ごきげんよう。高校3年PRメンバーです。
私たち高校3年生は先日、芸術鑑賞教室として宝塚の花組公演「アルカンシェル」〜パリに架かる虹〜を観劇しました。
このお話は、第二次世界大戦中のフランスが舞台です。ヒトラーによって首都爆破命令を下されたドイツ占領下のフランス。ナチス・ドイツの侵攻に抵抗を続けていた人々は、その時如何にしてパリの街を護ったのか。フランスが生んだレビューの灯を消すまいと立ち上がった一人のダンサーを主人公に、パリ解放に至る過程をドラマティックに描き上げる物語です。
どんなに目を凝らしてみても男性のようにしか見えない男役の方々の仕草や、娘役の方々の華やかさ、そして素晴らしい歌声に感動しました。また、世界史を学んでいるので、この時代について学ぶのが楽しみになりました。
観劇をしてから1週間以上経ちましたが、友達との会話では未だに宝塚の話題が途切れません。花組トップスターとトップ娘役のお二人の卒業公演でもあったので、この公演に立ち会えて本当に素晴らしい体験となりました。