OTSUMA JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

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550名の生徒が集結 模擬国連会議を開催いたしました

6月9日(日)、大妻女子大学を会場に、模擬国連を開催しました。全国から38校、約550名の中高生が集まり、「ルワンダ情勢」について熱い討論が行われました。

今まで模擬国連に参加したことのある生徒も今回初めて参加した生徒も、自分の担当国について知識を深め、自分の国の意見をどう伝えようか、さまざまな意見をどうまとめようかと一生懸命会議に参加し、奮闘している姿が見られました。

全国から集まった同年代の生徒たちのハイレベルなスピーチや討論を間近で聴き、「次はもっとこうしたい」と刺激になった生徒も多かったようです。

<模擬国連に参加した生徒からのコメント>

今会議の議題は「ルワンダ情勢」でした。今会議は歴史会議で、開催日時が1994年4月20日と設定されており、過去の会議を模擬する形の会議でした。大使は、1994年4月20日時点での国際情勢、担当国の議題に対する立場をリサーチする必要があり、特殊な会議でした。

私の担当国はアメリカでした。アメリカ大使として、これ以上人命が失われることはあってはならない、いち早く外交による停戦を図るべきということを強く主張しました。この議題における本質を見つめ直し、国益、そして国際益を守るための活発な議論が行われました。

歴史会議という特殊な形の会議であったこと、そして私たち中高生はこの議題に馴染みがなかったことから、議場が混沌とした場面もありました。しかし、馴染みのない過去の問題に目を向け、現代の社会問題に繋げて考えるいい機会となりました。