高校バレーボール部の大会報告です。4月29日・30日に行われた東京都高体連春季リーグ戦が行われました。1日目、1・2試合目を敗戦し、1部大会に行って東京都ベスト32に入るという目標達成への可能性が大きく薄れる状況となりました。あとがなくなった中での3試合目は相当な悲壮感の中での戦いとなりましたが、最後は相手を突き放しストレートで勝利。2日目の1試合目は試合巧者の相手が常にリードする展開の中で終盤の逆転劇で1セット目をとり、その勢いのままストレートで勝利。2試合目も良い流れの中で、控えメンバーもたくさん出場し勝利することができました。結果3勝2敗で2位となり上位のトーナメントである関東大会予選(通称1部大会)に進出です。連敗で始まったとても苦しい、そして大混戦のリーグ戦でしたが、コートに立つ選手とベンチの選手たちが一丸となりチームが大きく成長した2日間でした。関東予選は1年間の集大成となる大会で、高校3年生はこの大会をもって引退です。悔しい思いをする度にキャプテンを中心にまとまりを増してきたチームです。最後の意地を見せてほしいところです。