大妻中学高等学校

校長先生のお便り

Principal's Letter

校長先生のお便り
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日本医科大学様との高大連携協定

皆さま、ごきげんよう。

このたび本校は、日本医科大学医療健康科学部様と高大連携協定を締結いたしました。
調印式は、同大学の武蔵小杉キャンパスで行われました。

日本医科大学様は、創立150周年を迎えた伝統ある大学です。
100年を超える看護教育の歴史を礎として、この春、医療健康科学部看護学科と大学院看護学研究科を開設されました。(https://www.nms.ac.jp/college/mchs/

現在、この学部で学んでいるのは、第一期生となる一年生です。
女子学生が多いと伺い、専門性を身につけ、医療の現場を支えようとする女性たちの姿を頼もしく感じました。
私たちが訪れた時間には授業が終わり、学内は静かでした。
その中で、廊下を歩く一人の女子学生とすれ違いました。
遅い時間まで勉強していたのでしょうか。
さわやかな表情が印象に残りました。
新しい学部が、これからどのように歩みを重ねていくのか楽しみです。

学びの環境にも大きな特色があります。
校舎は大学病院に隣接し、建物の内部でつながっています。
教室で学ぶ知識のすぐ先に、患者さんと向き合う医療の現場があるのです。
この近さは、学生にとって恵まれた環境であるとともに、医療に携わる責任を日々実感できる場でもあると感じました。

本校には、医療の道を志す生徒が少なくありません。
しかし、高校生が大学での学びや医療の仕事を具体的に思い描くことは、容易ではありません。
今回の協定を通して大学の講義や研究に触れることで、生徒たちが漠然と抱いていた憧れを、自分の進路として具体的に考えられるようになる。
そのような経験を、生徒たちに届けたいと考えています。

また、両校の教育を支える精神にも、重なるものがありました。
日本医科大学様の建学の精神「済生救民」と、学是「克己殉公」には、人を救い、自らを律して社会に尽くす思いが込められています。その志は、自分の行いを省みる本校の校訓「恥を知れ」とも深く通じる精神と言えましょう。

この連携にあたり、近藤幸尋医療健康科学部長、勝山貴美子看護学科長をはじめ、関係の皆様に大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。

生徒たちが、知識や技術だけでなく、目の前の人に誠実に向き合う姿勢も学べるよう、このご縁を大切に育ててまいりたいと思います。

明日も皆さまにとって、良い一日となりますように。

ごきげんよう。

大妻中学高等学校
校長 赤塚 宏子