研修７日目。午前中はUCLの学部やファウンデーションコースについて担当者の方からお話を伺いました。
　午後は2012年のオリンピックで再開発が始まったロンドン東部にあるUCL Eastを訪れ、講義を聴きました。そのひとつが現在オクスフォード大学の博士課程にて物理学を専攻する日本人の若い研究者のお話でした。英語でしたが専門分野について非常にわかりやすい講義で、また、生徒と年齢が近いこともあり、講義内容以外にも英語の上達法、奨学金制度について等、質問の手が多く挙がっていました。
　夕食後は、ボランティアでこの研修を日々支援していただいている在英の大学生の方々にグループでお話を伺いました。留学に至るまでの経緯、専攻の決め方など、参加生徒の進路を考える上でも貴重のお話を伺うことができました。
　講義や討論のみならず、年齢の近い方々からキャリアに関してお話を伺えるのがこの研修の良さのひとつと言えるでしょう。
　今日は記録的猛暑のロンドンでしたが、研究者やボランティアの方々のお話を伺い生徒の心も熱くなる一日でした。