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中学2年英語(GLAP授業)見学記
中学2年の英語の授業の様子を数学の教員が見学してきました。
2018年の中学1年生から始まったGLAP(Global Liberal Arts Program)も7年目を迎えました。いわゆる英語の取り出し授業というもので、通常の時間割の中で行われています。授業の対象者は、帰国生入試の英語選択者に加えて、一般入試と帰国生入試(国算型)による入学者のうち、プレイスメントテストに合格した生徒たちです。入学時と中学2年/高校1年/高校2年各進級の計4回、プレイスメントテストを受験する機会があります。詳細は、学校説明会等でご相談ください。
今回見学に行った授業は、生徒が10名です。当然のことですが、初めから最後まで、全く日本語が登場することはありませんでした。
シンデレラの話を短くまとめた英文を題材にStory Structureを考える内容が中心でした。5名ずつの2グループに分かれて、英語で生徒たちが話し合い先生からのアドバイスをもらいながら、どの部分が何に当たるか書きこんだシートをホワイトボード(山型)に貼り、最後はお互いに発表しあっていました。このような過程を経ながら、英語で考え議論する力を養っていくのかなと感じました。
英語で話すことで、普段よりもさらに活気ある姿を見せる生徒もいれば、普段とは変わらないテンションで英語を話す生徒もいて、言語を変えるだけで生徒たちの新たな一面を発見することに驚きました。また、ネイティブの先生との会話も躊躇することなく、授業の内容はもちろん、軽い雑談も笑顔で交わしていて、英語を純粋に楽しんでいる様子がうかがえました。
下のリンクにあるPDFもぜひご覧ください。