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東大メタバース工学部×河合塾×TOKYO EDUCATION LAB×大妻 探究特別講座・難関大学進学プロジェクト「AI(人工知能)・メタバースと共存するためのHI(人間知性)の鍛え方」

大妻講堂において、大妻中学高等学校・大妻多摩中学高等学校・大妻中野中学高等学校・大妻嵐山中学高等学校の生徒・保護者を対象に、探究特別講座・難関大学進学プロジェクト「AI(人工知能)・メタバースと共存するためのHI(人間知性)の鍛え方」を開催しました。
約150名の参加がありました。
第一部では、河合塾麹町校校舎長の神本優先生を講師としてお迎えし、「HI(人間知性)を鍛える東大入試」をテーマにご講演して頂きました。「東大入試は最も良い入試問題」「事実と意見を分けることが重要」「定期考査だけを目標に学習していてはいけない、日々の学習が重要」「英語では中学で習う単語もしっかりと理解すること」などのお話がありました。
第二部では、東京大学大学院工学系研究科教授の脇原徹先生、同大学院生の菅谷穂乃果さん、山口紗恵子さんを講師としてお迎えし、「狂おしいほどの衝動と情熱で未来を創れ!」をテーマにご講演して頂きました。「東大工学部と東大メタバース工学部の紹介」「ChatGPTへの質問や命令は英語が良い」「ゼオライトの研究」「受験勉強のアドバイスとして、高校1年は学校の授業を完全理解する、高校2年は英語・数学を強化する、高3は理科・地歴公民・国語を強化する」「探究は大学入試だけでなく、大学入学後、大学卒業後の人生を左右する大切なもの」「身近のところから問い立てを」「地球環境問題は大切なテーマ」などのお話がありました。
第三部では、脇原先生、菅谷さん、山口さんに、大妻女子大学で教鞭をとられ、大妻高等学校でもオリエンテーションのSDGsゲームを担当して頂いていますTOKYO EDUCATION LAB代表取締役社長の金井隆行さん、大妻中学高等学校進路指導部長・探究科主任の森弘達が加わり、「AI(人工知能)・メタバースと共存するためのHI(人間知性)の鍛え方」をテーマにトークセッションを行いました。「AI・メタバースと共存するためのHIの鍛え方」「正解のあるものから正解のないものへ」「探究を学びの中心に」「問いの立て方」「先入観や固定観念を捨てるべきである」のお話がありました。質疑応答も積極的に行われ、最後に登壇者お一人ずつから中高生・保護者の皆さんへのメッセージを頂き、閉会しました。
受講した生徒からは「先入観や固定観念を捨てるべきだという話を聞いて、私も気づいていませんでしたが、そういったものを持っていることに気づかされました。私は正解のないことを考えることが好きなので、行動に移せるようにしたいです」「高校卒業後についてもっと知ってみようと思った。今、自分の興味のあることについて、本気で研究してみたい」「若いうちに苦労、失敗することも大事だということがわかりました」「先入観を持たないで周りの人と対話しようと思いました」「未来のことを具体的に考え、さまざまな学び方、生き方があるということを実感することができました。まずは好きなことを見つけて探究していきたいと思った」などの声が寄せられました。