7月24日（火）、遂にオーストラリアセミナーが始まりました。高校１年生25人が成田空港に集合し、荷物を預けて出発式を行った後、お見送りの保護者の方々や先生方に別れを告げて夜の便でオーストラリアのメルボルンに向かいました。
　翌25日の朝にメルボルンに到着し、まずはハーバータウンへ。メルボルンスター観覧車からの絶景に大声をあげ、昼食は多くの生徒がハンバーガーに食らいつき、お腹いっぱいの状態でビクトリア州立図書館に向かいました。とても開放的な造りになっており、日本の図書館とは全く違う様子に真剣に見入っていました。
図書館を後にして、スタディーセンターのあるClonard Collegeへ。長時間のフライトの疲れが出て移動のバス内で熟睡していた生徒達ですが、ホストファミリーとのご対面が近付くにつれて、眠気が楽しみと緊張に変わっていきました。1人ずつ名前を呼ばれてホストファミリーと顔を合わせると、緊張しながらも必死に英語で話そうとする姿がとても印象的でした。うまく話すことはできなくても、失敗を恐れずに積極的に英語でコミュニケーションをとってもらいたいと思います。
お世話をしてくださるスーザン先生はとても気さくでパワフルな方です。わかりやすい英語でゆっくりと説明してくださり、生徒達はほぼ自力で聞き取ることができています。スーザン先生との距離も日に日に近付いていくことでしょう。スーザン先生やホストファミリーの方々との関わりを通して、2週間で多くのことを吸収してくれることを願っています。