OTSUMA JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

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探究特別講座「中学・高校時代に探究することの大切さ」・ 難関大学進学プロジェクト「オックスフォード大学・ケンブリッジ大学・慶應義塾大学」

 中学1年生~高校3年生で難関大学・海外大学を志望する生徒・関心がある生徒、探究活動に興味・関心がある生徒を対象に探究特別講座・難関大学進学プロジェクトを開催しました。希望する生徒50名の参加がありました。第1部は、講師として物理学博士の岡本尚也先生をお招きし、「中学・高校時代に探究することの大切さ」「オックスフォード大学・ケンブリッジ大学での学びと研究、イギリスでの生活」「慶應義塾大学での学びと研究」「オックスフォード大学・ケンブリッジ大学・慶應義塾大学への進学アドバイス」などについてお話してくださいました。 岡本尚也先生は、現在、一般社団法人Glocal Academy代表理事を務め、物理学博士です。慶應義塾大学理工学部卒業、同理工学研究科修了後、ケンブリッジ大学で物理学博士号を取得、さらに、オックスフォード大学にて現代日本学修士号を取得、ケンブリッジ大学在学中の研究成果をまとめた論文が『Nature Materials』など、世界のトップジャーナルに掲載され、全国のSGHやSSHの課題研究指導・教育プログラムの支援の他、大学や企業の支援も行っている世界的な研究者ですが、講座では、生徒ひとりひとりとの対話を大切に、「自ら問いを立てて学ぶ大切さ、中高時代に探究に取り組むことの大切さ、海外や地方の人々と交流することの大切さ」を説かれていました。
 第2部は、講師としてベネッセコーポレーション・ベネッセ海外進学・グローバル教育事業責任者の辻村慎之介氏をお招きし、「世界のトップ大学・日本のトップ大学へ、国内外にとらわれない進路実現を、探究を学びの中心に」をテーマに「アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアの大学及び入試制度・学費・奨学金、海外大学進学に必要な学力・成績・語学力」についてお話してくださいました。最後に、本校進路指導部長・探究科主任の森弘達から「バーがなければ跳べない。国内外にかかわらず高い目標に立て、教科学習とともに探究にもしっかりと取り組むことが大切です」との話がありました。
 参加した生徒からは「海外の大学と日本の大学を比較して進路を決めたいと思った」「学校の学習を理解し、自分の好きなことを探究して生活することが大切だと思いました」「自分との向き合い方を考え直す機会となりました。大学進学や就職について考えることが多くなったので、実際に海外のトップ大学で学ばれた先生方のお話を聞くことができてよかったです」「自分自身について考えて、自分が本当にしたいことを見つけるために探究心を持って己を高めていきたいです。そのために日常から学びにもっと好奇心を持ちたいです」「自分は探究が好きですが、探究と自分がつながっていなかったので、まずは自分について知っていくことが大切だと思いました」などの声が寄せられました。