OTSUMA JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

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医療系探究講座「医師としての責務-臨床・教育・研究-」

東京ベイ・浦安市川医療センター循環器内科副部長・日本ボクシング連盟理事の仲間達也先生を講師としてお迎えし、「医師としての責務-臨床・教育・研究-」をテーマに医療系探究講座を実施しました。医療系探究講座受講生の高校1・2年生66名と中学生30名が受講しました。前半は、仲間先生による講義、後半は、森弘達進路指導部長・探究科主任がファシリテーターを務め、医療探究ワークショップを行いました。
 仲間先生の講義では、「循環器内科」「カテーテル治療」「末梢動脈疾患(PAD)」「沖縄から九州へ、そして、東京、世界へ」「ひたすら患者さんを診る」「医学生への教育、千葉大学医学部臨床教授」「後進の医師を育てるのは大事な仕事」「国内外の学会発表」「海外ライブコースへの参加、Webセミナー年20回以上、世界との同時中継も」「日本ボクシング連盟理事としての仕事、連盟の膿を一掃」「東京オリンピック・パラリンピックでの活動」「『はたらく細胞』とのコラボ」「高校時代に森弘達先生と出会い、吹奏楽・ボクシング・学習を両立し、医師をめざす」「困難へ立ち向かうこと、諦めない心、折れない気持ち」など、医師としての責務である臨床・教育・研究やあらゆる活動に興味・関心を持ち、困難に立ち向かい、諦めないことの大切さについてのお話がありました。
医療探究ワークショップでは、医師の仕事・研究者の仕事、医学の面白み・医療・医学への興味・関心、医師としての責務、医療を通して社会を変える、自分を変える、未来をつくることについて深く考え、仲間先生との対話、生徒どうしの対話を深めました。
 受講した生徒たちからは、「一生懸命努力して結果が出なくても次に経験を生かせることについて学ぶことができました」「仲間先生の講義を通して、医師に対する考え方が変わり、改めて医学部合格、そして、医師になることを目標にきちんと勉強しようと思いました」「自分のおかれている環境が恵まれていると知ることは自分を変えることにつながると思いました。また、仲間先生が東京だけでなく、地方や海外でも活躍されている姿に感動しました」「吹奏楽やボクシング、学習を両立して学ぶことは大変そうだが、学び方やモチベーションの保ち方を確立されていてすごいと思いました」「一生懸命やらないと結果は出ないことを知ることができました」などの声が寄せられました。