大妻中学高等学校

校長先生のお便り

Principal's Letter

校長先生のお便り
  • 受験生
  • 在校生・保護者
  • 卒業生

見守って くださる気がする あの笑顔

皆さま、ごきげんよう。

本校では毎年、母の日・父の日に合わせ、生徒会が主体となって、大妻コタカ先生への感謝の気持ちを伝える企画を行っています。

今年、生徒会の皆さんは、新しい工夫を考えてくれました。

例年は、校舎入口にあるコタカ先生の胸像前にお花を供えていますが、今年は生徒が日常的に集まる3階ラウンジに特設コーナーを設けました。
コーナーには、コタカ先生や日頃お世話になっている先生方への感謝の言葉が並びます。
今年ならではの試みは、その思いを川柳にしたことでした。

●●先生へ 「生徒目線 めちゃ救われた 小さな一言」
△△先生へ 「わかるまで 何度も教える 化学愛」
〇〇先生へ 「先生の ギャグで生まれる クラスの輪」

どれも飾らない言葉ですが、生徒たちが日々感じていることがよく伝わってきます。
先生方の何気ない一言や、教室でのやり取りが目に見えるようでした。

今回の企画で私が特に素敵だと感じたのは、コタカ先生の紹介の仕方です。
私たちは普段、着物姿の凛としたお写真でコタカ先生に接しています。 しかし今回は、穏やかな笑顔のお写真や、愛猫と一緒に写っているお写真、さらにはコタカ先生を模した雪だるまと並んでいる珍しいお写真まで展示されていました。
そこに写っているのは、学校を創った偉大な人物というよりも、生徒たちのすぐそばにいてくださる温かな先生でした。

猫をご覧になる柔らかな表情からは、お人柄の優しさが伝わってきます。
雪だるまと並ぶお写真には、思わず微笑んでしまうような親しみがありました。
生徒会の皆さんは、そうした一枚一枚を通して、コタカ先生をより身近な存在として紹介したかったのでしょう。
併せて掲示されていたエピソードもあり、生徒たちは先生の人となりをより深く感じることができたのではないでしょうか。

これらのお写真は、同窓会組織である大妻コタカ記念会様からお借りしたものです。
貴重なお写真をご提供くださったことに、心より感謝申し上げます。

感謝は、心の中で思うだけでは相手には伝わりません。
言葉にし、形にして届けることで、人の心を温めます。

ラウンジに並んだたくさんのメッセージを眺めながら、言葉には人を励ます力があることを改めて感じました。

明日も皆さまにとって素晴らしい一日となりますように。

ごきげんよう。

大妻中学高等学校
校長 赤塚 宏子

*4枚目の写真手前に写っている小さなクマのマスコットは、父母の会の皆さまが作ってくださっている「大妻ベアー」です。今年も9月の文化祭で販売する予定と伺っております。