皆さん　ごきげんよう
充実した夏休みを過ごしていますか？

終業式でも話しましたが、
まずは「みみをすます」生活をしましょう。
気持ちに余裕がないと「みみをすます」ことができません。
「みみをすます」といろいろなことが見えてきます。

私たちはあらゆる情報に囲まれて生きています。
その情報が正しいかどうかも考えずに鵜呑みにしていませんか？
例えば「コロナ」について。
情報の渦の中に埋没するのでなく、自分がどのような行動をすべきか考えましょう。過度に恐れてはいけません。十分な睡眠を取る、しっかり食事をする、こまめに手を洗うなど、するべきことはたくさんあります。
大勢が集まって長時間大声で話したり、狭い場所で長時間一緒に過ごすことが感染の危険を高めることは少し考えればわかることです。
「自ら考える」力をつけましょう。

自分が今何をすべきか？
誰かが決めることではありません。
皆さんが自分で決めるのです。
「自ら考え」て行動しましょう。

良い夏休みを過ごしてください。
良い夏休み？
何が「良い」のか？
これも自分で考えるのですよ。

大妻中学高等学校
校長　梶取弘昌