OTSUMA JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

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校長先生のお便り

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実りの季節、待ち遠しい(資料:高校3年生(2年生一部)の夏の講習予定表)

40日に及ぶ夏休みが終わった。自分で記憶に残っている夏休みの思い出は特に小中時代8月30日、31日が大忙しで、この二日ですべての山のような宿題をやっつけるために家の一番大きな和室を占拠し、資料作成や天気表、提出ドリルなどをひたすら書き込む作業に没頭したことである、酷いときはポスターや工作など9月1日の半日始業式から帰って必死で取り組んだこともある。
自分の学生時代、満足いく計画通りの夏休みがまず迎えられなかったことを2学期始業のこの季節に思い出す。

大妻生の夏休みはどうだったのだろうか?
「しっかり目的意識をもって計画をたてて過ごしてほしい」「失敗をおそれずになんらかこの夏に挑戦テーマに取り組んでほしい」そんなことを7月にメッセージとして伝えた中高生たち、夏休みは充実して過ごせたかがとても気になる。
添付したのは高校3年生、(2年生一部)の夏の講習予定表である毎年延800人近くが予備校さながら、暑い中大妻校舎に足を運び熱心に講習を受ける。
私も会議室での教員の講習、それを熱心に聞くセーラーの横顔に「がんばれ」と念じた夏だった。
今年は大学の図書館も開放された、統計によると来館のほとんどが高校生だったというみんなの学びの環境、集中できる空間を大学とも交渉し広げていければと考えている。

一人ひとり、夏休みの頑張りが報われますように。
努力をすれば誰にも必ず「実り」の季節はやってくる。果物ではないので秋とは限らないかもしれないが、半年後でも1年後でも果実を待ちたいと思う。

【夏の講習予定表】

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