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大妻メディカルゼミナール~卒業生との懇話会~
ごきげんよう。進路指導部です。
大妻メディカルゼミナールの企画『卒業生との懇話会』を 5月31日(土)の放課後に実施いたしました。
初期研修医や医学部医学科生(4名)に、在校生からの質問に答えながら医学部医学科について教えていただきました。
高校2年生から中学3年生を対象とした第1部では、それぞれの学年の不安や疑問が多く聞かれました。高校1年生は医学部医学科進学への進路決定や科目選択について。高校2年生は具体的な科目ごとの勉強方法や受験校の選び方、勉強への集中方法。
中学3年生はその様子に緊張感が増している様子でしたが、小グループに分かれての懇談の場では「部活動や模擬国連などの課外活動と勉強の両立の仕方」や「英語検定は何級を取得した方が良いか」など自分たちが今聞きたいことを積極的に質問する姿がみられました。
第2部は、高校3年生がより濃密に医学部医学科について知る機会になればと設定しましたが、そこに高校2年生も急遽居残り参加。
高校3年生からは受験校の選び方、学生生活、医学の学び、研修医としての日々、医者への適正、臨床と研究など具体的な質問が続きました。
学年の枠を超えてのゼミナールを、下級生は上級生から大いに刺激を受ける機会にしてほしいです。
参加した生徒の感想(抜粋)です。
普段の勉強時間や、高校生活の効率の良い勉強の仕方について知れて、自分の将来についてよく考えることができたいい機会になった。
医学部の生活がとてもキラキラしていそうで、楽しそうに感じた。勉強ずくめなのかなという不安が少なくなった。
高校生の頃から物凄く努力していたことを聞いて自分も頑張ろうと思え、モチベーションアップにもつながった。
それぞれの大学の特色が心に残り、志望校選びの参考になった。浪人を経験した方からの現役の時にやっておくべきだった後悔も聞けて、参考になった。
医学部は手が届かないものではなく、きちんと努力をしたら入れるものだという認識になって、より一層基礎を大事に勉強したいと思った。
受験についての情報はもちろん、医学部進学後のことについてもお聞きすることができ、各大学の特徴や残り約9ヶ月をどう過ごしていくかについてイメージを持つことができてよかった。
忙しい中後輩のために時間を作ってくれた卒業生からは、このような機会を通して医学の道を志す人が増えてくれて、大妻メディカルネットワークが豊かになると嬉しいという感想がありました。
在校生にとっても卒業生にとっても良い企画を実施して参ります。
卒業生の皆さん、ぜひ皆さんの近況を折々お知らせくださいね。