8月25日、26日に、実践女子高校、桐蔭学園中等教育学校の共催にて模擬国連・８月会議が開催されました。

本校からは、高校生と中学生、合わせて20人以上が参加し、ロシア侵攻によるウクライナ人の保護について各国の大使として議論をしました。
経験豊かな高校生に加え、今回は中学生も多数参加して活躍をしていました。

その中で、初心者議場では賞が設定されており、中学3年生のペアが見事に優秀賞を受賞しました。
議場での活躍が評価されての受賞とのことで、夏休み中に行った模擬国連勉強会の成果が発揮できたことを喜んでいました。

次回に向けて、高校生も中学生も積極的に参加して、活躍してくれることを期待します！

＜中学3年生　受賞ペアの声＞

ごきげんよう。今回、私たちは葉月会議でアメリカ大使を努めさせていただきました。
優秀賞をいただくことができてありがたく存じます。
私たちが今会議で大切にしたのは、本来の模擬国連とはなにかという点です。
模擬国連は経験者や、強い中心国が中心となって議論を進め、中心国のみの議論になりがちです。
私達は小さい国も含めて、すべての国の意見を聞いて全員が納得できる決議案を作ることが出来ました。
しかし、残念ながら全員から賛成をいただける決議案ということにはなりませんでした。

私たちの課題は議場にいる全員の大使が賛成をして頂けるような決議案を作成することだと考えています。
今回はペアとの連携や他の大使との協力、そして多くの方に助けていただいて受賞することができました。
本当にいい経験ができて良かったです。ありがとうございました。