OTSUMA JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

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メタバース空間で高校探究発表会を開催 「正解のない問いに立ち向かい、未来について考える」

 本校では、探究科を設置し、中学生・高校生ともに探究活動に取り組んでいます。中学1年の小論文学習や社会課題解決プレゼンテーション、中学2年の小論文学習や政策ディベート、中学3年の課題研究や課題研究論文の執筆・ポスターセッション、高校1年のデザイン思考・データ思考・システム思考やアントレプレナーシッププログラム、高校2年の課題研究や課題研究論文の執筆・スライド発表・ポスターセッションを探究活動の柱としています。

 今回、探究の全国大会出場者を中心とした本校の代表生徒による高校探究発表会をメタバース空間にて開催しました。中学1年から高校2年の生徒・保護者・教職員が聴講しました。講評者は、高松邦彦先生(東京工業大学教授)、松本清先生(東京工業大学准教授)、中村浩美先生(東京大学未来ビジョン研究センターグローバル・コモンズ・センター)、森弘達(大妻中学高等学校進路指導部長・探究科主任)が務めました。研究内容及び発表者は次の通りです。

(1)高校1年 アントレプレナーシッププログラム「高校生Ring」2023ファイナリスト・セミファイナリスト2チーム8名

・チームしゃぼん玉「生徒と生徒が勉強でつながるアプリ『みんスタ』」(ファイナリスト全国上位5組)
高校1年 恩地優衣、柴地悠衣、林奈津子、安野実紗

・チーム爽「マキツケ君で美味しい飲み物を」(セミファイナリスト全国上位30組)
高校1年 高原凛子、手川舞香、新村紗羅、松澤澄

(2)高校2年 高校生国際シンポジウム全国大会出場生徒2名(スライド発表)

・「女子中高生の摂食障害を引き起こす原因~摂食障害の若年化を止めるには~」
高校2年 石井満帆(社会科学・社会課題部門第2位優秀賞受賞)

・「画家と鑑賞者間の主要モチーフにおける共通認識の有無が日本画と西洋絵画の絵画様式に与えた影響」
高校2年 山下檜和(人文科学部門出場)

(3)高校2年 高校生国際シンポジウムエントリー生徒8名(ポスター発表、学校代表)

・「フィルムコミッションで日本の観光産業をもっと豊かに!」
高校2年 川上ゆうか

・「宮城県石巻市でのサバ不漁によるサバ缶の品不足及び値上げの解決策」
高校2年 武井ひまり

・「スーパーマーケットの売上を増加させる方法」
高校2年 岩﨑結衣

・「スポーツと認知症の関係~認知症に有効な運動量とスポーツの種類~」
高校2年 武笠桃子

・「鼻整形による鼻詰まりの解消」
高校2年 佐藤未理

・「思春期の摂食障害に対する学校の対応」
高校2年 片山紗希

・「世界から建物倒壊を減らすためには」
高校2年 藤田彩希

・「ほこりが発生しない服に必要な条件」
高校2年 松川聖菜 

 研究発表の後、梶取弘昌校長から挨拶、森弘達進路指導部長・探究科主任から「探究を学びの中心に」の説明がありました。
 今回のメタバース空間による高校探究発表会の開催に当たり、株式会社TOKYO EDUCATION LAB、株式会社Z会ソリューションズ、東京大学、東京工業大学、株式会社ジーワン・ラーニング、NPO法人ロジニケーション・ジャパン、沖縄探究ラボのみなさまに御協力頂きました。感謝申し上げます。