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ベルギーから届いたお便り
皆さま、ごきげんよう。
この夏、1年間の留学のためにベルギーへ旅立った大妻生から、お便りが届きました。
これまで校長室で何度か楽しく話をしたことがある高校1年生です。
手書きの文字とイラストで埋め尽くされた2枚のレポート。
冒頭には「日本のみんな! Bonjour!!! Comment ça va ?」とあります。
読み始めた途端、彼女の元気な声が聞こえてくるようでした。
行きの飛行機では仲間と座席が離れ、「まさかの私だけぼっち」。ところが、隣り合わせた人と親しくなり、長い飛行時間も楽しく過ごせたとのこと。
ベルギーに到着してからは、ホストファミリーとの暮らしが始まりました。
不安に感じていた現地の学校にも通い始め、友達との交流を楽しんでいる様子も伝わってきます。
レポートには、出会った友達の姿も、一人一人丁寧に描かれていました。
私は、このレポートを読みながら、何度も笑顔になりました。
もちろん、異国での生活には苦労もあるはずです。それでも、思いがけないできごとさえ楽しみ、新しい出会いを喜んでいる。その姿を、とても頼もしく感じました。
挑戦の舞台は、何も遠い外国に限りません。
2学期も半ばを迎えた大妻では、11月の生徒会選挙に立候補しようと考えている生徒がいます。中学生は、1月の合唱祭に向けて指揮者や伴奏者を決めているところです。
「自分にできるだろうか」と不安になりながらも、心の中では 「絶対にがんばる」とひそかに決意している生徒もいるのではないでしょうか。
先ほども、世界史の質問をしに、生徒たちが校長室を訪ねてくれました。
わからないことをそのままにせず、自分から聞きに来てくれたことが、私にはとても嬉しかったのです。
私は、生徒たちの心には、今よりもっとできるようになりたい、新しいことに挑戦してみたいという思いがあると信じています。
その気持ちこそが、自らを成長させる原動力になるのでしょう。
大妻は、生徒のそんな思いを大切にする学校でありたいと考えています。
実現への道をともに探し、たとえ失敗しても、安心してまた挑戦できる。
そんな毎日を、生徒たちとともにつくっていきたいと思います。
ベルギーでの生活は、まだ始まったばかりです。
これから彼女がどんな経験を重ね、成長していくのか、次のお便りが楽しみです。
そして、大妻でも、日々様々な挑戦が生まれています。
生徒の皆さん、皆さんの話もぜひ聞かせてください。
うまくいったことも、そうでなかったことも、校長室に話にきてくださいね!
明日も皆さまにとって素晴らしい一日となりますように。
ごきげんよう。

