行程に沿って各地を回りました。
　クラス別の行程には、どのクラスも初日と最終日を合わせて６ヶ所の見学地が入っていますが、全クラス共通で入っているものの１つが丸益西村屋での友禅染体験で、今日は７クラス中５クラスが体験しました。ハケに染料を染み込ませ、型紙を置いてハケで布に染料を刷り込みます。何枚かの型紙を組み合わせて１つのデザインが完成するものもあり、濃淡をつけたり色を重ねたりしながら、１人１人がオリジナルの作品を完成させました。せっかく作ったので、アイロンをかけてから是非使ってもらいたいです。
　クラス別の行程を終えて昼食会場で全クラスが揃い、名残惜しさ全開で京都での最後の食事を堪能しました。湯豆腐、生湯葉、抹茶わらび餅など、京都らしいお料理で修学旅行を締めくくり、多くの生徒が日本の和の味を改めて感じてくれたと思います。
　今年は桜の開花が遅かったため、各地で名所と桜のコラボを楽しむことができました。この時期に何度もガイドしているバスガイドさんも、「大妻さんのおかげで、桜が咲いている観光名所に行けて良かった！」とおっしゃっていました。生徒にとってもバスガイドさんにとってもラッキーでレアな修学旅行になったことでしょう。
　旅行会社の方、ホテルの方、バス会社の方など、３日間で多くの方にお世話になりました。本当にありがとうございました。