高校１年生は、総合的な探究の時間で未来洞察、システム思考、デザイン思考、データ思考、アントレプレナーシップ・プログラム、知識構成型ジグソー法による対話と学びなどに取り組んでいます。今回は、スタンフォード経営大学院流　アントレプレナーシップ・プログラムに取り組みました。スタンフォード経営大学院出身で日本コカ・コーラ副社長・日本マイクロソフト役員などを歴任し、現在、江端浩人事務所代表、iU専任教授を務める江端浩人先生、オンライン診療や医薬品の宅配事業を立ち上げ、前澤ファンドからも出資を受けた女性起業家・mederi株式会社代表取締役の坂梨亜里咲氏をゲストとしてお招きし、スタンフォード大学DスクールやシリコンバレーのIT企業でデザイン思考を学んだ本校進路指導部長・探究科主任の森弘達とともにオンラインで授業を行いました。今回の授業は、デザイン思考によるビジネスプランの作成とプレゼンテーションを終えた後のアントレプレナーシップ・プログラムのまとめとして行ったものです。江端浩人先生からはスタンフォード大学Dスクールのデザイン思考、シリコンバレーのスタートアップのエコシステム、自分と向き合い・他人と向き合い・社会と向き合い・社会課題を解決することの大切さ、起業におけるデジタルトランスフォーメーションの重要性、坂梨亜里咲氏からは起業による女性の活躍について学びました。森弘達先生からはスタンフォード大学Dスクールで学んだデザイン思考の５つのステップを学びました。ご協力いただきましたiUやmederi株式会社に感謝申し上げます。