OTSUMA JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

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学芸員体験(高校1年生)

2018年7月11日(水)、期末考査後の自宅学習日を利用し、進路学習プログラムの一環として、「学芸員体験」に参加しました。今回お世話になったのは、東京国立博物館の「スクールプログラム」で、高校1年生から博物館の仕事に興味を持つ6名が参加しました。
 プログラムは、東京国立博物館の歴史、博物館全般の役割や主な仕事の説明から始まり、いよいよ体験学習のスタートです。今回は、仏像のレプリカを題材として、①文化財を正確に測定する方法、②文化財の観察(気づいた点や特徴を互いに述べながら、学芸員さんに知識の補足をしていただく方法)、③作品解説の作成(東博では119字程度で作成するそうです)と発表、④本日のまとめと「学芸員とは」、といった大変濃い内容でした。夢中になっている間に、あっという間に時間が過ぎ、その後はじっくり館内見学をしました。
将来、学芸員を志望している者もいますので、貴重な体験となりました。また今までとは違った視点で作品を眺める方法を学べたこと、そして、作品のすばらしさや博物館の役割を人に伝えることも、学芸員として大切な仕事であることを理解できたと思います。
今回の体験のふりかえりは、参加者それぞれがポートフォリオを作成し、高校時代の学びの1ページに加えていく予定です。