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大妻be ambitiousプロジェクト~医学研究講演会~

6月13日(金)、大妻be ambitiousプロジェクトの一環で、医学研究に関する講演会をおこないました。登壇したのは東京大学大学院で研究を続けている卒業生です。テーマは『ヒトES細胞を用いた先天性骨系統疾患モデルの作製』です。お話の中では、研究者を志したプロセスや日々の研究生活についても触れていただきました。

生徒の感想(抜粋)
・研究は失敗やうまくいかないことのほうが多いけど、誰かがその失敗をしなければいけない、失敗をポジティブに捉えるとおっしゃっていて、その考え方は研究するうえで大事だと思った。(登壇者の方が)やりたいのは幹細胞から骨をつくりそこでドラッグテストをすることだが、今はその前の段階の遺伝子編集でトライアンドエラーを繰り返しているとのことで、研究は本当に地道だと感じた。[高3]

・今までで知らなかった先天性の病気について知ることができ、その疾患を最終的に治せる薬を作りたいとおっしゃっていて、どのようにその疾患のことを知ったのか経緯について気になりました。研究の内容は、やはり難しく英語だったこともあって自分が研究する立場だった時にどうやって留学生の方々と研究をしていけばいいのか不安でした。ですがあとの質問タイムで(登壇者の方の)経験を聞いて、自分でも頑張ればやりたいことができると思えるようになりました。

・生物系の学部に入学しても、医学の道に進むこともある、つまり自分の興味のある分野が別の学問になることがあるから、勉強するときは特定の分野に偏りすぎないようにすることを意識するのが大切だと再認識した。また、自分の学びたい分野の研究室を探すためには、自分で全国の研究室に連絡するくらいの主体性が必要だということに気づいた。[高1]

・中3というまだ少し早い段階から学部選択やこれからどう意識して行動していくかなどの参考になったのはとても良かったです。このような講座、機会を積極的に受けてこれからの参考にしていきたいと思います。自分は医学系に進みたいも、経済学系に進みたいもまだ決まっていませんがこのような機会を大事にしたいと思いました。[中3]

★大妻be ambitiousプロジェクトでは、学術研究や社会課題に関する講演、また大学訪問などの企画を通し、大妻生が主体的に学びを深め、高い志をもって進路実現に向かうことを目指します。今後も大妻中高webサイト「ごもくめし」にて様子をお伝えします。