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全国高校教育模擬国連大会 優秀賞

 8月6日、7日に、代々木のオリンピックセンターにて、第7回全国高校教育模擬国連大会(AJEMUN)が開催され、本校の高校2年生のペアが1つの議場で優秀賞を受賞いたしました。

AJEMUNは2つある公式全国大会のうちの1つで、今年は、議長団のセクションリーダーを本校の生徒が務め、運営の面でも大妻生が活躍してくれました。

以下、実行委員(議長リーダー)と受賞者のコメントを掲載いたします。

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<高校2年生 受賞生徒の声>

今回の議題は「教育」でした。
私達が担当したハンガリーはEUに属する高い教育水準を持つ国です。
私たちは、教育を受けることは子供にとって当然の権利であり、この権利が守られなければ途上国への支援は意味をなさないことを主張しました。
また、途上国側にはなぜ支援が必要なのかまで突き詰めること、そして将来的には自国の力で教育システムを確立させることの重要性を共有しました。

最後まで混沌とした場面が多い議場でしたが、この議題の本質を訴え続け、ハンガリーとしての役割を最後まで果たせるよう奮闘した成果が実を結びました。

どの会議でも、自分の会議行動に100%満足がいく、ということはありません。私達も反省点だらけで、私個人で悔いが残る部分も山ほどあります。
しかし、それらをどう活かすのか、どうすれば壁を乗り越えられるのかを考えることが、成長の糧になります。
その積み重ねが、今回の受賞に繋がったのだと思います。

優秀賞という光栄な賞をいただけたこと、とても嬉しく思います。
今後も大妻模擬国連に注目してください!

<実行委員 議長団セクションリーダーの生徒の声>

今回、フロントセクションリーダーを務めましたが、最初は私一人では知識も乏しく上手く運営できないのではという不安もありました。
しかし、頼りになる他校の仲間たちが支えてくれ、大会後には「あなたがセクションリーダーで良かった!」と色んな子に言ってもらえ、頑張った甲斐がありました。
リーダーという立場だったからこそ、自分だけの視点では動けず、皆と話し、皆と作り上げるということが必要でしたが、それが私自身を成長させてくれたと思います。

会議本番では、初心者議場の議長を務めましたが、会議前日の夜は、初めての参加者がどうやれば模擬国連を楽しみ、学びを広げてくれるのかと凄く悩んで沢山練習しました。
しかし、私たちの熱意に呼応するように、大使の皆さんが一緒に盛り上げてくれ、活発に話し合いをする姿を目にし、自分が議場に活力を与えることができたのだと喜びと達成感を得ることができ、感動しました。

フロントも大使と同じで悩んだ分だけ報われるなと実感しました。
今回は素敵な機会をありがとうございました。