9月、10月、と2学期の高３の情報の授業は、テクノロジーが世の中の課題解決にどのように役立っているかを日本郵便のドローン研究を例に研究者に授業をしていただき、その後10月にかけて「プログラミング」をマイクロビットを活用して学びあいをしました。日々受験勉強で眠いはずの3年生。熱心に授業に参加し、ゲームを仕上げたり、社会でaiをどのように役立てるかを議論したり、有意義な授業でした。
タブレット一人一台は高1以下ですが、社会に一番はじめに飛び立つ3年生にぜひ、テクノロジーやプログラム言語についての基礎的な知識、最低限の備えをして巣立ってほしく、またこの分野への進路の挑戦も考えてほしいという願いもあります。
2030年には640万人もの人手が不足する社会になると新聞報道でも出ました。鍵を握るのが女性の就業機会の拡大、そしてテクノロジーとの共存です。未来を見据えた教育に拘って、大妻を拓き社会の第一線の講師陣に授業機会をこれからも創っていきたいと考えます。

来月は川村元気さん、宇宙飛行士の金井宣茂さんが大妻にやってきます！

校長　成島由美