OTSUMA JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

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探究特別講座「グローバル探究」・グローバル大学説明会・相談会

進路指導部・探究科の共催で探究特別講座「グローバル探究」「グローバル大学説明会・相談会」を開催しました。大妻中学高等学校・大妻多摩中学高等学校・大妻中野中学高等学校・大妻嵐山中学高等学校から生徒・保護者・教員、その他教育関係者の合計95名が参加しました。まず、開会に当たり、梶取校長から「大妻は素晴らしい学校ですが、生徒のみなさんには海外を見てほしい」とグローバル探究の大切さについての挨拶がありました。森進路指導部長・探究科主任からは「探究では問いを立てることが重要」「各大学の説明を聞き、進路決定に役立ててほしい」と探究の重要性や進路を探究することの重要性の話がありました。
第一部では、まず、講師としてAPU立命館アジア太平洋大学東京オフィスパブリックリレーションズマネージャーの伊藤健志氏をお招きして「Whyから始めよう~問いの立て方を学ぼう」を演題に講義して頂きました。「日本は世界の中でも特殊な国であり、日本人は宗教・移民・難民についての感覚がほとんどない」「『FACT FULNESS』のすすめ」「当たり前だと思っていることが通用しないことが世界に出るほど多くなるので、自分自身で一歩引いて考えてみることが大切」「教養=知識×考える力」「分断と不寛容の時代は意識があれば変えられる」「探究は大切、ロジカル・フラワー・チャートで問いが生まれる」「答えではなく問いを立てることが大切」「否定ではなく共感」「英語ができるだけでは分かり合えない、数学や論理的思考も重要」「アンコンシャスからコンシャスへ」などのお話がありました。次に武蔵大学国際教養学部長・教授の東郷賢先生をお招きして、武蔵大学・ロンドン大学パラレルディグリープログラム(PDP)について説明して頂きました。「日本の高校生は国際的に見ても優秀であるが、大学生になると7割がほとんど勉強しない」「武蔵大学・ロンドン大学PDPはロンドン大学と武蔵大学の両方の学位を取得することができるプログラム」「数学は重要」「大学では知識をつけて、社会に出る準備をしなければならない」などのお話がありました。
第2部では、東京外国語大学、国際基督教大学、上智大学、昭和女子大学、東京女子大学、獨協大学、武蔵大学・ロンドン大学PDP、APU立命館アジア太平洋大学、日本台湾教育センター(台湾の国立大学・私立大学)による大学説明会・相談会を行いました。参加した生徒・保護者は各大学のブースで大学の先生方や入試担当職員の説明を熱心に聞き、積極的に質問や相談をしていました。
参加した生徒たちからは「問いを立てることの重要性をより理解できました」「さまざまな大学の国際的なプログラムについて詳しく聞くことができ、今後の自分の進路に活かしたいです」「視野を海外に向けることに興味がわいてきました。」「私は理系ですが、留学など国際的な交流も考えていきたいです」「英語だけでなく、国語や数学も重要だということがわかりました」などの声が寄せられました。