OTSUMA JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

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救命救急講習

ごきげんよう。高1PRチームメンバーです。今回は、3月9日と11日に実施された救命講習についてご紹介します。この講習は、麹町消防署の方々、救命講習指導者協会の方々をお招きして行われました。3時間にわたる本格的な講習で、心肺蘇生、人工呼吸の方法、AEDの使い方、怪我や病気の際の対応法など、様々なことを教えていただきました。

私がこの講習を受けて学んだことは、救急隊が来るまでに行う心肺蘇生、AEDなどの一時救命措置がとても大切だということです。講義の中で、年々救援要請から現場に救急車や救急隊員の方の到着までの時間が長くなっている、というお話を聞きました。去年2023年の平均出動時間は約10分だったそうです。命が助かる可能性は、救急隊の到着までに救命措置をした場合、何もしなかった場合よりも3倍から4倍ほど上がるそうです。心肺蘇生やAEDを使ったりすることで助かる可能性が急激に上がる、ということに驚きました。私たちの少しの勇気と行動で、学生であっても救える命があると実感しました。

最後になりますが、お忙しい中貴重な経験をさせてくださった麹町消防署の皆様、救命講習指導者協会の皆様、本当にありがとうございました。今回習ったことを忘れず、必要な時に勇気をもってしっかりと実践できるようにしたいと思います。