ホームステイが始まり、いよいよ生徒達のクロナードへの通学が始まりました。ホストシスターと一緒にバスで来たり車で送ってもらったりと通学方法は様々ですが、遠い生徒はバスを複数乗り継いで通います。26日と27日の2日間は、午前中がスーザン先生の英語の授業、午後がクロナードの授業体験でした。
　スーザン先生の授業では、YesかNoで答えたり味を表す単語を答えたりという簡単なやりとりから始まり、オーストラリアのお金の種類や買い物をする時の店員とのやりとりの仕方などの実践的なことも教わっています。授業体験では、5人ずつ5つのグループに分かれてそれぞれの教室に向かいます。25日は数学やフランス語などの座学が中心でしたが、26日は美術や体育などの実技の授業に参加しました。広いグラウンドでの体育の授業に大はしゃぎしながら、クロナードの生徒共に汗を流していました。
　日本のように1時間毎の休み時間はありませんが、25分間のおやつタイムと55分間の昼休みは全員が外に出て過ごします。そして、スーザン先生からは「クロナードの生徒の輪に入っておしゃべりしながら食べるべし」と言われています。初日は自分からなかなか輪に入っていけませんでしたが、スーザン先生の助けを借りて輪に入ってからはすぐに外で一緒に遊べるほど仲良くなっていました。同年代だからこそ通ずるものがあり、それぞれの生徒が様々な話で盛り上がっていたようです。
　週末の2日間は、それぞれがホストファミリーと共に過ごします。各家庭でどんな休日を過ごすのでしょうか。週明けの生徒達の声を楽しみにしています。